2009/06/07 - 2009/06/08
26379位(同エリア32281件中)
ちゃおさん
甲武信岳、2475mは、誰もが知っている日本百名山の一座で、戦後間もない頃、作家であり登山家でもあった深田久弥氏が定めたものであった。
当方に取っては第68番目の山。又一つ栄誉のメダルが追加された。
この山が百名山に選ばれた理由について深田氏はその著書「日本百名山」に色々と書き連ねているが、主なる理由としては、この山が「3国」に跨っていること、即ち「甲州・甲斐の国」、、「武州・武蔵」、「信州・信濃」の三国が境界線を接している位置にあり、それは即ち又、甲斐を通り太平洋に流れ落ちる「富士川」、秩父を貫通し東京湾に注ぐ「荒川」、日本一長い「信濃川」の源流ともなるべき「千曲川」の、それぞれの分水嶺になているのでもある。
この甲武信岳よりも8mも高い三宝山が選ばれずして、この山が選ばれのはそれなりの理由もあることだった。
深田氏によれば、この山の名称については、三国の境界を接している点より「三方山」と呼ばれていたようだが、それが後日、隣の「三宝山」に移され、元からあった「国師岳」の名前「国師」がなまって「コブシ」となり、その後その名前が「甲武信」となってこの山に移された、とのことである。
山の変遷、名前の変遷、人が結婚し、名前を変えていくように、山も一つの生き物に違いない。
200坪ほどもある小広い山頂で、銘々青空を見ながらの昼食。まだ10時であるが、朝食が5時と早かったので、お昼には丁度良い。
この山の謂われを思い、周囲の景色を見つつお昼を食べ、写真を撮り、3流の水源を想像しつつ探し求め、あっと言う間の50分は過ぎてしまった。
心配していた痙攣も起きずにここまで来れた。誰に感謝したら良いだろうか。未練を残しつつ山を降りた。
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