2008/09/13 - 2008/09/20
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kojikojiさん
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南方長城の見学を終えて鳳凰には夕方に着きました。まず夕食を食べて夜景を見に行きました。ようやく2人で行動出来ましたが、思っていたよりもハデハデなライトアップで面白かったです。雲南省の麗江のようなシックな単色のライトアップでは無くて、先日行った黄龍洞の鍾乳洞を彷彿させる色遣いです。これは個人的に見解が分かれる所でしょうが我々はOKで楽しめました。翌日の半日はガイドさんと博物館や市内観光して遊覧船にも乗る事が出来ました。お昼の後はまた2人でまったりと鳳凰の街を楽しみました。食べるものも美味しいし、とても面白い所でした。ただ、10年前に来ていたらもっと良かったかもしれない所でもありました。鳳凰古鎮には2泊したので夜の華やかな鳳凰と早朝の住人だけの鳳凰といくつもの顔を見る事が出来たのは良かったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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キュウリと豚肉の鍋は全然辛くありませんでした。サッパリと美味しい料理です。
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羊肉のセロリ炒めは見ての通り辛いのですが後を引く美味しさでした。。
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この料理は鳳凰名物で鴨の血と糯米のお餅みたいなものと鴨肉の炒め物です。これが湖南省で一番美味しかった料理です。
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晩御飯はガイドさんとドライバーさんと一緒に食べました。張家界では絶対に同席してくれませんが、鳳凰ならと言う事で一緒に食べました。中国のガイドさんは細かい規定と規制があり、それは可哀想にと思えるほどです。
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豚足の煮物は自分たちでは選ばないと思いますが、自分達が食べたいものと彼らが食べたい物をミックスするといろいろな物が食べられて良いのです。
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食事の後は鳳凰の町を散歩することにしましたが、表に出てびっくりしました。宿泊した県政府賓館はこんなライトアップされた状態でした。
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でも川沿いに出るとライトアップはこんなものではありませんでした。
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鳳凰古鎮でも土家族のお酒が売られていました。
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古鎮の入り口の広場には巨大な鳳凰の像が置かれてありました。鳳凰古鎮は柞水県の南東45キロの社川のほとりに位置し、空を飛ぶ鳳凰にならった建築様式のためその名が付けられました。
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沱江に架かる虹橋に着きました。
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この辺りが一番の繁華街で橋のたもとからの眺めです。 山の上にある古城「子房寨」がきれいに望めました。
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中国人にとって鳳凰古城は小説「辺城」の作者である沈従文の故郷としてとても有名だそうです。
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この夜の風景には正直驚きました。中国各地で夜のライトアップを見慣れてはいますが、その色とりどりの照明はここだけではないでしょうか。
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虹橋を越えて河岸に降りて見る事にしました。
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橋を渡るとまた違った美しさを感じます。
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この景色を初めて見ると興奮しますが、同時にライトアップなどなかった時代はどんなだったかということも想像してしまいます。
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虹橋の先は屋台街になっていましたが、晩御飯を食べたばかりだったので特に何も食べませんでした。
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虹橋から降りてみると渡ってきたその橋の美しさに驚かされました。
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川沿いの道を行く当てもないままに歩いてみました。
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川面には水の流れが無いのでライトアップした建物が写り込んで2倍美しく感じます。
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特にこの白くライトアップした万名塔と後ろの建物の赤い提灯のコントラストが美しいです。
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これはすごいところに来てしまったなと感じます。
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映画「千と千尋の神隠し」を彷彿させるような世界感です。
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千尋の両親が食事をして豚になってしまったのはこんな通りだったと想像し、気を付けなければと思いながらもすでに手遅れかと…。
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夜のこの時間には船に乗れないのが残念です。
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この虹橋が景色の要になっていると感じます。
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橋のたもとでは灯篭が売られ、観光客が流していました。
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雲南省の麗郷も町中に川が流れる美しい町で、ライトアップがきれいでしたが、ここの美しさとはまた違ったものがありました。
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橋の下を通り抜けて川岸を歩いてみます。この辺りは安宿とバーなどが建ち並び、大音響でバンドの演奏があり中国らしくない風情です。
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麗江や鳳凰や陽朔など外国人が早くから訪れた魅力ある町や村は、行き過ぎた観光化を感じる場面を見掛けます。
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そろそろ橋を渡ってホテルに戻ることにします。
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今度は逆の河岸に降りてみます。こちらの方が落ち着いた雰囲気です。
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この後銀細の工房で1時間、もう一軒で1時間とホテルに戻るまで2時間ほどかかりました。妻はここで買った1,000円ほどの銀の指輪を大層気に入って、十年以上愛用しています。そういう私も大きな額に入った苗族の銀の首飾りを買ってしまいましたが。
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落ち着いたお土産物街をひやかしながら歩くのは旅の醍醐味です。
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色々な店に引っ掛かるうちに店じまいの時間になってしまいました。
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旧市街の入り口の生姜飴屋さんです。ここでも買い物は明日にしましょう。
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翌朝は妻を置いて1人で散歩に出掛けました。昨晩は気づきませんでしたが?貯(うだつ)の美しい街並みでした。
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日中もそんなに混雑はしていませんでしたが、朝の静けさの美しい町でした。
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午前7時になると人通りも多くなり、みんな同じ方向に行くのでついていきます。何かNHKの「世界街歩き」の番組の中にいるみたいです
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どうやら小学校の登校時間のようで、親に連れられた子供たちが町中を闊歩しています。
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箭道坪小学校の校門前は大層な賑わいでした。
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周囲には通学する小学生相手の屋台が軒を連ねます。ここで朝ご飯を食べるのが日常の風景のようです。
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学校を通り抜けて沱江の川辺に出ました。昨夜とは変わって静かな姿を見せまています。
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前の晩のどんちゃん騒ぎが嘘のような世界が広がっています。
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この辺りの人は川で洗濯するのが日常のようです。
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川辺にも朝陽が当たってきました。見ると洗濯しているおばさんたちが数珠つなぎです。
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沱江には立派な虹橋以外にも木製の橋と並べられた石柱の飛び石が見えます。
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木製の橋を渡ってみると1人学校へ向かう女の子がいました。早く行かないと学校始まっちゃうよ。
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カメラを持ったおじさんの視線は…。
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このおばさんたちでした。♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪なんて音楽が頭の中に浮かびます。
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沱江の川沿いに立ち並ぶ少数民族の伝統的な住居である吊脚楼は鳳凰古城の印象的な光景のひとつです。
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船頭さんも出勤途中のようです。世界一優雅な通勤かもしれません。
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対岸の吊脚楼を眺めながら岸辺を散策しました。
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両岸に広がる吊脚楼を翼に見立て、虹橋が胴体とした街並み自体が鳳凰を表しているのでしょう。朝の静かな時間だとそんなことも考えられます。
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こんな景色を楽しめるなら妻を起こして一緒に来れば良かったかなと思いました。
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この辺りの古民家は民宿として泊まれるようですが、夜の喧騒を考えるとあまり泊りたくはないですが、朝の景色を見るだけでも価値はあるかもしれません。
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このまま虹橋まで進んでグルリと町を周ってホテルに戻るつもりでしたがかなり遠そうです。
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ようやく虹橋が見えてきました。前の晩の華やかな姿を思い出すと地味に見えますが、これが本来の姿だと思います。
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翼を広げた鳳凰に見えるでしょうか?この辺りで来た道を戻ることにしました。
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大きな水車も現役で働いていました。木部のきしむ音も風景の一つに思えます。
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川を流れるゴミも早朝のうちに取り除かれ、観光客の目に留まらないようにされているようです。
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水面は静まり返り透明なので、川底の水草まで見えました。
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川で洗濯したついでに髪も洗ってしまうのが日常のようです。
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花売りのおばあさんとすれ違いました。この石柱なら川が増水しても流されることは無さそうです。
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水位の浅い沱江ではこのような形の川舟が発達したのでしょう。
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鳳凰は昔から苗族や土家族が暮らす所で、少数民族の独特の民族風情を体験することができます。その習慣には日本と共通するものがあり知っておくと面白いです。
1.傘をさしたまま人の家に入ってはならない。
2.人の家の敷居を勝手に踏んではならない。
3.客として招かれたときに男女同じ部屋に宿泊してはならない。
4.苗族の家に招かれたときは正堂の主位(神棚のある方向)に座ってはならない。
5.苗族の村ではできるだけ既婚女性と親しくしない。
6.村では意味なく口笛を吹いてはならない(口笛は鬼を招くとされている)
などがあるそうです。 -
鳳凰は霊泉だけを飲み、100年に一度だけ実を結ぶという竹の実を食物とし、梧桐の枝にしかとまらないとされます。「詩経」には「鳳凰鳴けり、彼の高き岡に。梧桐生ず、彼の朝陽に」とあり、この朝陽宮もそんな由来で名付けられたのだと思いました。
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早朝の散歩はこれくらいにしてホテルに戻ることにします。
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午前中はガイドさんと一緒に鳳凰の街中の観光になります。
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鳳凰古城博物館の展示品には素晴らしい物がありました。
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中国の大都市の博物館で見ることの出来るものとは違った少数民族の文化を感じられる収蔵品が多くありました。
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特に木彫品にはこの辺りの少数民族の技術の高さが伺えます。
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技術に裏付けされた素朴さが感じられます。
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個人的にはこの陶器が一番気に入りました。
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古民家の梁や柱に施された彫刻が見事です。
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中国の中央には無い素朴な作風が魅力的です。
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梁に施された素晴らしい彫刻は雨に当たらなかったので保存状態も良いです。
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昔の鳳凰の景色のようですが、現代と変わらないですね。
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獅子が宝珠を持ち、子獅子と遊ぶ姿です。
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博物館を出て街中を歩くと商店街の店も開いていました。看板が無くても何屋だか分かりますね。子供のころテレビで観たブーフーウーとの再会です。
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子供の頃に近所にこんな店にアイスを買いに行った記憶が蘇ります。
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鳳凰古鎮は「湖南神童」と称された中華民国の初代総理である熊希齢や中国の現代作家の沈从文、水墨画の黄永玉など数多くの偉人を輩出した地でもあり、城内にある故居を参観することができます。
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楊家祠堂は1836年(道光16年)築の四合院の見事な建物でした。中には戯楼まで設けられていました。
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瓢箪もたくさん売られていましたが、何に使うのでしょうか?
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城楼から城壁にも上がってみました。
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豚の干し肉を使った料理店は鳳凰にはたくさんありました。
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この椅子の数は湖南省の人口と同じだけあるのではないかと思えるくらいどこにでもあります。家にも2脚欲しかったのですが持って帰るにはちょっとかさばります。
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城内の見学の後は沱江の遊覧船に乗ることにしました。
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こんな小さな小舟でもライフジャケットの着用が義務つけられています。
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先日の宝峰湖でも見かけた土家族の舟が浮かび、若い女性が歌を謡って見送ってくれます。
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舟旅のお供は8羽のアヒルたちです。
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手漕ぎ舟で巡る鳳凰の町並みは素晴らしいです。ここに来て舟に乗らないとしたらこの街の魅力の半分は知る事が出来ないでしょう。
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吊脚楼の家々が美しく迫ってきます。
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虹橋がだんだんと近づいてきます。
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この辺りでも女性が歌を謡ってくれます。
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ただ舟に乗って景色を楽しむだけでなく、このような演出が素晴らしいと思います。
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歌が無くても川を行き交うだけで絵になります。
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夜は雄弁な虹橋も昼間はイルミネーションも消えているので寡黙です。
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我々の舟の船頭さんも歌を謡い、女性の歌に応えます。
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何とも言えない風情の中、ゆったりとした時間も流れていきます。
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泳げそうなくらい澄んだ水の上を流れていきます。
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自分たちも先を行く舟のように、この風景の中に溶け込んでいるのでしょうか。
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船頭さんは歌が上手で、竹竿を操りながら謡い続けています。
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船頭によっては歌を謡っていないので良い舟に乗れたと思います。
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先ほどの女性を乗せた舟はこの辺りを行き来して、次のお客を待っているようです。
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2層になった立派な橋だと思います。トン族の風雨橋とは違った美しさを感じます。
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約1時間の楽しい舟遊びでした。
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歌の上手な船頭さんは凛々しい顔をしていました。
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我々を降ろすと舟乗り場に戻っていきました。
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舟を降りた後ももう一つ博物館に立ち寄りました。印象に残った鳳凰の彫刻を携えた観音様。
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藍染の工房にも立ち寄りました。ちょうど染め上がった反物が風にたなびいていました。
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張芸謀の映画「赤いコーリャン」とか「菊豆」を思い出させます。
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ずっと川辺に座っているおばあさん。手に持っているのは「土瓜」と言っていましたが、大根のような梨のような不思議な根菜です。
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話の種に食べてみることにしました。大きな物を2つ買いましたが5角でした。(8円)手で皮を剥いてかじってみるとうっすら甘くて美味しいです。夏の食べ物といった感じです。
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シャリシャリかじりながら街歩きを続けます。
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虹橋の先の屋台街近くの店でお昼になりました。
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細めのうどんのような麺の上には甘辛く煮た牛肉が乗っています。
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蒸し餃子も美味しかったです。
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食事の後は自由時間になったので一度ホテルに戻り、夕方になってからまた古城内の散策に出掛けました。
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朝の景色もきれいでしたが、夕方の鳳凰が一番美しい時間です。
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石柱の上を渡ってみます落ちないように気を付けてくださいね。
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何百年と変わらない景色です。虹橋は夕方の方が太陽光線が当たってきれいです。
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川辺では夕日を見に来た人で賑わってます。
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こんな幅でも対面通行です。それよりも赤ちゃんを入れた背負い籠の形が面白いです。
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こちらの橋の方が絵になりますね。
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こちらの橋は大雨で流される前に取り外しが出来るようです。
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この時間の鳳凰古鎮は夕日に赤く染まって、本当に鳳凰が羽を広げているように見えました。
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陽が落ちてきたので古城内に戻りましょう。
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石板老街に戻ると生姜飴の実演がされていました。店の柱にフックがあれば生姜飴を造っていることが分かります。
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日が暮れた後に観光客がでてくる前の静かな時間帯です。
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こちらの店でも生姜飴を作っています。特に見物人がいるから作っているわけではなさそうです。
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一度ホテルに戻ってガイドさんたちと晩御飯いします。今日は豚の内臓系の炒め物でした。
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山菜と豚肉炒めは火のついたコンロの上でニラを乗せて最後の仕上げです。湖南省の料理はコンロに乗せた熱々の料理が多かったです。
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鶏肉と唐辛子炒めは口の中がヒーヒーするほどの辛さでした。
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食事の後は旧市街にあった盲人按摩に行きました。言葉は全く通じませんがこちらも慣れたもので、ポンポンと叩かれるとちゃんと体位を変えられます。
この夜は北京パラリンピックの閉会式の日でした。テレビで閉会式を見ながら盲人の方に按摩を受けているのはちょっと罰当りな気分もしました。でも極楽な2時間で足と全身を揉み解してもらいました。あまりの値段の安さにびっくり。 -
最後に立ち寄った銀製品のお店で指輪をご購入です。お姉さんのしていた銀製の指輪を取り上げて、1,000円で買ってきました。これはお気に入りのようでその後日本に帰って来てからも10年以上愛用しています。
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