ハワイ島旅行 (7) UCCハワイ・コナ・コーヒー・エステート焙煎ツアー （2009年）

2009/07/07 - 2009/07/13

嫁と二人でハワイ島を訪れました。
前半はハワイ火山国立公園内にあるボルケーノ・ハウス（ホテル）に滞在し、そこを拠点にキラウエア火山を思う存分堪能しました。
後半はワイコロア・ビーチ・リゾートにあるマリオットに滞在し、スノーケリング、コーヒー焙煎ツアーやマウナ・ケアのサンライズ（ご来光）ツアーに参加しました。
現地のツアーにも参加しましたが、基本的には個人旅行。気の向くままの楽しい旅になりました。よかったら私達の旅行記を楽しんでくださいね。

【主な観光先】
・プナルウ黒砂海岸
・キラウエア火山
　- ボルケーノ・ハウス（宿泊先ホテル）
　- サーストン・ラバ・チューブ
　- キラウエア・イキ火口までトレッキング
　- トーマス・ジャガー博物館
　- オーシャン・エントリー（カラパナ溶岩見学エリア）←海に流れ込む溶岩流
　- チェーン・オブ・クレーターズ・ロード
・ビッグ・アイランド・キャンディーズ（スイーツのお店）
・アカカ・フォールズ（アカカ滝）
・ワイピオ渓谷展望台
・ワイコロア・ビーチ・リゾート（マリオットに滞在）
・UCCハワイ・コナ・コーヒー・エステート（焙煎ツアーに参加）
・マウナ・ケア（山頂サンライズ・星空ツアーに参加）
・カウナオア・ビーチ（シュノーケリング）

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ハワイアン航空

「ハワイ島旅行⑥ ビッグ・アイランド・キャンディーズ、アカカ滝、ワイピオ渓谷」の続きです。
http://4travel.jp/traveler/gensan/album/10368814/

次の日の早朝、まだプールに人影はありません。

ワイコロア ビーチ マリオット リゾート & スパ ホテル

軽めの朝食をいただいた後、ホテルの目の前にあるアナエホマル・ベイ・ビーチ（Anaehoomalu Bay Beach）でシュノーケリングを楽しむことにしました。

この地域は、かつてカメハメハ大王によって一般の立入を禁止し、王族のみに許された聖域だったそうです。

シュノーケリングの準備は万端です♪

アナエホオマル ビーチ ビーチ

デジカメで水中撮影できるように、防水ケース（DiCAPac α）を日本で購入して持って行きました。
この防水ケースは手頃な価格で使い勝手も悪くなく、水中撮影を十分楽しむことが出来ましたよ。

水中でアロハ♪

残念ながらこのビーチには魚が少なく、それに海水の透明度ももう一つでした（涙）

後日、リベンジすることに...

気が付くと正午近くになっていました。シュノーケリングに夢中になりすぎていたようです。
実は午後２時からＵＣＣハワイ・コナ・コーヒー・エステートで焙煎ツアーに参加します。急いでホテルの部屋に戻り、シャワーを浴びて、着替えて、支度して、すぐに車で出かけました。もちろん安全運転で。

午前中は晴れていましたが、午後から雲行きが怪しくなっり、とうとう雨が降ってきました（涙）

なんとか待ち合わせ時間の午後２時に、ＵＣＣコーヒー農園の入口にあるキオスク（売店）に到着しました。

社会人として時間に余裕を持って行動するよう心掛けましょう（反省する私）。

UCCハワイコナコーヒー直営農園 体験・アクティビティ

焙煎ツアーの参加者は、私達と若いご夫婦１組の計４名でした。

今回お世話になるのは、UCC HAWAII の三木さんです。
どこかでお見かけしたような...

後で思い出しましたが、「地球の歩き方リゾート ハワイ島」にコーヒー農園を紹介するページがあります。この中にUCCハワイの焙煎ツアーに関する記事が載っています。そこに三木さんがばっちり写っていました！

キオスク（売店）から農園のミニバンに乗って、コーヒー農園の中に入っていきます。残念ながら生憎の雨模様でしたので、車中からコーヒーの木について説明を聞きます。

※写真はツアー終了後の帰り道に撮影

土砂降りの雨の中、急いで車を降りて建物の中に駆け込みます。

まず最初に、簡単な書類にサインします。これには「作業中に火傷などの負傷を負っても自己責任ですよ〜」という内容です。ちなみに、過去に火傷した方はいらっしゃらないそうです。

あと、自分が焙煎したコーヒーのラベルに印刷する文字とラベルのタイプ（３種類＋ハネムーン用）を選択します。嫁さんはハワイ諸島の地図（背景が水色）、私はコーヒー豆（茶色）をチョイスしました。

これがコーヒーの生豆です。もちろん、この農園で取れた歴とした100％コナ・コーヒーです。

一人一人に、この位の量の生豆が配られます。

この機械でコーヒーを焙煎します。

焙煎を始める前にラベルに印刷する写真を撮影します。
外はまだ雨なので、迎賓室？の軒先で撮影することに。

部屋に戻って、UCCの三木さんから焙煎の手順について詳しい説明がありました。とても説明が上手で、分かり易かったです。三木さんの指示通りに作業すれば、美味しいコーヒー豆を焙煎できます。

焙煎の度合いですが、ライトからイタリアンの8段階に分類することができるそうです。今回は、シティ〜フルシティの焙煎度を目標とします。

複数で参加されている方は、異なる焙煎度にチャレンジすることも可能。私は嫁さんより少し深煎りに焙煎することにしました。

焙煎機？に火を入れます。

そして、十分温まったところに生豆を投入します。

筒状の部分がゴロゴロ回転することで、コーヒー豆を均等に焙煎することができます。

まだまだ生豆の色のままです。今はただ待つのみ。

焙煎中の待ち時間に、コーヒー豆に関するクイズ等で参加者を楽しませてくれます。三木さんの話は面白いですよ。

しばらくすると、焙煎機からポンポン！という音が鳴り始めます。まるでポップコーン豆が膨らむ時のような音です。この音が鳴り止んでから数分で焙煎は完了します。

ここから秒単位での作業になります。焙煎時間が10秒違うと、焙煎度が変わってしまうほどデリケートな物だそうです。一気に真剣な眼差しに変わる私。

でも心配はご無用！！

三木さんが皆さんの豆の焙煎具合を頻繁にチェックしてくれます。

そしてカウントダウンが始まります。

５、４、３、２、１ ...

よし、今だ！！

この掛け声で回転していた筒を持ち上げて、焙煎が完了したコーヒー豆を木の器に移します。この時、火傷に注意してください。

急いで木の器をサーキュレータ（扇風機）の上に持っていきます。木の器の底は格子状の網になっていて、下からの風で豆に残った余熱を一気に取ります。

ふと嫁さんを見ると... なんと固まっています！！
怖がって何もできない様子。

それを見かねた三木さんが、親切にも嫁の代わりに木の器をサーキュレータの上に移動してくださいました。ありがとうございます。

一時はどうなることか心配しましたが、無事に焙煎が完了しました。

焙煎したコーヒー豆を、自分オリジナルのラベルが貼られた袋に詰めていきます。

世界で一つのオリジナル焙煎コーヒーのできあがり♪

焙煎作業が終わった後に外に出てみると、激しかった雨が上がっていました。ラッキー！

これから三木さんの案内で、コーヒー農園を見学することになりました。

これがコーヒーの木です。

真っ赤に熟したコーヒーの実です。この実を収穫して、精製・焙煎すると、よく見かけるコーヒー豆になるそうです。

UCCの三木さん指導の下で、真っ赤な実を１粒取り、皮を剥いて舐めてみました。例えると、粘々したライチのような味がしました。

なんとコーヒー農園内に野生の七面鳥が出没！！
七面鳥は、コーヒーの木に害を与えないので、放っているそうです。

農園見学が終わり、キオスク（売店）に戻ってきました。ここで焙煎ツアーの代金を支払います。ついでに、キオスクでGETしたコーヒーのお土産の代金も...

またしても術中に陥る私達であった（苦笑）

UCCコーヒー農園の入口

UCCコーヒー農園を後にして、ホテルに戻ります。折角なので、カイルア・コナ経由で帰りました。

モクアイカウア教会（Mokuaikaua Church）

モクアイカウア教会 寺院・教会

ホテルに到着。部屋に戻って、しばらく休憩することにしました。

「ハワイ島旅行⑧ ワイコロア・ビーチ・リゾートを散策」に続く...
http://4travel.jp/traveler/gensan/album/10383178/

ワイコロア ビーチ マリオット リゾート & スパ ホテル

この旅行記へのコメント （1）

• marimariさん 2009/09/12 00:21:57

  おもしろそ〜！！！

  UCCハワイ農園ツアーおもしろそうっです！
  
  　ラベルも素敵ですね☆
  
  　わたしたちは、レンタカーは使えないので、ちょっと足に苦労しますが、
  なんとかコーヒー農園に行きたいと思います☆
  
  　続きも楽しみになっておりま〜っす♪