2009/09/17 - 2009/09/28
644位(同エリア2743件中)
ありママさん
7泊8日のロス・サンフラン観光と音楽鑑賞旅行は無事終了。
夫は、11:28発 UA837便 成田行きで帰国、私は、13:43発 UA857便 上海行きで上海に行きます。
私の出発まで約5時間ありましたが、成田便のチェックインと同時に並んで、夫と一緒に手続きをお願いしました。
すると、UAのお姉さんからクレームが付きました。
「え?上海便?東京便じゃないの?上海に住んでるの?」
「NO.日本に住んでる」
「で、上海に行くの?ビジネスなの?」
「NO.観光よ」
「どこに住んでいるの?」
「だからぁ、ニッポンって言ってるじゃないよぉ〜」
んもう〜、日本人が、SFOから直接上海に行ってもよかろうもん。行きたいとやけん・・・と文句の一つも言う勇気も英語力もないので、ANAeチケット控を見せたところ、「ふ〜ん、なるほどね、上海で2泊するのね、わかったワ」と言ってやっと発券してくれました。
確かにUA857便に、日本人らしきは、多分私一人のようでした。
やれやれ、すったもんだありましたが、重たい荷物を預け身軽になったところで、アメリカ最後の数時間をSFOで過ごしました。
PR
-
パウエル駅から、8時半頃ののバートに乗って空港に行きます。
バートはミュニパスポートが使えないので、切符を買うのですが、この買い方がややこしくって中々切符が買えません。
英語力の問題ではなく、自販機の使い方そのものが難しいそうで、アメリカ人でさえ途中で諦めて係員を呼ぶそうです。
なので、当然私たちも、近くにいた係員にお金を渡して買ってもらいました。 -
バートにも自転車を置くスペースがあります。
-
パウエル駅から約30分で空港に到着。
-
保安検査場に向かう夫を見送った後は、一人じゃぁ〜、一人・・・と欣喜雀躍。
あー腹減った。
朝ごはん食べよっと。
フードコートで、フィッシャーマンズワーフで食べられなかった”ブレッドボウル入りクラムチャウダー”を頂きました。
これで、サンフランシスコに後ろ髪を引かれることなく上海に行くことができます。 -
お腹一杯になったところで、空港出発ロビー内散策開始。
英語の解説を読まなかったので、どういう展示なのかわかりませんが、陶器の壷などがいくつも展示してありました。 -
こんな人形も。
陶器製なのかなあ? -
Guvalomilomiさんが旅行記でご紹介されていた航空博物館に行ってみました。
”ルイス・A・ターベン航空博物館”
国際線搭乗ターミナルAのそばにあります。
10:00〜16:30 土曜休館
2階は航空機に関する書物が揃う図書館です。 -
機長の制服の変遷もわかります。
-
-
大小とりどりの飛行機の模型がガラスケースの中や、天井にも展示してあります。
-
今は無きパンナムの、地球儀。
これを見ると思わず「ヒョーショージョー」と言いたくなります。
昔、大相撲の表彰式でパンナムから、地球儀型トロフィーと表彰状の贈呈がありました。
紋付羽織袴姿のアメリカ人、ジョーンズさんが日本語で表彰し、よろけながらトロフィーを優勝力士に渡す姿が、千秋楽の楽しみの一つでもありました。
そのことを思い出しながら、この地球儀を眺めました。 -
一通り、ロビーを歩き回った後、少し早かったけど、出国手続きすませ、搭乗ロビーに行きました。
夫が乗る、成田行きは100番ゲートから出発です。
搭乗開始が遅れているようです。 -
旧カラーのUA機
我が家上空を通過する。航空自衛隊機みたいで不気味さを感じます。
断然、今のカラーの方がすっきりして好みです。 -
UA837 成田行きは、約1時間ほど送れてやっと滑走路に向かいました。
国内線の到着が遅れた為、たった一人、その乗り継ぎ客を待っての出発です。
いよいよ離陸する瞬間、思わず機体に向かって手を合わせ頭をたれて、「父ちゃんが無事に成田に着きます様に」と拝みました。
機体を斜めにして上昇する飛行機が見えなくなるまで、ずっと見送っていました。
暇だったもんで。 -
定刻通りに到着したルフトハンザ機は、100番スポットが空かないので、ずっと待機させられていたようです。
やっとスポットに入って来ました。
上海行きより、こっちの方に乗りたい。 -
最初の機内食は、ビーフストロガノフ。
柔らかい牛肉で、そこそこに美味しかったです。 -
飲み物はもちろんビール。
3種類用意されていましたが、何だかわからないので、ミラーライトと言う、とっても軽いビールを頂きました。 -
機内に珍獣現る!!
公序良俗に反しそうな、あられもない姿で失礼します。
機内は超乾燥していますので、食後の歯磨きのついでにローションパック。
こうでもしないと、おババのお肌はパキパキに乾燥するのヨン。
数分間トイレを独占してしまいました (┐T▽T┌) 申し訳ございません。 -
お夜食は、”チャイニーズ・ヌードル”
チャイニーズと書いてありますが、中身は”マルちゃん、赤いきつね”っぽいお味で完食できました。 -
上海行きは、北九州上空を通過して行きました。
その後の機内食は、白人には「サンドイッチorヌードル?」と尋ねていたのに、東洋人(乗客はアメリカ人と中国人が半々くらいでした)には、ヌードルを強制的に配っていました。
それって、軽い人種差別じゃないの?
ま、美味しかったから良かったけどさ。
そうこうする内に大幅に遅れて(出発が遅れた)上海に到着しました。
大きな揺れもなく快適なフライトでした。
また、CAさんたちの多くが、どう見ても『シルバー人材銀行』で斡旋されたんじゃない?って思えるような、私より年上の爺ちゃん婆ちゃん。
そんな方達が、約12時間、機敏に動いている姿には、勇気付けられました。
私も、まだまだ若いモンには負けとられん、と思ったものです。
入国手続きに時間がかかり、待ちくたびれていた、いつもの旅行社のG君の出迎えを受け、市内へ向かいました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ありママさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20