2009/06/07 - 2009/06/08
28952位(同エリア32281件中)
ちゃおさん
午後からは雨になるかも知れない、との予報どおり、雲行きがおかしくなり、雲も厚みを増してきた。
千曲川に沿って下山すること1時間強、最後の大休止、清滝・滑川に出る。漸く高度1780mまで降りてきた。毛木平駐車場が1450mだから、残りあと330mの高度差まで下ってきた。もう本当にゴールは真近い。
大きな岩盤が水流でつるつるになった上を、薄絹のような滑らかで透明な水が音もなく流れ去っている。清滝。源氏物語の須磨の清滝とは風情が違うが、これはこれで、清らな滝である。真夏だったら、この川原の畔で遊ぶ家族連れもいるだろう。それ程水は澄んでいた。
この清滝からは、足の速い二人、リーダーの鳥さんと山男のマッチャンが先に下山し、下の駐車場で、暖かいコーヒーを準備して待っていてくれると言う。
我々足の遅い後発組4人は、暫らく休んで、疲れを癒し、いよいよ最後の行軍を開始する。皆萎えた足に最後の一喝を加え、疲れた足を奮い立たせるようにして、言葉も少なく、黙々と下山する。雲行きに追い立てられた感もあった。
行動再開して間もなく、ポツリと雨垂れがしてきて、間もなく本格的な雨の前触れ。林間の中の山道、葉に覆われた小経で雨も下までは降りて来ない。暫らくこの状態で下山を続けたが、途中でリュックにカバーだけはかける。残り30分、脚が悲鳴を上げているのも厭わず、思いっきり早いペースで下山する。
丁度1時。ラッキーなるかな、駐車場に到着した途端、本格的な雨になってきた。これではカッパを着ても歩くのが大変だった。急いで着替えをし、直ぐにも車を走らせた、その直後、雷雨混じりの豪雨になって、周辺の山も雨脚で霞んで見える。あ〜あ、本当に良かった。
この下山の途中、大阪の天下茶屋から一人でやって来た百名山登山家のご夫人も一緒に同乗させ、途中、竜王町のホテル、望観荘の7種の温泉(源泉)で疲れた筋肉を癒し、露天で僅かに見える富士を望観し、一服し、婦人を竜王駅まで送り、一向は一路中央高速より帰京した。
途中、談合坂で幾つかの土産物を買い、中央高速日野バス停で途中下車したころには雨も上がり、5時、二日間の山行きを無事に終了し、帰宅した。
良い仲間にも恵まれ、天気にも恵まれ、今回も又、素晴らしい山歩きだった。
「清らなる 瀬や懐かしき 甲武信岳 」
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