世界遺産スコータイ遺跡　ワット・シーサワイ特集

2008/12/24 - 2008/12/24

世界遺産スコータイ遺跡、今回はワット・シーサワイ寺院です。

この寺院、私のスコータイ遺跡での一番のお気に入りです。

この寺院は、今は、仏教寺院ですが、元々はヒンズー教の寺院だったそうで、造りも独特でした。

エリア スコータイ(タイ)

• 交通手段: 自転車

遠くに見えてきたのが、ワット・シーサワイです。

寺院の周りには堀が掘ってあります。
お堀の水は、緑色で、下は何にも見えませんでした。

黒っぽいレンガの建物がありますね。

規則正しくレンガが積み上げられています。
昔の技術とは思えないですよね。

寺院の全体の表示。

昔のレンガ。

賽の河原？！の石積みみたいなことが、ここでも行われていた。
誰かが石を積んでいるみたい。
これは、仏教の文化なのかなぁ〜？

３基の塔。
トウモロコシに似ている。
これは、クメール様式らしいです。

正面がこちらです。

昔はこの柱の上に屋根があったのだとおもいます。

祈りの場所。礼拝堂。

仏像などは残っていませんでした。
盗られてしまったのかも。

お供え物。

塔の中が空洞は、なっているそうな。

塔の内部（底）には、水たまりが・・・
水はとても澱んでいました。

天井の様子。

寺院の側面にまわってきました。

塔の天井。（３基の内の1基。）
修復されていました。

ヒンズー教の寺院の名残である、シヴァリンガ。
シヴァの象徴（神体）です。
でも、ヨーニは残っていますが、リンガは盗まれていました。

塔の彫刻には、ガルーダと、ナーガが。
この二つは敵対関係（対）になっている。

ガルーダは、神様の乗り物です。
インドネシアでもおなじみの神様。

ナーガは、蛇の神様。
天気をつかさどるらしい。
中国では、龍と同じという認識がされている。

ナーガは龍に見えますね。

ワット・シーサワイ、異宗教の合体した、寺院でした。とても興味深かったです。