2009/08/22 - 2009/08/30
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korotamaさん
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ある日突然、ピレネーへ行きたい、お抱え運転手がと言い出しました。
とりあえず飛行機をおさえてから情報集め、と相成ったのですが、ピレネーに関する情報がなかなかに少ない…。
でも、ま、どうにかなるか、と旅立ちました。
ルフトハンザ航空で、ミュンヘン経由トゥールーズ行き。
トゥールーズと言えば、なんと言ってもエアバス本社です! 工場見学したいよー、って、korotama。
レンヌ・ル・シャトーにも行きたいよぉ、とは、お抱えカメラマン。関連する図書まで借りて読みだした。
でも、エアバス工場見学の様子が今一つわからない。それに、今回は日数も少ない。欲張ってはきっと後悔するよ、と、エアバスもレンヌ・ル・シャトーも諦めて、ピレネーで長居することにしました。
まずは、空の旅を楽しみます(^○^)
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【行程】
8/22(土) Narita - Toulouse
8/23(日) Toulouse - Vielha (Val d'Aran 教会巡り)
8/24(月) Vielha (Artiga de Lin,Saut Deth Pish トレッキング)
8/25(火) Vielha (Val de Boi 教会巡り)
8/26(水) Vielha - Andorra La Vella
8/27(木) Andorra La Vella (Refugl de Sorteny,Vall del Madriu-Perafita-Claror トレッキング)
8/28(金) Andorra La Vella - Toulouse
8/29(土) Toulouse -
8/30(日) Narita
【2009 Pirineos Driving Map】
http://maps.google.co.jp/maps/ms?source=s_q&hl=ja&geocode=&ie=UTF8&hq=LES+JACOBINS+loc:&split=1&msa=0&msid=113923146550411158103.000471e7911e38d0ce190&ll=43.052834,1.477661&spn=2.251756,4.938354&z=8
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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2年ぶりに乗る、Lufthansa ルフトハンザ航空。
前回同様、今回もビジネスクラスにアップグレードしてくれました〜 (^○^)
う〜ん、ルフトハンザさん、だーいすき! -
幸せ気分でチェックインを済ませ、目に入ったA380たち!
旅行者の注目を集める(?)、エアバス社の広告です。
大きいA380の周りにはA380を導入した各社の模型が飾られています。 -
あらっ!
大好きなカワセミさんの名前を冠したエアライン発見。
これはどこ?
Kingfisher Airlines
インドの5つ星航空会社、なのだそうです。
5つ星ってことは高級志向のエアラインなのでしょうか。 -
今回乗るルフトハンザもA380を導入した(する?)んですねー。
日本路線でも飛んでくれないかなー。 -
こちらは本物のA380。
シンガポール航空 SQ637便です。
今年のGWに乗ったシンガポール行きと同じ便ですね〜。
A380の機内の様子は以下をご覧くださ〜い(^.^)
http://4travel.jp/traveler/korotama/album/10336096/ -
出国手続き後は明るい第5サテライトのANAラウンジへ直行。
-
機内食に備え、ラウンジでは控えめに…。
でも、ANAうどんははずせません(^_^;)
ラウンジに変化あり。
これまで小袋入りだったスナックミックスが、写真のような大きな容器での提供となりました。
ごみが減らせていいですねー。 -
しばし、飛行機ウォッチング。
エアーニッポンの「FLY!パンダ」が出発〜
Boeing 767-300ER型機
登録番号:JA606A -
JALエコジェット(JAL Eco Jet)が到着〜
Boeing 777-200型機
登録番号:JA731J -
これから乗る ルフトハンザが到着しました〜
-
搭乗時間が近づいて来たので、遠く離れた第3サテライトの37番ゲートに移動です。
ANAのお姉さんが、近道、もとい、地下道 を教えてくれました。
え〜〜〜。
こんな近道、地下道があること、知りませんでした〜。 -
そして、搭乗。
LH715便、成田発12:20 Munchen(英:Munich) ミュンヘン行き。
使用機材は Airbus A340-300(登録番号:D-AIGV)。
ルフトハンザも機材に名前をつけているんですねー。
こちらのお名前は Dinslaken さん。
ドイツの西に位置する町の名前のようです。
定刻より15分ほど遅れて離陸。 -
きっと、この先も乗ることのできないファーストクラス・・・
-
ビジネスクラス。
お抱えカメラマンの席です。
ちょっと地味な感じのするデザインですが、人間工学に基づいて設計されているというシートは、角度を自由に調整できる上に、マッサージ機までついています。
長さは2mあるのだそうです。
korotama達にはそんなに必要ないけれど、ドイツ人は大きいですのねー。
座り心地が良すぎて、大きな枕は必要ありませんでした。 -
シートとシートの間にはアメニティと水のペットボトル
結局、水は飲む機会はなく、機内に置いて出ましたが・・・ -
充実のアメニティもさることながら、この入れ物がなかなかいい。
次回の旅行の時に活用できそうです。 -
間隔がありすぎて、遠くに感じるパーソナルディスプレイ。
物入れが少なめだったのが、ちょっと不便だったかな。 -
でも、足元がこーんなに広い。
korotamaの足は、先端はおろか、手前の足の部分にすら届かない(^^ゞ -
シートピッチは152cm
-
Munchen までの飛行ルート
-
ウェルカムドリンクはシャンパン。
このグラスがお洒落ですね〜 -
ふ〜っと、ひと息・・・
-
そして昼食タイム。
食前酒は赤ワインと白ワイン。
赤はフランスとポルトガルのものしかなかったので、フランスの2004年のものを。
白はドイツの2007年のもの。
ドイツの白ワインは甘めですねー。 -
お抱えカメラマン、食事のお供はドイツビールの Warsteiner Premium Verum。
-
メニューは洋食をチョイス。
オードブルは3つのうちから1つ選択。
お抱えカメラマンが選んだのは、
グラヴラックスのシトラスマリネ、ハーブ風味のポテトハッシュ添え、ディルマスタードソース
グラヴラックス(Gravlax)とはスカンジナビアの魚料理のことだそうで、魚はサーモンでした。 -
Gravlax グラヴラックスにズーム
-
主菜は牛か鯛か、で、
牛テンダーロインのソテー、茄子のコンポート、ピーマンソース
ビールは空になり、お抱えカメラマン、ポルトガルの赤ワインを所望。 -
デザートは、よりどりみどり?
好みのチーズの盛り合わせにオレンジシブースト。
シブーストって何〜?
プリンみたいなババロアみたいなものでしたねー。
korotama、一口いただきましたが、ものすごく甘かった! -
korotamaのお供は日本酒。
茨城は大洗町の酒造店「月の井」の純米吟醸「蔵酒」です。 -
そして、メニューは和食。
・前菜:浅蜊、葱、椎茸の煮浸し
・麺:日本蕎麦
・八寸:炙り鮭握り寿司、鰹琥珀寄せ、黄身高野豆腐、赤こんにゃく含め煮、チーズ玉子
なんて豪勢なんだ〜〜〜(^o^)/ -
美味 八寸にズームっ
-
続いて、
・味噌汁
・主肴:豚肉の有馬山椒煮、山椒餡、筍土佐煮、馬鈴薯、・んげん、人参煮、ご飯
・香の物
多すぎて、食べ切れませんー^^; -
デザートは、
・果物の盛り合わせ と
・和菓子
コーヒーはドイツのコーヒーメーカー「Jacobs Kaffee」というところのものでした。
ユナイテッド航空がスタバをサービスしているような感じなのかな。
苦味はあるけれどサッパリしていて、機内で飲むにはいい感じでした。 -
壁紙になりそうな、色とりどり具合
-
そうそう、
デザートはこのようにワゴンで配られました。
ケーキはアフタヌーンティーみたいに飾られてあって・・・。
一人一品かと思ったら、他にはいらんかねーって、薦めてくれるんですねぇ(^。^) -
心ゆくまで食事を楽しみ、ほ〜っと、ひと息。
-
ビジネスクラスのトイレ
は、ごく普通の、あっさりしたトイレでした。 -
おやつは鮭おにぎりにサーモンのブリトー。
他に、ケーキやフルーツもありました。 -
昼間のフライトですし、せっかくのビジネスクラスなので、眠ってはもったいない(^_^;)
日本語で楽しめるプログラムはそんなには多くなかったけれど、
・ディズニー映画の「ウィッチマウンテン 〜地図から消された山〜(Race to Witch Mountain)」
・2009年の「スタートレック(Star Trek)」
・アニメの「モンスターVSエイリアン(Monsters vs Aliens)」
を楽しみましたー。
「スタートレック」は1979年の「宇宙大作戦」もあり、観てみたかったのですが、日本語版がなく・・・。
ちと残念。 -
そうこうしているうちに、飛行機は Heksinki ヘルシンキ上空。
フィンランドって、湖沼地帯なんですねー。 -
そして、夕食。
お抱えカメラマンは昼食に引き続き、洋食です。
・オードブル:ハムのリコッタチーズとアプリコットハーブ巻き
・主菜:マウルタッシェン、野菜、ブラウンバターソース
・デザート:果物の盛り合わせ
食事のお供は、再びドイツの白ワイン。
マウルタッシェ(Maultasche)とはドイツのマウルブロンの郷土料理だそうで、イタリアのラビオリに似た、パスタ料理。
これは美味でございました。
主菜は他にも鶏肉の赤ワイン煮を選ぶこともできました。 -
korotamaは和食。
・前菜:ツナ細巻き寿司、土佐トマト、スナック豌豆含め煮、擬製豆腐、丸十レモン煮
・味噌汁
・主肴:鮭柚庵焼き、玉葱餡、茄子オランダ煮、海老、分葱、ご飯
・香の物
・果物の盛り合わせ
徐々にお酒に弱くなっているようなkorotamaの食事のお供は「日本茶」(;_:)
korotamaには聞き慣れない名前ばかりのメニューでした。
土佐トマト…プチトマトサイズで、コンポートのような味でした。これ、美味。
丸十…サツマイモのことなんですねー。 -
締めくくりは紅茶とコーヒー。
紅茶は瀬戸物のカップが足りなくなったとのことで、紙カップでのご提供でした。 -
定刻より30分も早い、17:10 、Flughafen Munchen Franz Josef Strauss フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に到着です。
せっかくのビジネスクラスだから、もう少し乗っていたかったんだけどな〜。
モダンで明るいターミナルビル。
外気温は26度ほど。 -
入国審査とセキュリティチェックを済ませ、ターミナル2にあるルフトハンザのラウンジへ直行。
-
広いラウンジです。
WiFiは使えますが、1時間8ユーロの有料。
据え置きPCは埋まっていたので、使用は断念。
旅行前に購入したばかりのiPhoneを活用したかったのだけれど、残念だったな〜。 -
ドイツビールはもちろんのこと、酒各種。
プレッチェルやハム、サラミ、チーズ、オリーブ、ハンバーグ、フレンチポテト、デザートと盛り沢山のメニュー。
機内食で満腹状態だったkorotamaたちはサクッとお味見程度。
ビールは地元 Munchen の Lowenbrau と、Franziskaner の Hefe-Weissbier。
ヴァイスビールは美味でございました〜(^。^) -
最終目的地 Toulouse への便に乗るため、ゲートへと向かいます。
搭乗口も、窓ガラスが大きく、明るいです。 -
LH4388便、Munchen 19:05発 Toulouse 行き。
使用機材はボンバルディアの CRJ700(D-ACPM)。
シート配列2-2。
70人乗りの小さな飛行機です。
搭乗口からはバスで運ばれます。
ので、間近に見ることができます(^○^) -
ヨーロッパ域内線はエコノミークラス。
これって、革張り?
座り心地は良かったです〜。 -
CRJ700のウィングレット
-
軽い機内食はサンドウィッチ。
ターキー or チーズ の選択です。
冷たかったけれど、あっさりしていて食べやすかったです。
ターキーの方はパンにアーモンドらしきものがくっついていて、より美味。 -
定刻より10分早い、20:40、Aeroport Toulouse-Blagnac トゥルース・ブラニャック国際空港に到着です。
そろそろ陽も沈みそうな時間です。 -
Toulouse の空港でも、ターミナルビルまではバスで移動。
ここはフランス。
バスは Renault です。 -
Aeroport Toulouse-Blagnac
-
これから1週間の足となってくれる、Ford Fiesta。
小型を頼んだので仕方ないのですが、荷台が少々狭く、スーツケース2個でいっぱいいっぱいでした。
また、ヨーロッパでは久し振りのレンタカー。で、お抱え運転手にとっては久し振りのマニュアル車。
直前が Melbourne でのプリウスでしたから、ちょっと、格差ね。
面白かったのが、前の扉はパワーウィンドウなのに、後ろの扉は昔懐かしき手回し窓、という組み合わせ!
濃い灰色のレンタカーというのはkorotamaたちにとっては珍しい。 -
夜の到着でしたから、Toulouseで1泊。
宿は空港近くの Courtyard Toulouse Airport。
近く、と言っても高速は走らねばならず、降り口付近が工事をしていて見逃し、少々先まで走ってしまい、行ったり来たりしてしまいました。
Marriott系列のホテルで、今年の春にできたばかりのようです。
1階にはレセプションの他、大きな窓のレストランもあり、とても明るい雰囲気。
そして、49,00EUR(1室/泊、約6,500円)と、お手軽価格(^。^)
Courtyard Toulouse Airport
4Bis, Rue Alain Fournier
Saint Martin du Touch
Toulouse, 31300 France -
部屋に入って、「わ〜ぅおぉ〜!」と感嘆の声。
1泊6,500円でこんなに素敵なお部屋に、korotama (^◇^)
コーヒーメーカーも輝いていて、お洒落です。
壁には飛行機の絵。
そう。
高速を挟んでこのホテルの反対側には、Airbus社がででーんと広がっているのです。
Airbus社への出張客もここに泊まったりしているのかな〜。
1階の売店にはA380の模型も売られていました〜(^.^) -
チェックイン時、「シャワーにするか、バスタブにするか?」と聞かれ、バスタブを選んでもしシャワーが付いていなかったら困るのでシャワーを選択。
シャワーコーナーと洗面コーナーはガラスで仕切られていて、まぁ、素敵な感じではありますが、ガラスがシャワー取り付け側半分にしかないため、隅っこの方で浴びないと、床がビショビショになってしまう、という欠点が難点。
でも、シャワーは稼働のホースだったので、その点は◎でした。 -
これが、高速を挟んでホテルの反対側に建つ Airbus社。
ほんの一部です。
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