
2009/05/01 - 2009/05/01
3043位(同エリア7205件中)
ばばろあさん
横須賀線の大船駅を過ぎて、北鎌倉駅に近づくと、
車窓からの眺めも一変し、
緑が濃くなり、空気が湿気をおびてくるような気がします。
たった一駅違うだけで、こんなに雰囲気が変わるのが、
不思議で、それを感じるために いつも大船駅を過ぎる頃から、
神経を集中して、変わる瞬間を 探しているような気がします。
2009年早春の東慶寺訪問の旅行記はこちらです。
http://4travel.jp/traveler/babaroa/album/10304319/
明月院とは
臨済宗建長寺派の寺院。山号を福源山といい、開基(創立者)は上杉憲方とされています。
境内には鎌倉十井の1つである「瓶(かめ)の井」、「明月院やぐら」があり、「明月院境内」として国の史跡に指定されています。
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北鎌倉駅を出てすぐの こちらで
和菓子とお抹茶をいただきたかったのですが
準備中 でした
残念! ガラスから覗き込みましたが
あの一番奥の席に座ったよね〜
などと言っても、開くわけはなく -
北鎌倉散歩の定番のこちらへ
駅から歩いても5分くらい
先ほどの「こまき」さんの 生菓子はこちら
東慶寺の季節限定で 抹茶を頂きながら食べることも出来ます。
以前、梅・菖蒲の季節に頂いたことがありますが、
期間が短いので 注意が必要です。 -
東慶寺はいつ来ても
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花の手入れが行き届いていて、
必ず、何かしらの花に逢うことができますが、
今日は、すずらん
花言葉は
「幸福が帰る」「幸福の再来」「意識しない美しさ」「純粋」となんだかいいことばかり。
5月1日はフランスでは「スズランの日」とされていて、愛する人や親しい人にスズランを贈る習慣があり、贈られた人には幸福が訪れると伝えられているそうです。
家族や大好きな人に贈りたいですね。 -
早春に目を楽しませてくれた、梅も 立派な実が出来ていました。
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柏葉あじさいが大きく育っています
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白壁が美しい松ヶ岡宝蔵ですが、
以前にはなかった、売店が出来ていました。 -
いい香りが漂っています。
さすがにお香がぴったりの雰囲気です。 -
今日は5月10日までの毎日開館との特別拝観を見ました。
松ヶ岡宝蔵には
聖観音菩薩立像や水月観音菩薩半跏像など
東慶寺所蔵の仏像などが展示されています。
こちらは明治以前には男子禁制の女人救済の駆込寺また縁切寺として有名でしたが、
駆け入りから下山までの手続きや方法などが詳しく
載っている日記帳や三行半など、が展示されていて、
興味深く見ることが出来ました。
離縁までには大金を積んで、時間も2年ほどかかり、
庶民は我慢するしかなかったのでしょう。
実家がお金持ちでないと難しいということですね。
現在では考えられませんが。 -
入館記念にいただきました
売店で1枚100円で売っていたのと同じです。
拝観料は300円でしたから、無料で仏像を見せていただいたということですね。 -
十二単が満開です
アジュガというのが正式で
西洋十二単というそうです。
平安時代の女性の正装に見立ててつけた 名前でしょうか?
露地などに咲いている、きらん草ともよく似ていますね。 -
-
遠くに見える、ブルーの花が友人は気になったようで、売店の女性に名前を教えていただきました。
丁子草(チョウジソウ)
「丁字草」とも。
花を横から見ると「丁」の字に見えるのでこの名前がついたそうです。
花の色はコバルトブルーで、星型。
横から見ると筒状をしたいくつかの花が、茎先に群がってついているらしく、
そして、この花は
絶滅危惧種に指定され、自然な野生の状態で見ることは少なくなっているそうです。
庭先に欲しい ブルーの花です。 -
こんにちは
岩たばこの緑の葉がつやつやです -
花芽がもう 付き始めていました。
あと1ヶ月あまりで、この崖に星型の
薄紫の小さな花たちが 宝石のように咲き出すのですね。 -
苔が元気に
-
ちょっとぞくぞく しますね
-
湿気と日陰が好きなのでしょうね〜
イワタバコは谷間や山地の湿った崖面など日陰の岩肌に着生して群生する多年草で、
初夏から夏にかけ10?位の花茎に可憐な淡紫色の星型の花を咲かせます。
東慶寺では6月初旬頃から咲き出します。
この石仏の崖が一番目に付きやすいのですが、
そのほかに2箇所ほど、群生している場所があり、
見事です。
葉は光沢があり大きな楕円形でタバコの葉に似ていることからこの名が付いたとのことで、
葉は山菜として食べられ薬草にもなるそうです -
こちらのシャガは
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斜面に
-
一面に咲いています
シャガというと こちらの花という イメージです -
すこし見ごろを過ぎていましたが
今年も逢えました -
お腹がぺこぺこ。
東慶寺下の「喫茶 吉野」は好きですが、
またこちらは今度にして -
歩き出しました。
車がひっきりなしで、東慶寺側は歩道も狭く
いつも歩きづらいなと思いますが、仕方ありません。
食事処を探します。 -
ほろほろよめな
友人も私も以前、極楽寺近くで頂いてきてから、
それぞれの庭で 大活躍!しています。
本当に 丈夫な花です。 -
ここでいいか?それともここにする?
などと色々言っていたのですが、
道の反対側の
京漬物の「近為」さんに行ってみることにしました。
お腹が空いていたので、試食したかったのもあったのですが‥
鎌倉で京都?という気持ちもしますが‥
最近都内や観光地に多くお店を構えていて、
ちょっと増えすぎ?じゃないかな -
と、言いつつも、お漬物がもともと大好きなので
試食の数々に、思わず箸を持っていました。
こちらの おすすめ「柚子こぼし」です。
筍やふきのとうなど、こころそそられます。
後から、スパニッシュ系の女性グループもやってきて、
試食を始めました。
箸の使い方が 上手!!
お友達と色々話しながら、あれこれしっかり つまんでいます。 -
これが美味しかったわよ
え?どれどれ?
多分そんな雰囲気 です。 -
2階ではお茶漬けが食べられるのですが、
おやつのケーキ用のお腹も空けておこうと軽めに
今日はこちらの1階で、頂くことにしました。
2階は靴を脱いで上がるのですが、
かなりのお客様が入っているようでした。
選んだのは丸餅2個入りの京雑煮と小さなスイーツ付きのセット 1000円です。 -
手毬すし は 奈良漬と
ふきのとうでした
小さい! -
お上品な お豆さん
-
えっ? お漬物は これだけ?
先ほどからの 試食の量に比べたら‥‥ -
デザートのわらび餅
Cakeと和菓子は別腹ですね〜
試食で先ほどの外国の方も うーんデリシャス!って言ってました。 -
横須賀線の踏切を渡ってすぐに、左へ曲がり、紅葉のきれいな明月院へ
新緑を求めてやってきました。
この階段が紫陽花の季節には、人だかりになるのですが、
今日は、人にも会わず 静か です。 -
明月院のアジサイは9割近くが『ヒメアジサイ』という日本古来の品種で美しい青を多く使っているのが特徴です。
少し小さな花は、とても控えめな印象が。
そして、淡い青から深い青になり、花の季節になると、数多くの参拝客が早朝から詰めかけます。 -
あと1ヶ月ほどしたら、たわわに
青紫の花になる 花芽。
たくさん、花芽がついていたので、
今年も、大きな花が期待できそうです。 -
-
本堂円窓から後庭園の新緑を眺めます。
ユニセフへの寄付という形で300円払えば、本堂内に上がれますが、今日は外から。
本堂後庭園は、紫陽花・花菖蒲、晩秋の紅葉の見頃の時期のみ特別公開するため、今日は公開していませんでした。
庭園拝観料500円が別に必要になります。
以前紅葉の時季に入ったことがありますが、
500円は少し高いかなという印象です。 -
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大手毬が満開です
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クリスマスローズが咲いていたはず‥
友人が憶えていて境内を探していたら、
明月院やぐらの前に咲いていました。 -
クリスマスローズ
花言葉は
「追憶」・「私を忘れないで」・「私の不安を取り除いてください」・
「慰め」・「スキャンダル」
雪割草(ミスミソウ)やレンゲショウマやオキナグサ・オダマキなどと同じキンポウゲ科
明治の頃、ヨーロッパから薬用植物として移入され、
下向きに咲く花の風情から茶席に似合う植物とされてきました。 -
明月院やぐら
「やぐら」とは、岩窟横穴式墳墓堂です。
明月院のやぐらは最大級の玄室を持ち、寺を参詣すれば目にすることができる唯一のやぐらだそうです。
中央に釈迦如来と多宝如来の二仏を祀り、左右に十六羅漢を配しています -
お寺にクリスマスローズというのも最近よく見かけ
るようになりました。
日陰と湿り気が好きな花には、ピッタリなのかも。 -
-
萩も大きくなっていました
-
明月院を後にして、亀ヶ谷坂切通を抜けて、海蔵寺へ
向います。
いつものコースです。建長寺方面へとも思いましたが、緑をのんびり味わうには、こちらへ。 -
ああーっ、いい雰囲気の坂です。
地元の人が歩いているだけ。静かでノンビリしています。 -
角の長寿寺には入ることは出来ませんが、
シャガの群生が見事でした。 -
こんな坂道をのぼって、おうちに帰りたい
-
坂を上りきり、住宅街を歩いていると、いい香りがしてきました。
小さなこいのぼりが2階のベランダで泳いでいるお宅の
玄関先には、
「はごろもジャスミン」 -
ジャスミンの仲間で
常緑性のつる性で、つぼみはピンク色なのですが、
花は白色です。
群れて咲くんですね。夜が近づくとさらに香りも強くなり、とても魅惑的。
香りの女王様でしょうか?
リラックス効果や前向きな気持ちになれるという作用があるんだとか。
気分が落込んだときや不安感があるときは是非、香りを試してみたいものです。
ジャスミンティーが好きなので、いつまでも香っていたいのですが、ここは よそのお宅でした。
花言葉は
愛らしさ・官能的・誘惑・優美など -
海蔵寺に向う道の壁の隙間に咲いていました。
-
そして、お楽しみのお茶とCakeは何処にしようかと
小町通をウロウロしましたが、
友人がこちらのCoffeeが好きで憶えていたので
cafe vivement dimanche ディモンシュへ
神奈川県鎌倉市小町2-1-5
tel:0467-23-9952
営業時間 11:00〜20:00 木定休
最近は読めないお店の名前が多すぎだと思いませんか?何て読むのか レジの女性に確認しました
古い記憶をたどりつつ、探しあてました。
ここは小町通からだと駅を背にして左側の角が傘屋さんの四つ角を左折。
しばらくして右側にあります。鎌倉駅の踏み切り近くのお店です。
ワッフルに大きなバナナがのっかって、
コレは友人のおやつ。 -
小さな旗がささってる!!(^^♪
私は濃い目のコーヒーは苦手なのでアメリカンで
コーヒーパフェ!
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