2009/07/26 - 2009/07/26
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ippuniさん
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楽しかったノルマンディ旅行、楽しかったパリ案内、楽しかった北欧旅行・・・旦那の両親と過ごす全ての日程が終わりつつあります。この日は旦那の両親と過ごす最後の日。予定ではサン・ジェルマン・アン・レーで最後の1日をゆっくり過ごそうとしていたのですが、旦那の両親がまだパリが見足りないらしく、この日も朝からパリの街を歩きました。
***
今回の旅はいろいろな意味で感慨深い旅でした。まず一番の旅の目的は旦那の母の退職記念。一昨年同じ大学を退職して名誉教授になった旦那の父に引き続き、今年は旦那の母が40年間勤めた大学の教壇からおりました。その記念&お祝いです。そして、この旅行の間には、旦那の両親の結婚記念日とippuni夫婦の結婚記念日もありました。かなりの長旅のうえ、毎日深夜に寝るというハードスケジュール。それでも誰一人弱音を吐かずにお互い各自の義務を果たしながらの素敵な旅でした。
***今回の日程***
7月10日(金) 旦那の両親 フランス上陸
7月11日(土) ジヴェルニー「モネの庭園」→エトルタ ※ル・アーヴル泊
7月12日(日) モン・サン・ミッシェル ※サン・マロ泊
7月13日(月) サン・マロ→グランヴィル ※カーン泊
7月14日(火) カーン→ルーアン→パリ
7月15日(水)〜7月19日(日) 旦那の両親にパリ案内
7月19日(日) 夜パリ→ウプサラ(空路) ※ウプサラ泊
7月20日(月) ウプサラ→シグトゥーナ→ストックホルム ※ストックホルム泊
7月21日(火) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月22日(水) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月23日(木) ストックホルム→ベルゲン(空路) ベルゲン近郊ソルストランド泊
7月24日(金) フィヨルド観光 ※ベルゲン泊
7月25日(土) ベルゲン ※ベルゲン泊
7月26日(日) ベルゲン→パリ(空路) ※サン・ジェルマン・アン・レー泊
7月27日(月) 旦那の両親が韓国に帰国
7月28日(火) パリ→モンテニャック(車) ※モンテニャック泊
7月29日(水) ラスコー2→サルラ→サン・シル・ラポピー ※トゥールーズ泊
7月30日(木) トゥールーズ→ルルド ※ルルド泊
7月31日(金) ルルド→ポー→サン・ジャン・ドゥ・リュズ ※スペイン領ビダソア泊
8月1日(土) バイヨンヌ→エスペレット→ビアリッツ ※アイノア泊
8月2日(日) アイノア→パリ
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ベルゲンから早朝の飛行機でパリ、オルリー空港に到着。
その足で車で市内に向かいます。
向かった先はルーヴル美術館。
旦那の両親は十数年前に全部見たそうですが、今回は旦那の母がもう一度見たい絵があるというのでまた来ました。 -
ippuni夫婦にとってはいつでも来れるルーヴル美術館よりもっともっとパリ市内で見てもらいたいものがたくさんあったのですが、旦那の両親にとっては滅多に見れない貴重な存在なんですよね・・・
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時間を少しでも節約するために、次々と見所に案内します。
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天井も見るように注意を促します。
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そして、旦那の両親が見たいといった絵の一つ。
モナリザ・・・
「モナリザはもう年だから・・・X-rayにかけるとかなりヒビが入っていて・・・」とippuni
その言葉に大爆笑する旦那の両親。
きっとモナリザを擬人化しているのでしょう。 -
そして、ミロに会いに行き・・・
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後姿にも注目するように促します。
ミロは四方から見る価値があるのです。 -
それにしても・・・暑い・・・
日本のひ〜んやりした美術館に戻りたい・・・
作品は大丈夫なのか・・・? -
ハンムラビ法典
これも旦那の母が探していた一品。 -
刻まれている文字・・・
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暑い・・・
暑い・・・ -
そして、次に旦那の母が見たいと言ったフェルメールの「レースを編む女」。
でも現在日本へ出張中でした・・・。
日本の国力(経済力)を感じるippuni&旦那一家。 -
本来絵がある場所はこんな感じ。
このほか、多数の作品が京都に行っているらしく・・・
暑い中、頑張って歩きぬいた旦那の両親。
脱力して、ソファーに座り込んでしまいました。
気を取り直して、再出発を促すippuni -
最後に旦那の母が見たいと言ったのは、ナポレオン関連の作品でしたが、これはなんか調べてきた部屋にはなく、係員に聞いてもあまり分からないらしいので諦めました。
その代わり、ナポレオンのアパートを見てきました。 -
う〜ん、豪華ですね〜
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ちょっと一休みしようと美術館内のカフェに行ったら、またまた灼熱のテラスに案内され・・・
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私と旦那の母はアイスクリーム。
旦那の父は確かアイスティ。
そして旦那はアイスコーヒー・・・
このフランスに「アイスコーヒー」というものは存在しないのを知っていながらそれを注文した旦那。
出てきたのは、コーヒーを少し冷ましたもの(笑)
だからサーブされるまで異常に時間がかかりました。
フランスでアイスコーヒーを注文してはいけないということを改めて再確認する旦那でした。
そして、そんな旦那の横には、こんなに暑いのに椅子で居眠りする旦那の父とその様子を楽しげに写真に収めている旦那の母がいるのでした・・・。 -
このあと、旦那の両親が買いぞびれたお土産(一体何十人分買うんだろう???)をたくさん購入し、そして17枚買ったはずのTシャツが15枚しか入っていなかったのに気づくのは翌日朝。
買い物を終えた私たちは最後の締めも韓国料理にしようという旦那の父の意見を取り入れ、ちょっと離れた14区にある韓国料理屋に向かいました。
料理は・・・、すみません、食べてしまいました^^;
写真はデザートに出てきた果物です。 -
そして、厚さに負けて、抹茶アイスクリームも注文。
美味しかったです♪ -
お腹いっぱいになったippuniたちは、いざ、サン・ジェルマン・アン・レーにあるホテルへ向かいます。
でも、その前に!!!
旦那の父が口癖のように「ミラボー橋はどのあたりにあるのか?」と言っていたのを思い出したippuni。
でもみんなその言葉を無視していたのです。
旦那の父のあの言葉が気になり、ippuniは旦那にミラボー橋に向かうように注文。
旦那の両親が後部座席で眠っている間に、ミラボー橋に到着! -
驚きつつも感動する旦那の父。
そうなんです。
ロマンチックな旦那の父は大学生時代、学生会長をしていて、全校生徒の前でフランス語で「ミラボー橋」という詩を朗読して女性たちから圧倒的な人気を得たという伝説・・・、ではなく実話ですよね^^?
なので、どうしてもミラボー橋に来てみたかったのだといいます。でも旦那の母の反応が怖くて正直に「行きたい」とは言えなかったらしく・・・。 -
ミラボー橋は、旦那の父の大学生時代の思い出の場所。
実際来たわけじゃなかったけど、きっと旦那の父の心の中では忘れられない場所のひとつだったに違いありません。
ミラボー橋から眺めるエッフェル塔も一層綺麗に見えたことでしょう・・・。
そして、ミラボー橋の上で詩「ミラボー橋」をフランス語で口ずさむ旦那の父を無視し、写真を取り捲る旦那の母。
「ミラボー橋が見れたからもう心残りはない」と言う旦那の父の言葉を最後にミラボー橋にさよならを継げて、一路ホテルへむかいました。
パリでの最後の夜。
そして、旦那の両親の夏のバカンスの最後の夜。
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