猫駅長「ばす」福島県会津若松市芦ノ牧温泉駅　駅長

2009/07/25 - 2009/07/26

捨て猫から駅長に就任、推定14歳のハーフの猫さん。名前は「ばす」平成20年に名誉駅長に抜擢されました。【表彰状、あなたは今年四月名誉駅長に就任以来、お客様に媚びることなく、気ままと威厳をもって「ねこ道」を貫くことで多くのファンを魅了し会社経営に大きく貢献されました。よってご褒美として、早めのクリスマスプレゼントを贈るとともに「トップセールスレディ」の称号を与えます。今後ともお客様に臆することなく威厳ある猫駅長を邁進して下さい。平成20年12月18日　会津鉄道株式会社　代表取締役社長　大石　直】ばすさんに会いに行きました。

エリア 会津若松(福島)

• 交通手段: 自家用車

芦ノ牧温泉駅に到着。早速駅舎に行くと、駅長室はもぬけの殻でした。切符売りのお姉さん（本物の駅長）に尋ねると、お食事中との事でした。

待つ事、しばし。戻ってきました。お食事終了。

満足顔でした

人気者

お食事後は･･･

カメラを持った方々も一緒に外へ7・8人のパッパラッチがいました。しんちゃんもその中の一人です。

ちょっと失礼します。パパラッチなんて関係なし。

食事後は眠いのでしょうか、不機嫌です。

ばす猫さんは名誉駅長です。本物の小林駅長は介護駅長です。介護駅長になだめられ長いすへ連れて来られました。駅長の小林美智子さんが自分で言ってましたから間違いない。

とある日、岡山県の旧片上鉄道吉ヶ原駅の猫駅長「コトラ」の表敬訪問を受けたそうです。約５分の対談で表敬訪問の理由について「会津鉄道は待遇が良いので拝見にきた」と表明。ばすからは「仲良くしたい相手」「好意的に思っている」と応じたそうです。通訳を介してのコメントです。

休憩中もパパラッチが･･･

ばす七態。その一。

その二。

その三。

その四。

その五。帽子は５０００円するそうです。この帽子は三代目。２個は何処かになくしてきたそうです。

その六。

その七。ばすさんの紹介です。名前のばすは「となりのトトロ」のネコバスより名付けられました。推定１４歳。♀７匹の子供を生んで全員“里子”に出したそうです。（里子とは子供を他人に預けて養育してもらうことです）人種じゃなくて猫種はチンチラとトラ猫のハーフです。フーテンの寅さんが父親かな？性格はおとなしく頑固（会津の人もらしい）大好物はミルク、焼のり、アラスカ（地元のお菓子かな？）大人のカニカマ。苦手は犬、元気バリバリの子供、お酒に酔ったおじ様の大きな声、無理やり「起きなさ〜い、仕事しなさ〜いと耳元で叫ぶおば様などしつこい方。だそうです。

「芦ノ牧温泉駅」ＳＬが走っていた昔の名前は「上三依駅」でした。

芦ノ牧温泉駅ここから芦ノ牧温泉へは歩いては大変です。約４Kmあります。

東京から観光に来たお嬢さんです。笑顔を撮らせて貰いました。この後、電車で喜多方へラーメンを食べに行き、郡山駅から新幹線で帰宅と伺いました。またどこかで逢いましょう！

芦ノ牧温泉駅、田島町方向のホームです。

トロッコ列車が到着しました。

お座敷＋トロッコ＋展望列車の三両編成で走るイベント列車だそうです。

トロッコ列車に描かれたイラスト。富永一郎さんは幼少のころ会津で育ちました。お母さんが南会津出身のため一時住んでいました。

お座敷＋トロッコ＋展望列車の到着。ばすはホームでお出迎えをしていました。

会津若松駅方向の電車も到着。会津鉄道は単線のため所々で待ち合わせをします。

落書き列車ではありません。野口英世博士にあてた、母シカの手紙の全文が書かれています。

“写真を撮るためだけ”に購入した入場券２００円

お土産品

お土産品

お土産品

会津鉄道株式会社　代表取締役社長からの表彰状

委嘱状

沢口靖子さんサイン２００８年に訪問

東ちづるさんも訪問２００８年８月２８日訪問

なすびさん

記念スタンプもあります。