塔の岪（とうのへつり）　

2009/07/25 - 2009/07/26

【塔のへつりとは、1943年（昭和18年）河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されている。象塔岩・獅子塔岩・九輪塔岩・尾形塔岩などと名づけられた様々な岩があり、橋のたもとには虚空蔵尊が祭られている。「へつり」とは地方の方言で「川に迫った断崖」という意味で、その景色は圧巻である】駅前の説明版からです。

エリア 湯野上温泉(福島)

国道121号から東側へ曲がると塔のへつり駅があります。「東北一勝地藤見公園」敷地の中にあります。

門柱には「東北一勝地公園」と書かれています。

駅舎

東北一勝地公園にきのこが生えていました。ちたけと似ていますが鮮やかな赤なので毒きのこかも知れません

塔の岪（とうのへつり）駅「月台」・・・月台とは」中国語でプラットホームです。覚えておくと便利です。

踏み切りから北側、会津若松方向。

塔の岪（とうのへつり）は踏み切りを渡って約３００ｍです。

説明版からです【塔のへつり　昭和十八年八月二十四日に国の天然記念物に指定され、百万年もの長い年月をかけて、侵食と風化を繰り返し見事な景観をつくりだした「塔のへつり」は、奇岩怪石が塔のようにそそりたち大川ラインの中でも最大の渓谷美である】

【塔の岪　虚空蔵縁起　抑　当所　虚空蔵菩薩は運慶一刀三礼の御作にて霊現験かなる大満薩埋と拝ませ給ふ　経に日く能満処弁　大悲虚空蔵と名付く故　信心の輩は諸難の拂ひ　智慧福徳をしたしめ　後世は罪を滅し浄土の宝殿に導かせ給へり　御手に　剣　如意　宝珠を持たせ給う　現世二世の尊像なり　（有）芳賀商店】転記は大変だ！

大川（阿賀野川）にかかる藤見橋

土俵岩

舞台岩に登ると虚空蔵尊があります。

虚空蔵尊

大川（阿賀野川）下流

縦長の岩が塔の岪（とうのへつり）約１０個の岩には名前が付けられています。

次の場所は「中山風穴地特殊植物群落」です。続く。