ラッキー続きの九寨溝・黄龍そして西安【１日目　西安】

2009/07/28 - 2009/08/01

中国広しと言えども、とりわけ行きたかった九寨溝と西安の兵馬俑。

その二つを一挙に制覇できるツアーを発見。しかも、お手ごろ価格♪

黄龍では高山病が怖いけれど、添乗員同行で、酸素缶もサービス…とあっては、見逃す手はありません。

高山病対策としては、ネットで調べまくった結果、「あわてず、叫ばず、首振らず、湯に浸からず」で、もちろん体調を万全に保ち、運を天にまかせるしかないようです。

エリア 西安(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空

中国東方航空MU292便にて、セントレアを９時に出発。

上海経由で西安まで６時間のフライトです。

７月末だというのに梅雨がまだ明けず、名古屋は雨模様でした。

名古屋〜上海で提供された機内食。

玉子焼き、シュリンプサラダなど軽めで、さっぱりしたお味でした。

上海〜西安では、牛肉(右上)かチキン(右下)をチョイスすることができました。

…って、両方とも肉ですよね。

肉嫌いの私は、たれを白ご飯にからめて、食べるしかありませんでした(涙)。

シルクロードの出発点、西安に定刻どおり到着。

定刻の到着は、中国の航空会社にしては珍しいそうです。(初めからラッキーかも♪)

西安の市街地は、明代に築かれた高い城壁に囲まれています。

城壁には４つの門があり、これは西の城門、「安定門」です。

庶民が通る門だったそうです。

城壁の上で。

この日は晴れていたのですが、青空は見えず、靄がかかったような感じです。

城壁の上部は幅12〜14ｍあるそうで、かなり広いのです。

角楼の屋根を見上げると…

やはり何かいらっしゃいます。

十二支にしては数が足りないし、シャチホコにしては形が違うし、西遊記御一行様とも違うような…

安定門をくぐるバスや車。

市街地は城壁に囲まれているので、門をくぐらないと、老舗のレストランや高級ホテルなど主だった所へはたどり着けません。

安定門の上から見た道路の様子。

街の中央には鐘楼があり、そこから東西南北の各城門までメインストリートがまっすぐに延びています。

正面に写っているのが鐘楼です。

暗くなるとライトアップされます。

｢城市酒店」で広東料理の夕食。

初めに出てきたのは、川魚の煮付け。

泥臭くなくて、おいしかったです。

次から次へと出てくる料理。

スープだけでも3種類出てきたので、もう覚えていません。

比較的薄味で野菜中心なので、私の口には合いました。

夕食後は、ホテル周辺を散策。

この像の周りがロータリーになっていて、道路を横断しようと思いましたが、怖くて無理！

現地の人は車の間を縫うようにして、すいすいと渡ってましたけどね。

仕方なく渡らなくても行けるホテルの裏を散策することにしました。

ホテルから3、4本目の筋だったでしょうか？

地元の人たちで賑わう通りを発見！

通りには、露店がいっぱい。

桃は小さめだけど、何と１個１元(≒15円）でした。

これは、何の店でしょうか？

｢八宝粥」と書いてありますが…。

まだ明るいけど、７時半は過ぎていたと思います。

中国は東西にも広いのに、標準時は１つだけ。

北京時間が標準時なので、それよりもかなり西に位置する西安では、日の入りが遅くなるのだと思います。

ここにも美味しそうな果物が！

でも、値札はありませんでした。

ほとんど値段が明示されていないので、言葉が通じない私では手も足も出ません。

これも、何かはよく分かりませんが、おじさんが持っている器に入れて、「１杯当たり○元」というところでしょうか？

金魚鉢に入った金魚も売られていました。

いかにも涼しげです。

お店と並んで、ビリヤードもありました。

この辺りのスイカは、真ん丸ではなくて、長細い楕円のような形です。

道の端にはテーブルが置かれ、人々が食事をしていました。

８時を過ぎ暗くなり始めたので、ホテルに戻ることにしました。

暗くなるとあまり治安がよくないということを聞いていたからです。

でも、わずかな自由時間に、このような地元の人々が集う路地裏を発見できて、ラッキーでした♪