2009/07/07 - 2009/07/18
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mam-kさん
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ローマから一泊二日でポジターノに行きました。ナポリまではES・Av(アルタヴェロチタ)で。ナポリからポジターノまではバッテッロに乗りました。バッテッロというのは船のこと。これはチンクェ・テッレで道案内をしてくれたおじさんが教えてくれました。私はそれまでバルカとトラゲットといういい方しか知らなかったので新しく覚えたこの言葉がうれしくて旅行記の名前にも使ってみました。
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
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9時44分発のナポリ行き。今回の旅行のESはすべて日本からレイルヨーロッパのサイトから予約しました。ここは複数の区間でも複数の人数でも同時の予約なら手数料は一律3000円でした。日本語で予約ができ宅配便でチケットが送られてきした。
http://www.raileurope.jp/agent/ -
Av(アルタ・ヴェロチタ)だとナポリまで1時間20分。
時間帯によっては1時間10分で行く列車もあるみたいです。 -
ESは刻印しなくてもいいという情報もあるのですが念のために。まあ確かに全席指定ですから必要ないかもね。
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一等車の車内。結構ゆったりです。網棚のスペースもかなり広く80センチのスーツケースも乗せることができます。
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ドリンクとスナックのサービス。スナックは甘いビスケットか塩味のクラッカーが選べます。スパークリングワインもありました。
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ナポリ到着。1号車だったので乗るときは楽でも降りてからが大変。出口遠い・・・
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ナポリ駅前。
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この日の予定①クチコミで教えてもらったおいしい「ムール貝のスープ」のお店でランチ②2時15分発のMM2でポジターノへ。時間的には充分間に合うはずでしたが・・
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なかなか予定通りにはいかないもので。お店が閉まっている・・
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定休日なのか時間がまだ早いのかよくわからないので、とりあえず並びのカフェでお茶して待ってみることに。レストランの入り口が良くみえる外のテーブル席に座りました。
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店内にはナポリ名物のお菓子ババ屋やスフォリアテッラが並んでいました。地元の人が次々に買いに来ていたのできっとおいしんでしょうね。でもこれを食べたらムール貝が入らなくなってしまう。
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まぁ注文したコーヒーも充分甘かったんですが。で結局ムール貝はどうなったかというと。これを運んできたおじさんの話では「12時には開くはずだけど時々とっても遅れるよ」つまりその時々に当たってしまったらしく、全く開く気配がありません。ムール貝あきらめました。
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MM線の出るべヴェレッロ埠頭。むこうに見えるのはヌォーボ城です。
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結局お昼はアランチーニとビール。埠頭のカフェのアランチーニはサフラン味のリゾットにチーズを入れて揚げたもの。シンプルなあじでした。
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MM線(メトロ・デル・マーレ)はほとんどが夏季のみの運行。なのでチケット売り場も通常の所とは別にありました。
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MM1からMM7まであります。アマルフィ方面にいくのは2と3だけ。
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運行時間はわりと正確。ただ波があると突然運行中止になったりします。
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席は階上の左側を確保。
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あっという間にナポリが遠くなります。
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ヴェスーヴィオ火山。
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15分ほどでエルコラーノファボリタへ。
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次の停泊地はソレント。
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ソレント半島の先端。ここをぐるっと回り込んでアマルフィ方向に進んでいきます。
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ナポリを出て1時間半。ポジターノが見えてきました。
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右側に座っていた人たちもカメラをもって左側に移動してきます。傾かないかとちょっとドキドキ。
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ポジターノ。でも正面からだとあまりポジターノぽく?ないです。
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MM2線はこのあとアマルフィを経てサレルノまで運行しています。ポジターノで降りる人は半分くらいでした。
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ホテルは写真中央の上のほう。。たどり着くのが結構大変でした。
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こんなふうに階段をひたすらあがっていきます。
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大きいスーツケースは自分で運ぼうと考えないほうがいいみたいです。海岸にいたポーターサービス。
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道はずっとこんな感じの上り坂。
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頑張って登り続けるとこの光景に出会えます。
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見晴らしのよいコロンボ通りから見えるポジターノの家々。ホテルはこの通り沿い。有名なホテル・シレヌーセの隣にあります。
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ホテル・ランコーラ。
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ホテルの名前の「錨」が入り口の横にかかっています。
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全部で25室しかない小さなホテルです。玄関とフロントが最上階で客室は階下になります。
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今回の旅行で一番贅沢をしたスィートルーム。でもレ・シレヌーセのスタンダードより安かったです。お隣だからバルコニーから見える景色はきっと同じはず。というのがここを選んだ理由です。でもいつかレ・シレヌーセにも泊まってみたい。
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アメニティがポーチに入っていてかわいい。
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ベッドコーナーはこんな風にカーテンで囲まれています。
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バスルームのほかにもうひとつトイレが。ここにもアメニティポーチがありました。
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ポジターノのショッピングストリート。
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カラフルなバックや帽子に目を魅かれて。
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サンダルやさん。外壁に取り付けられたディスプレイ方法がおもしろい。結構売れたんですねー
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大きなアロマキャンドルはレモンの香り。レモン関連のグッズのお店です。
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海を背景にしたマネキン。
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ウィンドウショッピングをしながら歩いているといつの間にか海まできていました。
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まだまだ明るいけどもう7時過ぎ。さすがにビーチは人影もまばらになっていました。
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ビーチ脇の更衣室。色の使い方がおしゃれです。
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サンタマリア・アッスンタ教会。丸いクーポラはマヨルカ焼きだそうです。
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海辺のレストランも素敵だと思ったのですが、夕食はすでに予約済み。
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レ・シレヌーセ内のレストラン「ラ・スポンダ」のテーブル席。ここで「ドン・アルフォンス1890」プロデュースの料理が食べられるというので一ヶ月前から予約していました。。出発前から楽しみにていた夕飯です。
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アマルフィ産の白ワインと90ユーロのコース料理を注文(コースはひとつだけ)結果的にはアラカルトで頼むよりかなりお得でした。
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パンの種類の多さとおいしさに感動。右はトマトとバジル。左はオリーブ。お料理が食べられなくなってしまうので2個で我慢しました。
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アミューズはマグロの炙り焼き。
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鰯のマリネ
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オマール海老のスープ仕立て
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海の幸のパスタ
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魚のグリル。魚の名前が思い出せない!残念!
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牛ほほ肉の赤ワインソース。付け合せの野菜も美味。
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デザートはチョコレートケーキにチョコレートアイス。さらにチョコレートソースがかかっています。
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最後はプチフールの盛り合わせ。どのお皿もとてもおいしく、ひとつずつの量もほどほどで本当に大満足のコースでした。次回はぜひサンタガサにある「ドン・アルフォンソ」に泊まって、夕食だけでなく朝もお昼も食べてみたいと思ったのでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- てっちゃんさん 2009/11/26 23:34:46
- やはりポジターノはいいですね!
- mam-kさん、こんにちは。
美しいアマルフィ海岸の中で、素敵なホテルとレストランを楽しんで
いるのが感じられます。
私達は、ナポリからポジターノまで鉄道とバスで行きましたが、船
(バッテッロ)で行かれたのは羨ましいです。
ナポリのムール貝の店には、私達も行きました。安くて美味しかったです。
では、他の旅行記もゆっくり見せて頂きます。
- mam-kさん からの返信 2009/11/27 22:22:06
- RE: やはりポジターノはいいですね!
- てっちゃんさん、こんばんは。
私も旅行記拝見させていただきました。同じようにイタリアに嵌っている方がいてうれしいです。そして私たちも夫婦二人旅で、一昨年は南を中心に廻ってきました。「O'Marenano」に通われたそうで、うらやましい限りです。次回は是非私達も「O'Marenano」のムール貝を食べたいと思っています。
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