2002/08/11 - 2002/08/12
525位(同エリア565件中)
ナオさん
北海道の雌阿寒岳と斜里岳に登ったのは、2002年の8月です。この年は舞鶴からのフェリーが取れず、マイカーで八戸まで走ってからフェリーで苫小牧に渡りました。
私たちにとって、山登りのために北海道を訪れるのは、利尻山、天塩岳、暑寒別岳、大雪山の登った時以来で、二度目です。
今回の北海道の山は夫の退職記念登山でもありました。雌阿寒岳と斜里岳に登り、知床観光をしましたが、これはその時の山のアルバムです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
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苫小牧に着いた足で、そんまま雌阿寒岳に登りに、雌阿寒温泉へと向かいました。日勝峠越えで、足寄を抜けて行きました。L241号線からの雌阿寒岳1499m(左)と阿寒富士1476.3m(右)です。
雌阿寒だけは活火山なので、頂上部は火口とそれを取り巻く火口壁が荒々しい地形を成していますが、麓は深い原生林に覆われた魅力的な山です。 -
AM9:30 雌阿寒岳野中温泉コースの登山口です。登山口で登山届けを書き歩き出しました。初めは樹林の間の岩尾根の登りです。四合目付近で、登山道の両側がハイマツに変わってきます。
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登りはじめて一時間、この辺り、雲が立ち込めて、展望はありません。
AM10:35五合目です。赤飯のおにぎりを食べました。
八合目辺りから晴れてきました。 -
イチオシ
雌阿寒岳の名花、メアカンフスマの花です。雌阿寒岳はこのメアカンフスマで花の百名山にもなっています。
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大岩の間の気持ちのいい道を行けば、所々にメアカンフスマやイワブクロの花が咲いていました。
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ザレやガレの急登を頑張ると、遥かに阿寒湖が見えてきました。九合目です。九合目からは、火口と火口壁も見えてきます。これは、阿寒岳の火口の赤沼です。
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火口壁の最高地点が、雌阿寒岳1499mの頂上です。頂上にいる人が小さく見えています。
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AM11:50 雌阿寒岳1499mの頂上に着きました。
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イチオシ
噴煙を上げる火口と、火口の中の青沼です。噴煙の向こうには阿寒富士がそびえています。
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これは、阿寒湖の方面を向いて写したものです。雲の間に、わずかに阿寒湖が見えています。
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火口壁を巡って、オンネトーコースを下りました。正面に見えているのは雌阿寒富士です。
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PM14:50オンネトーキャンプ場に下山しました。
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この夜は雌阿寒温泉の国民宿舎「野中温泉別館」に泊まりました。
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翌日、斜里岳に登りに行きました。
金川北峠からL240号線を通って、美幌町、小清町、南斜里町、清里町と走って、斜里岳の登山口の清岳荘近くまで車で入り込みました。
これは、ジャガイモ畑の向こうに見える斜里岳です。 -
AM7:00 清岳荘の所から登山開始です。スパッを着けて、沢コースを行きます。
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沢コースは下二股から滝が続いて現れます。水蓮の滝、羽衣の滝、方丈の滝、見晴らしの滝、七重の滝、竜神の滝などです。
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沢コースはマイナスイオンがいっぱいで、とても気持ちがいいです。のんびり、遊びながら行きました。
AM7:40下二股、AM9:30上二股、AM10:15胸突き八丁、AM10:30馬の背です。
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これは沢コースの滝の一つ、羽衣の滝です。
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AM11:10 やっと斜里岳1545mの頂上に着きました。頂上ではリスが出てきて、歓迎してくれました。ここで、昼食です。
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ちょっと小さい写真ですが、頂上で出てきたリスです。
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これは頂上からの展望です。この日は天気がよかったので、遠く羅臼や知床の山々も見えましたし、阿寒方面の山々や湖も見えていました。霧で有名な摩周湖も、斜里岳の頂上からはきれいにはっきりと見えていました。
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これは頂上からの展望です。オホーツク海や知床方面が見えています。
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イチオシ
PM12:10より下山開始で、下りは旧道コースを取りました。PM13:20これは熊見峠からの斜里岳です。
途中、滑落者に出くわし、少しばかり手助けしたので、清岳荘に下山はPM14:45でした。
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