東山・祇園・北白川旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 12月5日、いよいよ今日で京都の紅葉見物も終わりです。<br />朝早くから拝観できる清水寺に行き、国立京都博物館である蒔絵の展覧会を大阪の友人と9時半に待ち合わせて観るようにしています。<br /> バスに乗る前に雨が降り出しました。コンビニで透明なビニール傘を買いました。市バスに乗り7時半頃に東山安井で下車し、石塀小路の石畳と京都らしい建物が並ぶ通りを通り二年坂、産寧坂を登って行きました。時間が早いのでどこのお店も閉まっています。清水坂を上がると赤い仁王門が見えてきます。<br />?清水寺<br /> 仁王門を通ると右に朱色の三重塔もあります。本堂から清水の舞台下の錦雲渓を見ると紅葉は半分くらい散っています。もう少し早かったら紅葉の海の様な風景を見られたでしょうが遅かったので残念でした。時折強く降る雨で葉が舞い落ちるので「雨よ降らないで」と願いました。<br />奥の院から本堂全体と京都市街を見て子安塔に行きました。だんだん雨が強くなり、透明なビニール傘の上に紅や黄色の葉っぱが落ちてくっついており自然に模様のようになりました。<br /> 子安塔からは紅葉した樹木の向こうに本堂が見え、清水の舞台を撮影するのに良い場所でした。坂を下って行き舞台の下を通り池の側では最初に見た三重塔と一緒に写真を撮りました。<br /> 茶碗坂を下って国立京都博物館に行くと待ち合わせ時間よりも30分早く着き、向いにある三十三間堂に行ってみました。<br />?三十三間堂<br /> 入口には広い靴入れがあります。国宝の御堂内に左右500体ずつぎっしり並んだ千手観音像の姿には圧倒されます。このうち124体は堂の創建と同じ平安期で、残りは鎌倉時代の作だそうです。一体ずつ顔が違うのでじっくり見ました。真ん中の本尊を見たあとは段々足も早く進んでしまいました。確かにこれだけの数を祀るので、建物の大きさも南北120メートル、東西16メートルあると知っても納得しました。<br />?国立京都博物館<br /> 9時半に友人と一緒になり「japan 蒔絵 宮殿を飾る東洋の煌き」を観に行きました。私と友人はマリー・アントワネットが好きだから10年前に一緒にフランスに旅行に行きました。今も国内で催しがあれば一緒に行っています。<br /> 蒔絵なので絵画のように一般的ではないので人が少ないかと思っていたら、7日が最終日なので結構多いです。 蒔絵は江戸時代にヨーロッパに輸出していたので大きなものでは箪笥がありました。マリー・アントワネットは1781年に母マリア・テレジアの蒔絵コレクション約50点を譲り受けたので、それを機に自分でも蒔絵を再利用して家具を注文したりして漆器をコレクションするようになりました。1789年10月にパリ市民がヴェルサイユに行進した時、王妃は高級美術商を営んでいたダゲールとリニュルーにコレクションを保管してもらいました。その後二人は共和国政府に状況を申告し、品物は王室美術館のコレクションに加わることが決まり目録が作成されました。この目録の漆器にかんする78項目のうち67項目と一致する作品が現在ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿、ギメ美術館に保管されています。<br />マリー・アントワネットの蒔絵コレクションは質、量ともにヨーロッパ随一を誇ります。<br />今回の展覧会ではヴェルサイユ宮殿から15点、ギメ美術館から22点が出展されていました。ヴェルサイユの蒔絵の中にはこれまでにあった「ヴェルサイユ展」で見たことがある物もありましたがギメ美術館に有る物は全部初めて見ました。香道具や硯箱など思ったより小さな物が多かったけど、日本の繊細で華麗な黄金色の蒔絵をマリー・アントワネットが愛していたなんて嬉しく思いました。またこれらのコレクションが革命時に紛失したり散逸していたら目にすることが出来なかったので、現在残っていることがすごいな思いました。<br /> 蒔絵展のあとは常設展も見ましたが展示数が多くて足が疲れてしまいました。<br /><br /> 友人とバスで紅葉一番人気の東福寺に行きましたが、半分以上散っていました。雨も相変わらず降るので通天橋は渡らないで帰りました。JRで京都駅に向い、駅ビルの中で京料理を食べました。<br />楽しかった私の5日間の紅葉見物は終わりました。<br /> 

2008年 晩秋の紅葉見物 清水寺とマリー・アントワネットの蒔絵

2いいね!

2008/12/05 - 2008/12/05

5973位(同エリア6954件中)

1

3

イロコ

イロコさん

 12月5日、いよいよ今日で京都の紅葉見物も終わりです。
朝早くから拝観できる清水寺に行き、国立京都博物館である蒔絵の展覧会を大阪の友人と9時半に待ち合わせて観るようにしています。
 バスに乗る前に雨が降り出しました。コンビニで透明なビニール傘を買いました。市バスに乗り7時半頃に東山安井で下車し、石塀小路の石畳と京都らしい建物が並ぶ通りを通り二年坂、産寧坂を登って行きました。時間が早いのでどこのお店も閉まっています。清水坂を上がると赤い仁王門が見えてきます。
?清水寺
 仁王門を通ると右に朱色の三重塔もあります。本堂から清水の舞台下の錦雲渓を見ると紅葉は半分くらい散っています。もう少し早かったら紅葉の海の様な風景を見られたでしょうが遅かったので残念でした。時折強く降る雨で葉が舞い落ちるので「雨よ降らないで」と願いました。
奥の院から本堂全体と京都市街を見て子安塔に行きました。だんだん雨が強くなり、透明なビニール傘の上に紅や黄色の葉っぱが落ちてくっついており自然に模様のようになりました。
 子安塔からは紅葉した樹木の向こうに本堂が見え、清水の舞台を撮影するのに良い場所でした。坂を下って行き舞台の下を通り池の側では最初に見た三重塔と一緒に写真を撮りました。
 茶碗坂を下って国立京都博物館に行くと待ち合わせ時間よりも30分早く着き、向いにある三十三間堂に行ってみました。
?三十三間堂
 入口には広い靴入れがあります。国宝の御堂内に左右500体ずつぎっしり並んだ千手観音像の姿には圧倒されます。このうち124体は堂の創建と同じ平安期で、残りは鎌倉時代の作だそうです。一体ずつ顔が違うのでじっくり見ました。真ん中の本尊を見たあとは段々足も早く進んでしまいました。確かにこれだけの数を祀るので、建物の大きさも南北120メートル、東西16メートルあると知っても納得しました。
?国立京都博物館
 9時半に友人と一緒になり「japan 蒔絵 宮殿を飾る東洋の煌き」を観に行きました。私と友人はマリー・アントワネットが好きだから10年前に一緒にフランスに旅行に行きました。今も国内で催しがあれば一緒に行っています。
 蒔絵なので絵画のように一般的ではないので人が少ないかと思っていたら、7日が最終日なので結構多いです。 蒔絵は江戸時代にヨーロッパに輸出していたので大きなものでは箪笥がありました。マリー・アントワネットは1781年に母マリア・テレジアの蒔絵コレクション約50点を譲り受けたので、それを機に自分でも蒔絵を再利用して家具を注文したりして漆器をコレクションするようになりました。1789年10月にパリ市民がヴェルサイユに行進した時、王妃は高級美術商を営んでいたダゲールとリニュルーにコレクションを保管してもらいました。その後二人は共和国政府に状況を申告し、品物は王室美術館のコレクションに加わることが決まり目録が作成されました。この目録の漆器にかんする78項目のうち67項目と一致する作品が現在ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿、ギメ美術館に保管されています。
マリー・アントワネットの蒔絵コレクションは質、量ともにヨーロッパ随一を誇ります。
今回の展覧会ではヴェルサイユ宮殿から15点、ギメ美術館から22点が出展されていました。ヴェルサイユの蒔絵の中にはこれまでにあった「ヴェルサイユ展」で見たことがある物もありましたがギメ美術館に有る物は全部初めて見ました。香道具や硯箱など思ったより小さな物が多かったけど、日本の繊細で華麗な黄金色の蒔絵をマリー・アントワネットが愛していたなんて嬉しく思いました。またこれらのコレクションが革命時に紛失したり散逸していたら目にすることが出来なかったので、現在残っていることがすごいな思いました。
 蒔絵展のあとは常設展も見ましたが展示数が多くて足が疲れてしまいました。

 友人とバスで紅葉一番人気の東福寺に行きましたが、半分以上散っていました。雨も相変わらず降るので通天橋は渡らないで帰りました。JRで京都駅に向い、駅ビルの中で京料理を食べました。
楽しかった私の5日間の紅葉見物は終わりました。
 

交通手段
高速・路線バス JRローカル

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (1)

開く

閉じる

イロコさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP