10/4 関西国際空港〜ヴァンター国際空港〜タリン空港（タリン泊）<br />10/5 タリン旧市街観光（タリン泊）<br />10/6 タリンクシリヤライン（スーパースター号）にてヘルシンキへ（ヘルシンキ泊）<br />10/7 ヘルシンキ市内観光（ヘルシンキ泊）<br />10/8 ヴァンター国際空港〜関西国際空港（機中泊）<br />10/9 帰国

タリン・ヘルシンキ旅行記（ホテルセウラフオネ・アカデミア書店編）

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2009/10/04 - 2009/10/09

3104位(同エリア4047件中)

#その他

たぬしゃむさん

10/4 関西国際空港〜ヴァンター国際空港〜タリン空港（タリン泊）
10/5 タリン旧市街観光（タリン泊）
10/6 タリンクシリヤライン（スーパースター号）にてヘルシンキへ（ヘルシンキ泊）
10/7 ヘルシンキ市内観光（ヘルシンキ泊）
10/8 ヴァンター国際空港〜関西国際空港（機中泊）
10/9 帰国

エリア

ヘルシンキ(フィンランド)

同行者: 家族旅行

交通手段: 船タクシー

航空会社: フィンランド航空

中央駅西の市バスターミナルに着きました。
真っ直ぐ行くと、ヘルシンキ中央駅が見えて来ます。
駅の目の前に、宿泊するホテル「クルムス・セウラフオネ」がありました。
ここのエレベーターも手動ドア。開け忘れて、うっかり他の階に連れて行かれたことがしばしばでした・・・。
階段。

こちらの方はあまりエレベーターを使いません。
セウラフオネはフィンランド語でゲストルームという意味だそうです。大聖堂・元老院広場の設計者カール・エンゲルのデザインで、170年の歴史があります。第一次世界大戦ではロシアからの政治亡命者を匿い、第二次世界大戦では数々の重要な決断がここでなされました。
部屋は２００６年４月に改装されています。
防寒のため、二重窓になっていました。

二枚も窓がついているなんて、日本人にとっては物珍しくて面白いです＾＾
窓から見えた景色。
駅の方角。
反対の方角。
真下にはトラムの乗り場がありました。

向かいの建物はソコス・ホテル・ヴァークナで、ソコスというスーパーマーケットも併設されています。
ユニットバスは狭かったです。
でも、床暖房が入っていて、足元のタイルがちょうど人肌の暖かさで心地よかったですｗ
湯沸しポットやアイロン、扇風機までありました。
夏は涼しいので、エアコンは使わないのでしょうか。
お部屋の内装は、洋風ともアジア風とも言えない独特な感じでした。

中央駅の目の前で観光に便利だし、設備が整っていたので満足でした。

喫煙と禁煙の客室は、一目見てわかります。
朝食会場にもなっているレストラン。

部屋番号を聞かれることもなく、勝手に席について、食べても良かったのですが、宿泊客以外が入って来ても解らないのではないでしょうか？
中は大きなシャンデリアが並んでいて、とてもゴージャスな雰囲気でした。
北欧はベリー系の果物が沢山採れると聞いて楽しみにしていました。

こんなに減っているのは、実は殆ど私が食べましたｗ
リンゴベリーはクランベリーのことだそうです。
他の国のホテルでは余り見かけたことがないと思われる、炭水化物。
待ち合わせスポットとなっている「３人の鍛冶屋」像。

彫刻家Felix Nylundの作品(1932)で、スェーデン系作家Arvid Moerneの詩をモチーフとしているそうです。

当時は社会主義の影響を受け、社会的連帯や労働が賛美された時代なので、それがテーマとなっているようです。
マンネルヘイミン通り。
アカデミア書店、こと「アカテーミネン・キルヤカウッパ」。

外観は随分あっさりした建物なんだなぁ、と少し拍子抜け。
内部は、吹き抜けの天井のガラス窓など、所どころにデザイン性を感じさせる造りとなっていました。
２階のカフェ・アアルト。
もともとは隣の建物に、アアルト設計のカフェがあったそうですが、運営元の会社が倒産し、その店にあったアアルトデザインの家具を用いて、ここで営業を再開したのだそうです。

ペンダントライトと黒い革張りの椅子がアアルトのデザインだそうです。

ショーケースに美味しそうなケーキや軽食が並んでいました。
本を選ぶご婦人。
ムーミンの絵本が充実していました。

ムーミンは日本で放映されていたアニメも見たことがなかったのですが、目に入る度にいつの間にか洗脳され、行く先々でムーミンを探している自分に気がつきました。

ムーミンは元々、スウェーデンの雑誌『ガルム』でトーベ・ヤンソンが描いた風刺画だったそうです。
１階では、講演会が催されており、人々が熱心に耳を傾けていました。
入り口。
足の形が面白いです。
カードを一枚買いました（３．５ユーロ）
マリメッコの支店は、ヘルシンキのあちらこちらにあります。
エスプラナーディ公園を挟んで、ポホヨイスエスプラナーディ通り（北）の向こう側に、エテラエスプラナーディ通り（南）があります。
マンホールの蓋。
二つのエスプラナーディー通りには、マリメッコやイッタラなどのブランド店が並んでいます。
バスの停留所。

トラムの停留所には、トラムの絵が描いてあります。
１０月初旬だと、紅葉の季節は終わっていると聞いていましたが、所々で紅葉が見られ、枯れ木になっている様子はありませんでした。

タリンに比べると、緯度はヘルシンキの方が北なのに、暖かいように感じました。