旅記録国内編2009　香川・高知・徳島〔02−四国八十八ヵ所霊場巡拝第１弾：琴平宿泊編〕

2009/04/02 - 2009/04/03

【四国八十八ヵ所を巡る第１弾！“いつかはお四国”を実現する旅】
母の長年の「行ってみたい」に私の「いつかは一巡したい」を便乗させた、四国八十八ヵ所霊場“サミダレ打ち”の旅。
今回の旅のメインイベントとなる第７５番札所・善通寺への参拝とお砂踏み（⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10357702/）が無事に終わったのは夕方４時前。高齢の母の疲れを考慮して、移動が多い初日の参拝は１カ寺のみ。早速、今夜の宿へ向かうとしよう。

【メンバー】
母と二人旅。

【泊まったところ】
琴平温泉・琴平花壇の露天風呂付和洋特別室「４１０・松徳」。

【ルート】
4/2　自宅−大山崎IC−＜名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央道＞−善通寺IC
　　 −＜Ｒ３１９・県道２４他＞−善通寺
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10357702/）
　　 −＜Ｒ３１９他＞−琴平温泉
　　（以上の旅行記⇒本編）
4/3　琴平温泉−＜Ｒ３１９他＞−道隆寺
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10365311/）
　　 −＜県道２１・県道２１２・Ｒ１１他＞−出釋迦寺
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10369296/）
　　 −＜Ｒ１１他＞−さぬき豊中IC−＜高松自動車道・高知自動車道＞−高知IC
　　 −＜県道４４・県道３５・県道１４・Ｒ５５＞−奈半利
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10371771/）
　　 −＜Ｒ５５＞−室戸岬
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10373997/）
4/4　室戸岬−＜Ｒ５５他＞−最御崎寺
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10376705/）
　　 −＜Ｒ５５＞−宍喰
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10378670/）
　　 −＜Ｒ５５・県道２４・Ｒ５５・県道３９・県道４１・県道１２＞−霊山寺
　　 −＜県道１２＞−鳴門IC−＜神戸淡路鳴門自動車道・山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路＞
　　 −大山崎IC−自宅
　　（以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10382693/）

【表紙の写真】
琴平温泉・琴平花壇のエントランス。

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

■16:15　琴平花壇に到着
２日目も善通寺周辺の他の札所を訪れる予定があるため、周辺の地図を見回して迷わず琴平温泉を１泊目の宿泊地と決めた。
琴平と言えば「こんぴらさん」、時間の余裕があれば一人ででもあの石段を上がろうとは思っているが、今回の旅は元々八十八ヵ所霊場がメインなので、参道の近くにこだわらずに選んだ宿が「琴平花壇」。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

■ガーデンラウンジ
建物に入りフロントで名前を告げると、フロント前から建物横のテラスに出てエレベーターに案内され、３階のテラスを歩いてラウンジに入る。
チェックインの手続きはこのラウンジでお茶を頂きながら。
一休みしたところで部屋のある建物へと案内される。
館内での移動、結構あるのね。
（⇒クチコミ「琴平花壇−露天風呂付和洋特別室はシャワーブースもテラスに」
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/kotohira/kotohira/tips/10129845/）

■露天風呂付和洋特別室①
フロントやガーデンラウンジのある建物「松月テラス」から通路を経て別の建物「富士見台」に入り、エレベーターで１フロア上がってやっと部屋に到着。
露天風呂にはあまりこだわらなかったけれど、ベッドで寝ることができ、畳で寛げ、あまり広すぎないことを条件に探して決めた部屋。

■露天風呂付和洋特別室②
部屋に入るとまず室内の写真を撮りまくる私の行動にやっと慣れてきた母、「早く撮っちゃえば？」。
そうよね、早く荷物を広げて湿布出したいんだったわね(笑)。
それじゃあ、早速部屋の探検といきますか。

■洗面
部屋の入口左側には擦りガラスのドア、その中は洗面のスペース。
何となく微妙にスペースが余っている感じを受ける。

■トイレ
部屋の入口右側はトイレスペース。
近付くと蓋が開く全自動タイプ。
手摺りがあるのは、母には有り難い。

■リビング
入口のほぼ正面は、ソファセットとダイニングテーブルがあるリビング。
食事は朝夕共に部屋出しで、このダイニングテーブルで頂くことになる。

■露天風呂①
リビングから出入りする露天風呂があるテラス。
部屋に入るとダイレクトに見える露天風呂、落ち着いて入れるかしら(汗)。

■露天風呂②
温泉ではなく、地下水を利用しているようだ。

■露天風呂③
テラスの中程に立ち、身長155cmもない私の視点から、左側と正面に窓が見える。
左側の窓の内側の障子は開けられない構造のものだと確認できたけれど、正面は大丈夫なのかしら？
ちょっと低目の目隠しに何となく不安(汗)。

■シャワーブース
テラスの右端にはシャワーブース。
この後も部屋の探検は続くが、この部屋の入浴設備はここだけで、室内に別の浴室があるわけではない。
この時点で、母は大浴場行きを宣言。
そうだよねぇ、いくら春になったとは言え、夜はちょっと冷えるしねぇ・・・。

■構造改革・・・？
そう言えば、去年リニューアルしたとホームページに書かれていたような。
リビングに隣接するスペースを探検しようとして、ふとそのことを思い出した。
洗面スペースが余っていたり、リビング・ダイニングからテラスの露天風呂に繋がる配置、これから入ろうとしているスペースのベッド周りなど、必要と思われる部屋パーツを元の構造に“盛った”という感じがするのはそのせいなのかしら？

■ベッド
確かに寝るだけなのだけれど、メタボな高齢者と中年(笑)が通るには狭さを感じるベッド周り。
しかも、奥まったほんの少しのスペースにライティングデスク。
もちろんライトはあるけれど、ここで書き物していたら気分が暗くなりそう(汗)。

■和室①
ベッドの前にある畳のスペースは広々。
多人数での宿泊用に布団を敷くことができるようになっていた。

■和室②
和室の窓側には、セーフティボックスや冷蔵庫など。

■部屋からの眺め①
和室の窓からは、フロントやガーデンラウンジがある「松月テラス」の建物が正面に見える。

■部屋からの眺め②
少し身を乗り出して右を見れば、何と窓の下まで石畳。
正面の瓦屋根の建物は、離れの客室で森鴎外も泊まったと言う「延寿閣」だろう。
滅多にここを通る人はいないのかも知れないが、万一の場合はあの低い目隠しでは露天風呂丸見え(汗)。

■部屋からの眺め③
何となく部屋の構造には？？？がいっぱいだけれど、部屋の前に植えられた桜と山から聞こえるウグイスの声が救いかな。

■17:00　エステタイム
久し振りの長距離ドライブに加えお砂踏みで疲れが溜まるだろうと思い（と言うか、そういう口実で　笑）、夕食前にエステの予約を入れていた。
母はさすがに足が疲れて部屋から出たくないようなので、急遽部屋での施術をお願いし、私はエステルームへと移動する。

■バンクンメイへ
琴平花壇には、芦屋に本店があるタイ古式マッサージの「バンクンメイ」が入っている。
富士見台と松月テラスを繋ぐ通路の途中から庭を降りるのが最短ルートのようだ。

■バンクンメイ①
部屋に来て下さった母担当の方とつい話し込んでしまい、少々遅刻気味。
写真撮ってる場合じゃないけど、やっぱり外せませ～ん(爆）。

■バンクンメイ②
中に入れば、９０分間のタイリゾートへのプチトリップ。
いやぁ、やめられまへん♪

■敷地内の配置
エステが終わった頃にはすっかり陽が落ち、庭の灯りを頼りに元来た道を部屋へと戻る。
建物内部には、あちらこちらに見取り図が掲げられている。
山の斜面にあるので、庭の歩道も平坦な所ばかりではない。

■夕食①
部屋に戻ると、同じ９０分でお願いした母のコースも無事に終わっていた。
施術中の会話も楽しめたらしく一安心。
ほどなく夕食タイムとなる。

■夕食②
ダイニングテーブルに並んだ最初のセット。

■夕食・前菜
大きなそら豆は、讃岐の郷土料理であるしょうゆ豆。

■夕食・造り
桜鯛や、瀬戸内海産の魚など。

■夕食・焼物
石焼にするのは、讃岐牛とアワビ。

■夕食・油物
春野菜の天ぷらが運ばれた。

■夕食・蒸物
春らしい色合いの、竹の子を使った蒸し物。

■夕食・酢物
時期のせいか、桜鯛２回目の登場(笑)。

■夕食・強肴
小鍋に入るのは讃岐コーチン、キラキラの容器に入っているのは女性に嬉しいコラーゲン。
けれども、小鍋は塩スープ鍋、いつも薄味の私たちには塩辛さが強くて、母は速攻・私は半分でギブアップ(汗)。

■夕食・お凌ぎ
薄味だけれど、塩スープ鍋の後なら、あっさり白ご飯にして貰った方が良かったかしら？

■夕食・吸物
これで口の中の塩分を少し薄めておいて・・・。

■夕食・デザート
和三盆を使ったロールケーキでやっと中和。

■売店
夕食後、売店の品物の下見に行ってみる。
入口とフロントの間の僅かなスペースなので、売店と言うよりはお土産コーナー。
讃岐うどんやしょうゆ豆・お菓子類もあり、大量購入でなければ間に合うかな。

■インターネット
部屋にはインターネット接続の設備がないが、ガーデンラウンジで無線ＬＡＮが使える。
いつものことながら仕事のドッヒャ〜ンメール(笑)が入っていないことを祈りつつ。

■大浴場①
部屋の露天風呂は、肌寒くなければ翌日の朝風呂に使うことにして、館内の大浴場へ。
湯上り用に冷茶も用意されている。

■大浴場②
脱衣場は鍵付きなので、部屋の鍵もカメラも(笑)心配なし。
大浴場にも露天風呂が付いていた。

■琴平の朝
２日目の朝、6:30に目が覚める。
天気が気になってカーテンを開けたら、讃岐の山の上に眩しい太陽。

■朝食①
夕食同様、部屋のダイニングテーブルに並んだ朝食。

■朝食②
小ぶりなので、身をほぐすのに少々苦戦した開き。

■朝食③
イカでタウリン補給。

■朝食④
小鉢と朝食の定番軍団。

■朝食⑤
結構お腹が一杯になる湯豆腐。

■朝食⑥
玉子焼きとアツアツの味噌汁。

■チェックアウト
時間があれば「こんぴらさん」に行ってみようかと思っていたが、本殿までの往復だけでも結構時間がかかると聞き、あっさり次の機会に回して、朝食後は部屋で少々ゆっくり過ごすことにする。
折角なので、部屋の露天風呂に湯を張り、少々ドキドキしながら入ってみる(笑)。
一休みの後、少々距離のある移動を予定している今日の参拝に向かおうとフロントへ。
琴平花壇の向かいに見えるのは、「こんぴらさん」のお旅所だそう。
まだ私が２〜３歳の頃に「こんぴらさん」には来たことがあるそうなのだが、まったく記憶が蘇らない。
今回の旅でこの周辺の札所をすべて巡ることはできないので、もう一度来ることになるはず。
「こんぴらさん」は、次回へのリベンジ課題としよう。

金刀比羅宮 寺・神社・教会

■讃岐富士
大阪と東京の間を移動する時には必ず富士山の姿を探すように、讃岐に来たらやっぱりあの山の姿を探すクセが出る(笑)。

■桜に見送られて
ロビーでのコーヒー券を頂いていたので、チェックアウト手続き後に出発前のコーヒータイム。
ロビーに活けられた桜の花の色にホッと一息。
さてさて、２日目の参拝は無事に巡れるかしら・・・。

■ここまでのルート
自宅〜善通寺〜琴平温泉（青色線）。

この旅行記へのコメント （2）

• 権天使さん 2009/08/09 08:21:28

  作成中に失礼いたしやす！

  Poppyさん、おはようごぜぇますだ。
  
  いつも料理の写真ええがに撮ってらっしゃる。
  
  カメラは単なる CANON IXY DIGITAL 920 IS よね？
  
  単なるというのもまことに失礼ではあるが。（笑）
  
  私が好きだなと思った料理写真はそのカメラの場合が多いんです。
  
  もちろん、カメラだけによるものではないですが。
  
  去年カメラ変えてから、料理写真の出来が気に入らなくなりました。
  
  同じメーカーでバージョンアップさせたのに悪くなったっちゃ。
  
  やっぱ CANON はええなぁ。

  Poppyさん からの返信 2009/08/09 23:50:27

  RE: いらっしゃいませ♪

  権天使さん、こにゃにゃちわ〜♪
  メッセージ有難うございます！
  
  そそ、その単なるIXY DIGITAL 920ISですぅ(笑)
  以前は、ワンさん言うところの“初代”でして、
  １日のうちに２回電池交換しなくちゃ持たないし、
  手ブレ補正がなかったんです。
  んで、エジプト旅行を決めた後にバージョンアップした次第。
  
  料理の写真を撮るとき、レストランではフラッシュをオフにし、
  マクロにして、他は自動のままですよ。
  大抵、１皿２ショット撮ってきて、写りの良い方を残してますね。
  
  メーカーによって、接近しての撮影に向いてるとか、
  連写に強いとかあるって、電器屋のお兄さんが言ってましたけど、
  凝った撮り方は滅多にしないんで、使い慣れたCANONにしたってワケです。
  
  ん〜、折角バージョンアップしたのに、思うようにキレイに写らないと
  イライラしますよねぇ・・・
  あ、また矢を飛ばそうと狙ってらっしゃるのですか？(爆)
  台風の風に乗せてなるべく遠くへお願いいたしまする〜〜〜<(_ _)>
  
  Poppy