2009/04 - 2009/04
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マトリョーシカさん
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添乗員付きのかちかちのツアーのつもりが、自由行動が2.5日。
旅慣れない母と小学生の娘にとっては大冒険の連続でした。
当初の目的は食べ歩き、しかし着いてみれば口に合う食べ物が少なく、日に日に衰える食欲。
町は吸い殻だらけ、少年のスリらしき集団を目撃したり、おみやげの押し売りはそこら中にいる。
しかし建物は美しく、人も美しい街でした。
リピーターになる人の気持ち、分かりました。
また同じ物を見ても、感動できる気がします。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
エコノミークラスの長旅を終え、ホテルに到着するなりぐっすりと眠り込んだ私たち。4時半頃目覚めて部屋からの景色を撮影しました。
パリの市街地から幹線道路を1本隔てたホテルでしたが、遠くにエッフェル塔が見えました。 -
朝食は毎日ホテルのレストランで、窓の外の工場の煙突を眺めながら。
バゲットはおいしかった。
しかし・・・
好き嫌いの多い私が食べられたのは、バゲットとカフェオレとフルーツのみ。
我が子はクロワッサン、マフィン、ハム、キッシュやヨーグルトを毎日食べていました。 -
初日の午前中は市内観光。車窓から色々眺めながら、時々下車する程度です。
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コンコルド広場下車。写真はオベリスク。
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シャンドマルスより撮影したエッフェル塔。
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初日のお昼はにんじんの千切りサラダと、白身魚のクリーム煮と、ものすごく甘いアイスケーキでした。
・・・バゲット以外は全て口に合いませんでした・・・
初日の午後はベルサイユ宮殿。
豪華絢爛です。 -
とにかく天井が美しい。
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マリーアントワネットのベッド。2メートル×2メートルの真四角だそうです。
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ドアは木です。木と石で出来た建物と思うとびっくりです。
この日の夕食はホテルで。
鶏のグリルはとにかく、サラダ、テリーヌ等は口に合いませんでした・・・ -
2日目は朝から、ルーブル美術館です。
写真は逆さピラミッド。
元はコの字型の宮殿の片側を美術館にしていたルーブル、反対側の建物も美術館にするため地下でつないだときに、光を取り入れるために作ったガラスの天窓。
伝統ある建物にこういった物を取り入れる感覚って、天才的ですよね。 -
作品より天井が好きな私。
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でもうまく撮れない私。
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現代画で飾られた天井もあります。
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2階の展示室の窓から撮影。
この後自由行動の時もここで一休みしました。 -
ルーブルで解散後、いよいよ自由行動です。
バゲットのサンドイッチ(我が子はここで歯が抜けました)とカフェオレを飲んで、オペラガルニエへ。
子供用のチケットを買うのも一苦労。
アンアンファン?アンナンファン? -
やはり天井の装飾が素晴らしいです。
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しつこいようですが天井が・・・
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こんな天井もありました。
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ぶらぶら歩いてシテ島まで。(途中ルーブルの中庭で一休み)
サントシャペルのステンドグラスは部屋のぐるりにいすが置いてあり、座ってゆっくり眺められるようになっています。各国語の解説も置いてありますが、宗教的なことに詳しくない私たちは読んでも分かりませんでした。 -
サントシャペルの出口側から。表から見ると薄暗いこの窓が、中から見ると・・・
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こんなに綺麗なんて!
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反対側
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遠くから見ると美しいノートルダム寺院。
近くで見ると模様の一つ一つが人間でちょっと気持ち悪かったです・・・ -
とにかく天井が高く、荘厳な空間です。
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ホテル最寄りのクールサンテミリオン駅です。
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駅の入り口の売店でイタリアンジェラートとバターシュガーのクレープを買いました。ブールシュクレ、という発音が通じず聞き返され、必死でRの発音をしてみました。素直にバターシュガーって言えば良かった。
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駅の隣のベルシー公園でまったりしました。
癒されました・・・
ちょっとした遊具もあって、日曜日なので子供達も遊んでいました。
顔にスパイダーマンの絵を描いている男の子が印象的でした。
フランスの子供達は芝生で転がって遊ぶのが好きなようです。 -
クールサンテミリオン駅の前はベルシーヴィラージュというショッピングモールです。
日曜日でも営業していたので食事することが出来ました。
モノプリもあります!
4月終わりのパリの日没は9時。
まだ明るいけれど、バスに乗ってホテルに帰りました。 -
バスティーユからヴォージュ広場を通り、お店を冷やかしリボリ通りを通って・・・
サンジャックの塔。ようやくここで元気が出てカメラを出したのには理由があります。この塔の麓に小さな遊具のある公園があって、一休みして地図やガイドブックを確認したのですが、遊んでいた地元の子供が可愛い!7才くらいの男の子と3才くらいの女の子なのですが、恥ずかしげにしながらも「ベイビーなんちゃらかんちゃら!」と話しかけてくれる。(我が子は小学校高学年です)
写真が撮りたかったけれどなんて言えば良いのか分からず諦めました・・・
最後はチュース!って去っていったのですがドイツ人? -
地下鉄でオペラへ。ギャラリーラファイエットの天井を見に行きました。
ツアーの方が素敵だと教えてくれたので。
本当に素敵。
お昼はラファイエットの6階のセルフサービスで。
シーフードはおいしかったけれど、ハンバーグ、ソース、付け合わせの米は口に合わなかった・・・
あ、デザートに食べたクランブルと、フリットはすごーくおいしかったです。 -
自力で歩くのに疲れた私たちは、二階建て観光バス、カールージュに乗ることにしました。自由行動中の心のオアシスはカールージュと公園。緊張から解き放たれる瞬間でした。
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カールージュの2階からだとロダン美術館の中の考える人の像もこんなによく見えます。
ただ、寒い!パリったら、日が照ったり陰ったりぱらっと来たり、気候の変化が忙しい! -
ホテルの入り口の3メートル先はBERCY2というショッピングセンターの入り口です。マック、H&M、そして何よりもカルフールが入っています。
マックのポテトは3種類有り、クロックマクドというハムとチーズの入ったパニーニみたいなメニューもありました。ハッピーミール(日本でのハッピーセット)は4ユーロで、サンド、ポテト、飲み物、デザート、おもちゃ付きです。デザートはパインを選びました。(ハッピーミールを食べたのは私です。好き嫌いの激しい大人はとうとうマックの子供メニューにすがりました・・・)
カルフールではおみやげやお菓子を買いました。
最初に並んだ列はなんとかカードを持ってる人しかダメな列でした。
かごから出して品物をベルトコンベアに置いたら、次の人の品物との間に仕切り板みたいなのを置きます。 -
最終日は地下鉄に乗ってエッフェル塔に登りに行きました。6号線は地上を走る区間も多いし、セーヌも渡るし楽しいです。ドアを開けるのにレバーを上げるのも地元民ぽくてうれしかった。
写真はチケットを買うのに並んでいたとき、展望台行きの斜めのエレベーターを撮りました。
またチケットを買うのに一苦労。
あんあんふぁん?アンナンファン?
第2展望台まで、はドゥエ?ドゥ?
何故セカンドフロアって言わなかったんでしょう・・・ -
何気なく歩いたところが、上から見るとこんなに綺麗。
ただの芝生って土地を無駄に使ってるように見えたけど、そんな風に思ったことを反省。 -
こっち方面はちょっとごちゃごちゃしてますね。
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遠くにモンマルトルのサクレクールが見えています。
次回は必ず行って、プチトレインに乗りたいです。
(ミサンガ売りと似顔絵の押し売りが怖くて、怖じ気づいて行かなかったのです・・・) -
エッフェル塔前からまたカールージュに乗り、パリの景色を名残惜しみました。
前日より暖かかったので、多く2階で過ごすことが出来ました。 -
左岸・サンジェルマンを彷徨いました。
大学の建物なども素敵だったのですが、いい加減娘が飽き始めました。
安いビストロがたくさんあり、ガイドブックに載っていたとおり人のたくさん入っているお店を選びました。しかし・・・
オニオングラタンスープはデニーズの方がおいしい!
ビーフシチューは自分で作った方がおいしい!
カマンベールは明治のほうがおいしい!
チョコレートムースはシャトレーゼの方がおいしい!
・・・取り乱しました・・・
覚えていったフランス語がたくさん使えたし、お値段の割には充実した内容だったんですよ。 -
片言のフランス語で、日本行きの切手を買ったのも思い出です。クールドサンテミリオン駅のキオスクのおじさんがいい人でした。(中心部でないと外国行きの切手は売ってないみたいです。ホテルのフロントにもTABACにもありませんでした。)
子供をキオスクの中に入れて写真を撮ってくれたりしました。 -
お世話になった24番のバス停。
このバスに乗って見る景色だけでも楽しかった。
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この旅行記へのコメント (5)
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- Pメテオラさん 2015/10/30 20:44:10
- パリに魅せられて
- 失礼を顧みず書きます。題名と文章と写真がとてもぴったりあった内容に思わず微笑みました。個々の出来事は×ばっかりなのに、トータルで見ると三重丸くらいを付けたくなるパリに魅せられたお心がとてもよく分かりました。同感です。始めは圧倒されてしまうんですよね。そして、こっちにもプライドがあるので、犬のフンやフランス語至上主義にケチをつけて自分の気持ちのバランスを取りに行くんですね。わがことのように感じられました。名文家の素質があるのでしょうね。有名観光地について皆様はどんな事をお書きかと見たら、たまたま当たったようで。次回は、「パリに飲まれる前に、パリを飲み込んで」!!
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- 夏への扉さん 2009/05/10 23:40:56
- はじめまして
- マトリョーシカさん、はじめまして。
ただいま旅の準備中コミュにカキコミされてましたね。
ベルサイユもルーブルも広いから、ほんとに歩く練習しておかないと
大変。
と言ってもベルサイユは行った事ないし、ルーブル行ったのは○○年前。
天井や、ステンドグラス素敵。とくにサントシャペルの外側と内側の
写真はびっくりさせられました。
アンファン・・フランス語は発音が難しいですね。
あ、アンファンって子供用の眼鏡屋さんありました!
子供って意味だったんですね。
私はカタカナ読みで通じるスペイン語が好きなんで、スペイン行きます。
口に合わない、とか自分の作るビーフシチューの方がおいしいって言うの、
よくわかります。
シャトレーゼのほうが、っていうのはもう笑えますね。
私はモンテールが好き。(笑)
私も、スペイン料理好きなのに、スペインでは店によって喉を通りません。
でも、朝食のメニューは大丈夫なので、ホテルは朝食付きにします。
おととしは朝食無しで、ベルトの穴2つもやせて帰りました。
ダイエットにはよかったんですが、やせたんでなく、
同僚にやつれたって言われました。
それに自分の作る料理がおいしくて反動が来ました。
この夏も海外9泊もするんで、どうなることやら。
では、これからもよろしく。
- マトリョーシカさん からの返信 2009/05/13 06:34:06
- ありがとうございます!
- 旅行記どころかこういうところに書き込みするのも初めてでお見苦しくて済みません。
不平不満ばかりであまり楽しくないページになってしまいました。
スペイン、良いですね〜。食べ物おいしそうで。
私はやっすい舌してるので、本格中華よりバーミヤン、ぱりっとしたシュークリームよりそれこそモンテールのほうが好きなのです。
でも本場に行ったら本場の物を試したいですよね。
海外でマックなんて絶対行かない!と思っていたのに結局マックに行ったのは挫折です・・・
まあ、マックの注文が一番フランス語を使ったんですけど。
行く行かないは置いておいて、計画を立てるのは大好きです。
これからもコミュにおじゃましようと思うので、よろしくお願いします!
- 夏への扉さん からの返信 2009/08/29 14:38:29
- 私も挫折
- 最終日、ヘルシンキの夕食はマックでした。
私より同行者がへたれたんですけど。
でも、フィレオフィッシュ・バーガー、おいしかった。
コーヒーも日本と同じでおいしかった。
その前の日はインド料理店へ行って、カレーに逃げました。
メニューに見つからなかったけど、ベジタブル・カレーある?
ってお願いしました。
- マトリョーシカさん からの返信 2009/09/05 22:56:11
- 北欧の料理も
- なかなか不慣れな人間には厳しいものがありますね。
田園調布のフィンランドカフェに行ったとき、ミートボールにジャムをつけるのも口に合わず、かといってジャムをつけないと肉くさく。
サーモンのスープはおいしかったのですが、ディルだらけで金魚の水草みたいに見えてしまい・・・と、かなり苦戦しました。
北欧には憧れがあったのですが、行くならデンマークにしとこうか、と同行者と話し合ったことを思い出しました。
実はフィンランド語も勉強しようと、一度CD付きの本を買ったのですが、だめでした。
抑揚無く日本人が五十音をばらばらに読んでいるようなCD、というのでしょうか。子供らが「その呪いのCDを止めて!」と言うほど怖かったんです・・・(多分そのCDが悪かっただけで、フィンランド語が怖いわけではないと思うのですが)
とはいえ国自体はとても魅力的ですよね。
日本から一番近いヨーロッパ。私もいつか行ってみたいです。
世界中にマックがあって本当に良かった!
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