2008/03/11 - 2008/03/15
2735位(同エリア4454件中)
タックさん
銀婚式の記念に訪れた九州二日目は指宿から宮崎日南海岸を目指します。
旅行前に地元の観光ページ(Web)を作っている管理人さんから仕入れた情報をもとに天気の善し悪しで2コース用意しておりました。
当日は朝から天気も良く、おまけに道路もほとんどガラガラだったので、鹿児島市内を桜島見物だけにして日南海岸の観光スポットをゆっくり廻ることにしました。
<二日目行程 3月12日(水)>
指宿~鹿児島市内~鵜戸神宮~日南メッセ~道の駅フェニックス~宮崎市内(夕食)~宿(シーガイヤ・エリア)
---このページは日南メッセまでの記録です---
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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-
さあここからはフルに一日単位で九州を満喫する旅がスタート。
部屋から見る指宿の日の出(6時45分頃)。
部屋の檜の風呂でこの日の出を見ながら朝風呂をいただきました。 -
旅に出るとこんなに朝早くなのにもかかわらず、空腹感を感じます、不思議ですね。
7時から食べられるとということで早速、朝食をいただきに食事どころへ。
バイキングだったのですが、なんとけっこうな数のお客様がすでに食事をはじめていて驚きました。 -
食事を済ませ部屋に戻るとすぐにチェックアウトの用意。
何せ今日と明日は移動距離が長く、観光ポイントも多い。ゆっくりしたい妻には申し訳ないが、朝はなるべく早く出たいのです、ドライバー兼ツア・コン担当の夫は辛いとこであるが、妻が感動したりしてくれると私自身喜びもひとしおである。
さてまずは国道を北上して「道の駅いぶすき」を目指します。
しかしフェニックスが道沿いに同じように植えてあっても後に見る宮崎の感じとやはり微妙に違いますね。 -
指宿白水館から15分ほどで「道の駅いぶすき」へ到着。
中心となる物産センター“彩花菜館”は非常に綺麗、まだ新しい建物のようですね。 -
1階は地採れの野菜や果物などが生産者の名前とともに展示販売されていましたね。
このように吹き抜けになっているため非常に明るくゆったりとした空間になってます。
2階は薩摩物産フロアで、陶器や切り子など様々な工芸品などがあり。NHK大河ドラマの「天璋院篤姫」にあやかった焼酎が前面に押し出されたコーナー等もありました。 -
バルコニーが建物を囲むように作ってあり、そこからの景色もなかなかのものでした。
建物の海岸沿いに広く遊歩道や四阿(あずまや)などがあり、ゆっくり散歩できるようになっています。
昨日と同じく天気は最高なのに遠めがぼやけます。 -
バルコニーの休憩スペースにはお洒落な丸窓が風景をきれいに切り取っていました。
-
地元の学生さんがおすすめしていた「冷タイ焼き」をいただこうかと思ったのですが、あいにく開店早々だったのでまでできてなかった。
もう一つの名物「びわソフト」を二人でひとついただきました、けっこう香りもよくイケてるのでは・・・。 -
「道の駅いぶすき」をあとに鹿児島市内へ・・・。
途中喜入のあたりで新日本石油の基地がありました。大きなタンクがそれこそ数え切れないほどありすごい規模でしたね。 -
平日朝の時間ということもあり市内はけっこう車が走ってましたが、渋滞というほどのことはなくスムーズにここドルフィン・ポートに到着です。
天気が悪ければ鹿児島市内を観光して天文館あたりで昼食までと計画していたのですが、この天気でしたので寄るのはここのみとなりました。 -
時間の早いせいもあるのか(水曜午前10時頃)、人はほとんどいない。
地元の方らしき老人が何人か散歩をしておりました。
うらやましいですね、こんなにいい景色の中ゆったり散歩ができて。保育園の子どもたちも保育士さんたちに連れられて遊んでいて、ニコニコと元気な挨拶をかわしてくれました。
無邪気な子供たちの笑顔を見ていると“環境が人をつくる”という言葉、なんか妙に納得してしまいますね(笑)。 -
すぐ隣には「いおワールド かごしま水族館」がミニオペラハウスのような外観で建ってます。
-
さてここ一番の目的、眼前に広がる「桜島」はというとこの通り、残念ながら相変わらずの霞がかかっていまひとつの景色。
でもさすがに近い!勇壮な雰囲気は伝わってきました。
前の年にこちらを修学旅行で訪れた四女の桜島の写真がとても素晴らしかったのでかなり期待してきたのですがちょっとガッカリでした。 -
帰る前にドルフィンポートの「ドルフィン幸せの鐘」を2回鳴らして家族の健康をお願いしてきました。
広い広場にかなり響いてました。
この鐘の先には桜島を見ながら入れる「足湯」もありましたね。 -
ドルフィンポートを後にして北鹿児島IC.へ向かいます。
途中、市庁舎の近くで一番勇ましいという軍服姿の西郷像がお出迎えしてくれました。さすが“地元の西郷どん”は上野の山の西郷さんよりたくましいです。
しかしこのあとトラブル発生。
高速に乗ったら後は宮崎IC.まで一直線・・・のはずだったのですが。
「ガ〜ン!!」なんとナビのいううままに進んだら加治木ジャンクションで隼人・東九州自動車道へ入ってしまった! -
片道1車線の高速道路、時に対面通行、初めて見る「道ゆずり車線」などなど。たいして車も走ってないのに末吉財部IC.に着く30分ぐらいの間に2回も道を譲った。みんな飛ばしてます〜(笑)。
ナビは時間優先とはいえ国道10号〜一般道〜県道71号〜国道222号〜国道220号と案内。
これってまさに旅行計画当初地元の人の勧めてくれた通りのルートとなってしまった。幸い車は非常に少なく(というよりほとんど走ってない)、220号線に出るまでだいたいこんな感じで走れました。
いろいろあってようやく宮崎入りです。
さすが地元の方のおすすめは聞いておくべきですね。 -
山道もずいぶんあったが、道は概してきれいに整備され快適で、信号もほとんど無く時速60〜70?で走れたので、宮崎IC.経由で道の駅フェニックス到着予定とほぼ同じ時刻に鵜戸神宮に着くことができた(約2時間強)。
昼食場所の変更は痛かったが、このおかげで日南海岸を往復しないで済む分ルートにも余裕ができた。
でも車の中でしばらくはこのルート変更の整理で外の景色どころではなかったです(笑)。
途中これもルート変更のおかげで予定外のスポット「飫肥」を通過することができた。せっかくなので市街地をちょっとゆっくり走行(写真のように迷惑をかける他車がいない・・・笑)。
ここに入ったとたんがらっと雰囲気が変わりました、さすが「小京都」といわれるだけはありますね。 -
そしてようやく、でも時間的には結果オーライ、鵜戸神宮への入り口へ到着。
きれいな部分もあるが、ほとんど1.5車線ほどの狭い道を駐車場まで海岸沿いを走ります。
道路からは「鬼の洗濯岩」らしき海岸が見えていました。 -
ここが鵜戸神宮への入り口、朱塗りの鳥居がきれい。
駐車場脇のトイレに「猪に注意」の立て看板があり、野生の猪が生息しているとのこと。夜な夜な出るのでしょうか? -
さあ鳥居をくぐり、いざ参拝。
まずは門がお出迎え。 -
そして次が青空の下でで〜んと構えている一番立派な門がこちら【楼門】です。
綺麗でたいへん立派な造りですね。この年の干支ねずみの大きな絵馬が掛けられていました。 -
灯台や灯篭の「白」、橋・鳥居・山門などの綺麗な「朱色」イメージいいですよね。
続いてきたのが朱塗りのお太鼓状の橋、きれいな海を右に見ながらゆっくり渡ります、とても気持ちが良かったです。 -
そしていよいよ本殿前です。
有名な運玉の亀岩も見えています。
この角度の写真はよく目にしますね、やはり思わず写真を撮ってしまいます。 -
この日の海はたいへん穏やかで、相変わらず遠目はきかないのですがこういう場所ではいっそう清々しい気分になれます。
海の色もきれいです。
このときは時間的に「干潮」だった思います。ほんとはこの時間「道の駅フェニックス」で鬼の洗濯岩を見られるようにと干潮時に合わせて観光ポイントを設定していましたので。 -
さて本殿前まできつい階段を下りて「運玉」投げに挑戦です。
しかし挑戦前にここで手を清め忘れました・・・。 -
5個100円でいよいよ開始!
男は左手、女は右手で投げるのだそうですが、私はスポーツ全般「左利き」ラッキーと思いきや・・・、
手を清め忘れたのがお気に召さなかったのか、5個すべて中央の窪みには入れさせてもらえませんでした。無念!
でも縄の中に届けばOKという説もあるので無理やり納得(笑)。 -
そして本殿へ、やはりこうして崖の下に建っているのって不思議ですね。宮大工の「匠」を感じます、日本人の誇りですよね。
四女の志望校合格と家族の健康をお願いし、亀岩の窪みに入った運の良い(運)玉を入れられたお守り袋をいただいてきました。 -
本殿を取り囲むようにいろいろなものが・・・、
その中に有名な「お乳岩」がありました。
帰りがけ出産したばかりの姪のために「お乳飴」を買って帰りました。
しかし自然の力って不思議というかすごいですねえ。
まあ、こういう場所にこういう施設を建てた人間もすごいといえばすごいのですが。 -
本殿からのきつい階段を今度は登り、てくてく歩いて駐車場へ。
近くのお土産やさんには宮崎知事の名前のついた本格いも焼酎「東国原」が売られていました。 -
鵜戸神宮から向かったのが車ですぐの場所「日南メッセ」。
地元の方によると天気が悪いときはモアイを見るだけになるよということだったが、今日は非常に天気も良くこれなら行くしかないということで寄りました。
鵜戸神宮で焼酎「東国原」を見て出たら、こちらのサンメッセ日南ではエントランスホールで東国原知事のモアイ像がお出迎え!
知事のモアイ像の前に立つとセンサーが反応してウェルカムメッセージが流れます(しゃべり方が似てたんだけど本人の声なのかなあ・・・笑)。 -
さあまずは遅くなってしまった昼食を。
レストランは山の上の方にあったことを思い出し、移動用にカートをレンタル(このカートは普通免許必須です)。
けっこう急な坂が多かったのですが、意外とパワーはあって難なく登ってしまいました。
天空の塔といったか、その中にあるレストラン「ノアノア」へ入りました。
きれいな店内で、席もずいぶんとありましたね。 -
園内もすいてましたが、ここでもお客は私たちのみ。
窓際のテーブルに着きオーダーを。
私は、妻が鶏が苦手で宮崎では食べるチャンスはないかなと思っていた「チキン南蛮」を迷わず選びました(笑)。
これがたいへん美味しかった。
柔らかい鶏肉とちょっと酸味がきいたソース、絶妙な味でした。 -
妻はさすがにのってこず、「魚介類のミートソース」をチョイス。写真で見ても分かると思いますが、ボリューム満点!
最後は手伝わされました。
それにしてもこっちもとても美味しいではないですか!この南洋レストラン「ノアノア」けっこう当たりでした。 -
窓からは南国情緒あふれる景色を眺めながら美味しくいただけました。
-
さて、お腹が落ち着いたら園内散策です。
まずは私たちのいる天空の塔から素晴らしい海原を眺めることに。
この展望塔からの景色(海)、最高でしたね。 -
近くに誰もいなかったので、三脚を使いセルフタイマーでも間に合う距離から記念撮影。
ほんとはもうちょっと後ろから海をたっぷり入れて撮したかったのですが・・・。 -
写真の右下に見えているのが敷地内の移動に使ったカートです。
施設全体がこのような斜面を利用してつくられているため移動にはカートが便利、というようリカート必須だと思います(笑)。 -
次にいよいよモアイ像の広場まで移動です。
-
モアイジンクス?
金運UPとか恋愛運UPのモアイ像など説明が・・・。
私たちはやはり「金運アップ」のモアイ像と記念写真を撮ってきました。 -
良く晴れた空の下、七体の大きなモアイ像ときれいな海、ほんとにここは晴れたらおすすめなところですね。
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