スペイン＆北欧の旅８　BBCの撮影クルーと一緒のストックホルム市庁舎ガイドツアー

2009/08/19 - 2009/08/19

8月19日（水）
昨夜の雨もあがって、いい天気。気温もあがって一安心。

１７：００にはシリヤラインでストックホルムを離れるので、15：00までしか観光できません。
窓から見えていた市庁舎はガイドツアーでしか中を見れないので１０；００のガイドツアーに間に合うように行きます。

ガイドツアーは　大人７０sec,学割６０sec。
JAPAN?　と聞かれJapanska(日本語）のリーフレットと黄色いシールを渡されました。
黄色いシールは英語ツアーの印。
この時間は、スウェーデン語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語のツアーがあります。
中国語ツアーはあるのに、日本語ツアーはありません。
ブルーホールに入ると言語ごとに分かれました。

英語ツアーは人数が多いので、半分に分かれます。
真ん中にいたんですが、なんとなく右側に行くと、このツアーはＢＢＣの取材が入るのでカメラに写りたくない人は、もう一方のツアーに移って下さい。と言うんです。
でも、だれも動きませんでした。

どなたかＢＢＣでストックホルム市庁舎の観光番組見る機会があって、日本人が写っていたら私たちです！

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空

朝食をゆっくり食べてホテルをチェックアウト。
ロスバケしたスーツケースはまだ届いていない（涙）

荷物を預けて市庁舎へ。

最初、話をしながら別の方向に行ってしまい、
ガイドツアー開始の10：00まで15分しかないので、
あせりました。

ようやく、チケット売っていると思ったら、観光船のチケット売り場でした。

市庁舎はまだ橋を渡った向こう。

急げ！

さらに、建物を回りこんで中庭に行きました。

右側が市庁舎内ガイドツアーの入り口。
左側が塔へ登る入り口。
こちらは、あるトラベラーさんの情報で、
上に行ける定員が決まっていて一人降りないと
登れないため非常に時間がかかるとわかっていたので、
時間に余裕のない私たちはパス。

10：00ギリギリでようやくセーフ！

ＢＢＣ取材クルー付きのガイドツアーが始まりました。

ここは、ブルーホール。

ブルーでないけど？
ブルーにするはずだったんですがレンガの美しい色を
残して塗らなかった。
でも名前は設計どおりブルーホールのままにしておいた
ということです。

ノーベル賞の祝賀会のときは、この滑りやすい階段を
女性がイブニングにハイヒールで降りてくるので大変とか
わずか70cm幅のテーブルで会食が行われるとか
説明がありました。

さあ、その階段を登っていきます。

下にはまだ他のグループがいます。

そうそう、まずは見学にあたっての注意がありました。
・実際に使われている建物なので入ってはいけない
ところがあるので、ちゃんと付いてきて。
・家具などの調度品は年代もので貴重なので、
椅子に座ったり手を触れたりしない。
・写真撮影はフラッシュなしで。

だっけな。

市議会室。

この女性ガイドさんが案内してくれました。
表紙の写真は、ＢＢＣのカメラマンがこの部屋と
ガイドさんを撮っているところ。

ガイドさんは、議員席の間に入って説明。

こちらの人が、ＢＢＣのディレクター
（っていうポジションかどうかは不明）

ガイドさんに、今の説明の要点を、もう一度話してください
とお願いしていたようです。

その要求に答えてもう一度。

一度聞いた事をもう一度聞けてわかりやすかったです。

議会室の天井。

ガイドさんから「何に見えますか？」
と質問。
私もそう思ったけど、「船底」と答えた人がいました。

やはりバイキング船の船底を連想する人が多いらっしい。

オバーレン

楕円形の部屋。
1600年代のフランスのタペストリーがかかっています。

土曜の午後はここで結婚式が行われるそうです。
長いコースと短いコースがあって、
長い方が3分、短い方が40秒。

それでも、何十組も式をあげるので待たされることが
あるそうです。

そんなに大きい部屋ではありません。

ここを横切って抜けると大きなホールへ

プリンスのギャラリー

レセプションに使われるホールです。

反対側はメーラレン湖が一望できるのですが、
こっちを向いて座ると壁しか見えないので絵を描いた
そうです。
描いたのはユーセン王子。

と、説明してくれましたが、

王子の名前まで覚えていないのでリーフレットを
見ながらカキコミ。

これが、反対側の窓からの風景。

今の今まで海だと思っていたんですが、
メーラレン湖なんですね。

ほんと、ストックホルムは湖と海が入り混じってて
どちらかわからない。

ここはたぶん、スリークラウン。

3つのシャンデリアがある部屋。

そして大きな金色に輝くホールへ。

名前はそのままゴールデンホール。
正面の壁画はメーラレン湖の女王様。


バンケットホール、700席だそうです。

調理場は１階でエレベーターもないので、
何人ものウェイターが料理の載ったお盆を持って
並んで入ってくるのが壮観だということです。

ここも撮影中

このグループのツアーは撮影でちょっと時間が
余計にかかったため３０分後に始まった
中国語ツアーに追いつかれてしまいました。

これは、どこの女王様？

両側に窓があり、たしか天井に照明がなかったような。

ここでガイドツアーは終わって、あとは出口へ向かう
だけです。
ガイドさんと一緒の写真とらせてもらいました。

このガイドツアー、とても良かったです。
ぜひ皆さんも、ストックホルムでは市庁舎の
ガイドツアーに参加してください。

出口の先にはおみやげコーナー。

あ！ノーベル・メダルチョコだ！
１０個１００secもするけど、職場におみやげはこれ！
と言ってきたので買います。

で、話題の種にはなりましたが、
４トラでクチコミ入れるときにネットで調べたら
２種類あることが判明。
こちらはよく見ると市庁舎の絵で裏は絵がない。

ノーベル博物館で売っているのはノーベルの横顔？
みたいです。
ノーベル博物館では、もう買った後なので
よく見ませんでした。

こんなかわいいトナカイも購入。

出窓に飾ってあります。

フィンランドでも、マフラーにフィンランド国旗付きのものがありました。

外から市庁舎を撮影。

縦長のアーチ窓と、前の広い階段がカッコいいです。

タワーを下から撮影。

ここからの風景見たかったけれど、ホテルの部屋が１１階だったので
１方向だけでも高い所から見たのでまあいいです。

市庁舎の前は広い芝生。

天気もいいので、観光客はのんびりくつろいでいます。

そして、反対側は湖を望むテラス。

ガムラスタンのほうも良く見えます。

高い尖塔はリッダーホルム教会です。

市庁舎から戻ってきます。

泊まったシェラトン･クラシック。
部屋は左端の上から２番目だったのかな？

その、シェラトンでの朝食。

ガラス越しに中央駅近くの交差点が見えます。

自転車で出勤する人も多い。
自転車専用レーンが歩道にあります。

朝食のレストランは広い！

食べ物の種類もさすがにたくさんありますが、
朝は普段薄いトースト1枚と無脂肪乳1杯しか
とっていないので、
がんばってもあまり食べられません。
ベーコンやソーセージ、スモークサーモンなんか、
夕食ならいいんですが。

これは、シリアルのトッピングと果物。

お皿がおしゃれ。

ハム、ピクルス、カッテージチーズ

このへんを、少しいただきます。

飲み物いろいろ。

ステンレスの容器がおしゃれで高級感もあります。

私のチョイス。

クネッケは、昔初めて神田精養軒のがダイエットにいいとのことで、買って食べました。
北欧のものなんですね。

この旅行記へのコメント （2）

• ippuniさん 2009/11/06 04:21:52

  市庁舎ガイドツアー

  夏への扉さん
  
  こんにちは！
  
  ご無沙汰している間に北欧旅行記が完成してますね！
  
  ロストバゲージ、本当にイヤですよね。
  私も日本から英国経由でチューリッヒに帰るときほぼ毎回、しかもスーツケース4個位ずつロストしてました＾＾
  チューリッヒの家に帰るところだったので困ることはありませんでしたし、逆に空港のLost & Foundの人も私を覚えていて「また来たのね」って感じだったのでいつもスムーズに(？)手続きして2日後位には全て家に配達してくれていました。空港からほぼ手ぶらで家に帰っていたので、宅配サービスを利用したようで楽でした＾＾
  
  でも同じルートで来た日本人の団体さんが何人か私と同じように荷物が届かなかったようで、とても困っていたようです。旅行だと、毎日移動しているから、連絡を取るのも大変だし、着るものもないし、何より、心配しながら旅程を実行しなければならないから本当にイヤですよね。
  
  で、市庁舎ツアー。私はどうしても塔も市庁舎ツアーも見たかくて、でも塔に並ぶのにものすごく時間がかかってしまって、限られた時間だったので、私だけ塔の列に並び、旦那と旦那の両親には市庁舎ツアーに行ってもらいました。写真いっぱい撮ってきてね！って言ったのに、一枚も撮らずに、ポストカード2枚ほどお土産にもらいました＾＾;　なので夏への扉さんの旅行記で今市庁舎ツアーの様子を拝見できて嬉しいです♪あとは後日ノーベル賞の授賞式に（笑）
  
  シェラトンは立地も良いし、何より日本人のスタッフがいて便利ですよね！一人しかいないようだったので多分私がいたときの方と同じ方だと思います。小柄の感じの良い女性じゃなかったですか？？
  
  それでは、続きもまた見に行きます♪
  
  ippuni

  夏への扉さん からの返信 2009/11/07 13:26:42

  RE: 市庁舎ガイドツアー

  ippuniさんは、市庁舎ツアーしていなかったんですか。
  どちらもでは、半日かかってしまいますものね。
  せっかくippuniさんに朝一番でいけば塔に登れると聞いていたのに
  朝食もゆっくり食べたいし、荷造りして預けてロストバッゲージのことも
  フロントに確認してとかしていたら、１０時のツアーさえ駆け込みでやっとでした。
  
  今年は、日本人がノーベル賞授賞していないので授賞式テレビで見れるかなと思ったら、オバマ大統領が受賞したので中継する！
  と思ったのもつかの間、平和賞だけはノルウェーかどこか別のところで
  授賞式とわかってがっかり。
  でも晩餐会はここだから、やっぱりテレビで見られるかな？
  
  
  > シェラトンは立地も良いし、何より日本人のスタッフがいて便利ですよね！一人しかいないようだったので多分私がいたときの方と同じ方だと思います。小柄の感じの良い女性じゃなかったですか？？
  
  そうです！　彼女には大感謝です！