2009/05/05 - 2009/05/06
1491位(同エリア1819件中)
ももらんさん
前々から一度訪れてみたかったアルペンルート。
特にGW前になるとよくテレビで紹介される雪の大谷に心ひかれ、混むのを覚悟の上で出掛けることにしました。
自家用車で行くことも考えたのですが、東京から富山までの距離と連休中の予想される渋滞に運転手・夫は渋い顔。
他の4トラベラーさんの旅行記を拝見しても、立山麓のパーキングは早朝からかなり混むらしく、
満車になってしまったら元も子もない。。。
また立山駅から扇沢区間はマイカー入山ができないので、その区間を横断するにはマイカー回送も頼まなければならない。。。
(通過ではなく往復で元の場所に戻れば関係ないのですが・・・)
やはり、ツアーの方が楽かな?ということで一泊二日のバスツアーに申し込みました。
様々な行程のツアーがありましたが、なるべく自宅から近い出発地と希望日から選んだのは、一日目は高山と白川郷を散策して富山に泊まり、翌日アルペンルートを通過し、長野県側から東京に戻るコースでした。
ツアー初日、高山と白川郷の散策を終え、富山市内のアパホテルに宿泊し、二日目はいよいよ待望のアルペンルートです。
が、・・・日頃の行いが悪いのかしら・・・。
青空を一回も見る事のできない立山の旅となってしまいました。。。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
8時20分、立山ケーブルカーの立山駅に到着。
8時40分のケーブルカーを予約済みとのことで、
富山駅にほど近いホテルを7時に出発した。
途中「立山あるぺん村」でトイレ休憩。
駐車場内にコンビニがあったので、ランチ用におにぎりを購入した。
ホテルを出た頃は小雨がポツポツしていたが、
この時点では薄曇り。
添乗員さんに入った情報によると室堂は気温7℃で晴れ。
「わーーい!」と心の中でガッツポーズをしたが、ぬか喜びだったわけね。。。 -
立山駅の構内。
添乗員さんから次のような厳重注意が。
“当ツアーは立山から扇沢まで通過するので、
もし途中で迷子?になっても、絶対に立山方面に戻らないこと。
仮にツアーとはぐれてしまったら、駅員さんにツアーバッチを見せて扇沢に向かうこと”
ふむふむ、
この混雑の中、40人もの団体を引き連れて歩く添乗員さんも大変だなぁ。。。 -
ケーブルカー乗り場は階段になっている。
「はいはい、並んでくださ〜い」と言う駅員さんは、何となくほのぼのとしていた。 -
ケーブルカーの中。
立山駅と美女平駅間1.3Km、標高差およそ500m、平均勾配24度の坂を一気に登って行く。
約7分で美女平に到着するが、ももらんが座った進行方向左側はほとんどが崖だった。 -
車窓の風景。
この辺りはまだ緑がいっぱい。 -
美女平駅に到着。
乗客を降ろしたケーブルカーが立山駅に向って降りて行く。
ホームもかなりの急勾配だ。 -
次は9時発の室堂行き高原バスに乗る。
乗車時間は約50分。
全員が着席できるというのでのんびりとしていたら列の最後尾に。
順番にバスに乗り始めるが、どう見ても座れそうにない。
バスがもう一台来るのかな・・・と思いきや、
「補助席でお願いしま〜す」とのことでした。。。 -
高原バス補助席からの眺め(笑)
美女平と室堂の駅間標高差は1500mほどあるそうだ。
当然ながらカーブ、カーブの連続。
補助席に座った身体は思いのほか右に左に傾いて・・・ -
特に見所があると止まってくれるのだが、窓までは遠い。。。
相変わらずどんよりとした曇り空だ。
「室堂はホントーに晴れているのか?」
左右に振られ続け、珍しくも軽い車酔い状態に。。。
揺れる景色を見ていると更に酷くなりそう。
こういう時は寝るに限る、と、
後はずっーと目をつぶっていた。 -
予定通り50分ほどで室堂ターミナルに到着したが・・・
やはり曇りでした。。。
ターミナル前の広場の先に大谷ウォークの入口があり、高原バスで走って来た道路を戻る形になる。
こちらが雪の大谷。
曇り空に雪の壁が同化している。
青空だとさぞかし映えるだろうに。。。 -
道路脇のポールが雪壁にくい込んでいた。
-
標高2390m。
-
道路の真ん中にロープを張り、片側はバスを相互通行させ、片側は大谷ウォーク用になっている。
-
雪の壁の迫力は相当なものだ。
-
今年の壁の最高地点は15mだとか。
雪の大谷ロードは約500mある。
室堂ターミナルから美女平方面に向かう時は下りで約15分、帰りは登りとなり約20分ほどかかる。
上り下りといっても緩やかなので全然問題なし。 -
道路の両側は雪の壁。
触ってみたら想像以上にカチカチだった。 -
ここまでは大谷ロードを下りながら写した写真だ。
道路の奥に室堂ターミナルがある。
この日はもの凄い強風で、気温7℃ということだったが体感温度はもっと低かったと思う。
ちなみにももらんは、長袖Tに長袖フリース、その上に中綿入りのパーカーを着込み、手袋とホカロンも持参した (結局ホカロンは使わずに済んだ)
このような曇りの日でも、雪一面の世界は結構眩しいのでサングラスもかけていた。
一番ありがたいと思ったのはパーカーのフード。
とにかく凄い強風だった。。。 -
大谷ロードの最終地点、雪壁の切れ目から右手に入ると絶景が広がる・・・はずらしいが、曇り空の中に雪山がボワ〜ンと見えるだけである。。。
-
大谷ロードには、雪の上を歩けるパノラマロードが並行している。
大谷ロードの折り返し地点とパノラマロードの接する所がパノラマ広場だ。
一面雪景色の広場から振り返ると室堂ターミナルが見えた。 -
雪道のパノラマロードを歩く人々。
少し歩いてみたが、大谷ロード以上の強風と寒さでまるで映画「八甲田山」のようである。
風を遮る物が何も無い吹きっさらしのため、強風がもろに体に当たるのだ。 -
分かりにくいが、右手の黒い点々がパノラマロードを歩く人である。
その左、少し上の点々点々がアルプス広場 (大谷ロードからパノラマロードが分かれる地点) の人影だ。
左手の建物が室堂ターミナル。
これはパノラマ広場からの風景だが、「大自然!」って感じです。 -
吹きっさらしの雪上より、雪壁の間の方がまだマシかな・・・、ということで大谷ロードを戻ることにした。
バスは結構頻繁に行き来している。
雪の壁の高さがよく分かるってもんです。 -
このような説明書きもあり。
-
室堂ターミナルに戻る頃、更に空模様が怪しくなってきた。
相変わらずの強風に加え、みぞれちっくな雨までポツポツと・・・ -
室堂ターミナル3Fの展望台からは、駅前広場と大谷ロード入口が見える。
雨が、雨が。。。 -
室堂ターミナルに併設してホテル立山がある。
駅前広場と反対側も視界は悪い。
こちらは室堂平の散策道になっている。
近くにいたスキーヤーが話していたが、朝のうちは本当にきれいな青空だったそうだ。。。 -
ツアーは、室堂から11時45分発のトロリーバスに乗る予定である。
まだ一時間ほどあるが、悪天候のため外を散策する気にもなれず。。。
そして、
とにかく暖かい物を座ってゆっくりと飲みたかったので、
ターミナル3F・ホテル立山内ティーラウンジ「りんどう」に入る。
数名が並んでいたが、わりとすぐに席に案内された。
夫は水出しコーヒー、ももらんはココア。
体が温まってホッとした。
その後、集合時間に合わせてを「りんどう」を出て驚いた。
「りんどう」からターミナル2Fに通じる階段や売店前の通路など、いたる所に座り込んで休む人々の姿があったのだ。
そう、
数多い団体ツアー客・個人客が、悪天候のせいもあり一気にターミナル内に移動して来たため、休憩しようにも何処にも座る所が無い状態だったのだ。
「りんどう」も満席が続いていたし、やはりホテル内の「レストラン立山」も予約客のみを受け入れている状況だった。
晴天なら外でお弁当を広げるのも一興だが、ザワザワした人混みの中に座りこんでお弁当を食べるのは大変だったろうに。。。
そういえば、このターミナルには待ち合いの椅子やベンチなどがあったのかしら。。。
それすら人混みで分からなかった。 -
さて次は立山トンネルトロリーバスで大観峰へ向かう。
薄暗いトンネルの中を結構なスピードで疾走する様は、まるで遊園地のアトラクションのようだった。
立山山頂直下で反対方向のトロリーバスとすれ違う。 -
約10分で大観峰駅に到着。
このトロリーバスは日本で最高所 (2450m) を走るそうだ。 -
大観峰駅の屋上展望台からの眺め。
なんと、山を越えたら雪になっていた。
黒部湖もうっすらと見えるだけである。
いくら立山とはいえ春の雪は重い。
みぞれ混じりの雪はパーカーを濡らしていく。
さ、寒い。。。 -
これも屋上展望台から。
晴れていたら絶景が拝めるだろうに・・・
この悪天候が惜しまれる。。。
次のロープウェーに乗るまでに40分ほどあったが、
断崖絶壁に張り付くように建っている駅のため外に出られず、かと言って雪の展望台にずっといるわけにもいかず。。。
そんなに広くない駅構内は大勢の観光客でごった返している。
ツアーにしては珍しく時間を持て余してしまった。 -
大観峰からロープウェーで黒部平まで下りて来ると、雪は雨に変わっていた。
30分ほど駅で過ごし、黒部ケーブルカーで黒部湖に向かう。
ケーブルカーを待つ間、駅員さんがとてもユニークに沿線の説明をしてくれた。
こちらは黒部平駅のホーム。
立山駅同様、傾斜のきつい階段状になっている。 -
車内から見たトンネル。
全線地下を走る、日本で唯一のケーブルカーだとか。
黒部湖駅まで約5分だ。 -
最大勾配は31度。
-
黒部湖駅はトンネル内にあり、次の黒部ダム駅までは、徒歩でダムの上を移動する。
相変わらずの雨模様。
標高が低くなったせいか、寒さはそんなに感じなかった。 -
なんとも言えない美しい水の色!
ホワイトを少しブレンドしたようなエメラルドグリーンに感動した。
ダム堰堤の傘を差した人影がホントに小さく見える。
いかに巨大なダムか、よく分かりますねぇ。 -
残雪の山々。
エメラルドグリーンの湖面は鏡のよう。
雨は強くなってきたが、この景色の美しさに歩くペースもゆっくりになる。 -
こちらは湖の反対側。
毎年6月の末からは放水が見られるそうだ。 -
左手に展望台と野外階段が見える。
この日、野外階段は使用できないとのことだった。 -
手すりからカメラを乗り出させてパチリ。
ひぇ〜〜、なんか吸い込まれそうな変な感覚・・・
ダム堰堤を歩く人があんなに小さい。
ダムの高さは186mだそうです。 -
よくもまぁ、こんなに巨大な物をこの山奥に。。。
ただただ感心するのみ! -
ダムレストハウス2Fの休憩所でダム湖を眺めながらコーヒータイムをとり、その後、このトンネル内を黒部ダム駅に向かう。
-
左の階段を上がると駅だ。
-
黒部ダム駅から扇沢駅までは、関電トロリーバスに約16分間乗車する。
赤沢岳の下、黒部ダム建設時に資材搬送用として掘削されたトンネル内をバスは疾走して行く。
途中には富山・長野県境と、難工事の末突破した破砕帯の表示があった。
こちらは扇沢駅。
立山駅で別れたツアーバスが先回りして駅前に待機している。
立山駅を8時40分に出発し、扇沢駅に着いたのが14時50分。
各駅での待ち時間や観光時間を含めて、約6時間かかったアルペンルート通り抜けの道程だ。
天気には恵まれなかったが、雪の壁や巨大なダムなど見所が満載だし、色々な乗り物を体験できて楽しかった。
室堂ターミナルや大観峰駅のあまりの混雑ぶりに体力気力を消耗したが、
いざ扇沢まで下りてくると「次は紅葉を見に長野県側から入ろう」などと考えている始末。
でも、きっと秋も混むのでしょうね。。。
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立山黒部(富山) の旅行記
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