2008/09/13 - 2008/09/20
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kojikojiさん
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張家界2日目は袁家界の観光からスタートです。公園の入口からは巡回バスに乗り、百龍エレベーターに乗り換えました。岩山にへばり付いたエレベーターはロケットの発射台のようにも見えます。ここも混んでいると1時間2時間待ちは当たり前のようですが、ガイドさんがいると観光案内はもちろん電話で連絡を取り合って空いている所から見学するようにアレンジしてくれるので安心です。特に混雑するシーズンでは威力を発揮するでしょう。袁家界の見学後は再度巡回バスで移動です。一番の見所の天子山自然保護区を見て十里画廊のトロッコ電車にも乗りました。トロッコ電車の後はチャーターした車で宝峰湖で遊覧船を楽しんで1日が終わります。個人での移動では今日の観光だけでも2日は掛かるであろうと感じました。1日で見て周る慌ただしさは否めませんが効率は良かったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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武陵源のホテル街の奥に入口がありました。車でもっと走るのかなと思っていたので拍子抜けです。ここから先は車両進入禁止なので巡回バスに乗って先に進みます。中国の観光地はこの辺が徹底していて気持ち良いくらいです。
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中国にも観光ブームが来ているので、早めに観光の環境整備をしてかないと大変なことになると感じました。
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奇岩に張り付くように百龍エレベーターが見えました。エレベーターというよりロケットの発射台にようでした。
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袁家界風景区はエレベーターを上がった台地を周遊して楽しむようです。一度上がってしまえば横移動だけで済むので観光するのが楽です。
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百龍のエレベーターはガラガラに空いていたので、あっという間に上に上がれました。エレベーターはドイツ製の全面ガラス張りで、2階建てになった展望用エレベーターは326メートルを一気に昇ります。
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まずはガイドさんからルートの説明がありました。
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前日の黄石寨風景区の景色も見事でしたが、袁家界風景区の眺めも見事です。
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「中国のグランドキャニオン」と呼ばれるそうですが、ちょっとピンときません。
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妻も上り下りが無いので元気に歩いています。
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晴れていたら遠くまで見渡せるのだと思いますが、少し霞んだ方が情緒がありますね。
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こういった展望台は嫌いなので表情が硬いです。
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少し歩くと景色が変化するので、ついつい写真を撮ってしまいます。
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特に足元に奇岩が迫り来る景色は、翌年公開された映画「アバター」を想像させます。
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映画のようにこんな空間を飛び回れたら楽しいでしょうね。
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こんな風景がどこまで続くのか全体像がつかめません。それくらい広大なエリアに奇岩が広がってるのでしょう。
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中国を旅していて何度も玉蜀黍を食べる機会があるのですが、そのモチモチ下食感が病みつきになります。
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このような独立峰に目がいってしまいます。そしてその足元に広がる原生林に迷い込んでみたい気になってしまいます。
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「乾坤柱」という名前を冠した岩はその形からもオーラのようなものを感じます。どう見ても上部2/3の方が太いアンバランスさが何とも言えません。
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「乾」は天を「坤」は地の意味なので「乾坤」で「天地」を表します。唐中期を代表する文人である韓愈の詩「鴻溝を過ぐ」の「竜疲れ虎困じて川原に割ち、億万の蒼生、性命を存す。 誰か君王に馬首を回らすを勧めて、真に一擲を成して乾坤を賭せん」から発想されたのでしょう。
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独立峰だけではなく、このような細い峡谷にも分け入ってみたい気になります。上空から眺めるのは簡単でも、実際にその場所まで行くことは非常に大変だと思います。
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奇岩の風景と共に青々した松の木の枝ぶりにも目が止まります。
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景色に飽きることは無いのですが、延々と歩き続けているので少し疲れてきました。
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岩に張り付くように根を張る松の生命力に感心していると、こんな風に真っすぐに伸びた松もあったり。その違いは偶然に根を張ることの出来た場所によるものなのでしょうか?
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どれだけの松の種が飛び、どれだけが根を張る事が出来るのでしょうか?地上に落ちた種は広葉樹の森に呑み込まれて大きく育つことは出来ないのだと思います。
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まるで人生の縮図のような景色に思えてきました。
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右側の壁に赤い懸垂幕が下がっていて、蜘蛛男の実演があります。命綱1本で岸壁にへばり付いて漢方薬になる草木を採って生計を立てているそうです。
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トルコのカッパドキアの奇岩地帯を旅したことがありますが、火山の堆積物で造られた造形も素晴らしかったです。ただ、海底で造られた紅沙岩がどれほどの年月を経てこのような景色を造ったのかと考えると、岩の硬さからも張家界の方がすごいと思ってしまいます。
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元々の大地の高さがどの辺りだったのかが分かる景色です。ただ浸食されていない大地と削られた部分との違いは何だったのでしょう。
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「天下第一橋」と呼ばれる天然のアーチです。このアーチもいつか崩れる時が来るのでしょうね。
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この辺りの谷が一番深そうに見えました。
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この先で袁家界風景区の見学が終わり、巡回バスに乗って天子山に向かいます。この辺りまで来るとようやく風景区の位置関係などが把握出来てきました。バスを降りると公園の入口で山栗を売っていました。あまり甘くは無いですが素朴な香ばしい味が美味しいです。
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観光客を目当てにしたおばさんたちが延々と並んでいました。売っているのは「弥猴桃」(獣編に弥)で、意味はアカゲザルの桃でなるほどなと思えました。
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天子山自然保護区は奇峰の数が数万本にも及ぶと言われ、ここでしか見られない奇岩奇峰が創り出す稀代の絶景が広がっています。
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遠くに塔が霞んでいます。晴天の景色よりも美しく感じるかもしれません。
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「点将台」呼ばれる奇岩も霧に霞んで幽玄な雰囲気です。
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しかしこの時は観光客の姿も少なく、絶景を前にして写真も簡単に撮る事が出来ました。
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普段だったら晴天の旅を望むところですが、この時ばかりは程よい霞があってよかったと思います。
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絵心があったら水墨画の1枚でも描いてみたいところです。
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そんな景色が連続しています。
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そろそろお腹が減って来たようです。
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また新たな景色が現れ。
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霧の中に消えていきます。
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賀龍公園の賀龍元帥銅像です。共産党員として中華人民共和国建国に大きな功労を残した中華人民共和国元帥で、湖南省出身の方なので像が造られたようです。
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こんな大きくて立派な銅像です。文化大革命中に批判対象とされ、当時軍内における反林彪派幹部に対する攻撃は熾烈を極め軟禁状態に置かれます。没後の1973年に毛沢東による「賀竜を見誤っていた。」との発言により名誉回復がなされます。賀竜には学問のなさに大きなコンプレックスがあり、発言も控えめであったため誤解されたそうです。
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山頂のレストランで昼食になりました。ここは山菜と豚肉の料理が多かったです。ここでも川魚のフライは出されました。
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ご飯はこんな木の樽で出されるのがお約束のようです。
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食事の後も「御筆峰」など天子山自然保護区の散策が続きます。
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張家界の奇岩でどれが一番かと尋ねられたらこの「御筆峰」を選ぶと思います。
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確かに筆立てに並べられた毛筆のように見えます。岩の割れ具合と言いそのバランスと言い見入ってしまいます。
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天子山には「雲海、峰林、日の出、冬景色」という四つの絶景があり、景色の変幻は極まり無く、四季や晴雨に関わらず絶景が楽しめると言われます。
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霧の中から「仙女献花」の峰々が現れました。
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「仙女献花」は左側の岩が仙女で、右を向いて花束を差し出した姿とされますが、霧に浮かぶ姿がよりリアルさを感じさせます。
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しばらくすると「仙女献花」も「御筆峰」も霧の中に消えてゆきました。
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ここで天子山の観光は終わり、巡回バスに乗ってロープウェイ乗り場まで移動します。
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天子山ロープウェイ乗り場までやってきました。ここから山麓駅まで下ります。
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このロープウェイからの眺めも素晴らしかったです。
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何より歩かなくても良いのが一番です。
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念願の空中からの張家界の絶景を楽しめました。
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出来る事ならもう少しゆっくり下ってくれたら良かったと思いますが、距離は長いので十分に絶景を楽しめます。
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天気の具合もありますが、下り方向の右側の景色が素晴らしかったです。
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先ほどまでは真横に眺めていた景色を見上げるようなアングルです。
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「画中遊」という言葉がなるほどと思えてきます。まさに墨絵の中を歩いているような気分でした。
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続いては「十里画廊」の観光に移ります。次から次に観光のポイントがあるので張家界のすごさを感じます。
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「十里画廊」はこんなトロッコ電車に乗る事が出来ます。歩かずに景色を眺められるので妻はご機嫌です。
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見下ろしたり見渡したりの袁家界と天子山と違って、ここでは見上げるアングルの連続です。
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終点でトロッコ列車を降りると「三姉妹峰」がお出迎えです。背中に子供を背負った長女と、赤ん坊を抱いた次女と、お腹に子供がいる三女だそうです。
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ここでしばらく風景を眺めて一休みします。
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のんびりした所で売店でアイスを食べて一休みしたらまたトロッコ列車に乗って戻りましょう。
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両親と子供の岩だと説明を受けましたが…。
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「十里画廊」のトロッコ列車で武陵源の観光は終わりました。「武陵源」は張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区の総称です。
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「武陵源」の名前は1984年にこの地を訪れた胡耀邦によって王維の作品「桃源行」の武陵桃源(仙郷)に因んで命名されました。中国には桃源郷と名付けられた場所はいくつもありますが、この山を分け入っていけば本当にあるかもしれないと思いました。
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「宝峰湖」のある公園に着きました。この山の向こうに湖があります。すなわち滝の高さが湖の湖面と言う事なのでこれから登らなければならないということです。
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ようやく湖までたどり着きました。一休みしてから船に乗りましたが、湖面に出ると汗がスッと引きました。
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土家族の女の子が歌を謡い、こちらの船に乗った男の人が歌を返します。乗り合わせた中国の団体さんの中に中学校の先生がいらして、歌を返しましたが想いは通じませんでした。
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「宝峰湖」は高さ72メートルの宝峰山の谷間に灌漑用水として造られた風光明媚な湖です。周囲の景色になじんでいるので人造湖だとは感じられません。
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「宝峰湖」は武陵源四大絶壁の1つと呼ばれ、遊覧船から水墨画のような風景と土家族の人たちが謳ってくれる民謡を楽しむことが出来ます。今までの奇岩巡りの散策とはまた違った楽しみが味わえます。
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正面の岩山は水面から顔を出した魚と言われています。昨今のハリウッド映画のSFXの実写を見たような気分になります。
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湖面にはこんな船が何艘も浮かび、土家の人々が民族衣装を着て民謡を謡ってくれます。
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前の晩に観た「魅力湘西」の場面に重なる雰囲気でした。
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中国の団体さんと一緒にまったりとした空気の中を遊覧しました。
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遊覧船にはガイドさんがいて、土家族の歴史などを説明してくれます。こんな時は日本語のガイドさんが一緒でよかったと思います。
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中学校の先生が代表して船の上から歌を返します。
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中国ではいろいろなところで船に乗りましたが、こんなシチュエーションは初めてでした。
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桃の花は咲いていないけれどここが桃源郷の入り口だろうかと思ってしまいます。
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前を行く遊覧船でも舞ったりした空気が流れているのが感じ取れます。
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鏡のような湖面に景色が移り込んで美しかったです。
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水面下には奇岩が沈んでいますが、その中で湖面から顔を出している1本だけありました。真ん中辺の左側が顔に見えるという説明で、張家界の奇岩の中で一番美人と言われているそうです。
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1時間ほどの遊覧が終わりました。
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綺麗なガイドさんだったので1枚記念写真をお願いしました。
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そして我々も1枚。
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帰りは岩の間に設けられた階段を延々と周りながら下ります。
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ようやく下まで戻ってきたところで記念写真を撮ってもらいました。
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こんな写真も一緒のガイドさんがいないと撮ってもらえないですね。
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武陵源で宿泊していたホテルです。旅先で物を冷やす習慣が無いのか、張家界のホテルは冷蔵庫が無い所が多かったです。当然ミニバーも無いのでホテルの横の雑貨店にビールを買いに何度も往復しました。
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