2009/07/07 - 2009/07/18
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mam-kさん
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南のポジターノから北のコモ湖畔トレメッゾまで駆け足で旅してきました。バッテッロというのは小さな船のこと。イタリア国鉄とこのバッテッロを利用して総移動距離1300キロを10日間でというハードスケジュールをこなしてきました。
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ローマ・テルミニ8時30分発のAvでフィレンツェへ。のはずが9時05分発に遅れるという表示。これまで列車運行が順調だったため、ここがイタリアだということを忘れ少しいらついてしまいました。そしてやっと到着した列車に乗ったのですが、中は席に着こうとする人や荷物を網棚にあげようとする人たちでごったがえしていました。私が自分の席の近くで通路が空くのを待っていると一人のイタリア人が(多分)席はどこかと聞いてきたのです。もしかしてオーバーブッキングかと思い番号を告げると「OK!ここで大丈夫」とかいいながら、突然私の荷物を網棚の上に載せたのです。なんて親切なと思ったのは大間違い!!彼はそれでお金を稼いでいたのです。お金を請求されて私は怒りました。だって頼んでいない。初めに聞くべきだ。と。あまりに私が拒否するので結局彼は諦めたのですが(短い停車時間なので他の客を見つけたほうがいいと思ったのでしょう)他の人が彼のいうままに5ユーロ払うのをみて複雑な気持ちになりました。もしかしてこれはちゃんとした商売で私が知らなかっただけなのか??だとしたら私は彼にただ働きをさせてしまった事になるわけで・・
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電車が30分くらい遅れたことでイラついたことを反省しつつ荷物事件で抱いた複雑な思いをコーラと甘いクッキーで癒したのでした。
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フィレンツェのホテルは駅前のバリオーニ。駅の地下通路を使うとすぐ前に出られます。
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とってもクラシカルなフロント。チェックイン時間には3時間も早かったのですが、部屋に案内してもらえました。
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部屋に行く途中の廊下。まだお昼前です。
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お部屋の中もかなりクラッシック
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ベッドは大きくて快適でした。でもその分部屋が狭くなってスーツケースを広げるスペースがなかった。
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サンタマリアノッベッラ教会まで徒歩数分。
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サンタマリアノッベラ薬局の看板。入り口がわかりにくくて通り過ぎたこともあったのですが、ちゃんと看板あったんですねー。初めて見ました!
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そのわかりにくい入り口。
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サンタマリアノッベッラのポプリポット。この香りが大好きでまたまた買ってしまいました。詰め替え用の中身だけのも買ったのですが、とっても量が多くて以前から家にある3個に入れ替えてもまだ余っているくらい。いま家の中はどこにいってもこの香り。幸せです。
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洗礼堂の天井。
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フィレンツェといえばこの風景。
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ジョットの鐘楼に登りました。500段くらいでしょうか。
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一番上からドゥモを撮るとこんな感じ。ここのほうがいくらか高いということですね。この後ドゥモにも登るのですが、景色は鐘楼からのほうがいいような気がします。
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メディチ家の礼拝堂(丸いクーポラ)と中央市場(右端の青い体育館のような建物)方面。
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レプッブリカ広場方面。
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ヴェッキオ宮方面。右手にはピッティ宮の庭園も見えます。
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引き続きクーポラに挑戦。以前入り口だったところが出口に変わっていました。私と同じように間違えてはいろうとして係員に止められている人たち。入り口はここと反対側。ドゥモにむかって左側でした。
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ドゥモの内側。
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階段の数は鐘楼より少し少ない470段。狭くて急です。でもふたつ続けてはかなりきつかった。
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クーポラから見た鐘楼。
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上は大混雑。降りるのも順番待ちです。
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残念な落書き。
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こんな場所もあるので閉所恐怖症の人はよく考えてから登ったほうがいいです。
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あともう少し。天井は相変わらずですが、階段ではなくなってきました。
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かなりヘロヘロになりながらもお買い物タイムです。ずっと来たかった「タッディ」。やっと営業中に来られた!
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つやつやの皮小物のお店です。ここの小さな赤いハート型の小物入れが欲しくて何度足を運んだことか・・
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これがそのハートの形の小物入れです。以前にひとめ雑誌で見てひとめぼれ。30ユーロでした。
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そして彼が製作者のタッディさん。1937年創業のこの小さな工房は彼で三代目だそうです。「何回か来たんだけどいつも閉まっていた」といったら「一人で全部やっているからね。ご飯食べに行ったりお茶したりするときにはお店閉めちゃうから」とのことでした。彼のところには世界中から注文が来ると雑誌に書いてありましたが、私が買い物をしているときにも注文のファックスが入ってきていました。
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「TADDEI」のショップカード。住所は Via Margherita 11
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お店はちょっとわかりくいところにあります。もし行くのであればダンテの家が目印です。
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ダンテの家の入り口。中は博物館だそうです。
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少し雲行きが怪しくなってきました。
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ヴェッキオ橋に並ぶ眩しいお店。
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入れなかったヴァザーリの回廊。半年前からウィークエンドフィレンツェ(http://en.firenze.waf.it/)にツアーの予約をしていたのですが・・。出発の3日前になっても何の連絡がないので問い合わせたところ、まだ人数に満たないので催行できないかもとのこと。えーっ・・ずっと楽しみにしていたのに(涙)しかたがないので急遽ウフィッツィ美術館のみの予約に変更してもらうことにしました。こちらから問い合わせなかったらどうなっていたのかなと思うのですが、ここからの手配は意外と早かったです。次の日には予約確認のメールが届きましたし、差額の返金もこの日のうちにカード会社に手続きがとられていました。因みにミラノの「最後の晩餐」もここで予約しました。あーあ、それにしてもヴァザーリの回廊。またしばらく入れなくなるらしいし、いつか歩ける時がくるのかしら。あーあ、ほんとうに残念!!
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ピッティ宮。時間がないので入り口まで。ここの美術館も素晴らしいです。また奥には広大な庭園が広がっています。できればここだけで半日くらい掛けたいところ。
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ピッティ宮近くの路地裏。
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さすがイタリア。トマトの種類だけでもこんなにあります。
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サルメーリア(食料品店)上からおいしそうなサラミやソーセージがぶらさがっています。
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こちらのお店に下がっているのはパスタ。
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99セントショップ。イタリア版100均です。売っているものはお水とかおもちゃ、お菓子。残念ながら閉店していたので外から見えたのはこのくらいでした。
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夕飯を食べた「北京飯店」。さすがにパスタに飽きたので中華。でも結局やきそばも食べたんですが。ここは安くてわりとおいしいです。(餃子はちょっと?かも)
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マチェレーリア(肉や)の看板が出ていますが、ワインもたくさん。隣にレストランが併設されていておいしそうなメニューが入り口の外に出ていました。夕飯をすませた後に通りかかったのが残念!
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8時でまだこの明るさです。ホテルに帰るのはもったいないので夜の街歩きに出発。
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立派な宮殿風建物。フェラガモの本店です。ここにある博物館もいつか来てみたい場所のひとつ。
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イタリアにはこれを着こなしちゃうちびっ子がいるのねー
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夜のヴェッキオ橋。お店はみんなこんな感じで固くガードしています。
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シャッターじゃなく木製というところがすごい。どうやって閉めるのかみてみたかったです。
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お店はみんな閉まってしまいましたが、橋の上にはまだたくさんの人が。
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トランクス屋さん?水着なのかな??
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路駐していたロールスロイス。すごい存在感に通りがかる人がみんな足を止めていました。
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シニョリーア広場。
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ドォモの前から始めた夜の街歩き。アルノ川をトリニタ橋で渡り、ヴェッキオ橋でまたアルノ川を渡って、フィレンツェの中心をぐるっと大きく一回りする形で、ドゥモの裏手に戻ってきました。10時です。まだ明るいけれどもうホテルに戻ることにします。
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