2009/08/08 - 2009/08/08
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irisoさん
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◆まずは一言◆
昨年は妻と一緒に行った海外がブリスベンでした。オーストラリアで海外留学をしている娘が心配で、日本を発ってから3ヶ月しか経過していないのにブリスベンでの再開に感激し、ゴールドコーストまで足を伸ばしてペニンシュラアパートに3人で滞在したことを昨日のように思い出します。しかし今年の8月下旬に帰国する娘、ましてや英語漬けの生活に順応してしまっている娘を訪問することにあまり意義を見いだせなかった我々夫婦は、なら今回は、日本での日頃の多忙な毎日を忘れるために、バリ島でスローライフを満喫しようではないかという結論に達しました。まぁバリはオーストラリアにも近いしねぇ(あまり関係ないっか?!)
とにかくウブド好きの私は、前回はFSサヤンに滞在して身も心も癒されて帰国した良い思い出を胸に、なら今回もウブドへというわけで選んだホテルはクプクプバロンリゾートアンドスパ。バリというとどこへ行っても日本人ばかり目に付いてしまい、ホテルくらいはそれから離れたいと思い選んだクプクプバロン、大正解でした。フランス系のリゾートを唱っているだけあり、宿泊客の大部分がヨーロッパ人で、フランス語・ドイツ語・英語の順で耳にする言語に、あぁリゾートに来たんだなぁという嬉しさを実感させる材料になりました。私ほど海外旅行に慣れていない妻もここなら安心して滞在できるとほっとしていました。
さて、今回のエアーはチャイナエアライン。何故って?答えは簡単、安かったからです。8月8日出発でも5万円強。JAL好き(お姉さんの笑顔が魅力的!!)の私は、この時期なら10万円でもおかしくないと覚悟を決めてしまうのですが、今回は2人分。妻に相談したところ「費用を浮かせて、その分滞在に回したらどう??」ではなくて、「その費用を、今度、10月から長期留学する息子のために・・・・」と。母は自分のこと(夫のこと)より常に子供のことに重点を置いているのですねぇ。まあ浪費家の私には、妻は堅実でバランスがとれているのでしょう。それにしても日本を出発して11時間もかけてリゾートに到着するもさすがに疲れたび~でした。(←ちょっと古いか)
今回お世話になったWEBがチェックインバリ。現地に迎えに来てくれたスタッフは、ヘッドレストを取り外した助手席から体を後ろの座席に向けて、終始笑顔でバリ島の観光案内をしていました。夜中の3時にガイドは不必要とは感じたものの、さえぎる勇気もなく、アジア人特有の平べったい日本語に耳を傾け、リゾート到着寸前にはお決まりの「明日からの予定は何か攻め」を受ける私たちでした。
デンパサールから50分程度でウブドに到着し、チェックインをしました。レセプションのお兄さんは超流暢な英語で話しかけ、11時間の飛行機の旅に疲れ果てた私たちを更に疲れさせる結果になりました。でも毎回思うのですがリセプションにいる人は概して格好がいいということです。ウエルカムドリンク(マンゴー)をすべて飲み干し、バギーでお部屋へと思いきや、お兄さんは歩いて行くではありませんか??リセンプションから歩いて0分。ビラ番号4は、今回泊まったデュプレックスビラの中でも特別なサイズのプールを備えた贅沢な造りになっていました。
翌朝、目覚めてみるとガイドブックで知っていた景色とは全く違った光景が目の前に広がっていて、しばし言葉を忘れるほどでした。遠くに朝靄がウブドの森に神秘的にかかっていて、毎朝予想以上に早起きをしてしまうほど、私を虜にしてしまう光景でした。日本では決してしない喫煙を海外では許されている私は、この最高のご馳走と共にマルボロメンソールを肺にいっぱいに吸い込みました。
さて順調なスタートを切った今回の夫婦の旅、何が起きるやら乞うご期待~!!
◆今回のエア◆
チャイナエアライン・台北経由
行きCI101~CI2771
帰りCI100~CI2772
◆表紙の写真◆
2日目の朝、テラスから臨んだ最初の景色
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 中国国際航空
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所沢11:30AM発成田行きリムジンに乗り到着した成田空港。何度来てもいいものですね。これから海外旅行に行くんだなぁという気持ちを高揚させてくれるから。。。
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第1ターミナルの場合は寿司屋、第2ターミナルの場合はたいていボウルハウスで空腹を満たします。無事成田に来れたことを生ビールで乾杯しました。ビールの向こう側にうっすら見えるのが今回お世話になったチャイナエアラインです。
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別にベトナムに行くわけではないのですが今回もフォーを注文。値段は1000円でした。やはり少し高めではあるが、美味しかったです。
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CI101便。これで台北まで行きます。やはり747は近くで見ると迫力があります。
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チャイナエアラインに乗るのは久しぶりです。2004年に確かプーケットに行った時以来かも・・・・アジアのCAは自分の仕事に誇りを持っている人が多い。今回お世話になったCAも美しい人で、きびきびと仕事をこなしていた。でも制服が地味過ぎ!?
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トランジットの台北の動く歩道にて。
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成田から5時間弱で着いた台北。漢字ではバリを「罵里」と書くのですね。ここを降りていくと・・・・
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待合室があります。さあいよいよCI1220便に乗り込みます。でも乗り継ぎは本当に忙しいなぁ。でも直行便より4万円も安いのだからよしとするか。
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台北から5時間強で到着したバリ島。近頃、ングラライ空港の名物ポーターの元気のなさが気にかかるところですが・・・初めてバリに来た際にぼったくられたことが懐かしい。
クプクプバロンでのウエルカムドリンクは、マンゴーだった。とにかくすべてを飲み干した。 -
リセプションからバギーではなく歩いて到着した今回の我が家は4番。デユプレックスプールルビラは、カテゴリーの中でちょうどまん中。しかし十分贅沢でした。
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ビラの内側の取っ手もこんなにお洒落でした。家具の一つ一つにリゾートを感じさせる造りになっていました。
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この階段の先にはもうひとつの部屋が・・・・
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こんな感じでくつろげるリビングルームがあります。今まで使ったビラの中で一番屋根が高く開放的だった。以前はテレビがなく自然の中にいることを贅沢としたビラも、オーナーが変わってテレビも設置されていた。しかし私はほとんどつけなかった。
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天蓋つきのベッドに妻も大満足。
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予想はしていたもののウエルカムの文字に単純に感激してしまった。
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持ち帰り可能のアタバック。買い物には少し大き過ぎだったけど、帰国の際に大活躍でした。必ず蝶のマークがあります。なぜならばクプクプとはインドネシア語で蝶のことだから。
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変わったリゾートでのパジャマ。妻は着ていなかったようだが、私はいつも着用した。リセプションの売店で3000円で販売されていた。
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もちろん国際電話OKです。案内には5からはじめるようにとのことでしたが、何度やってもつながらず、お決まりの9を押したら簡単に繋がった。アジアのアバウトさには慣れているので大丈夫でしたが。
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アジアのリゾートでよく見かけるフィリップ製のテレビ。
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この居間を基点として・・・・
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この階段を下りていくと・・・・
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ウエルカムフルーツが大きなソファーと共に待ち構えていた。この部屋は大体8畳くらいか??バリに来て、畳にたとえることは無意味ですがどうしても換算してしまうのが日本人ですね。
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ここにもフィリップ製のテレビがありました。
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全く食べなかったウエルカムフルーツたち。
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アクア専用の布の入れ物が上品でした。もちろん何本飲んでも直ぐに補充されていた。いつもならこのアクアを冷蔵庫に入れて冷やすのですが、今回のウブドはせいぜい30度程度と過ごしやすく、常温のまま飲んでも美味しかった。
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バリのコーヒーメーカーは直ぐに沸きます。何故ってそれはワット数が日本の倍だから・・・
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リゾートではお決まりのダブルシンク。私は向かって右側を使った。
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中央のボックスにも蝶のマークがありました。
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もちろんトイレには扉がないタイプ。妻がシャワーを浴びているときはひたすら我慢の私でした。
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大理石でできているバスは滑りやすいので、気をつけて使った。アメニティはすべてロクシタン。でもシャンプーの泡立ちが少ないようでしたが・・・・
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前日遅くに(午前4時)ベッドに入ったにもかかわらず、この景色見たさに8時前に起きてしまった。日本では朝の弱い私ですが、リゾートでは早起きも楽しみの1つになってしまうから不思議。
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圧巻のジャングル。遠くに吸い込まれてしまいそう。
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アユン川を望んで。昼間はこの川をラフティングでキャーキャー楽しんでいた人を見た。
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テラスからはレストランも見渡せた。人が少ない時をねらって、テラス席をキープした。
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遠くに聖なる山アグン山が見えます。
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私はこのテラスでタバコを存分に吸いました。久しぶりだったのでクラクラした。
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入口付近をパシャリ。
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乾期だったので傘を開くことは一度もなかった。この傘にも蝶々のマークが。
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ビラ番号を表示する石像にも苔が・・・・
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プランジプールにしては立派過ぎる。水温を常に28度に設定してある割には冷たかったので、1度も入らなかった。
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しかしたとえ入らなくてもそこにプールがあるだけで贅沢感を味わえるから、リゾートにとってプールは絶対不可欠だ。
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さて初日をあっという間に終え、いよいよ2日目に入ります。一体どんな世界が待ち受けていることやら・・・・
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