2009/06/01 - 2009/06/13
440位(同エリア1810件中)
風 魔さん
雨にぬれる甲板デッキ(タリン⇒サンクトぺテルブルクの海上にて)
6月5日夕刻にタリン港を出港して、世界遺産・歴史地区のロシア第2の都市・サンクトぺテルブルクを目指し海上を夜間航行する。
翌日から、本船は2日間停泊するので、ゆっくり見学と観光ができそうです。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船 ヒッチハイク
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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中華レストラン・タマリンドの入口看板:「TAMARIND」
ちなみに、タマリンド(英:tamarind)とは、マメ科ジャケツイバラ亜科[1]タマリンド属の常緑高木。タマリンド属で唯一の種であり、果実が食用になります。
別名、チョウセンモダマと呼ばれ、アフリカの熱帯が原産地でしたが、インドから東南アジアに広く分布しています。
タイ旅行では、タマリンドの実をガイドにすすめられ、実を割って食べてみたが渋い柑橘系の味がしました。 -
本日のランチは、気分転換のためデッキ・11にある中華レストラン・タマリンドで食事する。
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この大きなお皿に、アツアツの料理を皿ごとのせる。
後日、ヘルシンキからストックホルムへバルト海上を航行中に、大荒れの強風と大波でこの大きな船でもローリングとピッチングが激しく、このレストランで食事中には厨房の棚に置いてあった、この厚くて重い大皿十数枚が落下して、大きな音とともに全部割れてしまいました。
私たちはびっくりしましたが、スタッフは慣れているのか皿が落ちても、割れるにまかせて一切手出ししませんでした。 -
ランチの大きなメニュー表です。
このレストランは、昼のランチのみ予約すれば無料ですが、ディナーは$15で巻き寿司(カリフォルニア・ロール)やエビの天ぷらなど、より豪華な内容の料理が食べられます。 -
ここからは、小籠包のコース料理です。
まずは、フカヒレスープからいただきます … -
ピリ辛の和え物。
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メイン料理は、小籠包、蟹の足の揚げたものと、チャーハンです。
すべて異常に長くて重いフォーク、ナイフ、金属製の箸が印象に残りました。
重いナイフはテーブル上へ置くと、必ず刃の部分が上になるようにバランスされてありました !
… なぜか ??? -
調味料としてのしょう油は、4種類ありました。
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食後デザートのマンゴープリン。
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毎日洋食のコース料理ばかりなので、たまの中華料理の味は美味しかった。
気に入ったので、航海中数回このレストランを利用した。
たま、たま、また?タマリンドで食事する! -
雨の船尾甲板デッキにて。
タリンから降りつづく雨は、まだやまない。
デッキ上は風がつよく、船全体のローリングがあるためデッキ・チェアーはとても重く、一人で持ち上げて移動するのはとても苦労しました。 -
船内レストランの窓より、行き交うフェリー船を眺める。
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港内には、フェリー船がたえず行き交う。
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フェリー船は、スピードを上げて外洋へ出てゆく。
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船内通路には、2008年6月本船の進水式において、オランダのベアトリックス女王が、テープカットする様子の写真を展示してありました。
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憩いの部屋・シルク・デンの入口の生花。
本船は就航から1年目を迎え船内の各設備、船室は真新しく、船内探検などをして快適に「非日常生活」を堪能しました。 -
スクリューが2個ついた、大きいほうの救命艇。
デッキ4は、デッキ9とともに船客が外の風景を眺めるために、たえず出入りするため、救命艇の設置場所を認識させ、訓練を行なうことが大切なことです。
タイタニック号遭難の例もあり、すべての船客と乗員ともに真剣に避難訓練に参加しました。 -
デッキ・4に設置された、小さいほうの救命艇。
乗船した初日、避難訓練のためこのデッキ4に救命胴衣をつけた全船客を集合させ、約2000人を船室デッキごとグループに分け、すべての船客の名前を読み上げ点呼を行いました。
クルージングの初日には、避難訓練を行い自室の救命胴衣を着用して全船客がデッキ4に集合して実施されます。
避難訓練は、スタッフ参加のみも行われ徹底していましたが、外国人乗客は点呼で日本人の名前の発音が珍しいのか、オウム返しに大声を出すなど訓練を楽しんでいました。 -
船内の施設を探索する。
デッキ・11の休憩室・シルク・デンにある個室は、誰でも我が家の応接間のように利用できます。
ここは、あまり人の出入りがなく、気分転換に読書したり、くつろぐには最適なところでした。 -
船内図書館のベストセラーの本棚。
EU圏のため、英語、仏語、独語、イタリア語、スペイン語などの本だけでした。 -
階段踊り場の大きな花の絵画。
HAL社の客船には、船内の壁面にさまざまなアート芸術作品が並べられ、単調な船内生活の中で船客の目を楽しませてくれます。
他のクルーズ客船にはない、船内の通路~階段踊り場~ギャラリーに飾られた美術品のようなアート・コレクションの展示が有名です。 -
さらに、歩いて船内を探索する。
通路の壁面には、アート絵画が展示されてありました。 -
本日のタオル・アートは象でした。
目玉だけは相変わらず同じものでしたが、バスタオルとフェイスタオルだけで象を一体形成するのは、技術を要するものと思われます。 -
船内ギャラリーで、絵画を見ながらしばし憩う。
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プレイ・ルーム。
ここでは、トランプ、チェス、麻雀などの娯楽が楽しめます。 -
船内ギャラリーにて。
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船内ギャラリーにて。
今回の絵画のテーマは人物像です。 -
冷たいスープ。
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ここからは、ディナーのコース料理です。
瓶のビールは、フタが手で開けられるソーダ系飲料のようでした。
ディナーの席は、ツアー客5~6人と同じテーブルで会話しながら楽しくいただく。 -
エビのシュリンプ・カクテル。
エビやカニが好物なので、美味しくいただきました! -
前菜のエビとポテトのサラダ。
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アスパラを生ハムで巻いたもの。
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メインディッシュはチキン料理。
今回のバルト海クルージングの船内料理は、過去3回行きました「ロシア・中国・韓国」、「地中海」、「バルト海クルーズの旅」の中では、味、メニュー、内容、盛り付け、見た目、サービスなど最高のAランクでした。 -
オシャレなデザート。
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デザートのレーズン・アイスクリーム。
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食後のデザートは、盛り付けも美味しそうな生フルーツが豊富でした。
ブルーベリーは、北欧が産地なので生でよく食べました。
(メニューになくても、スタッフに注文すればサービスします) -
船室に戻り、タオル・アートの象に食事(ブドウ)をあげる。
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6月6日、朝食のレストランで、サンクトぺテルブルク港へ入港の様子を窓越しに眺める。
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港より遠く離れた、サンクトペテルブルク市(旧名:レニングラード)の街並みが見える。
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港内は造成工事中のため、大部分が更地の状態でした。
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ヘリポートがついているこの船は、作業船か観測、探査船と思われる。
あるいは、砕氷船か…? -
港には、2隻の船が並んで接岸していました。
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港内には、小さな客船も停泊していた。
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港は広大な面積で、今も開発、造成工事が進行中でした。
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油送船が、本船に半日がかりで燃料を給油する。
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本船への給油はまだつづく。
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下船用桟橋と入国管理棟の建物。
ロシアへの入国には、ビザが必要でした。 -
今日のランチは、目先をかえてデッキ・9のレストラン・リドにイタリアン料理を予約した。
(別途料金はなしです) -
イタリアン料理。
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魚介のパスタ。
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食後のデザートは、メロン味のグリーンの綿菓子。
ときには、このようなサプライズがある。 -
綿菓子をみんなで、千切って食べる。
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食後のデザートは、全員でちがうものをオーダーした。
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空が晴れた、サンクトペテルブルク市街地の遠景。(プーチン大統領の出身地)
同市は人口、産業規模でロシアを代表する第2位の港湾・工業都市であり、18の行政区により区画されています。 -
本日のタオル・アートは正体不明。
よく欧米の漫画に登場するような「西洋のオバケ」です! -
船尾甲板デッキより、マンション住宅群を望む。
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サンクトペテルブルクの市街地は、港より離れているので観光の移動手段はバスでした。
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本船の影が、朝日を浴びて岸壁に映る。
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この旅行記へのコメント (2)
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- クルーズさん 2010/03/10 22:58:39
- FRED OLSEN BALMORAL
- 英国ベースの船会社のバルモラルですね。
小さめの船ばかりですが、子供は乗せないので結構雰囲気は良さそうです。
料金もそう高くなくてコースも面白いのです。
日本人はあまり乗らないでしょうね。
でも興味はとてもあります。
- 風 魔さん からの返信 2010/03/11 09:27:14
- RE: FRED OLSEN BALMORAL
- クルーズさん
おはようございます
書き込み&クルーズの情報、ありがとうございます。
バルモラル社は、はじめて聞きますがコンパクトな客船でサービスも、
行き届いているように思います。
> 英国ベースの船会社のバルモラルですね。
> 小さめの船ばかりですが、子供は乗せないので結構雰囲気は良さそうです。
> 料金もそう高くなくてコースも面白いのです。
> 日本人はあまり乗らないでしょうね。
> でも興味はとてもあります。
バルト海クルーズのキール港で出会った、プリンセス・ダフネ号(ポルト
ガル船籍・クラシック・インターナショナル・クルーズ社)は、1万5千トンの小型船ですが、
2009年2月に日本へのクルーズで、横浜〜大阪(天保山港)へ寄港しま
したが、白い船体はいかにもクルーズ客船の雰囲気でした。
日本人のあまり乗船しない船で、ゆったりと旅するのもいいですね!
by 風 魔
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