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<br />三日目の朝、昨日の疲れもあって遅めに起きました。<br />ベランダに出てみると、朝靄が立ち込めています。<br />さすが盆地の朝だ、といえばそれまでなのですが<br />ちょうど、湖の上だけに靄がかかっていて幻想的でした。<br /><br />朝食は、こちらもシンプルにパンがメイン。<br />しかしそれ以外にもハムやチーズ、ゆで卵などもあって<br />ミラノのホテルよりは若干豪華です。<br /><br />本当にゆっくり準備をして10時頃チェックアウト。<br />荷物は預けて、広場の奥手側にあるケーブルカー乗り場に向かいました。<br /><br />この日のイベント第一弾は、ピッツネイル展望台への登頂です。<br />最初はケーブルカーに乗って坂道をぐいぐいあがっていきます。<br />途中の駅で一度乗り換えて、別のケーブルカーでさらに高度を稼ぎます。<br />しかし、昨日といいサンモリッツは老人が多いですなぁ。<br />登りきったコルヴァリア展望台からは、さらにロープウェイに乗り換えて<br />山頂のピッツネイルに向かいます。<br /><br />高度3000m以上のロープウェイ降り場からは歩いて山頂まで行けそうだったので<br />若干はぁはぁ言いながら登って、ついに山頂に到着。<br />同じ3000m級の山でも日本アルプスは登頂にえらい時間がかかるのに<br />本場のアルプスは、あっという間に到着できます。<br /><br />見渡す限り、岩石剥き出しの山と雪で覆われた山ばかりです。<br />ピッツネイルもそうなのですが、岩石剥き出しの山をよく見ると<br />結構岩肌が風化しているのか、ボロボロです。<br /><br />帰りは、ケーブルカーの乗換駅でもあるチャンタレラ駅で降りて<br />ハイジヒュッテなる家を探しにいきました。<br />ハイジフラワートレイルなる小道を歩いていくのですが<br />なんというか所々にわざわざ色んな花を花壇みたいに植えており興ざめです。<br />というか、ここだけ何故か日本語のパンフレットが置いてあって<br />いかにも日本人向けに作りました的要素がたっぷりです。<br /><br />そして、噂のハイジヒュッテ。<br />しょぼかったです。<br />そりゃそうですな、テレビ撮影用に作ったセットですから。<br />何故か隣にはシーソーやらブランコやらの子供向け遊具がありました。<br /><br />しかし実はそのハイジヒュッテに行く途中<br />なにやらカウベルの音が聞こえてくるので、行ってみたら<br />牛が放牧されているではありませんか。<br />一心不乱にむしゃむしゃ食べている牛の近くによってバシャバシャ撮影していました。<br />こちらの方がアルプスっぽくてよかったです。<br /><br />しかし、放牧しているからなのか<br />草原は、どこも牛糞だらけ。<br />もうそれはそれは臭かったです。<br /><br />さて、そんな寄り道をしつつも軽くハイキングして<br />麓に下りてきて、遅めの昼食となりました。<br /><br /><br />この後は、ベルニナ急行に乗ってミラノに戻ります。<br />

200909 イタリア・スイス その5 ピッツネイル展望台

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2009/09/21 - 2009/09/29

377位(同エリア544件中)

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wacky

wackyさん


三日目の朝、昨日の疲れもあって遅めに起きました。
ベランダに出てみると、朝靄が立ち込めています。
さすが盆地の朝だ、といえばそれまでなのですが
ちょうど、湖の上だけに靄がかかっていて幻想的でした。

朝食は、こちらもシンプルにパンがメイン。
しかしそれ以外にもハムやチーズ、ゆで卵などもあって
ミラノのホテルよりは若干豪華です。

本当にゆっくり準備をして10時頃チェックアウト。
荷物は預けて、広場の奥手側にあるケーブルカー乗り場に向かいました。

この日のイベント第一弾は、ピッツネイル展望台への登頂です。
最初はケーブルカーに乗って坂道をぐいぐいあがっていきます。
途中の駅で一度乗り換えて、別のケーブルカーでさらに高度を稼ぎます。
しかし、昨日といいサンモリッツは老人が多いですなぁ。
登りきったコルヴァリア展望台からは、さらにロープウェイに乗り換えて
山頂のピッツネイルに向かいます。

高度3000m以上のロープウェイ降り場からは歩いて山頂まで行けそうだったので
若干はぁはぁ言いながら登って、ついに山頂に到着。
同じ3000m級の山でも日本アルプスは登頂にえらい時間がかかるのに
本場のアルプスは、あっという間に到着できます。

見渡す限り、岩石剥き出しの山と雪で覆われた山ばかりです。
ピッツネイルもそうなのですが、岩石剥き出しの山をよく見ると
結構岩肌が風化しているのか、ボロボロです。

帰りは、ケーブルカーの乗換駅でもあるチャンタレラ駅で降りて
ハイジヒュッテなる家を探しにいきました。
ハイジフラワートレイルなる小道を歩いていくのですが
なんというか所々にわざわざ色んな花を花壇みたいに植えており興ざめです。
というか、ここだけ何故か日本語のパンフレットが置いてあって
いかにも日本人向けに作りました的要素がたっぷりです。

そして、噂のハイジヒュッテ。
しょぼかったです。
そりゃそうですな、テレビ撮影用に作ったセットですから。
何故か隣にはシーソーやらブランコやらの子供向け遊具がありました。

しかし実はそのハイジヒュッテに行く途中
なにやらカウベルの音が聞こえてくるので、行ってみたら
牛が放牧されているではありませんか。
一心不乱にむしゃむしゃ食べている牛の近くによってバシャバシャ撮影していました。
こちらの方がアルプスっぽくてよかったです。

しかし、放牧しているからなのか
草原は、どこも牛糞だらけ。
もうそれはそれは臭かったです。

さて、そんな寄り道をしつつも軽くハイキングして
麓に下りてきて、遅めの昼食となりました。


この後は、ベルニナ急行に乗ってミラノに戻ります。

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  • ホテルから見た、サンモリッツの朝です。<br />朝靄が立ち込めています。

    ホテルから見た、サンモリッツの朝です。
    朝靄が立ち込めています。

  • ホテルの朝食です。<br />パンがメインなところは同じですが<br />ゆで卵、ハム数種類が追加されていました。<br />これだけでも、少しゴージャスになった気がします。

    ホテルの朝食です。
    パンがメインなところは同じですが
    ゆで卵、ハム数種類が追加されていました。
    これだけでも、少しゴージャスになった気がします。

  • ホテルのロビーには<br />スイスの国を模ったチョコレートが<br />飾ってありました。<br /><br />とあるチョコレート屋で同じものをみたのですが<br />そのときは、意味不明のデコボコ出来損ない商品<br />だとばかり思っていました。<br /><br />しかし、これを欲しいと思う人はいるのでしょうか。

    ホテルのロビーには
    スイスの国を模ったチョコレートが
    飾ってありました。

    とあるチョコレート屋で同じものをみたのですが
    そのときは、意味不明のデコボコ出来損ない商品
    だとばかり思っていました。

    しかし、これを欲しいと思う人はいるのでしょうか。

  • ホテルのフロントです。<br />ドイツ系のかわいい女の子が応対していました。<br /><br />ただなんとなくイタリアに比べて冷たい気が。。

    ホテルのフロントです。
    ドイツ系のかわいい女の子が応対していました。

    ただなんとなくイタリアに比べて冷たい気が。。

  • このホテル、夜9時を過ぎると<br />エントランスに鍵がかかります。<br />遅くなりそうなときは、このボードに<br />部屋の鍵をかけて、代わりに<br />エントランスの鍵を受け取ります。<br />

    このホテル、夜9時を過ぎると
    エントランスに鍵がかかります。
    遅くなりそうなときは、このボードに
    部屋の鍵をかけて、代わりに
    エントランスの鍵を受け取ります。

  • 学校広場から上がったところにある<br />ピッツネイル行きケーブルカーの乗り場です。<br />

    学校広場から上がったところにある
    ピッツネイル行きケーブルカーの乗り場です。

  • ケーブルカー駅のゲートです。<br />購入した磁気切符を差込み<br />バーを押して入ります。<br />

    ケーブルカー駅のゲートです。
    購入した磁気切符を差込み
    バーを押して入ります。

  • ケーブルカーです。<br />青色の車体で、日本によくあるケーブルカーより<br />新しいような感じがします。<br />20分間隔の運行です。

    ケーブルカーです。
    青色の車体で、日本によくあるケーブルカーより
    新しいような感じがします。
    20分間隔の運行です。

  • サンモリッツ出発後、すぐにトンネルに入ります。<br />このトンネルの上には、まだ町並みが続いている模様。<br />

    サンモリッツ出発後、すぐにトンネルに入ります。
    このトンネルの上には、まだ町並みが続いている模様。

  • トンネルから出たところです。<br />下方に町並みや湖を望み、<br />隣には草原が広がります。<br />

    トンネルから出たところです。
    下方に町並みや湖を望み、
    隣には草原が広がります。

  • ぐんぐん高度を上げていきます。<br />

    ぐんぐん高度を上げていきます。

  • 途中駅のチャンタレラ(Chantarella)で<br />別のケーブルカーに乗り換えます。<br /><br />ここで降りて街に歩いて下っていく人もいれば<br />もっと上から歩いて降りてきて、ここから乗って<br />街に降りていく人もいるようです。<br />

    途中駅のチャンタレラ(Chantarella)で
    別のケーブルカーに乗り換えます。

    ここで降りて街に歩いて下っていく人もいれば
    もっと上から歩いて降りてきて、ここから乗って
    街に降りていく人もいるようです。

  • 出発後、ますます角度をあげて<br />登っていきます。<br /><br />こちらのケーブルカーは窓の位置が高く<br />なかなか背が届きません。<br />

    出発後、ますます角度をあげて
    登っていきます。

    こちらのケーブルカーは窓の位置が高く
    なかなか背が届きません。

  • 森林限界を過ぎてもまだ登っていきます。<br />岩肌が見えてきました。<br />もうすぐケーブルカーの終点です。<br />

    森林限界を過ぎてもまだ登っていきます。
    岩肌が見えてきました。
    もうすぐケーブルカーの終点です。

  • ケーブルカー終点のコルヴァリア(Corviglia)です。<br />頂上を目指すには、さらにロープウェイに乗り換えます。

    ケーブルカー終点のコルヴァリア(Corviglia)です。
    頂上を目指すには、さらにロープウェイに乗り換えます。

  • コルヴァリアから見た、ピッツネイルの山頂です。<br />今日は(も)雲が少なく、登山?日和です。<br />ここから歩いて降りていく人、登っていく人<br />自転車を漕ぎ出す人、いろいろいました。<br />

    コルヴァリアから見た、ピッツネイルの山頂です。
    今日は(も)雲が少なく、登山?日和です。
    ここから歩いて降りていく人、登っていく人
    自転車を漕ぎ出す人、いろいろいました。

  • コルヴァリアから北東方面を望みます。<br />何がどの山なのか<br />ガイドブックを見てもよくわかりません。<br /><br />景色がいいことだけは確かです。

    コルヴァリアから北東方面を望みます。
    何がどの山なのか
    ガイドブックを見てもよくわかりません。

    景色がいいことだけは確かです。

  • 今度は南方面を望みます。<br />登ってきたケーブルカーのレールが見えています。<br />谷を挟んで向こう側には<br />前日に登ったコルヴァッチなどの山並みが見えます。

    今度は南方面を望みます。
    登ってきたケーブルカーのレールが見えています。
    谷を挟んで向こう側には
    前日に登ったコルヴァッチなどの山並みが見えます。

  • 真ん中のドーム状の建物はレストランになっています。<br />ここでビールを飲んだらおいしそうです。<br />でも、高そうです。

    真ん中のドーム状の建物はレストランになっています。
    ここでビールを飲んだらおいしそうです。
    でも、高そうです。

  • コルヴァリアのロープウェイ乗り場です。<br />出発時間直前になって、わらわら集まりだしました。<br />こちらも20分間隔での運行です。

    コルヴァリアのロープウェイ乗り場です。
    出発時間直前になって、わらわら集まりだしました。
    こちらも20分間隔での運行です。

  • ロープウェイの内部です。<br />結構な人が乗ってきて混雑していました。<br /><br />みんな、ハイキングする気まんまんです。

    ロープウェイの内部です。
    結構な人が乗ってきて混雑していました。

    みんな、ハイキングする気まんまんです。

  • キャインッ! <br /><br />と悲鳴が聞こえてよく見たら<br />わんこも乗っていたようです。<br />どうやら、誰かに足を踏まれたようです。<br />みんな背が高いので、とても息苦しそうな気持ち<br />同じく背の低い私には、よくわかります。

    キャインッ! 

    と悲鳴が聞こえてよく見たら
    わんこも乗っていたようです。
    どうやら、誰かに足を踏まれたようです。
    みんな背が高いので、とても息苦しそうな気持ち
    同じく背の低い私には、よくわかります。

  • ロープにぶら下がって登っていく風景です。<br />やはりロープウェイは空を飛んでいる感覚になります。<br />

    ロープにぶら下がって登っていく風景です。
    やはりロープウェイは空を飛んでいる感覚になります。

  • ピッツネイルに到着しました。<br /><br />出迎えてくれるのはアイベックス(シュタインボック)<br />の銅像です。<br />何となく勇ましく見えます。<br /><br />Piz Nair 3057<br />http://www.piznair.ch/<br /><br />

    ピッツネイルに到着しました。

    出迎えてくれるのはアイベックス(シュタインボック)
    の銅像です。
    何となく勇ましく見えます。

    Piz Nair 3057
    http://www.piznair.ch/

  • 展望台から見た南東方向です。<br />遠くに見える滑走路は<br />サメダン(Samedan)の飛行場です。<br />

    展望台から見た南東方向です。
    遠くに見える滑走路は
    サメダン(Samedan)の飛行場です。

  • 展望台から山頂までは歩いて登ります。<br />特に重装備は必要なく、ガレキに気をつければ<br />誰でも登れそうです。<br /><br />犬も楽々登っていました。<br />

    展望台から山頂までは歩いて登ります。
    特に重装備は必要なく、ガレキに気をつければ
    誰でも登れそうです。

    犬も楽々登っていました。

  • 山頂から、西方向を望んだところです。<br />雪渓が残っており、その下はあれは何でしょう<br />土石流でしょうか。怖いです。<br /><br />でも、尾根を伝って登ってみたい気はします。<br />

    山頂から、西方向を望んだところです。
    雪渓が残っており、その下はあれは何でしょう
    土石流でしょうか。怖いです。

    でも、尾根を伝って登ってみたい気はします。

  • 山頂から、北西方向を望みます。<br /><br />ピッツネイルは他の山々と連続していないようで<br />このような平地が望めます。<br /><br />平地と書きましたが実際には傾斜はあると思います。<br />ここを伝って降りる人が多かったです。<br />

    山頂から、北西方向を望みます。

    ピッツネイルは他の山々と連続していないようで
    このような平地が望めます。

    平地と書きましたが実際には傾斜はあると思います。
    ここを伝って降りる人が多かったです。

  • 先ほどの犬です。<br /><br />人間はゼイゼイ言っている人が多いのに<br />彼は元気で、スタスタと山を駆け上がってきました。<br />むしろ、ここから飛び降りて駆け下りていきそうな<br />雰囲気です。<br />

    先ほどの犬です。

    人間はゼイゼイ言っている人が多いのに
    彼は元気で、スタスタと山を駆け上がってきました。
    むしろ、ここから飛び降りて駆け下りていきそうな
    雰囲気です。

  • 山頂から南方向を望みます。<br />展望台を挟んで、谷にある湖とその向こう側の<br />ベルニナアルプスが見えています。<br /><br />山頂に少なくとも30分以上いたような気がします。<br />そのくらい、爽快感たっぷりでした。<br />

    山頂から南方向を望みます。
    展望台を挟んで、谷にある湖とその向こう側の
    ベルニナアルプスが見えています。

    山頂に少なくとも30分以上いたような気がします。
    そのくらい、爽快感たっぷりでした。

  • さすが太陽の当たる斜面に雪はなく<br />もろい岩肌がむき出しになっています。<br /><br />登頂道具(アイゼン、ピック)を収めた<br />慰霊碑っぽいものが建っていましたが<br />どういう理由で建っていたのかわかりませんでした。<br /><br />単に文字が読めなかったというだけなんですが。<br />

    さすが太陽の当たる斜面に雪はなく
    もろい岩肌がむき出しになっています。

    登頂道具(アイゼン、ピック)を収めた
    慰霊碑っぽいものが建っていましたが
    どういう理由で建っていたのかわかりませんでした。

    単に文字が読めなかったというだけなんですが。

  • ロープウェイで下る途中に<br />こういう場所を見つけました。<br />サンモリッツオリンピックのダウンヒルコースの<br />スタート地点だかどうなんだか<br /><br />そんなような標識が立っていました。

    ロープウェイで下る途中に
    こういう場所を見つけました。
    サンモリッツオリンピックのダウンヒルコースの
    スタート地点だかどうなんだか

    そんなような標識が立っていました。

  • コルヴァリアからケーブルカーで下る途中<br />マーモットを発見しました。<br />何匹もいたのですが、みんなのーんびりしていました。<br />

    コルヴァリアからケーブルカーで下る途中
    マーモットを発見しました。
    何匹もいたのですが、みんなのーんびりしていました。

  • だいぶ太陽があがってきたようで<br />サンモリッツの町並みが朝よりもくっきり<br />見えていました。<br />もうすぐチャンタレラ駅に到着です。<br />

    だいぶ太陽があがってきたようで
    サンモリッツの町並みが朝よりもくっきり
    見えていました。
    もうすぐチャンタレラ駅に到着です。

  • こちらがチャンタレラ駅です。<br />ここから街に降りるハイキングは<br />時間も短くてすみ、高度もなく<br />気楽に歩いていけそうです。<br />

    こちらがチャンタレラ駅です。
    ここから街に降りるハイキングは
    時間も短くてすみ、高度もなく
    気楽に歩いていけそうです。

  • ハイジ・フラワートレイルと名づけられた<br />平坦な道のところどころに、花が植えられていた<br />のですが、それはまぁしょぼかったです。<br />時期になると、キレイに咲き誇るのでしょうか。<br /><br />違うルート(写真では黄色いルートの上にある<br />赤いルート)にハイジヒュッテがあるとの<br />案内になっていましたが<br />フラワートレイルからでも行くことは可能です。

    ハイジ・フラワートレイルと名づけられた
    平坦な道のところどころに、花が植えられていた
    のですが、それはまぁしょぼかったです。
    時期になると、キレイに咲き誇るのでしょうか。

    違うルート(写真では黄色いルートの上にある
    赤いルート)にハイジヒュッテがあるとの
    案内になっていましたが
    フラワートレイルからでも行くことは可能です。

  • こんな感じで、まったりとハイキングできます。<br />ハイキングというより、散歩です。<br />

    こんな感じで、まったりとハイキングできます。
    ハイキングというより、散歩です。

  • 木々の間から、サンモリッツ湖を望みます。<br />ここから見ると、とても湖面が青いです。

    木々の間から、サンモリッツ湖を望みます。
    ここから見ると、とても湖面が青いです。

  • 見渡す限り続く草原と<br />ところどころに立つ木々。<br />空は青く、澄み渡り<br /><br />あぁ、こんなところで寝そべって<br />一日をボーっと過ごしてみたい。<br /><br /><br /><br /><br /><br />と思って本当に寝そべってはいけません。<br />牛糞で、ドえらいことになります。<br /><br />というか、写真ではわかりませんが<br />牛糞臭いです。

    見渡す限り続く草原と
    ところどころに立つ木々。
    空は青く、澄み渡り

    あぁ、こんなところで寝そべって
    一日をボーっと過ごしてみたい。





    と思って本当に寝そべってはいけません。
    牛糞で、ドえらいことになります。

    というか、写真ではわかりませんが
    牛糞臭いです。

  • 本当に広いなー、と感じます。<br />右上にある白い線みたいなものが<br />ケーブルカーです。<br /><br />真ん中にある建物は<br />どうやらホテルのようです。<br /><br /><br />ハイジヒュッテは<br />右側に小さく写っています。<br /><br />左下にあるのは<br />単なるゴミを積んだコンテナです。

    本当に広いなー、と感じます。
    右上にある白い線みたいなものが
    ケーブルカーです。

    真ん中にある建物は
    どうやらホテルのようです。


    ハイジヒュッテは
    右側に小さく写っています。

    左下にあるのは
    単なるゴミを積んだコンテナです。

  • カランコロンカランカラン<br /><br />と音がする方向に歩いてみると<br />牛が放牧されていたのでした。<br />殆どの牛にカウベルが付けられています。<br /><br />あと、脱走防止なのか<br />微弱電流を流した紐が<br />フェンス代わりに回りに設置されていました。<br /><br />

    カランコロンカランカラン

    と音がする方向に歩いてみると
    牛が放牧されていたのでした。
    殆どの牛にカウベルが付けられています。

    あと、脱走防止なのか
    微弱電流を流した紐が
    フェンス代わりに回りに設置されていました。

  • ルールールー<br /><br /><br />と呼んで気づいたのですが<br />それは牛を呼ぶ時ではなく<br />キタキツネを呼ぶ時に使うものでした。<br /><br /><br />しかし、のっそり一頭の牛が<br />こちらに近づいてきました。<br />

    ルールールー


    と呼んで気づいたのですが
    それは牛を呼ぶ時ではなく
    キタキツネを呼ぶ時に使うものでした。


    しかし、のっそり一頭の牛が
    こちらに近づいてきました。

  • 大人しそうにも見えるし<br />なんとなく怖い感じもしましたが<br />牛は我々に近づいてきただけで<br />我々の存在に気づいていないかのように<br />目の前でモグモグ<br /><br />いや違うな<br />ワシャワシャと草を食べていました。<br />

    大人しそうにも見えるし
    なんとなく怖い感じもしましたが
    牛は我々に近づいてきただけで
    我々の存在に気づいていないかのように
    目の前でモグモグ

    いや違うな
    ワシャワシャと草を食べていました。

  • そろそろ、時間がなくなってきたことから<br />牧場を後にすることにしました。<br /><br /><br />次来たときは、おいしく食べるからなー!<br /><br />と呟いたら妻が<br /><br />違うわよ、これは乳牛よ。<br /><br /><br />そうでしたか。<br />

    そろそろ、時間がなくなってきたことから
    牧場を後にすることにしました。


    次来たときは、おいしく食べるからなー!

    と呟いたら妻が

    違うわよ、これは乳牛よ。


    そうでしたか。

  • おっとその前に<br />やはり噂のハイジヒュッテに行かなければ<br /><br />と、牛糞だらけの草原を駆け上がって<br />たどり着きました。<br /><br />実際に行ってみると<br />それはそれは、たいしたことのない<br />普通の小屋でした。<br /><br />しかも隣にはシーソーやらブランコやら<br />子供向けの遊具が設置してあり<br />ハイジと何の関係があるんだろう?<br />と思っていたら、妻が<br /><br />ハイジやるから写真撮って!<br />とブランコに跨って遊んでいました。<br /><br />なるほどそういうことですか。<br />ブランコとか新しそうなんですが。

    おっとその前に
    やはり噂のハイジヒュッテに行かなければ

    と、牛糞だらけの草原を駆け上がって
    たどり着きました。

    実際に行ってみると
    それはそれは、たいしたことのない
    普通の小屋でした。

    しかも隣にはシーソーやらブランコやら
    子供向けの遊具が設置してあり
    ハイジと何の関係があるんだろう?
    と思っていたら、妻が

    ハイジやるから写真撮って!
    とブランコに跨って遊んでいました。

    なるほどそういうことですか。
    ブランコとか新しそうなんですが。

  • ハイジヒュッテの内部です。<br /><br />ハイジをマトモに見たことがなかったので<br />何がどうなんだかさっぱり分かりません。<br />

    ハイジヒュッテの内部です。

    ハイジをマトモに見たことがなかったので
    何がどうなんだかさっぱり分かりません。

  • そんなこんなで<br />涼しい風を浴びながら<br />軽くハイキングして街に降りてきました。<br /><br />途中で高級別荘地みたいな町並みがあり<br />とてもうらやましく思ったものです。<br />

    そんなこんなで
    涼しい風を浴びながら
    軽くハイキングして街に降りてきました。

    途中で高級別荘地みたいな町並みがあり
    とてもうらやましく思ったものです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • kawakoさん 2012/05/12 22:48:05
    スイスの春のかほり・・・
    それは牛の肥やしのニオイです( ゚∀゚)アハ

    冬の間、農家では牛糞をひたすら貯めています。で、春になるとそれを散水車のようなものでジャンジャン牧場に撒きます!も〜クサイのなんのって・・・
    なので、春の牧場は大変危険な一帯と化します。

    このときもおそらく、牛のンコだけではなくて、大量に巻かれた後だったのではないでしょうか。

    wacky

    wackyさん からの返信 2012/05/15 00:11:46
    RE: スイスの春のかほり・・・
    なるほど、肥やしか。いわれてみればそうですよね。
    単なるフンをまき散らすはずもなく。
    でも、そういうことだったんですねぇ勉強になりました。
    ただそういうことをしているからこそ、草も生えて放牧できるってことですかね。

    いやいや面白い体験でございました。
    またスイス行きたいなぁ。。。

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