2009/08/06 - 2009/08/06
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ねりねり(nemo-lin)さん
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昨日のうちに、いわゆる観光王道コースを無事こなしてしまったので、本日は、午前中はパックツアーでは先ず訪れないであろう3つの渋いジャーミィ(モスク)と香辛料が沢山売っているエジプシャン・バザールを見学。
お昼は、ガラタ橋界隈で食べられるサバ・サンドを食します。お腹を満たした後は、アジア・サイドに出かけてみました。さらに、旧市街でもちょっとアクセスが不便な2階建ての水道橋まで攻めてみました。
夜は新市街を探索し、合計、3万歩、歩いてしまいました。いやー、疲れた疲れた。この記事では、旧市街の王道以外の町歩きをまとめてご紹介します。
7月
31日 成田出発からカッパドキアへ
8月
1日 カッパドキア 早朝到着。プライベート・ツアー、屋外博物館
2日 カッパドキア 熱気球ツアー、グリーン・ツアー
3日 カッパドキア 屋上での気球見物、レンタルバイクでユルギュップ
4日 パムッカレ ヒエラポリス、遺跡温泉
5日 イスタンブール 旧市街の王道観光
■6日 イスタンブール アジアサイドや渋い観光
7日 イスタンブール 新市街やガラタ橋
8日 イスタンブール 買い物やら最後の町歩き、出発
9日 成田到着
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イスタンブールで初めての朝に、ホテルの人から「トルココーヒーを飲んでみる?」と勧められ、トライしてみました。
デミタスカップ並みの小さなカップに、とても濃いコーヒー。下のほうはドロドロの粉が残ります。
ホテルマンが説明で「とても強い(Strong)」と言っていて、「濃いんだろうなー」と思っていたのですが、効き目のほうもStrongでして、いやー、全く出る気配ナシだったのに、二人して即効でトイレの奪い合いになる始末でした。テヘ。 -
実際にアクビルを駆使して待ち歩きを始めた日。先ずはアクビルをチェンベルリタシュ駅前で入手し、そこからトラムでエミノニュ駅まで移動。
目的はガラタ橋たもとにある、イェニ・ジャーミィ。結構大きなドームです。 -
イェニ・ジャーミィの前からガラタ塔方面が見渡せます。
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1663年完成。
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ブルー・モスクと比べると、知名度は一般的には高くないようですが、なかなかどうして、立派なジャーミィです。
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限りなく、ブルーモスクに似ているような。
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ブルー・モスクと違うのは、人の多さ(少なさ)でしょうか。そこそこ、見学者はいるのですが、並んで中に入るほど多くはありません。
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ジャーミィ内のカーペットの模様。綺麗だったのでつい、撮影。
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イェニ・ジャーミィを出たところで、裏にあるエジプシャンバザールへ。
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エジプシャンバザールの別名はスパイスバザール。
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更新料が沢山売っているから、というのが名前の由来とか。
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エジプシャンバザールを通って、本当は別のジャーミィに行きたかったのだけど、なかなか見つからなかったので、ちょっと離れた場所にあるスレイマニエ・ジャーミィに先に行くことにしました。
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修復中という情報も知っていたのですが、地球の歩き方でも1ページを丸々かけて絵まで入れて解説されている大規模なジャーミィだったので、ぜひ訪れてみたいと思っていたため、迷いながらも向かってみたのです。
入口からして工事中というのがよーく伝わってきます。。。 -
修復の解説ボードが沢山。むむむ。本格的修復なのか?
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あーん、どうやら本当に大規模修復なのねー。
ほとんど入口だけしか入れるところはなく、ステンドグラスが素晴らしいらしいのですが、残念な結果に。 -
スレイマニエ・ジャーミィはオスマン朝が最も栄えていたころのジャーミィだということで、本当に規模が大きいので、修復が終わったらなかなか見ごたえがありそうです。
どうりで、観光客がほとんどいなかったわけだわ。
がっかりしたところで、敷地の外で貼っているチャイ屋さんに会う。買わなかったけど、写真いいよ、と気軽にポーズをとってくれました。ありがとう。 -
スレイマニエ・ジャーミィへ行く道は、ホント、クネクネして地元民の道をひたすら登っていく(坂です!)ような場所にあり、帰りもまたまた迷ってしまったのですが、ボスフォラス海峡が見えてきたときはホッとしました。
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そして、先ほど見つけられなかった、どうしても行きたかったリュステム・パシャ・ジャーミィを再度探しました。実は、バザールから北側に続いている問屋さん街が、ジャーミィの周囲にぐるりと広がっていて、どこから入っていいのか(どこにあるのか)、最初なかなか判らなかったのです。
よーく見ると、お店とお店の間に2箇所ほど入口の階段を示す看板があります。 -
リュステム・パシャ・ジャーミィを訪れたかったのは、ブルーモスクとはまたひと味異なり、イズニック・タイルがたいへん美しいと聞いていたからなのです。
入口がわからないだけあって、人はほんとうにまばらでした。 -
中は小じんまりしていますが、
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確かに美しい空間で、
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ここのタイルの特徴は、赤い色が綺麗に発色されていることだとか。
確かに、タイルが美しくて、トプカプ宮殿のハレムに続き、沢山のタイルを写真に収めました。
リュステム・パシャ・ジャーミィでは、お布施の代わりという意味なのか、タイル柄のマグネットやブックマーク(しおり)や布製のポーチが何種類も安価で売られています。自分用も含めてお土産用に、安かったのでここでバカ買いしてしまいました。 -
リュステム・パシャ・ジャーミィを表通りから見たところ。こちら側だと、全く入口がなく、駐車場がぎりぎりの敷地にまであって、こりゃ最初は気付かなかったわけだわ。
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この日訪ねた複数のジャーミィは、ボスフォラス海峡をはさんで反対側の岸から見ると、重なって一つの要塞のように見え、立派な姿です。
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お昼は、ガラタ橋のたもとにやってきました。
お魚を焼いている、良い臭いがしますよ〜 -
目的はコレ。
波で揺れている船の上で焼かれていますよ。酔わないのかな? -
ガラタ橋名物のサバサンド。
どのお店でも一つ4リラ。 -
お好みでレモンジュースや塩をかけていただきます。
このレモンジュースが美味しかったので、売っていたカップで一杯ずつ買って、ドリンク用として飲みました。
レモンジュース 1カップ1リラ。
この日のランチは合計 ひとり5リラ。 -
ガラタ橋には、あ、釣り人が沢山!
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皆さん真剣な様子で釣っています。
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すみません、お魚、釣れていますか?
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あ、釣れてますね。見せていただき有難うございます。
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このあと、船に乗ってアジアサイドへ行くのですが、それは別の記事にします。
そして夕方戻ってきて、エミノニュ駅からトラムでアクサライ駅まで移動し、そこから少々ゆるーくて長い上り坂のアタテユルク大通りをひたすら北上して、ヴァレンス水道橋へ向かいました。 -
私たちはトラムでアクサライ駅、そして結構歩くというルートをとりましたが、84番ルートのバスだと近くまで来られるらしいですよ。
ヴァレンス水道橋は二重の水道橋。完成は378年というから驚き!イスタンブール初日に見学した地下宮殿まで、イスタンブール郊外から水を運んでいたとか。 -
水道橋、広い広いアタテュルク大通りをまたいでいることでもわかる通り、とても大きいです。
右半分の写真の橋の下のほうに人間がいるのがおわかりでしょうか。ね?大きい大きい。 -
最後に、旧市街でよく見かける風景をいくつか。
シミット(ゴマパン)売りのスタンド -
カフェでは、おじさまたちがチャイを飲んで、ゲーム。
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対照的に、裏路地には、ストールをかぶったご夫人がた。
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それから、現地の人との触れ合い写真。
(上の写真2つ)ブルーモスクでやたらとジャミ子を気に入ってくれた、ベン・スティーラー似の地元の人。
(左下)ヴァレンス水道橋のたもとの公園で「写真撮って!」と人懐こく話しかけてきた地元の女の子。
(右下)ホテルの近くの毎朝毎晩、水やらビールを買っていたコンビニのおやじ。
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