2008/08/11 - 2008/08/12
649位(同エリア781件中)
ナオさん
「ぐるり東北ー5」は下北半島の恐山です。
恐山は今から千二百年前、自覚大師円仁によって開かれた霊場で、高野山、比叡山と共に日本三大霊場と言われています。恐山は東北だけでなく、古くから日本各地からの信者の参拝がたえません。
私達が参拝した日は暑い日でしたが、あちこちから硫黄の臭いがし、やはり少し違った空気を感じる世界でした。
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8月11日、大間崎で沈む夕日を見た後、大畑まで移動し、予約してあった民宿「松ノ木」に泊まりました。民宿「松ノ木」は、漁師のご主人が獲ってくる新鮮な漁貝類を使った食事が売り物です。
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民宿「松ノ木」ではホタテ、エビ、ウニ、アワビなどが出ましたが、この小ぶりなカニがとても美味しかったです。
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この日は、大畑の民宿「松ノ木」を後に、日本三大霊場の恐山に向かいました。
ここは「恐山の冷水」の湧き出ている所です。 -
「恐山の冷水」は、参道のひば原始林から湧き出ており、不老不死の霊水と言われています。 私たちも飲んで行きます。
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展望が開け、宇曽利山湖と大尽山が見えてきました。宇曽利山湖の対岸には、恐山も見えています。
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宇曽利山湖の湖畔を走って、恐山にやってきました。
ここは霊界と俗界の境の三途の川です。この三途の川に架かる赤い太鼓橋を罪人は渡ることが出来ないと言われています。 -
日本三大霊場の恐山は、宇曽利山湖を中心にして釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰が取り囲む地形で、八峰は八葉の蓮華にたとえられています。
これは太鼓橋の所から見た風景ですが、見えているのは大尽山と宇曽利山湖です。大尽山は2004年意岩崎元郎氏が選定した新日本100名山にも選ばれている山です。 -
恐山の大きな駐車場までやって来ました。
見えているのは、恐山菩提寺の六大地蔵です。六大地蔵は、広い駐車場の奥の位置にあたる総門の塀に沿って祀られています。 -
これは恐山菩提寺の総門です。この右隣に入山受付所があります。参拝者は、そこで入山料を支払って、総門を通って中に入ります。
入山料は 高校生以上一人500円
小・中学生一人200円
団体(30名以上)一人400円
開山期間 毎年5月1日〜10月末日
開門時間 6:00〜18:00
大祭典 7月20日〜24日となっています。
私達も、入山料を支払い、入ります。 -
恐山菩提寺の総門を潜って菩提寺の境内に入って来ました。
日本三大霊場と言われる恐山は、862年慈覚大志円仁によって開かれた霊場です。本尊は延命地蔵菩薩です。
本尊が延命地蔵だからかどうか、恐山では色んな所にお地蔵様が祀られています。
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これは恐山菩提寺の大きな山門です。ここでは団体の参拝者が、山門をバックに記念写真を撮っていました。
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山門を抜けると、四十八燈の向こうに恐山菩提寺の地蔵堂が見えます。御本尊の延命地蔵菩薩が安置されている所です。祈願・祈祷の道場でもあります。
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こちらは山門の左手にある恐山菩提寺本堂です。本堂は、供養の道場でもあります。
この辺りには、無漏堂、塔婆堂、古滝の湯、冷抜の湯などがならんでいます。 -
奥の院の不動明王が祀ってある所まで登りました。これは恐山菩提寺を後ろから見たものです。
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恐山は溶岩台地で、ゴロゴロした溶岩の間から硫黄の臭いが立ちこめる荒涼とした場所です。岩の間でカラカラと回る赤い風車が異様です。
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ここは恐山開山の慈覚大師をおまつりした慈覚大師堂です。
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ここは恐山の八角円堂です。
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恐山の血の池地獄と言われているところです。
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宇曽利山湖に向かって、賽の河原から極楽浜へと歩きました。
宇曽利山湖はどこまでも青く美しいです。白い浜には亡き人を思って積んだ石が所々にあります。
暑い日の恐山参拝でしたが、季節が違えばまた違った風景が広がり、感じるものもまた違うのでしょうね。
寒風の吹きすさぶ恐山をも見てみたいと思うのは私だけでしょうか。 -
恐山を後にした私たちは、むつ市から国道279号線を走り、道の駅よこはまにやって来ました。走行距離1609・6kmです。
道の駅よこはまは菜の花プラザとも言われ、例年5月中旬〜下旬にかけて、この辺り一面菜の花で黄色に染まります。菜の花は横浜町のシンボルで、日本最大級の栽培面積を誇っています。
横浜町のもうひとつの特産品は、青森のお正月料理に欠かせない珍味、なまこです。青森はもとより、全国各地に出荷されているそうです。 -
道の駅よこはまにやって来ました。これはここで売られている「手作り ベコ餅」です。
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「道の駅よこはま」で売られていた「もろこし人形」です。
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これも、「道の駅よこはま」で売られていた「もろこし人形」です。
下北半島の旅は、自然がいっぱいの中で、東北の人々の自然に対する素朴さや敬虔さなど、古来から伝わってきた独特の感じ方や見方があり、ここに日本人の原点を見た思いがしたものです。
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