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昨夜来の雨は朝まで降り続け、世界中が騒いでる皆既日食も関西では見る事は無理かも...との心配をよそに雨は止み、期待が膨らむ。皆既日食にはまだ早いから出掛けてみようと直指庵へ。<br /><br />雨で洗われた山沿いの静かな佇まい。直指庵はかって「駆け込み寺」と云われた。その、ひっそり感が心地よい。<br /><br />朝一番だから観光客は一人もいない。<br />嵯峨で最も北に位置する竹林に囲まれ、心が洗われる直指庵です。<br /><br />皆既日食の事などすっかり忘れておりました。<br /><br />

雨に洗われた直指庵

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2009/07/22 - 2009/07/22

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coro

coroさん

昨夜来の雨は朝まで降り続け、世界中が騒いでる皆既日食も関西では見る事は無理かも...との心配をよそに雨は止み、期待が膨らむ。皆既日食にはまだ早いから出掛けてみようと直指庵へ。

雨で洗われた山沿いの静かな佇まい。直指庵はかって「駆け込み寺」と云われた。その、ひっそり感が心地よい。

朝一番だから観光客は一人もいない。
嵯峨で最も北に位置する竹林に囲まれ、心が洗われる直指庵です。

皆既日食の事などすっかり忘れておりました。

  • 広沢池と児神社の間の細い道を田園地帯に進むと、右手にある「五宇多天皇陵」

    広沢池と児神社の間の細い道を田園地帯に進むと、右手にある「五宇多天皇陵」

  • 手入れの行き届いた気持ちのいい陵です。

    手入れの行き届いた気持ちのいい陵です。

  • 途中、こんな看板が。ホントに出没するんだろうか。

    途中、こんな看板が。ホントに出没するんだろうか。

  • 途中、小さな沼に浮き草の群集が。<br /><br />紫の小さな花が綺麗です。<br /><br />道路から見ると遠すぎてよく分からなかったけど、ほてい草の種類みたいでした。(植物に疎い自分が情けない)<br />

    途中、小さな沼に浮き草の群集が。

    紫の小さな花が綺麗です。

    道路から見ると遠すぎてよく分からなかったけど、ほてい草の種類みたいでした。(植物に疎い自分が情けない)

  • この辺りには野菜農家の方が共同で販売されてます。<br /><br />朝採れ野菜の自動販売機。<br /><br />100円から300円位です。

    この辺りには野菜農家の方が共同で販売されてます。

    朝採れ野菜の自動販売機。

    100円から300円位です。

  • 壊れた道標とか直さないのかね?<br /><br />嵐山なんか地下を指してる。<br /><br />嵯峨野辺りは、古くて読めなくなったモノがあちこちにある。<br /><br />この辺りは道幅も狭く駐車場も無い田園地域なので、初めて訪れる観光客には道標は大切な手段だ。<br /><br />

    壊れた道標とか直さないのかね?

    嵐山なんか地下を指してる。

    嵯峨野辺りは、古くて読めなくなったモノがあちこちにある。

    この辺りは道幅も狭く駐車場も無い田園地域なので、初めて訪れる観光客には道標は大切な手段だ。

  • ここを左に入ると入口。<br /><br />創庵者独照は、枯れ松の枝が地に落ちるのを見て大悟し、直指人心の旨を守って庵を「直指庵」と号した。<br /><br />幕末の頃、庵の衰退を近衛家の老女津崎村岡局が再興する。<br />浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育に尽くし、現在に至るとされている。

    ここを左に入ると入口。

    創庵者独照は、枯れ松の枝が地に落ちるのを見て大悟し、直指人心の旨を守って庵を「直指庵」と号した。

    幕末の頃、庵の衰退を近衛家の老女津崎村岡局が再興する。
    浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育に尽くし、現在に至るとされている。

  • 受付を過ぎると広い立派な築山です。

    受付を過ぎると広い立派な築山です。

  • 石碑には竹の文字が。

    石碑には竹の文字が。

  • 大きく育った石蕗。

    大きく育った石蕗。

  • 青紅葉と石灯篭。<br /><br />灯篭の足元には石蕗が。

    青紅葉と石灯篭。

    灯篭の足元には石蕗が。

  • 本堂(庵)が見えます。

    本堂(庵)が見えます。

  • お馴染みの石碑がお出迎え。<br /><br />石畳を進むと待合や水子地蔵尊へ。

    お馴染みの石碑がお出迎え。

    石畳を進むと待合や水子地蔵尊へ。

  • 本堂の右側に、珍しい竹のコレクション。

    本堂の右側に、珍しい竹のコレクション。

  • 天然記念物の「モリアオガエル」の生息してる小さな池。<br />別名「延命小袋」と云われ、一見すると寿命が延びるそうだ。泣き声だけで姿を探すことは出来なかった。<br />

    天然記念物の「モリアオガエル」の生息してる小さな池。
    別名「延命小袋」と云われ、一見すると寿命が延びるそうだ。泣き声だけで姿を探すことは出来なかった。

  • 古木の紅葉。<br /><br />いかにも時代を感じる老木です。他の名所のような人工的な手を加えていない庭が自然を感じます。

    古木の紅葉。

    いかにも時代を感じる老木です。他の名所のような人工的な手を加えていない庭が自然を感じます。

  • 想い出草観音像。<br /><br />

    想い出草観音像。

  • なんとも優しい顔立ちや、他の寺院には見られない石造りの観音像。

    なんとも優しい顔立ちや、他の寺院には見られない石造りの観音像。

  • 上から見た道場。

    上から見た道場。

  • 開山堂。<br /><br />直指庵を開いた独照性円の墓を、宝形造りの建物中央部に祀った堂。<br /><br />手前には独照自らが「出でて吾が塔を護る」と序した亀石がある。

    開山堂。

    直指庵を開いた独照性円の墓を、宝形造りの建物中央部に祀った堂。

    手前には独照自らが「出でて吾が塔を護る」と序した亀石がある。

  • 開山堂と竹林。

    開山堂と竹林。

  • 篤姫の生家、島津家と縁の深い近衛家に仕える老女が晩年を過ごした直指庵。<br /><br />維新の女傑と呼ばれた彼女の墓標には、自筆で「津崎氏村岡矩子之墓」と刻まれている。<br /><br />写真は石の柵で囲まれた津崎村岡の墓。<br /><br />

    篤姫の生家、島津家と縁の深い近衛家に仕える老女が晩年を過ごした直指庵。

    維新の女傑と呼ばれた彼女の墓標には、自筆で「津崎氏村岡矩子之墓」と刻まれている。

    写真は石の柵で囲まれた津崎村岡の墓。

  • 与謝野晶子の碑。

    与謝野晶子の碑。

  • こんな感じの石畳みって情緒があって好きです。<br /><br />雨に打たれて爽やか。

    こんな感じの石畳みって情緒があって好きです。

    雨に打たれて爽やか。

  • 古木と大きな庭石は、庭造りには欠かせません。

    古木と大きな庭石は、庭造りには欠かせません。

  • 柴垣の道。<br /><br />この道を進むと道場へ行けます。

    柴垣の道。

    この道を進むと道場へ行けます。

  • 待合いと道場を結ぶ道。<br /><br />秋には萩の花で賑わうことでしょう。<br />

    待合いと道場を結ぶ道。

    秋には萩の花で賑わうことでしょう。

  • 水子地蔵尊から下手の本堂へ通じる石畳みロード。

    水子地蔵尊から下手の本堂へ通じる石畳みロード。

  • 鮮やかな緑の木々に埋もれた本堂(庵)<br /><br />四季折々の顔を見せています。<br /><br />堂内には、本尊「阿弥陀如来」や「文殊菩薩」「願かけ地蔵」が祀られている。<br /><br />本堂や山門、道場の屋根には滋賀県琵琶湖の葦が使われているそうだ。

    鮮やかな緑の木々に埋もれた本堂(庵)

    四季折々の顔を見せています。

    堂内には、本尊「阿弥陀如来」や「文殊菩薩」「願かけ地蔵」が祀られている。

    本堂や山門、道場の屋根には滋賀県琵琶湖の葦が使われているそうだ。

  • 本堂内は撮影禁止だ。<br /><br />小さな机のうえには「想い出草ノート」が置いてある。<br />「そっとその意地を私の心にすててください。苦しむあなたをみているのがつらいのです」と書かれている。<br /><br />現在、5000冊以上ものノートが保存されてるという。

    本堂内は撮影禁止だ。

    小さな机のうえには「想い出草ノート」が置いてある。
    「そっとその意地を私の心にすててください。苦しむあなたをみているのがつらいのです」と書かれている。

    現在、5000冊以上ものノートが保存されてるという。

  • 中庭の井戸。

    中庭の井戸。

  • 直指庵は、朝、昼、夕、また雨の日、晴れの日、雪の日、そして春、夏、秋、冬と何れに訪れても其々の趣でお迎えいたしますと記されていた。<br /><br />心の洗われる庵です。<br /><br />写真は中庭。

    直指庵は、朝、昼、夕、また雨の日、晴れの日、雪の日、そして春、夏、秋、冬と何れに訪れても其々の趣でお迎えいたしますと記されていた。

    心の洗われる庵です。

    写真は中庭。

  • 帰り道。<br /><br />こちらも、100円から300円までの野菜。

    帰り道。

    こちらも、100円から300円までの野菜。

  • 帰り道、萱葺き屋根の民家がありました。<br /><br />さすが嵯峨野。

    帰り道、萱葺き屋根の民家がありました。

    さすが嵯峨野。

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