2009/09/21 - 2009/09/29
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wackyさん
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サンモリッツに無事着いて、
荷物をホテルに預け、私の希望である山登りをしに行きました。
山登りといっても、ハイキングとかトレッキングではありません。
単に、ロープウェイに乗って展望台に行くだけのことです。
この日は路線バスでスールレイまで行き、
そこからロープウェイを1度乗り継いで、コルヴァッチ展望台へ行きました。
コルヴァッチの展望台は標高3302mです。
ほぼ富士山に近い高さといってもよいでしょう。
その富士山に近いところまで、ロープウェイで行けてしまう
スイスというのは凄いです。
9月末ということもあって、雪は殆どありませんでしたが
そこは腐ってもアルプス。氷河がどーんと見えています。
また、目の前のピッツァコルヴァッチは、びっしり雪で覆われていました。
戻りは途中からサンモリッツ湖をまったりと歩きながら。
風が心地よくて、天気もよくて、とても満足な一日でした。
夜は、期待に夢を膨らましてスイスならではのチーズフォンデュ。
塩辛かった・・・という印象しか残りませんでした。
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サンモリッツのホテルにあるレストランで
遅い昼食をとりました。
1時半過ぎだというのに結構混んでいたので
人気のあるレストランだったのでしょう。 -
豚肉のフィレステーキを注文したら
ポテトが異常な量でした。
ポテトで腹を満たせということでしょうか。
食べ切れません。というか飽きてきました。 -
サンモリッツの中心街です。
この通りは基本的に車は通れないようですが
この中にあるホテルの送迎車など関係車両だけは
自由に通れるようです。
入り口には通れないよう柱がたっていますが
関係車両が来ると、センサーか何かで察知して
自動的に柱が地中に隠れるようになっていました。 -
学校広場と呼ばれている大きなロータリーです。
正面に見えているのが旧学校だったそうです。
ここはバスの停留所があり
あちこち行くための拠点となっていました。
そういえば、ここでスイスに入って
初めての日本人と遭遇しました。
ツェルマットは日本人だらけだそうですが
サンモリッツはそうでもないようです。
登山よりもスキーの街だからでしょうか。 -
エンガディンバスという地元の路線バスです。
連結バスとなっており、かなり大人数が乗れるようです。
車体もカラフルでしたが、座席もカラフルでした。
停留所の案内がディスプレイで分かるようになっています。
Engadin Bus
http://www.engadinbus.ch/index.html -
6番のバス(Sills Maria行)に乗って約20分、
コルヴァッチに登るロープウェイの駅
スールレイ(Surlej Corvatschbahn)に到着しました。
夕方だったからなのか、殆ど人がおらず
あれ?ひょっとして休み?
と、少し不安になりました。 -
チケット売り場はかろうじてやっていました。
クローズしてなくて一安心です。 -
このデカいロープウェイに乗り込みます。
朝8時半前から夕方5時くらいまで
約20分間隔で出発します。 -
出発直前、ようやく数人と一匹が乗り込み
いよいよ出発です。
Corvatsch 3303
http://www.corvatsch.ch/ -
出発後、いきなり高度を上げていきます。
あっという間に駅が小さくなっていきます。 -
ぐんぐん上っていきます。
中継の鉄塔近辺ではグラっと揺れて
少しびっくりします。 -
向かいの山々が同じ高さになってきます。
-
途中のムルテル(Murtel)駅で乗り換えます。
わんこを連れてきている夫婦がいました。
しつけがしっかりなされているのか
とてもおとなしいです。
ここからのロープウェイは
約30分間隔で運行しています。 -
あぁウチにもこんな賢い犬がいたらなぁ。
と思ったのですが
本当にいたら、家が犬に占領されそうです。 -
ムルテル駅を出発したところです。
-
犬も山々を見つめています。
ぐらっと揺れるたびにビクッとして
飼い主に地味に近寄っていました。 -
さらに上っていきます。
-
向こう側の山々が
だんだん下になっていき
空を飛んでいるかのような気分になります。 -
コルヴァッチ(Corvatsch)展望台に到着しました。
目の前に氷河がくっきりと見えています。 -
こちらは、ピッツコルヴァッチの山頂です。
尾根が尖っています。
頑張れば歩いていけるらしく、
足跡の筋がついていました。
この時間で上っているひとはいませんでしたが。
いつか、歩きたいものです。 -
コルヴァッチ展望台です。
レストランが併設されており
食事やお酒を楽しむことができます。
さらに、テラスの席もあり
雄大な氷河を目の当たりにしながら
酔っ払うこともできます。
酔いが回りそうです。 -
ここから滑り降りるコースですよ
という意味なのかどうか知りませんが
そんなような標識です。
滑ってみたいです。 -
途中駅のムルテルに到着しました。
ここからハイキングする人が多いようです。 -
まだ高度があるせいか木は殆どなく
コケか短い草が続きます。
9月末ということで茶色く見えるのは
紅葉?しているからなのでしょうか。 -
だいぶ降りてきました。
草むらから低木、そして高木と
一目で移りすぎていくのが分かります。 -
スールレイに到着し、バスで街に戻りました。
途中の停留所で下車して
サンモリッツ湖を散策しました。
湖を挟んでサンモリッツの町並みが見えます。 -
鴨と雀が日向ぼっこでしょうか?
いえ、私と妻がパン粕をばら撒いたために
食事しにやってきたのでした。
そして奪い合いのケンカ。
なんとなくですが、日本の雀よりも
デカいような気がします。 -
日が翳ってきて、だいぶ涼しくなってきました。
というか寒くなってきました。
そんな中、地元の高校生っぽい若い男の子たちが
自転車で散歩道をカッ飛ばしていきます。 -
途中の坂道をあがると
そこは学校の中でした。 -
左に見える建物は
某何とかシーにある
タワーオブテラーを彷彿とさせます。
ホテルなんですよね?確か。 -
氷河からの雪解け水らしいものが
勢いよく流れていました。
勢いがよすぎるのか、曲がり角では地面がかなり抉られています。
数年後、どうなってしまうのでしょうか。 -
ようやく街に到着しました。
夕食の時間にはまだ早いので
買い物をしていきました。 -
学校広場隣にあるスーパー(COOP)です。
平日は6時半で閉まります。
ここで水のペットボトルを買ったのですが
間違えてガス入りを買ってしまいました。
炭酸の味まで入っていて
半分も飲めなかったです。
なんで水のおいしそうなスイスには
ナチュラルじゃなくガス入りが多いんだろう。 -
ホテルのエレベータです。
え?部屋の扉じゃないの?
いいえ、エレベータです。
乗り降りするときは、この扉を
手で開け閉めするのです。
ちなみに内側の扉はありません。 -
ホテル前のロータリーです。
夜になって、人も少なくなってきました。
これから夕飯です。
憧れ?のチーズフォンデュです。 -
ところが、ホテル以外のレストランは
夜あまりやっていないところが多いようで
ようやくチーズフォンデュをやっている店を見つけました。
日本語のメニューもありました。
中に入ると、日本人が数組いて
日本人には有名なレストランなのでしょうか。
(ろくにガイドブック見てないので知りません) -
レストランのお皿です。
なんとなく面白いので写真に撮ってみました。
右側、犬に棒が突き刺さっているのが気になります。 -
いよいよメインディッシュの
チーズフォンデュが登場です。
大量のパンと別に注文した生ハムとともに
いただきます。。。
が、とても塩辛かったです。
半分堪能したところで、食べ飽きてしまいました。
そうすると、残ったチーズが焦げてきたようで
焦げ臭いにおいも漂ってきて
期待した割には残念な結果に。
この店だからなのか、そもそもそういうものなのか。 -
ちなみに、この店でした。
Restaurant Engiadina
2 Plazza della Scoula
St. Moritz
どうやら「るるぶ」に載っていたらしいです。 -
ま、ともあれ無事にホテルに戻ってきました。
HAUSER HOTEL
http://www.hotelhauser.ch/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kawakoさん 2012/05/12 22:35:37
- はじめまして(・∀・)
- 可愛いわんこでしたね〜
スイスでは、犬と飼い主が一緒に「犬の学校」に通います。
きちんとしつけられているし、飼い主のほうにも責任感があるので、電車やレストランに連れて入れるんですね〜
(まぁ、全ての犬と飼い主がそうだとは言いませんが)
そうそう、サンモリッツのチーズフォンヂュー残念な代物でしたね。ウチで作ったほうが美味しそう。
でも、チーズフォンヂューの本場でも季節でもないですから・・・観光客向けにわざわざ作ってるんでしょうね。
私のモットー「日本語&英語メニューのある店に美味いもの無し」
- wackyさん からの返信 2012/05/15 00:10:18
- RE: はじめまして(・∀・)
- 初めまして。
書き込みありがとうございます。
犬と一緒に旅行できるって最高ですね。
そのためには「ただ可愛い」からと可愛がるだけでなく
ちゃんと躾をすることも必要なんですよね。
まー日本で犬のしつけがなってないのは多くが飼い主の問題だと思うんですが。
サンモリッツのチーズフォンデュは残念でしたが
その翌年、ミューレンで食べたフォンデュはおいしかったです。
おっしゃる通り、「日本語メニューのある店に・・・」ですね。
ただ英語メニューくらいはないとツラい。。。
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