2007/10/03 - 2007/10/05
638位(同エリア900件中)
未明花さん
この年の夏の家族イベントは、人間ドックでした(笑)。そして今秋は、北東北方面への旅行。
2006年に寝台・鉄道利用でひとり青森を訪れていますが、今回は飛行機でひとっ飛び・レンタカーで自由自在(私は運転しないケド…)、宿もえらいことになってる、と至極贅沢な旅となりました。
お父様、いつもありがとう~
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- その他
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秋田空港に降り立ち、レンタカーを借りてまず向かったのは、楢岡焼の窯元。現在まで続いている窯元はここ「楢岡陶苑」のみ。
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建物に入ると作品がズラリ。
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登り窯を頑なに焚き続けているのは、“薪を投げ入れ、炎を操って作品を焼き上げる”陶芸家のプライドから。
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海鼠(なまこ)釉と呼ばれる乳濁した複雑な青。縁のグラデと雪のような結晶を湛える作品が気になった。
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現在は食器中心だが、かつてはこのような壺、大瓶がメインだったらしい。敷地のあちこちにごろごろ。
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この辺り(秋田)の山は緑でこんもり丸みを帯びていて、昔話にも出てきそうな風景。
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武家屋敷が有名な角館にたどり着きました。整備された黒壁に、野の花すらも一際美しく映える。
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公開している屋敷のなかでは敷地が一番大きい「青柳家」。玄関は思いのほか、、ボロい、っていうか、、
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茅葺き屋根からは草がショロショロ生えています 花も咲いたらステキね
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外側はわりとボロめだったのに、、なかは宝、宝、宝のやま! 蔵のなかは鎧甲や刀などの展示館。
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昔の農耕の機械。脱穀機かな?
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昔の消防車。ちょっとカワイイ。これなら一家に一台、、も可能?
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「石黒家」は公開武家屋敷のなかでは最も古く、上級武士のお家柄。門や塀などから格式の高さが見て取れる。
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青柳家ほどお宝は残してないが、壁に映り込むことを想定した欄間の亀の絵など、細やかな凝り様はあっぱれ。
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一路、田沢湖へ。有名な「たつこ像」は金ピカで、、角度によっては砲丸投げみたいだし、、ヘンなのー。
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辺りはトンボがわらわら飛行していて、捕り放題(^ニ^) トンボはすぐ死んだフリをする。。
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停車中〜
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田沢湖脇の小さな神社。
トンボが頭に二匹。ここの神社はブスはたちまち美しく、美人はさらに美しくなるそう。賽銭百円入れといた。 -
殿様バッタ?発見。すぐさま捕獲し、お父様(殿様)の胸元にとめてみる。天然ブローチ…意外とオサレ?
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1日目の宿は乳頭温泉郷最古の「鶴の湯」。“秘湯”なんだけど、有名になりすぎて常に人で満杯という皮肉。
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「本陣」と呼ばれる、築350年以上の茅葺きの長屋の部屋(灯りはランプ)。時代劇にこういう雰囲気の建物出てきそう。しびれる〜。
しかし残念ながらこちらには泊まれず。 -
火の用心!
うっかり火なんか出したら、山奥で消防車もなかなか来られなそうだしきっちり燃えそうだ。。 -
川を挟んで、ススキの向こう側は有名な混浴露天風呂。思ったより表側にあって、けっこう“丸見え”なんだな。
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天然冷蔵のビールは冷え具合が絶妙で、泡立ちもよかったなぁ。
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夕御飯は山の幸をメインに素朴な地元の味。
若い男だって苦しかろう、スゴイ充実感(量)。食べきれないほど出すのがこの地方の“もてなし”なのだとか。 -
珍しい山菜の芽のお浸し。
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きのこの和え物。
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ぜんまいと人参などなど、、
とにかくどれも味付けがおいしい。自然のうま味を存分に引き立てた素朴な料理の数々。 -
きのこのホイル焼き。バターがしみ込んで美味い! きのこ最高!
下の方にさつまいもが敷かれていた。こっくり甘くて幸せ。 -
あけびの皮の味噌和え。初めて食べる。ほろ苦さが甘めの味噌と絶妙にマッチ。
あけびの木、表のほうに植わってたけど、そこになってたヤツかなぁ(笑)。 -
宿の自慢、イワナの塩焼き。
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イワナ、お刺身バージョンも。そこらで釣れるのかしら、新鮮そのもの。
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秋田の郷土料理、きりたんぽのお団子バージョンってかんじ。
中にじゃがいも?の角切りが入っていて、ボリュームたっぷり(もう限界近い…)。
こちらも秋の味覚のきのこ満載でウレシイ。 -
そばが出るとは思わなかったが、、これがなかなかのもの。
自家製だろうか、私好みの“ソバッソバ”した田舎の味わい。十割かな?
つゆまですっかり飲んでしまい、同行の親に“飲むもんじゃない!”ってしつこく怒られた。 -
なにげに香の物も侮れないのだ。
この地方独特の“いぶりがっこ”(たくわんの薫製)、最初に食べた珍しい山菜の茎の部分など。
地元米のあきたこまち(新米)が絶品なのはいうまでもない。が、あまり食べられず(苦しい)。。 -
どーーん! トドメは宿の名物、“山の芋鍋”。
独特の食感の団子がどっさり、これまた野菜の味が染み出たすばらしい味噌鍋。 -
「おかわりいっぱいありますよー」(3人で鍋1個たっぷり)っていわれたけど、、お腹の空きが、、もうダメです…(といいつつ2杯食べた)
食事のあとはお風呂三昧で夜が更けていく。。
(つづく)
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