2009/08/11 - 2009/08/16
534位(同エリア704件中)
きっちーさん
焼ける~。
日に焼ける~。
仕事でもプライベートでも、室内でちんまりしているのが好きなもんですから、おもてに出て歩き回るひとり旅は、毎度ハードです(汗)。
汗といえば、汗かくのって耳の後ろから首にかけて、なんですけど。
ここ福建省に来てから、毛穴全開です。
あぢい・・・。
腕に汗かいてるよ。
見たことないよ、こんなの・・ありえなくない?
夏の福建省は、なにか逃げていくオアシスとか、逆さの都市が見えてきそうな勢い。
そんな暑さでも、やはり観光客的には負けずに闊歩していきたい、暑さにリベンジな心意気です!
がんばんぞ!
おおっ!
(もはや、壊れてます)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- JAL
-
中国のハネムーン候補地?
けだるく美しい鼓浪嶼(グーランユー)。
厦門から連絡船で10分もかからない、緑豊かな小さな島です。
好奇心で渡ってみたのですが、暑い(笑)!
まあ、夏だからしょうがないですね。
-
暑さに押しつぶされそうになりながら、ヨタヨタ日光岩を降りてくると、お寺さんのような施設にでます。
んん〜っ? -
拝礼所の背後の岩の上に、観音様がいる!
-
観音様が乗っかっていますが、岩自体がご神体のようです。
山岳信仰というか、自然のものを敬うのは、どこもそっくりなんだなあ〜と、ぼさーっと思います。←暑いから -
境内をトコトコ歩き回り、木陰を縫うようにして進みます。
どうやら日光岩のふもとが、このお寺の敷地のようです。 -
なんか逆行してるみたい?
-
寺門を出てふり返ると・・・・あれ?
『日光岩寺』じゃなくて、『日光巌寺』って書いてある!
「岩」の古い字体か〜。
やっぱ南へ来ると、昔の漢字を見かけるなあ。
香港や台湾も、古い漢字を目にする機会が多いですネ。
つか、古すぎて読めないこともある(笑)。 -
なんかもう、どう歩くかまったく考えていなかったものですから、再び道をロストし始めてます!
暑いから、もう暑くてたまらんから、クーラーがありそうな場所へ行くことにします☆ -
そうなると、博物館とか記念館みたいなのが宜しいかの。
鼓浪嶼(グーランユー)の観光施設共通チケットを眺めてそれらしい施設をピックアップ!
『鼓浪嶼風琴博物館』、『国際刻字芸術館』、『鄭成功記念館』あたりは、冷房が効いてそうですねv
「いっちゃん距離が近いのは、鄭成功記念館かなあ〜?」
日光岩のふもとに沿って、1本道を歩きます。
恐ろしいほど直射が照りつけ、くらくらしてきます。
なんか、ヤバイかも・・。 -
「腹減った・・。ご、ごはん〜・・!」←結局、メシかいっ
途中、途中、売店でお水を購入して歩ってるので、脱水症状の心配はなさそうですが。
熱中症には、気をつけないと。
鼓浪嶼は、どこを切り取っても美しい島ですが、夏場はヤバイ。
ほんとにヤバイ。 -
どうやら近くまで来たようです。
空中で来た道をUターンしたカタチですが、ロープーウェイで行くより、並ばないぶん近く感じます。 -
鄭成功記念館、発見!
-
冷房!クーラー!扇風機ーっ!!
-
あんま効いてない〜っ(凹)!!
-
ちょっとアナタ、鄭成功さんを記念する博物館に、なに涼を求めてるのよ。
ハイ、すんません。
つか、鄭成功さんって誰?
解説プレートらしきものをじっと眺めますが、これは鄭成功さんのことじゃなくて、成功さんのお父さんの芝龍さんの業績について書かれてあるみたい。
台湾やら日本やら、海上貿易を手広くされていたみたいス。 -
当時の貿易船(らしい)。
-
こやつも。
あー!
クーラー!!←集中力ナシ -
お。
また解説プレートが。
どれどれ・・。
『明朝末期、鄭成功さんのお父さん鄭芝龍さんは海上貿易をスタートする。
成功さんも清朝に対して挙兵したのち、パピーの事業を継承し、発展させた。
アモイだけでなく、杭州や周辺地域にも拠点を持って、うんたらかんたら・・・』
ふーん。
読めるような、読めないような。
字面を目で追っていると、貿易相手国に日本だけじゃなくて、『琉球』とか『南洋』の文字が飛び込んできます。 -
「あー、そうだよな。琉球国って東南アジアや中国と交易があったトコだもんなあ〜」
こうやって南洋の貿易圏に触れるのは、なんだか新鮮です。 -
結局、鄭成功さん自身は傾きかけた明朝に肩入れしたけど、周知の通り明朝は敗退し、ラストエンペラーや西太后で有名な清朝が支配権を確立しました。
-
世情を読むのは、商業に秀でた人でも難しいんですかねー。
てな感慨を覚えつつ、お洒落なテラスに出ると・・・。 -
ナイス見晴らし☆
-
アップダウンがおっきいんですかね。
2階建てで、こんだけ遠くまで展望できるっつーのは、なんかスゴイです。 -
あの赤いドーム屋根は、教会かなあ。
この島って、教会とか似合いそう! -
教会も似合うけど、冷房も似合うぞ!きっと(笑)。
-
どこかに喫茶店は、ないのかしら〜っ。
見渡す限り、オレンジのまばゆい屋根が折り重なっていますが、それと分かる看板などは見当たりません。
本屋!きっちゃてん!コンビニー!
どこかガンガン涼める場所はねえがー?! -
鄭成功さんの記念館は、うっすら冷房が感じられるのですが・・・まじで、有るか無きかの(笑)。
「ないよりマシ?」
自分を慰めつつ、スゴスゴ展示室へ戻ります。 -
成功さんと、どう関係するのか解説が読めないのでイマイチ把握できていないのですが。
だんだん記念館っぽい展示に? -
絵巻物のような風俗画が展示されています。
ちょっと浦島太郎みたい(笑)。 -
こちらは、ぷちリッチ?
-
ぷちリッチは、台湾の高山族を描いたものでした!
はぁ〜。
台湾の民俗画だと思うと、親近感がわきますv
むかしも今も、他地域の装束に関する興味というのは、共通しているように思います。
コスだな、エスニック★コス! -
ほかにも、面白そうなものチェック!
-
古地図が好きなので、写真に撮ってきたのですが・・。
コレ、厦門じゃないよな??
カタチが違うし・・。 -
出っ張った、←この部分が厦門ぽいような。
左端で切れちゃってるのが、鼓浪嶼みたい。 -
島の海岸沿いに砦が描き込まれています。
砲台?? -
中国語がもっと分かれば、楽しいんですけどね。
・・・・って、毎回同じことやってるなあ〜。
あまり涼めなかったので、そろそろ次へ行くことにします。
あ〜。
外出ると暑い〜・・。 -
観光施設だけをまわる観光じゃ面白くないと、地図を見ずに足の向くまま歩きます。
-
暑くてまわりを眺める余裕がなかったのですが、ちょっと歩いただけでも、鼓浪嶼にはハッとするような、美しい景観にぶつかります。
-
中国というよりは、ヨーロッパの古い町に立っている錯覚さえ覚える、風景。
-
クラシックな建物だけが洋風なんじゃなくて、新しい建物も景観を崩さないようにデザインされています。
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個人的には、こういった中洋折衷な建物が好きです♪
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素人ながら「けっこうイイ☆ショットが〜v」と、思える写真がいっぱい撮れるくらいなので、プロが撮ったらきっとかっちょいい情景が、たくさん詰まった鼓浪嶼です!
-
ヲタクに写真を撮りつつ、強い日差しのなかを進むと、目の前に海岸線が拓けます。
-
蒸しているため、クリアーな空ではないのですが、砂浜を抜けて吹く風が、汗でしけった髪を乾かします。
-
でも、暑すぎて砂浜へ出る気には、とてもならず・・(汗)。
「どっち行くかな〜」
と、木陰で案内板を眺めます。 -
ちいさな島だから、どんだけ迷っても海岸線を行けば、もとの舵渡(フェリーターミナル)!
-
とりあえず、繁華街(?)の方向へ歩くとして・・。
-
ルートはいろいろあるようですが、キレイな風景が見られそうな道をv
-
お。
町中へ入ったぞ。 -
暑いさなか、通りに人の姿はありません。
そーだよなー。
観光客くらいだよな〜。
こんな、ゲキ紫外線のなか歩いてんのはー。
あー。
死にそ・・(泣)。 -
舵渡の周辺は、おみやげ屋さんだらけですが、この辺りは民家が多く、落ち着いた雰囲気です。
-
アップダウンが激しい鼓浪嶼の丘陵の下を、通り抜けできるように、トンネルが作られています。
入り口には屋台が出ており、なんともイイ香り・・・vvv
ゴハン・・。
腹へった〜・・。 -
フラフラ吸い寄せられて覗いてみると、売られているのは、いわゆる「おやき」。
山梨とかでよく売ってるようなやつ♪
ホントは長野の名物らしいですが、よく仕事で行っていた山梨で食べたのが美味しかったので、オイラのなかでは勝手に山梨イメージ(笑)。 -
屋台にいたのは、小さな男の子とお母さん。
「にーはお〜」と声をかけると、「ファンイン(いらっしゃい)」と答えてくれます。
「それをイーグァください。えーと、チンゲイ、ウォ、イーグァ。えー、ドォウシャオチェン?」
「イークァイ」
イークァイ・・(和訳中)・・1元か。
ん?お水より安いな。
ペットボトルのお水は、住宅街の売店で3元、日光岩の頂上で5元、菽庄花園そばお店で2元でした。 -
男の子と私が見守るなか、お母さんは手早く1枚焼きあげます。
「謝謝」
「不客気」
お金を払って、歩きながら頬張ると、んんー!んまいっ!
すきっ腹にホカホカおやきが、しみわたります(笑)。
美味しいよう〜。 -
鼓浪嶼のおやきは、韮おやき♪
味噌ダレで下味のついた韮が、たっぷり詰まったもちもちの生地に、さっくり焦げ目がつけられ、表面に振られたびみょーな塩加減がナイスです!
うまいっ! -
モグモグ口を動かしながら、鼓浪嶼をあてもなく彷徨います。
かなり歩きまわったし、坂道も階段も多いので、足がだるくなっています。
なのに、ゴハンがお腹に入ったら、元気になってくるから、人体は不思議(笑)! -
おっし!
がんばんべ!!
↑
何を? -
路地を囲む家々は一見すると、富裕層が暮らすゴージャス建築ですが、バルコニーにはヨレヨレの普段着が干されていて、住んでいる庶民層の暮らしが窺えます。
このアンバランスが、なんだかすごく面白い。 -
同じような光景が、あちこちで見られます。
彫刻が施されデザイン性を重視する、細部まで凝った建物が並ぶのに、必ずしもリッチな生活様式を感じさせない、親しみ易さがあります。 -
松涛や田園調布のように、格差を明確に感じる雲の上のような地域には、どこか不正義を感じてしまいます。
なので、贅沢なのに下町の敷居の低さを感じる風景には、違った可能性を感じます。
なんつーか、ポストコロニアル的世界みたいな。 -
K−POPのスター、RAIN(鄭智チョン・ジフン)が大好きなんですけどv
彼のビデオクリップで使われていた、キューバの風景に通じる街のように映ります。
貪欲に富をむさぼるグローバル企業の饗宴が去ったあと、虚しさや醒めた空気を沸騰させる、人々の熱気と激しい太陽と、熱い海。
一度も訪れたことがないのに、かさなる、おなじ匂いのする風景。
(いつか、その場所に立つ時もあるかなあ・・)
「あるといいな・・」
ボンヤリと白く光る道に佇んだ時、足元に気配を感じます。
目を落とすと、いつからそばにいたのか、小さな犬が私とおなじ方向を、じっと見つめています。 -
どっから来たの?
ビックリすんじゃん(笑)!
突然あらわれたワンは、吼えもせず。
しばらく、足元で道の先をじっと睨んでいましたが、やがてゆったりとした足取りで、日陰を縫って道の先へ歩いていきます。
まったく、お似合いです。
瞬時に関わって、遠く離れていく。
旅空にお似合いのワンでした。 -
ワンの姿が消えた路地の方へ、足を進めます。
-
吹き抜ける風の音しかしなかった道の先から、サワサワと大勢の声が聞こえてきます。
-
細い路地が、広くひらけて・・。
-
華やかな客引きの声と、明るい観光客のさざめきが戻ります。
-
お。
ここは、見覚えアリ。 -
舵渡に到着☆
-
もう、このままフェリーに乗り込んで帰っちゃってもいいような気がしますけれどもー(笑)。
-
まだまだ行くんだぜ、ベイベーっ!!
ここで帰っちまったら、観光客の名折れ!
頑張っちゃうもんねーっ。 -
舵渡の前をスルーし、湾岸道路をガンガン行きます。
彼方に見えるは・・・! -
成功ちゃん!
-
成功ちゃーんっ。
そそり立つ熱帯系の木々の間から、海に突き出した崖の先端で、胸を張る鄭成功しゃんの像が望めます。
あそこ行くだ! -
『皓月園』という、庭園?の敷地内にある、成功ちゃんです。
「えー。見るだけなのに、入場料取るの〜??」 -
ちょっと納得いきませんが、そこは観光局も分かっているようでして。
共通チケットに、ちゃんと含まれておりマス。
チケットの端に、パンチで穴をあけてもらい中へ〜。
むむっ!
日陰が無い!! -
庭園、なのか。
公園のようにしか見えないぞよ??
コンセプトがよく分かりませんが、成功ちゃん目指して進みます!
日なたは暑い〜っ。 -
おお〜!
見えてきました。 -
解説板。
えーと、高さ15.7米(メートル)、重さ1400吨(トン)。
中国で最大の歴史人物石雕像だそうで。
続けて面白かったのが、真ん中あたりから、防災対策について記載されており、『12級台風に耐え、8級以上の地震にも耐える』とあります。
たしかに、成功ちゃんが倒れてきたら怖いかも(笑)! -
成功ちゃんが見据える、岬の先端から見た風景です。
-
キレイかも・・・v
-
しばし、暑さを忘れて魅入っていたら、こげな看板が!
こええよ!! -
みなさんも、足下にご注意を。
さて、成功ちゃんが建立されたのは、1982年2月。
30年くらい前か〜。
「けっこう古いんだ☆」
呟いたあとで、
「ハッ!オイラも32歳じゃん!」
気がついて、ブルーになりました。←今現在33歳・・ -
ポジティブ!
ポジティブ!
長生き出来てんじゃん!良かったね!
あからさまに、自分を慰めつつ・・(笑)。
ところで、成功ちゃんはこうやって見ると、リオ・デ・ジャネイロ、コルコバード丘の巨大キリスト像みたいですね!
行ったことないけど。
ルパン三世でみたのv -
このなかに、札束が・・・。←幻視中
成功ちゃん像は、デカすぎて近くからだとよく見えません。
この時間、逆光なので余計なんだか分かんない写真だなー。
首、イテ。 -
とりあえず。
分かりやすいかと、足を撮ってみました。←比較できんわ -
これといって、辺りには何もないのかと思いきや。
少し離れて、小さな灯台が見えます。 -
飛び石になってるし、あそこまでなら行けそうだな〜。
-
一瞬、誘惑が心をよぎりますが・・。
そーいうお調子者が、満潮に取り残されちゃったりしそうなので(笑)、あきらめました! -
あ、でも。
海岸の散歩ってのは、アリかもな。 -
全然、懲りてません。
-
成功ちゃんに、蹴られてしまえ!
やめて〜っ。 -
バカですいません。
次回!
ようやく、最終回!!
暑かったけど、死にそうだったけど、行ってヨカッタ鼓浪嶼です。
ラスト、『ハードに生きろ!⑪福建省・鼓浪嶼グーランユー 帰国編(ロング・グッバイ)』。
ああ・・・もう、1年ってあっという間じゃーん(泣)。
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