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甲武信岳、2475mは、誰もが知っている日本百名山の一座で、戦後間もない頃、作家であり登山家でもあった深田久弥氏が定めたものであった。<br /><br />当方に取っては第68番目の山。又一つ栄誉のメダルが追加された。<br /><br />この山が百名山に選ばれた理由について深田氏はその著書「日本百名山」に色々と書き連ねているが、主なる理由としては、この山が「3国」に跨っていること、即ち「甲州・甲斐の国」、、「武州・武蔵」、「信州・信濃」の三国が境界線を接している位置にあり、それは即ち又、甲斐を通り太平洋に流れ落ちる「富士川」、秩父を貫通し東京湾に注ぐ「荒川」、日本一長い「信濃川」の源流ともなるべき「千曲川」の、それぞれの分水嶺になているのでもある。<br /><br />この甲武信岳よりも8mも高い三宝山が選ばれずして、この山が選ばれのはそれなりの理由もあることだった。<br /><br />深田氏によれば、この山の名称については、三国の境界を接している点より「三方山」と呼ばれていたようだが、それが後日、隣の「三宝山」に移され、元からあった「国師岳」の名前「国師」がなまって「コブシ」となり、その後その名前が「甲武信」となってこの山に移された、とのことである。<br /><br />山の変遷、名前の変遷、人が結婚し、名前を変えていくように、山も一つの生き物に違いない。<br /><br />200坪ほどもある小広い山頂で、銘々青空を見ながらの昼食。まだ10時であるが、朝食が5時と早かったので、お昼には丁度良い。<br /><br />この山の謂われを思い、周囲の景色を見つつお昼を食べ、写真を撮り、3流の水源を想像しつつ探し求め、あっと言う間の50分は過ぎてしまった。<br /><br />心配していた痙攣も起きずにここまで来れた。誰に感謝したら良いだろうか。未練を残しつつ山を降りた。<br /><br />

日本百名山第68座・甲武信岳 (10)山頂でのひととき。

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2009/06/07 - 2009/06/08

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ちゃお

ちゃおさん

甲武信岳、2475mは、誰もが知っている日本百名山の一座で、戦後間もない頃、作家であり登山家でもあった深田久弥氏が定めたものであった。

当方に取っては第68番目の山。又一つ栄誉のメダルが追加された。

この山が百名山に選ばれた理由について深田氏はその著書「日本百名山」に色々と書き連ねているが、主なる理由としては、この山が「3国」に跨っていること、即ち「甲州・甲斐の国」、、「武州・武蔵」、「信州・信濃」の三国が境界線を接している位置にあり、それは即ち又、甲斐を通り太平洋に流れ落ちる「富士川」、秩父を貫通し東京湾に注ぐ「荒川」、日本一長い「信濃川」の源流ともなるべき「千曲川」の、それぞれの分水嶺になているのでもある。

この甲武信岳よりも8mも高い三宝山が選ばれずして、この山が選ばれのはそれなりの理由もあることだった。

深田氏によれば、この山の名称については、三国の境界を接している点より「三方山」と呼ばれていたようだが、それが後日、隣の「三宝山」に移され、元からあった「国師岳」の名前「国師」がなまって「コブシ」となり、その後その名前が「甲武信」となってこの山に移された、とのことである。

山の変遷、名前の変遷、人が結婚し、名前を変えていくように、山も一つの生き物に違いない。

200坪ほどもある小広い山頂で、銘々青空を見ながらの昼食。まだ10時であるが、朝食が5時と早かったので、お昼には丁度良い。

この山の謂われを思い、周囲の景色を見つつお昼を食べ、写真を撮り、3流の水源を想像しつつ探し求め、あっと言う間の50分は過ぎてしまった。

心配していた痙攣も起きずにここまで来れた。誰に感謝したら良いだろうか。未練を残しつつ山を降りた。

  • 甲武信岳登頂を喜ぶ仲間の皆さん。

    甲武信岳登頂を喜ぶ仲間の皆さん。

  • 気取りやのスーさんも。

    気取りやのスーさんも。

  • 百名山達成男のマッチャン。

    百名山達成男のマッチャン。

  • 何かこの人まで。

    何かこの人まで。

  • 食事を終えてのひととき。

    食事を終えてのひととき。

  • 木賊山も直ぐ目の前に見える。

    木賊山も直ぐ目の前に見える。

  • この山の下、川上村にあるビニールハウスも白くよく見えている。

    この山の下、川上村にあるビニールハウスも白くよく見えている。

  • さて、そろそろ下山にしましょうか。

    さて、そろそろ下山にしましょうか。

  • あれれ、又この人、しつこいですね。

    あれれ、又この人、しつこいですね。

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