ラッキー続きの九寨溝・黄龍そして西安【５日目　西安】

2009/07/28 - 2009/08/01

ついに今日が最終日。

とは言え、中国はお隣の国だから、最終日でも観光できることが魅力ですね。遠い所だと帰るだけの日になってしまいますから…。

遅れるのが常であるらしい中国○○航空。今回３度のフライトは、ラッキーにも定刻通りでしたが、４度目はどうでしょうか？

何と言っても、私の家は空港から車で２時間半はかかる田舎ですから、飛行機が遅れないことを祈ります。

エリア 西安(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

やっとホテルらしい朝食が取れました。

私にとってホテルでの朝食には、定番のオムレツとコーヒーは欠かせません。

この写真は夫がチョイスしたもので、オムレツより目玉焼きがお決まりのようです。

宿泊したホテルの部屋から眺めた西安の街。

今にも泣き出しそうな曇り空でしたが、そのおかげで暑くなくて、ラッキーです♪

青龍寺。

近年再建されたものですが、創建は隋の時代(AD582年）だとか。

さすが長安、歴史が深いのです。

はるか昔、平安時代の日本の僧である空海は、仏法を学ぶために海を渡って、ここへ来たのです。

左側がその空海。

教科書等でよく見る弘法大師様ですよね。

右側は恵果で、空海は彼から真言密教を学び、日本へ伝えました。

青龍寺には、ザクロの木がたくさんありました。

これは、花も実も小さめでした。

青龍寺の庭園。

ホースのような物が興ざめです(汗)。

次は、三蔵法師ゆかりの｢大雁塔」へ。

このあたりから、雨が降り出しました。

屋根の上には、もちろん西遊記御一行様！

唐の高僧、三蔵法師がインドから持ち帰った経典の保存のために建立を進言し、652年に５層の方塔として建てられました。

しかし、後に７層に改築されたようです。

雨に煙る大雁塔。

お決まりの狛犬。

金ぴかの仏様が鎮座していらっしゃいました。

そして、ここにも。

この狛犬はかわいいお顔なので、つい撫で撫でしたくなってしまいました。

お昼は、ここ「天龍寳巌」で。

精進料理なので、楽しみです。

中国で巻き寿司を食べるのは、初めてかも…。

奥の飾りは、大根とパセリで作ってありました。

精進料理というだけあって、動物性の食材は一切使ってないそうです。

これなんか絶対肉のように見えるのですが…。

肉嫌いの私が恐る恐る食べてみたら、食べられました♪

色使いが鮮やかで、お花のようにと〜ってもきれい！

チンゲン菜の上にかかっているソースも一見肉っぽいのですが、おいしいのです。

こ、これは何？

具がいっぱいでこのようにぐちゃぐちゃした物は、肉が入っているようで、怖くて手が出せないのですが、今日は安心して食べました。

結局よく分かりませんでしたけどね。

さて、いよいよ帰りの飛行機。

往路と同じく西安から上海経由で、名古屋到着予定は、21時10分。

連日のように遅れていて、ひどい時は日付が変わっての到着だとか？今日はどうでしょうか？

西安〜上海の機内食。

サンドイッチかハンバーガーを選ぶことができました。

上海〜名古屋の機内食。

名古屋には、定刻より30分遅れただけで到着。

民間駐車場の送迎の方が、「今夜は残業せずに済むので、ありがたい。」というようなことをおっしゃっていたので、この便はいつも大幅に遅れていたみたいです。

今回の旅は、本当に最後までラッキーでした♪