3度目のBALI 5日目

2009/04/25 - 2009/05/05

9泊11日なのでちょうど真ん中。ホテルも3つ目。
中だるみ気分も全くない。これは、ホテルをちょこまか替わっている怪我の功名かも。
しかも、ナタバレ、スガラ、タンジュン･サリとランク・アップしているのも気分がいい。

本日のとりあえずの予定。
朝：ホテルの朝食
朝：ビーチ＆プール
昼：カフェ・バトゥジンバールでランチ
昼：お嬢はアユン川ラフティング
昼：マダムとＲはデンパサール
夜：カユマニスでディナー

タンジュン･サリの朝食は注文方式のブッフェ。しかも、すごく美味しいとの評判。特にクロワッサンとブブール・アヤムは絶品とのこと。
ある意味、本日のメインイベント。

カフェ・バトゥジンバールはジェンガラの器にオーガニックのランチ。サヌール滞在者の定番中の定番。

午後はお嬢念願のラフティング。当初1人参加を躊躇していたが、清水の舞台から飛び降りたらしい。

デンバサールのマタハリはショッピングの穴場らしいので、マダムは密かに期待している。

カユマニスもネットの評価はすこぶる良い。予約も無事済ませた。
昨日のヴィレッジ以上のレストランかもしれない。期待が膨らむ。

今日も忙しくなりそうだ。

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン

☆タンジュン・サリ＜16号室＞

せっかくなので、部屋着をパジャマ替わりにした。
肌触りが良かったが、デザインはイマイチ。
買うこともできるらしい。興味がなかったので記憶が曖昧だが、30から40ドルくらいだったと思う。高い！

☆タンジュン・サリ

恒例の1人散歩
プール横のリビング･スペースの奥に図書コーナーがある。興味がなかったので見ていないが、日本語の本も置いてあるのかな？

☆タンジュン・サリのビーチ

静かなビーチ
白いビーチ・パラソルが似合っている。

○遊歩道

遊歩道にも人はいない。
ゴールデンウイークだと言うのにどうなっているのか？

☆タンジュン・サリ

リビング･スペースの2階に上がってみる。
誰かがネットで書いていたが、ビーチに近いテーブルが朝食の特等席らしい。
たしかに、写真ではエレガントに写っている。

☆タンジュン・サリ

２階からの写真はどれも絵になる。
プールの向うに建っているのがレストラン

4月29日（水）　朝

【タンジュン・サリ】

さっきのテラスは暑そうなので断念。屋根のある方にする。

オーダーをとりに来た背の高い女が何となく感じ悪い。我が家では彼女のことを「トール」と呼ぶことにした。

【タンジュン・サリ】

メニューの中からオーダーする方式。ただし、何度でもOK。
ネットでは超絶賛の朝食。
旅行前から楽しみにしていた。

【タンジュン・サリ：カプチーノ】

メニューによるとコーヒーも９種類ある。よく判らないのもあるので、とりあえずカプチーノ。

【タンジュン・サリ：キャロット、バナナ】

フレッシュ･ジュースは7種類からチョイス
まずは、キャロットとバナナ

【タンジュン・サリ：ブブール・アヤム】

皆さんが絶賛していたブブール・アヤム
残念ながら「涙が出るほど美味しい」訳ではない。普通に美味しい。

【タンジュン・サリ：ミーゴレン】

さすがホテルのミーゴレン。
でも、ナタバレのミーゴレンには負けていた。

【タンジュン・サリ：クロワッサン＆デニッシュ】

これまた大絶賛のクロワッサン
これまた大騒ぎする程でもない。美味しい部類に入るが、「東京では食べれない味」はいささかオーバーでしょう。

【タンジュン・サリ：ジャム＆バター】

マーマレードが美味しい。お代わりしました。
普段はジャムをつけないが、このジャムは美味しかった。

【タンジュン・サリ：2 Eggs Any Style】

海外に来ると卵に固執するマダム

【タンジュン・サリ：パイナップル】

トール以外のスタッフは感じがよい。
思わずジュースをお代わりする。
結果、ジュースでお腹が一杯になる。

【タンジュン・サリ：シーズン・フルーツ】

ヨーグルトとハチミツをつけて食べると違う味になる。我が家の中では賛否両論あり。

【タンジュン・サリ：エスプレッソ・マキアート】

お腹いっぱいになったので締めのコーヒー
いっぱい食べたと思っていたが、写真を見るとたいして食べていない。オーダー方式は待っている間に腹が膨れてしまって沢山食べられない。

「沢山食べられない」ことは、いいことなのか、悪いことなのか判断が難しい。

【タンジュン・サリ：ホット・チョコレート】

コーヒーがあまり好きでないお嬢。お子ちゃまです。

途中、シェフが挨拶に来たりして雰囲気を盛り上げてくれる。
ガツガツせず、セレブ気分でユッタリ・マッタリ朝食を頂くのが、タンジュン・サリ風ブレック・ファーストってことですかね。

☆タンジュン・サリのビーチ

今日も懲りずにビーチに出てみたが、

☆タンジュン・サリのビーチ

午前中は波がそれなりにある。
ビーチで泳ぐのは断念。
また、ビーチでマッタリするのも結構暑い。

ちなみにマダムとお嬢はサロンを借用

☆タンジュン・サリ

プールの方が快適
小さなプールだが、他に泳いでる人がいないので楽しめる。

☆タンジュン・サリ

お馴染みの黄色い浮輪。
マダムも浮輪の使い方が板についてきたみたい。

○遊歩道

今日のランチはカフェ・バトゥジンバールのつもりだったが、ホテルの近くの店の方がいいだろうということで、散歩も兼ねて「ビーチ・カフェ」という名のカフェ･レストランの下見に行くことにした。

○ISOLA@ラ・タベルナ

途中にあったラ・タベルナ・ホテルのレストラン
遊歩道沿いには似たようなカフェがたくさんあったが、ここが一番オシャレだった。

4月29日（水）　昼

【ザ・ヴィレッジ】

が、昨夜の余韻もあり、どうせならってことで今日のランチもヴィレッジに。

【ザ・ヴィレッジ：レモン 20,000Rp、パイナップル 20,000Rp、スイカ 20,000Rp】

昨夜は10時前だったが、今日はお昼の12時過ぎ。それでもガラガラ。混んでいるのかなと心配したのに、ちょっと拍子抜け。
こんなに素敵なレストランなのに何故なんだろう？

【ザ・ヴィレッジ：アペタイザー】

料理を待っている間にどうしても食べてしまう。
お代わりする度胸はないが、3人でも2人でも7切れなのだろうか？

【ザ・ヴィレッジ】

ついつい手が伸びる

【ザ・ヴィレッジ：AOP 48,000Rp】

我が家が最も好きなパスタのひとつ。生パスタで美味しかった。
レシートにはAOPって書いてあったので、ちょっと調べてみたら、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのことだと。
アーリオ＝にんにく、オーリオ＝オリーブオイル、ペペロンチーノ＝唐辛子

【ザ・ヴィレッジ：マルゲリータ 58,000Rp】

昨日のカプリチョ?ザが美味しかったのでピザははずせない。
カプリチョ?ザにしようか迷ったが、せっかくなので今日はマルゲリータに

これも美味しい。お嬢はこっちの方が美味しいとの意見。残り2名はカプリチョ?ザ。いずれにしてもハイレベル。

【ザ・ヴィレッジ：合計 172,557Rp】

VISAの10％OFFがあるにしても、1人520円、信じられませーん。
本当にここはおススメ。「サヌールに来たら」でなく「バリにきたら」1度来てみてください。

ちなみに、写真左に見えているのはピザ釜のスペース。

☆タンジュン・サリ

1時から1時半までにピックアップに来るというので、部屋に帰らずフロントで1時前から待っていた。
1時30分になっても来ない。心配したフロントのスタッフが電話をしてくれた。道が混雑していて遅れているらしい。

タンジュン・サリのスタッフは親切だ。

▽バリ・アドベンチャー社

13時40分。ようやく到着。
バスは白人たちで満員。さすが白人、すでにラフティングモードに入っていた。

☆タンジュン・サリ＜16号室＞

お嬢を見送ってから、その足でウルワツとイビサをのぞく。
デンパサールに出発する前に、一旦部屋に帰ってバレでくつろぐ。

≪デンパサール・マタハリ：サンダル、ビーサン≫

アレも安い、コレも安いと大騒ぎ。
ここは店員さんが異常に多いが、幸い誰も近づいてこない。

大騒ぎした挙句、マダムが買ったのは49,950Rpのサンダル1つだけ。Ｒもつきあいでビーサン30,000Rpを購入。

△アユンリバー・ラフティング

その頃、お嬢はアユン川に到着。
長い坂を下って、簡単なレクチャーを受けて、いよいよスタート

△アユンリバー・ラフティング

1人参加のお嬢は、中国人親子3人組と同じボートに。
この中国人のオヤジが人の話を聞かないタイプらしく、インストラクターの指示を無視するのでボートが進まなかったらしい。

△アユンリバー・ラフティング

川下りは約1時間。最後に山登りが待っている。
これがけっこうきついらしい。参加しなくてよかった。

≪ロティ･ボーイ@ティアラ・デワタ≫

マタハリからティアラ・デワタへタクシーで移動（遠回りされたような気もしたが）。
ティアラ・デワタは大きなスーパーだったが、買うべきものは既に買っているので、ミーゴレン用の乾麺を買うに留めた。
店頭にロティ･ボーイがあったので思わず買う。なんで日本にないのかなー。

☆タンジュン・サリ＜16号室＞

ホテルに帰って来たら、マダムがブレスレットを落としたと大騒ぎ。一昨日ウブドで直してもらったばかりの例のブレスレット。
昨年12月に買ったが、金具が外れそうなので未使用。一昨日直してもらって、今日初めて着けたばかり。

タクシーの中か、マタハリで大騒ぎしている時に落としたのだろう。

☆タンジュン･サリ

念のため、部屋の中、バレ、小路、フロント前を捜索。当然ない。

そうこうしていたらお嬢が帰ってきた。今夜のディナーはカユマニス。岡田真澄にタクシーを呼んでもらう。

タクシーに乗ると、ドライバーが「デンパサール」と言う。
エッ？何？と見ると、さっきマタハリまで乗せてもらったドライバーだ！
まさか、こんなラッキーなことが、と期待が膨らむ。

マダム：ブレスレット？
ドライバー：I Don’t Know
さすがに、そんな美味しい話はないよな。

4月29日（水）　夜

【カユマニス】

ネットで大評判。
予約必須との情報だったのでホテルのスタッフに電話してもらった。当スタッフは、ジンバランだのウブドなど言ってた。例のカユマニスと勘違いしている。

そんなことがあったので、そんなに有名じゃないのかと思っていたが、店内はほぼ満席（ほとんど日本人）。
予約していてよかった。

【カユマニス：ビンタン大 25,000Rp】

席数は少ないがオシャレな雰囲気。
ただし、夜目の上、うす暗いので実際の造作がどうなのかはわからない。
ビンタン大が25,000Rpってのは、かなりリーズナブル。

【カユマニス：わすれた 25,000Rp×2】

ジン系の軽めの酒。しゃれた名前だったような気がする。
アルコール類が25,000Rpってのは安いよね。

【カユマニス：アペタイザー】

餃子の皮を揚げたもの。
辛系ソース（チリ？）をつけると結構いける。

【カユマニス：アペタイザー】

ネットで見ていた例のパン
期待が大きすぎた。

【カユマニス：シーザーサラダ 35,000Rp】

普通に美味しい。
もっとも、レストランで拙いサラダに出会ったことはあまりない。

【カユマニス：リゾット 40,000Rp】

ヴィレッジでリゾットを食べてからリゾット・ファンになった我が家
皿はかっこいいが、味はヴィレッジの勝ち。

【カユマニス：ラクサ 40,000Rp】

カユマニスを絶賛している方たちの間で絶賛されているのがこのラクサ
ラクサにはペナンで嫌な思い出があって、恐る恐る口にした。
最初はオヤっと思ったが、飲めば飲むほどコクが出てくる。なるほど、納得の味だった。
絶品かどうかは別にして、美味しいラクサだ。

【カユマニス：合計 208,000Rp】

お店の雰囲気もよく、とてもリーズナブル。
クタ方面からわざわざ来る程ではないが、サヌール滞在なら試してみる価値は十分ある。

事前に絶賛クチコミを読みすぎて、期待が膨らみ過ぎていた。そのせいで、少々辛口になってしまう。

☆タンジュン・サリ

涼しいので店をひやかしながら歩いたら意外に近かった。
ホテル近くにバリ・ダンスショーをやっているレストランがあって、出番を待っている子供ダンサーを見ることもできた。
去年、ラカレケで子供のダンスを見て以来、マダムは子供のダンスが大好き。今回もラカレケは予約済み。

5日目　夜

【タンジュン・サリ】

大人のホテルなのでバーに行ってみる。
オバサングループがいて姦しい。いずこの地のオバサンもグループになると品が無くなる。

【タンジュン・サリ：ジンビーム 80,000Rp、シンガポールシリング 90,000Rp、アボカド・ジュース 25,000Rp】

ホテルなのでこんなものかと思うが、さっきのカユマニスと比べるとベラボーに高い。

【タンジュン・サリ】

オバサングループの話し声にも慣れて来ると、波の音が聞こえてきた。
砂浜に字を書いているカップルがいる。
白いパラソルがぼんやり光ってリゾートしている。

【タンジュン・サリ】

５日目も終わろうとしている。
波の音だけが聞こえてくる。
ずっとここにいたい気分。

☆タンジュン・サリ＜16号室＞

他の客は何をしているのか、笑い声ひとつ聞こえない。
大人のホテルなので、大声で笑うゲストなどいないのだろうか。
俄かセレブの我が家はその微妙な空気が読めていない。


●3度目のBALI 6日目
http://4travel.jp/traveler/r241/album/10342371/