2008/08/24 - 2008/08/25
621位(同エリア1817件中)
ころっつさん
夏は暑いので山に行くのが一番いいなあ…と思いながら、どこに出かけようかと地図をめくっていた梅雨の頃。信州には関西に住んでいるわりによく出かけたし…ちょっと違うところがいいなあと、ふと地図の上を見ると「アルペンルート」が目に入りました。
そういや、ここにはいまだ行ったことがないし、山の上で宿泊するのもいいなあ、と思い、アルペンルートの中心地・室堂で泊まることをメインに2泊3日でプランを組んで出かけました。
ということでアルペンルート・室堂で宿泊した第3弾です。
【過去の旅行紀をさかのぼって作成しています。】
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宿泊先のらいちょう温泉までは室堂バスターミナルから約半時間歩きます。途中に通過したみくりが池温泉の下には硫黄のにおいと噴煙が立ち込める地獄谷が見えます。地獄の姿を見せ、死者に会える場所としてその名が付いています。
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立山の斜面には氷河が山腹を移動した際に、スプーン状に山を削りとった天然記念物の圏谷・山崎カールが望めます。
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みくりが池を過ぎ、向こうに見えるのが本日のお宿・らいちょう温泉・雷鳥荘。眼下の池はりんどう池です。
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正面に立山、右に血の池、左にりんどう池を眺める尾根道を下って行きます。
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尾根道を歩いて行くと高山に植生するハイマツの群生があります。ハイマツはその名のとおり地面を這うように伸びるマツ。
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室堂から北方面、雷鳥荘のバックには、標高2777mを誇る劒御前や標高2611mの奥大日岳が雄姿を見せます。
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立山の地獄のひとつ・血の池地獄。酸化鉄によって赤くなった水が血のように見えることから名付けられたとか…。この辺りの日陰になる斜面には万年雪も残っています。
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血の池地獄をアップで。血の池は規模の小さい湿原で、地糖が広がっています。
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雷鳥荘近くにある雷鳥沢の万年雪。ここの雪解け水はこの付近の宿泊施設の貴重な水源となっています。
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雷鳥荘にゆっくり歩いて1時間ほどかけて、午後4時半過ぎに到着。宿泊施設の前にあるベンチから天候が回復し、すっかり青空が広がった立山を撮ります。
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雷鳥荘は山小屋の雰囲気を残し、部屋にテレビはないのがかえってよく、静かで快適に過ごせる山の宿。白濁した硫黄泉の大浴場で疲れを癒してから、夕日を受け、朱色に染まる立山を見に宿の前に出てきました。
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宿からは立山と正反対の方向に日が沈みます。天気が良くなって来たのできれいな夕焼けが期待できそうです。手前に地獄谷からの噴煙が立ち上がっています。
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日が沈む時刻がだんだん近づいてきました。眼下の富山平野には相変わらず厚い雲が広がっています。
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宿から北西・富山湾の方面。
カメラを構えていると暗くなってきた時に鳥の飛び立つ音が…雷鳥でしょうか?残念ながら飛び立つ陰のみ一瞬見えただけで、その姿は確認できませんでした。 -
いよいよ山影に隠れて日が沈む時。朝の天候からは想像がつかなかったくらいに回復しました。山上の宿で泊まって本当によかった、と思える瞬間です。
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真っ赤に染まる夕焼け空。地上の暑さとは無縁の山上の心地よい涼しさを感じながら、日が沈んだ後もしばらく外で佇んでいました。よい夢が見れそう…。
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月夜のため星はあまり見えませんでしたが、晴れて澄み切った夜空でした。
次の日は朝7時前に宿を出発、昨日たどってきた尾根道を室堂バスターミナルまで戻ります。朝日もすっかり高く上がり、立山の後ろから姿をあらわしています。 -
雷鳥荘を後に。
りんどう池とともにフレームに収めました。 -
朝のみくりが池。立山噴火の火口跡にできた深さ15mの池です。
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この日は立山の西側に広がる標高2000m前後の溶岩台地の高原・弥陀ヶ原を歩きます。
室堂バスターミナルから高原バスで移動する途中、車窓からこれから向かう弥陀ヶ原が見えました。 -
室堂からバスで約20分程下ると弥陀が原のバス停に到着。弥陀ヶ原ホテルの前にあるこのバス停を起点にトレッキングを開始します。
ここから次にバスに乗る場合は、事前にバス停にある受付で乗車時間を予約しておく必要があります。 -
8月の終わりで少し草原も秋の装いに近づいてきたようです。弥陀ヶ原には内回りと外回りの木道を敷いた散策路があり、所要時間1時間20分ほどの距離が長い外回りのコースを歩きます。
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標高2000m級では日本最大の湿原である弥陀ヶ原。ホテル下から続く散策道からしばらくはクマササの広がる乾燥した湿原地帯が続きます。
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木道が続く傾斜地を20分ほど下っていくとガキ田と呼ばれる地糖が広がる湿原地帯に到着します。
ここの名の由来も立山信仰での地獄の様相になぞらえられており、飢餓地獄に落ちた死者(餓鬼)が、米を作るため耕した水田のように見えることからその名が付けられています。 -
ガキ田の地糖に映る太陽。
確かに稲が植えてあるようにも見えます。 -
夏の終わりが近づいている弥陀ヶ原にはさまざまな高山植物が咲き誇ります。花びらを閉じていますが色からして、この花はリンドウ?の一種でしょうかね…。
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弥陀ヶ原は多くの高山植物があるとともに、多くの蝶が舞う場所としても知られています。
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弥陀ヶ原は比較的に平坦な地形のため、初心者の方でも楽に散策することができます。
散策を終え、高原バスで下っていくと眼下には厚い雲が広がっておりケーブルの美女平駅に着く頃には、今回の旅の「行き」と同じように霧が広がり小雨がぱらつく天候になっていました。でも登ってみないと山上の天候って分らないものです。登ってきてよかった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- めーてる隊長さん 2009/10/15 20:10:57
- こんばんは〜
- ご訪問ありがとうございます。
みっけ〜〜〜
雷鳥荘・・・お泊りしましたよ。
秋でしたが、温泉も夕日も素敵でした。
ころっつさんの感性と似通ってて、嬉しい♪
思い出の写真に一票づつ♪
また寄ってくださいね。
- ころっつさん からの返信 2009/10/16 13:01:31
- RE: こんばんは〜
- めーてる隊長さん、こんにちは〜。
あっ、見つかっちゃいましたか〜(笑)。
同じく雷鳥荘お泊りになられたようで、あそこは本当にいいロケーションですよね。いつか1週間か2週間くらいは、ぼっ〜と本を読みながら滞在してみたいものだと思っています。
それから隊長さんが行かれた水晶浜の夕陽をぜひ見に行きたいと思っています!2人で行ってみたいと…以前言っていましたが、おそらく1人で行くことになりそうです…(悲)。
こちらこそ、また寄らせていただきますね〜。
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