パリの地下墓地カタコンブ

2009/07/31 - 2009/08/08

パリの地下墓地カタコンブを訪れました。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道

Gare du Nordからメトロに乗る。

利用したのは、去年、購入したメトロの回数券。一年前よりも一回分の利用金額は値上がりしているが、使用できるのかどうか実験したところ、自動改札機を無事に通過することができた。

パリのメトロの車内はこんな感じ。本当はもっとたくさんの人が乗っているのだが、大きな駅でたくさんの人が降りた直後に撮影。

パリのメトロ。

カタコンブのメトロの最寄駅Denfert-Rochereau。

入口までものすごい長い行列が出来ていたので、夫のガンモが並んでいる間に、マクドナルドでお昼ご飯を買うことにした。

テイクアウト用に、こんな袋に入れてくれた。

注文したのは、やはりアントワープで食べたヨーロッパ限定（？）角型ハンバーガー。

アントワープで食べたポテトは日本と同じで細長いフライドポテトだったのに、パリのマクドナルドのポテトはフリッツだった。

とにかく長い行列で、入場の待ち時間は一時間半ほどだった。

長いこと待って、ようやくカタコンブの入口の前までやって来た。

長い長い階段を降りて地下に入る。最初は展示室のようなところがあった。フランス語で書かれているので、良くわからない。（苦笑）

カタコンブは、もともと坑道を改造して無縁仏のために作られた墓地である。そのため、ひんやりした空気に包まれた長い長い坑道を進んで行く。

いよいよ無縁仏が葬られている場所にやって来た。十八世紀に人口増加のために墓地が間に合わなくなり、鉱石などを掘っていた場所を再利用して墓地として利用したことが始まりとなったらしい。現在、ここに収納されている無縁仏は七百万体と言われている。

積み上げられたたくさんの骨。このような形で積み上げられた骨がおよそ一キロに渡ってずっと続いている。

フラッシュを焚いてはいけないので、どうしても光量不足になってしまう。

とにかく骨だらけ。