2009/04/03 - 2009/04/04
149位(同エリア299件中)
Poppyさん
- PoppyさんTOP
- 旅行記415冊
- クチコミ248件
- Q&A回答9件
- 919,249アクセス
- フォロワー19人
【四国八十八ヵ所を巡る第1弾!“いつかはお四国”を実現する旅】
母の長年の「行ってみたい」に私の「いつかは一巡したい」を便乗させた、四国八十八ヵ所霊場“サミダレ打ち”の旅。
初めての札所巡りにちょっぴり観光も加えたい今回の旅、1日目は第75番札所・善通寺を発願寺(打ち始め)として参拝し、琴平温泉に宿泊。2日目の今日は、琴平や善通寺に近い第77番札所・道隆寺と第73番札所・出釋迦寺に参拝し、高知県に移動して太平洋を眺めながらのドライブ。奈半利で休憩を兼ねてショッピングを楽しみ、今夜の宿へ。
【メンバー】
母と二人旅。
【泊まったところ】
ウトコ・ディープシーテラピー・センター&ホテルの115号室(スイートルーム)。
【ルート】
4/2 自宅−大山崎IC−<名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央道>−善通寺IC
−<R319・県道24他>−善通寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10357702/)
−<R319他>−琴平温泉
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10362914/)
4/3 琴平温泉−<R319他>−道隆寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10365311/)
−<県道21・県道212・R11他>−出釋迦寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10369296/)
−<R11他>−さぬき豊中IC−<高松自動車道・高知自動車道>−高知IC
−<県道44・県道35・県道14・R55>−奈半利
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10371771/)
−<R55>−室戸岬
(以上の旅行記⇒本編)
4/4 室戸岬−<R55他>−最御崎寺
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10376705/)
−<R55>−宍喰
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10378670/)
−<R55・県道24・R55・県道39・県道41・県道12>−霊山寺
−<県道12>−鳴門IC−<神戸淡路鳴門自動車道・山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路>
−大山崎IC−自宅
(以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10382693/)
【表紙の写真】
ウトコ・ディープシーテラピー・センター&ホテルの客室棟。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
■17:20 ホテルに到着
奈半利で地元産品のショッピングを楽しんでから更に東南へ走ること約40分、室戸岬の先端を通過し、国道が北へ向きを変えて間もなく、今夜の宿であるウトコ・ディープシーテラピー・センター&ホテルに到着した。
ホテル敷地入口の丁度向かい側には、純白の青年大師像が建っている。
(⇒クチコミ「ウトコ・ディープシーテラピー・センター&ホテル−室戸の自然に抱かれてのんびり滞在したいホテル」
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kochi/murotomisaki/muroto/tips/10133134/)奈半利駅 駅
-
■お出迎え
駐車場に車を停めて荷物を降ろしていたら、フロントの方が迎えに来て下さった。
敷地のどこかにいるのだろう、「ホォ〜ホケキョッ!」とウグイスが大合唱で出迎えてくれた。 -
■客室棟
フロントでチェックインの手続きを済ませ、早速部屋に案内して頂く。
建物は長細い1フロア構造、すべての部屋が海に面しているようだ。 -
■館内見取り図
チェックインの際に頂いた見取り図。
この構造なら、まず迷う心配もないけれど(笑)。
今回の部屋は115号室、全17室の中で1室のみのスイートルーム♪ -
■スイートルーム・エントランス
さて、どんな感じの部屋なんでしょ?とドアを開けると、エントランスの正面には、部屋内部の通路・テラスに続き海の景色。
わーい、水平線が見えるよ♪ -
■スイートルーム探検開始
部屋内部の説明を一通り聞き終わり、早速恒例のお部屋探検と行きますか。
部屋のエントランスはスペースの中央にあるので、まずは右側から。 -
■スイートルーム・リビングスペース①
エントランスから右手には、ダイニングセットと大きなソファが配されたリビングスペース。
建物自体も白一色だが、室内も白をベースにベージュのアクセントが柔らかく効いている。
何気に荷物が多いのは、通常の旅行の荷物に加え、参拝に必要なグッズや納経帳などが入った“参拝カバン”とノートパソコンバッグ、それに後で利用するセンターで必要なサンダルなどもあるもんで。 -
■スイートルーム・リビングスペース②
ダイニングセットと言っても、食事は基本的にはレストラン。
スイートルームの場合、朝食はルームサービスも可能と聞いたが、レストランに近い部屋だし、見て選びたいし。
壁際のコンセント脇にはLANの差込口もあり、メールチェックも、4Tポイントゲットも問題なし(笑)。 -
■スイートルーム・リビングスペース③
リビングの一番端には、入室すると自動的に蓋が開くトイレと小さ目の洗面所。
その向かい側には・・・。 -
■スイートルーム・リビングスペース④
オープンエアのジャグジー♪
ん~、これは暖かい時期にのんびりできる時間を作ってまた来なくちゃいけませんねぇ(汗)。 -
■スイートルーム・リビングスペース⑤
入室してしばらくすると、この真っ白な室内にも慣れてきた。
却ってシンプルで、モロモロの雑念がデトックスされていくような・・・。
さて今度は、エントランス左側のスペースに行ってみよう。 -
■スイートルーム・クローゼット
リビングスペースにもベッドスペースにも、エントランスのすぐ脇に大き目のクローゼットが設けられている。
キャリーケースや雑多な荷物を入れても余裕の大きさ。 -
■スイートルーム・テラス①
エントランスの正面にあるテラスには、ベッドスペースから出入りができる。 -
■スイートルーム・テラス②
海は東側にあるので、天気が良ければ日の出が見えるはず。
明日の天気予報は曇りから雨に変わるようだけれど、とりあえず早起きしてみようかしら? -
■スイートルーム・ベッドスペース①
ベッドスペースにも、リビングスペース同様に窓側に大きなソファが配されていて、白ベースにベージュのアクセントカラーで統一されている。 -
■スイートルーム・ベッドスペース②
寝心地の良いベッド周りは、とにかくスッキリ。
壁の額もモノクロの写真。
もしかしたら、室戸岬にある札所・最御崎寺の堂宇の一つかしら?
奥のバスエリアとの仕切りはドレッサーになっていて、丸い形の加湿器も置かれている。最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
-
■スイートルーム・バスエリア①
ダブルシンクの広い洗面。
ドアの中は、これも全自動のトイレ、鏡に映っている隣のガラスドアの中はシャワーブースになっている。 -
■スイートルーム・バスエリア②
バスアメニティは、ホテルのオリジナルが充実。
さすが室戸、海洋深層水を使っている。 -
■スイートルーム・バスエリア③
大き目のバスタブは窓側に配されているので、ブラインドを開けて海を眺めながらの入浴もできちゃう。
但し、防波堤を散歩する人もたまにいるので・・・とのこと。
キョロキョロしながら入浴しましょう(爆)。 -
■スイートルーム・バスエリアから
大きく2つのスペースに分かれているけれど、何せ全部で80?と広〜い。 -
■やっと荷解き
部屋に着くと必ず探検写真を撮る習慣にやっと慣れてきた母も、そろそろ痺れを切らしたらしく、「荷物、まだ開けられへんの?」。
すんませ〜ん、今から片付けま〜す(汗)。 -
■フロント・レストラン棟①
荷物の整理が一段落し、センターの予約時間が近付いたので部屋を出る。
左側・楕円形の建物にフロントとレストランが入っている。 -
■フロント・レストラン棟②
建物の海側はオープンエアのテラス。 -
■テラスからの眺め
そこからは、遮るものなく水平線まで見渡せる。 -
■ライブラリー
フロント・レストラン棟からセンターまでの通路の中程にライブラリーがある。
海を眺めながら寛げるスペースになっているみたい。
センターからの帰りに覗いてみようかな。 -
■ライブラリー前テラス
ライブラリーの前には、パラソルも用意された小さなテラスがある。
ホテルの客室は全室禁煙だが、このテラスだけは喫煙可能。 -
■センターへ
客室棟の一番端は、ディープシーテラピーを受けることができるセンターに繋がっている。 -
■センター①
折角ここへ来たんですもの、やっぱりディープシーテラピーは体験しませんと♪
母はフェイシャル・私はボディで、それぞれ約1時間のコースを予約済み。 -
■センター②
コースの前後に、室内に設けられた海洋深層水の温水プールを利用することができるので、もちろんのことながら水着とサンダルは必携ですな♪ -
■ライブラリー内部①
極楽気分のコースを終えると、外はすっかり暗くなっていた。
部屋に戻る途中、ライブラリーに立ち寄ってみる。
海に向かって椅子が並び、雑誌など読みながら寛げる場所。 -
■ライブラリー内部②
ライブラリーには、小さなキッチンが併設されていて、セルフでコーヒーを淹れることもできる。
エスプレッソマシーンにセットできるコーヒーの種類もいっぱい。 -
■海洋深層水
冷蔵庫の中には、「室戸と言えば」の海洋深層水のボトルがずらり。
ホテルのすぐ隣に取水施設があるようだ。
ちなみに、ライブラリーにあった海洋深層水(左下)の硬度は300、客室の冷蔵庫にあったもの(右下)の硬度は何と800。 -
■レストラン
一度部屋に戻ってから、夕食を頂きにレストランへ。
フロントと同じ建物の中に、特別な仕切りもなく設けられている。 -
■夕食①
各テーブルの上には、一輪の蘭が飾られている。 -
■夕食②
夕食は、和食と洋食から選ぶことができる。
チェックインの際に頂いた“お品書き”をじっくり見てから決めることができるスタイル。
今回の旅に出てから和食系が続いていたので、母も私も洋食をお願いした。 -
■夕食③
食前のお愉しみは、チーズ味のプチシューと生ハム。
塩辛過ぎない生ハムが美味しい♪ -
■夕食④
飲み物は別オーダー。
母娘とも下戸だけれど、あまりアルコール度数の高くないものでちょっと頂いてみることに。
私チョイスの「柚子乙女」(上)は、ほんのり甘さもあって口当たりが良い。
母チョイスの「こざっぱり梅酒」(下)も、味見させて貰ったけれどイケる!
・・・「本当に下戸?」などと聞かないで(笑)。 -
■夕食⑤
たかがパンと思うなかれ、バターなんぞ付けなくても、言葉では表現できないくらい存在感のある味わい。 -
■夕食⑥
前菜には、彩り鮮やかな春野菜がいっぱい。 -
■夕食⑦
新玉ねぎを使ったスープは、玉ねぎ由来の甘みが生きている。 -
■夕食⑧
さて、これは何?
器の中に入っている状態では分かりづらいなと思っていたら、「ホレ、これでどーじゃ?」と母がスプーンに取り出してくれた。
おぉ、さすがトラベラーの母!(爆)
海洋深層水を使ったこんにゃくだそう。
洋食メニューとしてはちょっと意外だったけれど、歯応え抜群で美味しい。 -
■夕食⑨
メイン料理は、肉か魚がチョイスできる。
二人で違うものをお願いしてツツキ合おうということで、まずは肉料理から。
四万十鶏と一緒にローストされているのは、室戸近辺で採れる“キラポテト”という品種のさつま芋。
自然な甘みが鶏肉とよくマッチする。 -
■夕食⑩
こちらは魚のメイン料理。
付け合わせの野菜までがとっても美味しい♪ -
■夕食⑪
デザートは、甘さ控え目のキャラメルムースとココナッツアイス。
食事も終盤だと言うのにペロリ。 -
■夕食⑫
一皿食べ終えて次の料理が出されるタイミングも、我が家の食事ペースにバッチリはまって、「えーっ、まだ次があんの?もう入らな~い」などと駄々をこねることもなく、珍しく食後の小菓子にまで手を出す母(笑)。
これまで一緒に旅した先での食事で一番と言って良いほど気に入ったらしい。
食事が合わないと、その宿を選んだ私に怒りの矛先が向かうので、その評価を聞いてホッと一安心。
あ~、今夜は悩むことなくグッスリ眠れそうだ~(爆)。 -
■室戸の朝①
お蔭で爆睡でき(笑)、6時半にパッチリと目が覚める。
日の出はどうなった?とカーテンを開けるが、天気予報がこんな時だけしっかり当たって雲ばかり。 -
■室戸の朝②
1時間ほど部屋でのんびりし、そろそろ朝食へ向かう頃になると、雲の切れ間から陽の光が差しているのが見えた。
これはこれでキレイだわ~。 -
■朝食①
夕食と同じレストランだけれど、テーブルにクロスが掛かっていないだけでも雰囲気が変わる。
夕食同様に、片側がソファーになっている壁際の席に着いた。 -
■朝食②
食前のお花見というわけでもないけれど、随分と色の濃い八重咲きの桜が、シンプルな色合いのホテルでは一際鮮やか。 -
■朝食③
品数はあまり多くはないが、卵料理やベーコン・ハムの類は別にオーダーを聞いて下さる。 -
■朝食④
夕食同様に、物凄く美味しいぞ!と思ったパン。
どのぐらい美味しいかと言えば、この通常の一皿すらいつもなら半分しか頂かない母が、お代わりまでしてペロリと平らげたほど。
何も付けなくてもそのままで十分美味しいのだけれど、手作りのジャムがこれまた美味しい。 -
■朝食⑤
食事が美味しいと、すんごく幸せだ~♪ -
■3日目の旅へ
部屋への通路から見える室戸の山では、既に桜は咲き終わっているみたい。
けれども、山から敷地から絶えず「ケキョ、ケキョ」とウグイスの声が聞こえて、自然の片隅にいる実感は十分。 -
■いざ出発
最終日だし少しのんびり行動しようと、ライブラリーでコーヒー片手に海を眺めたり部屋でゴロゴロし、いつか連泊して滞在を満喫できる機会を願いながら10時前にチェックアウトする。
いつ雨が降り出してもおかしくない空模様、傘を差さずに1カ寺でも参拝できるかな。 -
■ここまでのルート
1日目:自宅〜善通寺〜琴平温泉(青色線)。
2日目:琴平温泉〜道隆寺〜出釋迦寺〜高知市内〜奈半利〜室戸岬(黄色線)。奈半利駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Poppyさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
-
ウトコ オーベルジュ&スパ
3.41
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55