2008/01/01 - 2008/01/03
552位(同エリア834件中)
松村博司さん
崎津につづき、今度は大江天主堂へやってきました。
丘の上にある天主堂は荒れた天気の中、一瞬だけ抜けるような青空を見せてくれました。
ルドビコ・ガルニエ神父が私財をなげうって建てた天主堂。
禁制時代、激しい弾圧を受けながらそれでも守り続けてきた祈り。
そんな天草の人々と生きることを望みこの地にやってきたガルニエ神父は着任後、一度も母国に帰ることはなく残りの半生をこの地ですごし、そしていまでも天草の人々を見守っています。
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「有明の周辺で明けおめを叫ぶ旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-48.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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写真だけ見るとまるで真夏のワンシーンみたいな色合いですが1月1日。
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紛れもない元旦ですw
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しかも雪に雨に風にと大荒れの天気です><
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で、いきなり見えてきました次の目的地^^;
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駐車場は数台規模のかわいらしい物ですが丘の下には天草ロザリオ館があるのでそこに駐車して登っていくのもいいかもしれませんね。
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ここまでのルート。
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ちなみにロザリオ館も資料館になっているのですが残念ながら正月休みです;;
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てなわけで天主堂へ行きましょう。
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そしてなんだこの清々しい絵は・・・
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大江天主堂です。
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禁教時代の史跡である殉教公園周辺では大荒れだった天気も、禁制が解かれた象徴ともいえる先ほどの崎津天主堂とここの大江天主堂。
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まるで解き放たれた喜びを表現するかのような天気です。
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そしてこれがルドビコ・ガルニエ神父の銅像です。
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明治の禁制が解けた後、二代目神父としてこの地に着任した人です。
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現在の天主堂はガルニエ神父が昭和7年に私財をなげうって建て替えたものです。
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当時、2年に一度は母国フランスに帰ることが出来るシステムで、本国からもその費用が送金されていました。
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しかし彼は母国に帰ることはせず、質素な生活を送りながら資金を蓄え天主堂の建て替え費用としたそうです。
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ここへの着任も自らの希望で、天草の激しい禁圧の中でも信仰心を失わず耐えてきた信者とともに過ごしたいという思いがあったようです。
中は見学できるのですが撮影禁止でした。 -
てなわけでロザリオ館がお休みなのでサクッと次の場所へ向かいましょう。
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ってまた雨降ってるよ^^;
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さて、大江天主堂で下島のほぼ西の端まで来た私たち。
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ここからは天草灘を左手に、一気に北上していきます。
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本当に下島をほぼ一周した形になっていますね^^;
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時間はすでに12時過ぎ。
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お昼ご飯はまだですが、食べられそうなところもありません。
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とにかく、フェリー乗り場まで行けば何かあるんじゃないかとがんばって先へ進んでいく私たち。
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海〜てなわけで天草灘です。
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国道389号線から測道に入り、
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曲がりくねった山道を抜けていくと・・・
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広い駐車場に。
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何があるのかよくわからないまま、十三仏公園に到着です^^;
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よくわからないまま十三仏公園に到着した私たち。
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とりあえず、ここまでの道のり。
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え〜、写真ではわかりませんがしゃれにならないくらいの風が吹いています。
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台風並とはいいますが、岡山で台風が来てもこんなに風は吹きません><
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マジで吹き飛ばされそうで、必死で手すりに掴まっての撮影です^^;
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眼前に広がるのは天草灘ですが、その向こうは東シナ海。
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瀬戸内の内海育ちの私たちにとっては太平洋、日本海もそうですが、この外海の激しさには恐怖すら覚えます。
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まあ、本日は天候その物が大荒れなので当然と言えば当然なのでしょうが。
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それにしたって^^;
この海に突き落とされたら確実に死ぬな・・・ -
ちなみにこれが妙見ヶ浦。
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名勝・天然記念物でこれを見に来たわけですが、ついでに十三仏を見ようとさまよったのですが発見できず。
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妙見ヶ浦がもう少しきちんと見える場所を探しましょう。
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てな訳で移動開始。
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フロントガラスにパラパラと雨粒が付いてますが、そんなこと気にならないぐらいの暴風です。
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再び車を駐めて見ると、おお〜あるある・・・って真横^^;
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裏から見ると全く違う景色になってしまいますね、てな訳で来たから見えるポイントを探すためにさらに北上w
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もうすでにどこの風景かよくわからなくなっています^^;
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さらに移動・・・
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地図で見ると、すでに海岸沿いにでても手前の岬で見えなくなっていますね^^;
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あれはまた違うよね^^;
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気がつけばすでに別の場所になっていました><
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相変わらずすごい風です。
なんだか海が盛り上がってる・・・ -
ちなみに撮影場所はこんな所です。
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てか私たちはなぜここで食事を取らなかったんでしょうか?
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時間はすでに1時。
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この先、どう考えても食事の出来そうな場所は無さそうなのですが。
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たしか、満席だったような気もするし・・・よく覚えていませんw
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よくわからないのですがサクッと離脱。
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どんどん北上していきます。
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しかしすごい波です。
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上から見下ろしていた波が、今真横に来ています。
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すぐそばで見るとよくわかります。
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波が・・・
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どえらい波が高いです^^;
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台風到来?
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今、元旦ですが?
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実はこの時、波が道路まで上がってきていたんです><
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我がレガシィも頭から波をかぶる状態。
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ここであまりに不安になって本日島原まで行くのに使用するフェリー会社へ電話をしました。
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フェリーが運航されているか確認をするためですが、朝何本か決行があったそうですが今は定刻通りとのことで、とりあえず一安心です。
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すごい波だと思っていたのですが、雨も本降りになってしまいました^^;
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え〜と、雪だったかな?
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茂木行きの船が発着している港で、長崎へ直接アクセするならここからここの港を使うことになるんでしょうね。
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そして、天草最後の訪問先である富岡城が見えてきました。
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てか雨をやめ〜><
つづく;;
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