![名残惜しくもベルゲンを去ろうと車に乗り込んだその時、旦那の父が急に「グリーグの家はどの辺にあるのか?」と。確かベルゲンの南8キロのところにあるとガイドブックに書いてあったので、もう閉まってしまっているだろうけど、空港に向かう途中だったので行って見ることにしました。<br /><br />***<br />今回の旅はいろいろな意味で感慨深い旅でした。まず一番の旅の目的は旦那の母の退職記念。一昨年同じ大学を退職して名誉教授になった旦那の父に引き続き、今年は旦那の母が40年間勤めた大学の教壇からおりました。その記念&お祝いです。そして、この旅行の間には、旦那の両親の結婚記念日とippuni夫婦の結婚記念日もありました。かなりの長旅のうえ、毎日深夜に寝るというハードスケジュール。それでも誰一人弱音を吐かずにお互い各自の義務を果たしながらの素敵な旅でした。<br /><br />***今回の日程***<br />7月10日(金) 旦那の両親 フランス上陸<br />7月11日(土) ジヴェルニー「モネの庭園」→エトルタ ※ル・アーヴル泊<br />7月12日(日) モン・サン・ミッシェル ※サン・マロ泊<br />7月13日(月) サン・マロ→グランヴィル ※カーン泊<br />7月14日(火) カーン→ルーアン→パリ<br />7月15日(水)〜7月19日(日) 旦那の両親にパリ案内<br />7月19日(日) 夜パリ→ウプサラ(空路) ※ウプサラ泊<br />7月20日(月) ウプサラ→シグトゥーナ→ストックホルム ※ストックホルム泊<br />7月21日(火) ストックホルム ※ストックホルム泊<br />7月22日(水) ストックホルム ※ストックホルム泊<br />7月23日(木) ストックホルム→ベルゲン(空路) ベルゲン近郊ソルストランド泊<br />7月24日(金) フィヨルド観光 ※ベルゲン泊<br />7月25日(土) ベルゲン ※ベルゲン泊<br />7月26日(日) ベルゲン→パリ(空路) ※サン・ジェルマン・アン・レー泊<br />7月27日(月) 旦那の両親が韓国に帰国<br />7月28日(火) パリ→モンテニャック(車) ※モンテニャック泊<br />7月29日(水) ラスコー2→サルラ→サン・シル・ラポピー ※トゥールーズ泊<br />7月30日(木) トゥールーズ→ルルド ※ルルド泊<br />7月31日(金) ルルド→ポー→サン・ジャン・ドゥ・リュズ ※スペイン領ビダソア泊<br />8月1日(土) バイヨンヌ→エスペレット→ビアリッツ ※アイノア泊<br />8月2日(日) アイノア→パリ <br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/36/52/650x_10365273.jpg?updated_at=1250348576)
2009/07/19 - 2009/07/26
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ippuniさん
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名残惜しくもベルゲンを去ろうと車に乗り込んだその時、旦那の父が急に「グリーグの家はどの辺にあるのか?」と。確かベルゲンの南8キロのところにあるとガイドブックに書いてあったので、もう閉まってしまっているだろうけど、空港に向かう途中だったので行って見ることにしました。
***
今回の旅はいろいろな意味で感慨深い旅でした。まず一番の旅の目的は旦那の母の退職記念。一昨年同じ大学を退職して名誉教授になった旦那の父に引き続き、今年は旦那の母が40年間勤めた大学の教壇からおりました。その記念&お祝いです。そして、この旅行の間には、旦那の両親の結婚記念日とippuni夫婦の結婚記念日もありました。かなりの長旅のうえ、毎日深夜に寝るというハードスケジュール。それでも誰一人弱音を吐かずにお互い各自の義務を果たしながらの素敵な旅でした。
***今回の日程***
7月10日(金) 旦那の両親 フランス上陸
7月11日(土) ジヴェルニー「モネの庭園」→エトルタ ※ル・アーヴル泊
7月12日(日) モン・サン・ミッシェル ※サン・マロ泊
7月13日(月) サン・マロ→グランヴィル ※カーン泊
7月14日(火) カーン→ルーアン→パリ
7月15日(水)〜7月19日(日) 旦那の両親にパリ案内
7月19日(日) 夜パリ→ウプサラ(空路) ※ウプサラ泊
7月20日(月) ウプサラ→シグトゥーナ→ストックホルム ※ストックホルム泊
7月21日(火) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月22日(水) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月23日(木) ストックホルム→ベルゲン(空路) ベルゲン近郊ソルストランド泊
7月24日(金) フィヨルド観光 ※ベルゲン泊
7月25日(土) ベルゲン ※ベルゲン泊
7月26日(日) ベルゲン→パリ(空路) ※サン・ジェルマン・アン・レー泊
7月27日(月) 旦那の両親が韓国に帰国
7月28日(火) パリ→モンテニャック(車) ※モンテニャック泊
7月29日(水) ラスコー2→サルラ→サン・シル・ラポピー ※トゥールーズ泊
7月30日(木) トゥールーズ→ルルド ※ルルド泊
7月31日(金) ルルド→ポー→サン・ジャン・ドゥ・リュズ ※スペイン領ビダソア泊
8月1日(土) バイヨンヌ→エスペレット→ビアリッツ ※アイノア泊
8月2日(日) アイノア→パリ
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- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
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-
ナビゲーションをグリーグの家に設定していざ出発!
でもどう見てもこの先は森の中を進まないといけないらしく、ここに車を止めて歩いていくことにしました。
でもグリーグの家へはどうやって行くのかしら?
そ、その時
車の前の広場で遊んでいたノルウェーの子供2人発見。
見た感じ4〜5歳位の男の子。
さ〜て、ノルウェーの子供(幼児)がどの位英語が喋れるのか試してみよう!と、英語でグリーグの家までの道を聞いてみると、
なんと!!!
流暢な英語で道を教えてくれるではありませんか!
旦那の両親が感動して、子供たちに英語上手だねって言ったらとても照れた様子でした^^* -
それでは、子供たちが教えてくれた道を進みます。
約5〜6分位で到着するそうです。 -
緑の匂いがいっぱいの森の小道を進み・・・
-
緑を楽しみながらあっという間にグリーグの家に到着。
もちろん、もう開館時間をとっくに過ぎているので、中を見学することは出来ませんが、家の周りや雰囲気を十分に楽しめました。 -
途中、流れているお水もとっても綺麗♪
やっぱり水が綺麗なところに住みたいなぁ・・・とつくづく思うippuni。
と、同時に、パリのまずい水道水の味が口の中を過ぎる・・・ -
夏の間はコンサートなども行われるそうです。
今も夏なのですが、閉館後の夕方なので、周りをお散歩することしか出来ませんでした。 -
グリーグの家へ向かう途中、グリーグの曲を口ずさむ旦那の父。
ロマンチックな文学博士の旦那の父。
まじめで実践的な理学博士の旦那の母。
そして、まじめで冗談の通じない工学博士である旦那は100%母の血を受け継いだことがippuniの観察により明らかになりました。 -
ミュージアムの奥にグリーグの家があります。
-
北欧でよく見かける屋根の上に草が生えている家。
-
22年間グリーグが住んでいた家。
フィヨルドを見下ろす高台に立っています。
周りには何もなく、隣の家は見えないくらい離れていて・・・、完全に一人の世界に入れそうな、そんな場所でした。 -
玄関から一歩外へ出たらこの景色。
もちろん、家の中からもこの景色。 -
今回の夏の旅行では、クリスチャン・ディオールをはじめ多くの偉人(世界的に有名になった人)の生家を訪問しましたが、そこで旦那の得た結論は・・・
「偉人になるためには、立派な家に生まれないといけない」
だそうです。だから自分が偉人になれなかったら両親のせいだとか・・・(また人のせいか・・・)。
努力や才能のほかに、生まれたときの生活環境なども将来に大きく影響するというのが旦那の結論でした。 -
そんな話をしながら、グリーグの家の方を振り返ると・・・
真っ黒な雨雲が!!!
雨に打たれたらどうしよう・・・と焦るippuni。
でもグリーグの家の上だけ真っ暗で、あとははれているという微妙なお天気でした^^; -
こちらの小道を下るとグリーグの墓があるそうです。
サイクリング中のおじさんが通りすがりに教えてくれました。 -
行ってみたいけど、雨雲が気になるippuni。
結局行きませんでした。 -
名残惜しみながらも、最後にグリーグの家に来て良かった!と思いました。
突然行こうと言い出してくれた、旦那の父に感謝♪
グリーグの家をあとにしたippuniたちは、空港ホテルへ向かいました。明日は朝7時50分のフライトなので、朝6時ごろまでには空港に行かなければなりません。 -
空港に直結しているクラリオンホテルに到着。
北欧スタイルの明るくて綺麗なホテルでした。
朝食は7時からなのですが、早朝出発するゲストのために朝4時からミニブレックファーストを準備してくれます。簡単なビュッフェですが、朝早いので十分な感じでした。
館内には無料で利用できるサウナもあるそうです。 -
お部屋はこんな感じ。
狭いですが、清潔でした。
朝早い便で出発するときはとても便利です。
ホテルをチェックアウトしてから、空港のチェックインカウンターに移動するまでに徒歩10分もかかりません。 -
レンタカーは明日の朝まで借りていましたが、明日の朝早くに返しに行く時間の余裕がなさそうだったので、前日に返すことにしました。
ベルゲン空港は小さいので、レンタカー返却の駐車場もホテルからすぐ。駐車場→空港→ホテルまで徒歩で5分位です。 -
空港内には自動両替機もありました。
-
翌朝、いよいよベルゲンを去る時間です。
ノルウェー航空で一路パリへ向かいます。 -
機内では、3列3列の座席でしたが、非常口のところだけ、2席ずつだったので、非常口の4席をippuniたちが占領♪
予約するときに座席を指定できるようになっていたので、迷わず2列2列の席を予約しました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Noririnさん 2009/08/30 17:14:32
- ストックホルムで初めて高所恐怖症って気付いたんですか!?
- アップのスピードに着いていけないので第3章も見ちゃいます♪
川の水を見て、これで染物したら綺麗な黒が出そうって。
似た者夫婦なんですね。旦那の両親(笑)
メーラレン湖もステキ♪
ステキな湖畔で挙げる結婚式って人気なんでしょうね。
いいなぁ。
何も目に入っていない様子の旦那・・・何を考えていたんでしょうね^^;
ストックホルムの思い出・・・
旅行記より面白いんですが(笑)
友人と喧嘩して翌日スウェーデンへ!って(*_*)
帰国した時に旦那が花を持って出迎えたってのも良いなぁ。
本当に仲が良い夫婦ですよね。
でも1人の時間が欲しくなったら正直に言った方が良いですよん♪
誰も見ていない間に抜け出すから追いかけてくるんですよ(笑)
ソールストランホテルでプチ休暇♪
これだけの休みなんですもの。身体を休めなきゃですよね。
このスパは女性のみなのかしら?
旦那のお父様も一緒に受けたらよかったのに。(残念そうだったから)
ちぎれそうな四つ葉のクローバーは旦那のノート行きで
キレイな四つ葉は自分のノートですか?(爆)
もう面白過ぎっす。
木造教会へ向かう途中で迷子。
振り返らずに進む旦那を見失ったら
「無事に戻って来てね」と祈りながら元来た道を戻るippuniさん(爆)
結果オーライですが、全員無事で良かった。
フィヨルドの景色は最高ですね。
これなら長丁場の運転でも楽しめそうだわ。
monkfishの登場でどうなるかと思っていたのですが
お母様可愛い。
人を食べてしまうに違いないって信じるか普通(笑)
旦那も旦那だし^^;
偉人になるためには立派な家に生まれないといけないと両親のせいにする旦那・・・
自分の力で頑張れ!と言いたい(笑)
Noririn
- ippuniさん からの返信 2009/08/31 05:18:52
- RE: ストックホルムで初めて高所恐怖症って気付いたんですか!?
- > アップのスピードに着いていけないので第3章も見ちゃいます♪
ありがとうございます♪
> 川の水を見て、これで染物したら綺麗な黒が出そうって。
> 似た者夫婦なんですね。旦那の両親(笑)
ホント、二人とも受け狙いとかじゃなくて、本気でものを言っているので、かえってそれが面白いです^^ こんなに面白い両親なのに、旦那は免疫が出来ているらしく、両親の話を無表情で無視しているから、それもまた面白いです(笑)
> 何も目に入っていない様子の旦那・・・何を考えていたんでしょうね^^;
きっと抜け殻状態だったのだと・・・。今回の旅では、いつもお喋りな旦那も時々放心状態になっていました。やはり、両親には適わないのだと思います^^;
> ストックホルムの思い出・・・
> 旅行記より面白いんですが(笑)
お恥ずかしい限りです^^*
バラの花を持った旦那を空港の到着ロビーの人ごみの中に発見したときは、見なかったことにしたかったくらいでした。
> でも1人の時間が欲しくなったら正直に言った方が良いですよん♪
> 誰も見ていない間に抜け出すから追いかけてくるんですよ(笑)
確かに・・・^^;
> ちぎれそうな四つ葉のクローバーは旦那のノート行きで
> キレイな四つ葉は自分のノートですか?(爆)
> もう面白過ぎっす。
そういえば、旦那は六つ葉のクローバーを発見して、そのうち
2つの葉を取って「偽四つ葉のクローバー」を作っていました^^;
私には六つ葉も貴重に見えたんですけど・・・。
> 木造教会へ向かう途中で迷子。
> 振り返らずに進む旦那を見失ったら
> 「無事に戻って来てね」と祈りながら元来た道を戻るippuniさん(爆)
でもでも、まず最初に引き返してしまったのは旦那の両親なんですよ〜(笑)息子が心配じゃないのかっ???と思いつつも、山道で一人になってしまって、土砂降りの雨が降ってきたので、とりあえず戻ってしまいました^^;
> monkfishの登場でどうなるかと思っていたのですが
> お母様可愛い。
> 人を食べてしまうに違いないって信じるか普通(笑)
> 旦那も旦那だし^^;
人の言うことをすぐに信じてしまう旦那の両親。
自分で脅しながら、自分でもそう思い込みかけていた旦那。
どっちもホント、面白いです(笑)
> 偉人になるためには立派な家に生まれないといけないと両親のせいにする旦那・・・
> 自分の力で頑張れ!と言いたい(笑)
ごもっともでございます^^!
ippuni
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