04. 野柳地質公園

2009/09/22 - 2009/09/22

朝はすっきりと日の出の頃に目が覚めました。朝食摂りながら、本日の行き先を検討…基隆に出かけてみることにしました。

基隆でのお目当ては夜市ですが、昼間は…まずは少しだけ遠出して、野柳までクレオパトラ？を見に行くこととします。

エリア 基隆(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: チャイナエアライン

前夜は結構呑みましたが…目覚めはすっきり。カーテンを開けると…今日も天気が良くて、暑そうやね。

さて、本日の予定は…まだ考えていませんでした。とりあえず、朝食にしますか。

外食も良いんですが、宿代に含まれてるとなると、宿の食堂に向かってしまうかな。落ち着いて、本日の予定も考えんといかんので、あんまりウロウロしたくないし。

麺にしてみました。あとは、野菜を中心に…

あとは、茶をすすりながら、行き先考え…って、新聞読んだり、カメラで昨日の写真見たり…寝起きで呆けているので、何だかなぁ。

昨夜の写真を見ていたら、ふと昨年の簡さん(九番坑のオーナーさん)のお言葉思い出しました。”基隆は良いよ。夜市もいいよ。”

と言う事で、行き先が無事決まりました。

と言う事で、喫煙所で一服して、部屋に戻って身支度してお出かけします。

南京東路駅ですが…出勤ラッシュにあたってしまったか？

MRTで台北駅到着。ここからは台鐡です。一時間くらいなのかな？窓口で”Keelung”の一言で切符購入しました。(Keelungは英語での言い方やけど、通じましたね)切符は43NTD。ローカル線の切符です。

さて、ホームへ。やってきたこちらが、わたしを運んでくれる列車かな？

って、一本前の莒光号ですか。わたしの乗る、ローカル線の時間まで、まだ十分くらいあるしね。

ホームをウロウロしていたら、ピカピカの列車がやってきました。何かなと見に行くと…これが太魯閣号ですか。

乗ってみたいね。と言うか、太魯閣行ってみたいね。

ようやくやってきました、ローカル列車。普段の通勤列車と変わらん、ロングシート。もう通勤時間も過ぎてるのか、かなり空いてます。

こちらが切符になります。繁体字のせいか、なんだかレトロな感じもしますが、普通の磁気切符です。

しばらくは薄暗い地下を走ってましたが、三駅目くらい？から地上に出ます。景色がローカルでえぇよね。

窓の外には緑も…って、写ってませんか。失敗写真だな。

ローカル線ですから、2〜3kmおきの各駅に停車しますが、ほとんどが野ざらしのホームしかなさそうなローカル駅。

ここは割と大きな駅で、結構お客も降りて行きます。初めて見る地名だな。

んで、かれこれ台北駅から50分くらいで基隆駅到着。こちらが、ここまで運んでくれたローカル列車。

基隆駅舎。駅舎の前は大きなロータリーになってます。

港町らしく、微かに潮の香りもしますね。

駅の左手の方に見える、なんとなく、港っぽい建物達。左側の白っぽい建物の下が、バス停になってるみたいね。

港町ウロウロするのは、後にしましょ。まずは野柳へ…駅の左手にバス停があるんですが、バスが見つからん…

駅の右手の観光案内所に行って聞いてみました。駅の右手にバス停有るみたい。ファミリーマートの前との事でしたが…案内表示めっけ。なんとか行けそうやね。

10分、15分待つと、金山行きのバスがやってきました。乗り込んでみると、結構混んでるね。こっから30分くらいらしい。

なお、目的地の野柳までの運賃は45NTDとの事。中途半端…50NTD硬貨入れるしかないか。釣りは出ないでしょうけど。

ウトウトしていたら到着しました、野柳。この標識を過ぎたところで降りれば、後は目的地まで歩くだけ。

地質公園に行く道です。漁港の横を通って行きます。

あんま人がいないね。漁港ですから、朝は早いはず。本日の営業は終了でしょうか？

途中、煌びやかな保安宮

基隆の街とは違って、汐風も爽やか。

この建物は何？

野柳地質公園の入り口に到着しました。バスを降りてから10分弱かな。

入場料50NTD支払いまして、順路に沿って左に進みます。

中に進むと、すぐにInformation Center。中は、休憩所と土産物屋と、なんか映像も流してるみたい。帰りに寄ってみよ。

公園の中に入りました。日差しきついね。木陰嬉しいね。

隣にある、海洋公園が見えます。劇場みたいになってるから、イルカショーとかアシカショーみたいのやってるのかな？

しばらく歩くと海岸線

海も空も青くて、気持ちが良いね。でも、日焼けが気になるかな。

海風が吹いているので、日傘はあんまり役に立たない…と言うか、邪魔になるだけみたい。皆さん仕舞っていきます。

お出迎えの奇岩達。いや、すごいね。

海辺の岩も、変わった形

不思議やね

どちら様で？

順路にそって歩くと…間もなく有名な女王頭のようですね。

見えてきました。確かに高貴な女性の頭に見えなくもない。

周りの岩も、すごい形してるし。

女王頭に近寄れました。しょうもないもん(失礼？)かと思ってたら、結構立派なのね。

なお、一番の見所ですんで、いつも記念撮影の方々で人だかり。あんま、じっくりは見ておられんね。

まだまだ広い園内。ゆっくり見物していきましょ。

亀？

こっちも？

海岸の石も、不思議な穴だらけ。

上に上る遊歩道と、海岸線に出るルートがあるようですが…海岸線に出てみましょ。

ところどころ、洞穴になってます。情人洞と言うのかな？

大量に流木が流れ着いてます。

こちらの洞穴は…近寄れんね。

遮るものが無いので、少々日差しが痛いですが…

良い海風が吹いていて心地良いかも。

陸側は結構な絶壁

海鳥かな？

平坦ではありますが、穴だらけで歩き辛い…と言うかちょっと危険かも。

海ですから、釣り人がいます。数人程度ですが。何が釣れるんでしょうね？

蜂の巣？この後ろから、上の遊歩道に出られるみたい。海側のルートも、そろそろ終わりのようだし、上ってみます。

上から見た海岸線。異様な光景ですな。

階段を上っていくと、遊歩道手前に柵があって、通れなくしてる…なんとかよじ登って、遊歩道にたどり着きました。

遊歩道からは良い眺め。岩達が見えないので、面白味は無いですが。

海岸線に岩が見えてきました。

どの岩も、それぞれ違った形してますね。

ようやく木陰がありました。景色が見えなくなりますが、ちょっと嬉しい。

決して見飽きることはありませんが、他にも寄りたいところがあるので、そろそろ帰り道。

上から見た女王頭…って、こっちから見るとただ奇妙な形した岩ですね。

もうすぐ出口への道かな？

出口を出ると、建物の中に売店が並んでます。特段欲しいものはありませんが、一通り見ていきましょ。

乾物屋さん

土産の小物屋さん

食堂…は、誰もおらんがね

そう言えば、喉乾いたなぁ。ビール欲しいけど…水で我慢しよ。

バス停への帰り道。来る時はシャッター降りてた海鮮屋さん達も営業開始。ずいぶん賑わってきました。

でも、わたしはまたバスに乗って基隆の街に戻ります…