2009/10/04 - 2009/10/10
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たぬしゃむさん
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10/4 関西国際空港〜ヴァンター国際空港〜タリン空港(タリン泊)
10/5 タリン旧市街観光(タリン泊)
10/6 タリンクシリヤライン(スーパースター号)にてヘルシンキへ(ヘルシンキ泊)
10/7 ヘルシンキ市内観光(ヘルシンキ泊)
10/8 ヴァンター国際空港〜関西国際空港(機中泊)
10/9 帰国
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 タクシー
- 航空会社
- フィンランド航空
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1階のレストラン「MEKK」での朝食ブッフェ。
ドレッシングがない・・・(;^ω^)お塩のみでした。 -
温かいメニューはテーブルの上にあり、オムレツやクレープなどを注文して作ってもらいました。
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窓際のお花。
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赤くて大きなカップが気に入りました。
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受付前の暖炉。側のソファーでゆったりと腰掛けながら新聞を読んだりしてくつろげます。
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階段の踊り場から見えた隣の建物の窓。
建物の外観にあまり似つかわしくない、パソコンのある現代的な事務所のようでした。意外なことに、エストニアはIT先進国で、音声通話ソフトSkype technologies社はエストニアで創業された企業だそうです。
家庭でのパソコンの普及率は5割程度。
15歳以上の全国民がeIDカードを持っていて、それで学歴や通院歴や事故歴までもが簡単に調べられるそうです。凄いですね・・・。 -
ホテルの受付で購入したタリンカード(24時間375EEK)。
殆どの博物館や交通機関が無料になり、割引の効くカフェやレストランもありますが、元を取るのはかなり難しいです。
博物館は閉館のところも多く、開いているところも17:00くらいで閉まってしまうところが殆どで、買い物や食事などをしているとあっという間に時間が経ってしまいます。とても勿体無かったです・・・(´・ω・`) -
旧市街の散策に出発。
評判に聞いていた、凝ったデザインの看板を早速見つけました。パン屋さんみたいです。 -
ラエコヤ広場にあるNUKU POODという小さなおもちゃ屋さん。手作りの木彫りの動物や、編みぐるみなどがどれもとても可愛かったです。
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ポストまでこんなに可愛らしいとは・・・。
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Dunkri通りにある、クルドゥセ・ノッツ・クルツ(Kuldse Notsu Korts)というエストニア料理のレストラン。窓辺のピンクの豚のプランターが面白いです。豚肉料理が美味しいと聞きました。
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Dunkri通りとRataskaevu通りとの交差点にある「猫の井戸」。かつては、ここに魔物が住んでいると言われていて、生贄としてよく住民が猫を投げ込んだそうです・・・(´・ω・`)そのため水が汚染されて使えなくなったそうです。
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エストニアに観光しに来る人は、どこの国の人が多いのでしょう?フィンランド、ドイツ、ロシア、イギリス辺りでしょうか。
フィンランド人の海外旅行は、ほぼ3分の1が海路でのエストニア行きだそうです。 -
リュヒケ・ヤルク通り。
この通りにある「ヘリナ・ティルク(Helina Tilk)」という手描きの動物の食器がとても可愛くて、来るのを楽しみにしていました。 -
動物の表情に、なんとも言えない愛嬌があって、見ているととても楽しくなります。一つ一つ、デザイナーのヘリナさんの手描きだそうです。電子レンジもOKだそうです。
もしかしてお店にいる方がヘリナさんかな?と、思い切って尋ねてみると、そうではなかったみたいでしたw -
ピック・ヤルク通りを登りきったところにある、カフェ兼アトリエのお店「ボガ・ポット(BOGA POTT)」
壷に入ったとても美味しいスープが飲めるそうです。 -
アレクサンドル・ネフスキー聖堂に着きました。
1901年に帝政ロシアによって建てられたロシア正教教会で、今もなおロシアの脅威を感じているエストニアの人々の心情からすると、町並みと調和せず、議会のすぐ前に立ちはだかっているのは気持ちのよいことではないそうです。
エストニアが最初に独立を果たした1918年〜1940年の時代には、移転する計画があったそうですが、実現しなかったとのことです。 -
元々、エストニア人は古代より自然を信仰し、ドイツ人やロシア貴族の小作人として仕えながらも、キリスト教の領主とは異なる自分たちの領域を持っていたそうです。森の中で、祈り、踊り、死者を葬り、食べ物を自然の神に献上し、豊作を願ったり感謝する習慣もあったとのことでした。
ロシアの支配下にあった1840年代、土地の取得を期待して、ルター派からロシア正教への改宗の動きが顕著になりましたが、エルンスト・サルカヴァ(政治家・作家)は自身の小説で、「正教への改宗は、ロシア人になることを意味するのでは」と悩む農民に、別の農民が「ルター派だからといってドイツ人なのか」と逆に問い返す場面を描きました。エストニア人の民族と宗教との関係は複雑なようです。 -
トームペア城。13世紀前半に建てられた騎士団の城で、18世紀後半、エカテリーナ二世が知事官邸として使用するため現在の宮殿のような姿に改築を命じたそうです。現在も政府の一部と国の議会が入っていて、内部を見学することは出来ません。
1990年5月15日、独立を願うエストニア人1万5千人がこの前に駆けつけた出来事は、ドキュメンタリー映画「歌う革命」のクライマックス・シーンとなっています。 -
VALDEMAR PANSOという俳優みたいですが、よく解りません。
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大聖堂(トームキリク:Toomkirik)
1219年デンマーク人が建設したエストニア本土で最古の教会。タリンにおける中心的教会だそうです。 -
地球の歩き方「バルトの国々09〜10」によると休館日ではなかったはずですが、閉まっていました。旧市街ではそんなところが多かったです・・・。
教会であると同時に、大規模な墓所でもあり、貴族や職人が葬られているそうです。 -
中世に売春婦の牢獄として使われたので、「ネイツィトルン(乙女の塔)」という皮肉な名が付けられたそうです。
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城壁に映える鮮やかな木々の緑。
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辺りに落ちていた木の実。
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キーク・イン・デ・キョク。15世紀末に町の防御のために造られ、16世紀初めに補強されて現在に至る。低地ドイツ語で「台所をのぞけ」という意味で、かつてこの上から下町の家々の台所がのぞき見えたそうです。
2009年9月から中で博物館をしていたそうですが、どこから入るのか、本当にやっていたのか、ちょっと不明。 -
寄り添っていた鳩のカップル。
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リュヒケ・ヤルク(短い足という意味)通りに続く門。一般市民がこちらを通り、貴族はピック・ヤルク(長い足)通りを使ったそうです。
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メルヘンチックな影絵のような看板。
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ハープのようなものに見えます。
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いつの間にかホテルの近くに来ていたので、荷物を置きにホテルに帰還。
NUKUPOODで買ったお土産。
民族衣装の指人形 50EEK
羊の編みぐるみ 70EEK -
ヘリナティルクで買ったマグカップ 90EEK
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今度はライ通りの方を北へ向かって行きました。
人形劇場のNukuteater。 -
猫を見つけると、ついシャッターを押してしまう。
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元気の良さそうな標識。
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もう一匹発見。
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ステンドグラスの小窓が可愛い建物。
荷物を吊り上げて、窓から運び入れるための装置が上部についています。 -
聖オレフ教会。
壁中に、子供の絵がびっしりと展示されていました。子供の絵は見ていて楽しいです。 -
13世紀の半ばには記録に現れており、ノルウェーの聖人王を祀った教会だそうです。
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らせん階段は急でカメラにうまく収められませんでした。壁に渡してある綱でなんとか体を支えながら、上り始めましたが・・・なかなか着きません。
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塔の高さは124mで、旧市街では最も高い建物だそうです。
ビルの1階当たりの高さが高いもので5mくらいだそうなので、25階建てのビルの階段を登ったのと同じなんですね・・・。翌日、足がちょっと筋肉痛になっていました(;^ω^) -
やっと、着きそうな気配。
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目の前に旧市街のパノラマが飛び込んで来ました。
左から聖ニコラス教会、アレクサンドル・ネフスキー聖堂、大聖堂(トームキリク)が赤い屋根の街並みから突き出ています。 -
通路が細い上に、時折突風が吹いてきて、なかなかのスリルが味わえます(;^ω^)
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右の通りがライ通り、左の通りがピック通り。
中世にこの家々に住んでいたのは、殆どがドイツ人で、エストニア人は小作人として、ログハウスのような住居に住んでいた者が殆どだったそうです。
長い苦難の歴史だったのですね。 -
中心にタリン港と、右手のDターミナルに、翌日利用するヘルシンキ行きの「スーパー・スター号(鮮やかな黄緑色)」が見えました。
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このライ通りのLaiは「広い」という意味で、中世には閑静な職人たちの通りだったそうです。対してピック(長い)通りは賑やかな商人たちの通りだったそうです。
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また地上までの長い道のりを引き返します。
何組かの旅行者と遭遇しましたが、すれ違うのがやっとのぎりぎりの幅です。皆さん困ったような笑いを浮かべていました。 -
地上から。あんな所にいたんだなぁ・・・。
ガイドブックによると、
世界で一番高い教会の塔を造ろうという市民の希望で、オレフという名の巨人が、建て終わる前に彼の名前がわかったら、報酬は1ペニーだけ、わからなければ莫大な報酬を貰い受けるという条件で、仕事を引き受けましたが、市民が彼の妻が歌う子守歌から名を聞き出し、塔の上で十字架を取り付ける最後の作業に取り掛かっていた彼に「ほら、オレフ、十字架が傾いているぞ!」と叫んだところ、驚いたオレフはよろめいて地面に落ちてしまったそうです。その時、一匹のヒキガエルと一匹の蛇が彼の口から飛び出し、彼の体はすぐ石になってしまいました。巨人を憐れんだ市民は彼の名を教会に冠し、ピック通りに面した外壁の下に彼の石像が横たわっているとのことでした。
その像を確認するのを忘れましたが、気の毒なお話です。降りるまで声をかけるのを待ってあげれば良かったのに・・・(´・ω・`)
(タリン旧市街観光編その2)に続く。
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