2009/04/18 - 2009/04/19
429位(同エリア1051件中)
熱帯魚さん
2日目は、夜のフライトで上海に戻る予定だったので、それまで日本統治時代の建築巡りをすることにしました。ガイドブックに乗っていた中山広場や人民広場周辺のほか、空港でもらった地図に書いてあった七七路周辺にも行ってみることにしました。この日は、念願の路面電車にも乗ることができました。
【旅の日程】
1日目:7時45分上海発のフライトで大連へ。大連には9時25分着。空港バスに乗って市内へ、ホテルにチェックイン。午後は観光バスに乗って旅順半日観光。夜は中山広場にある日本統治時代の建築巡り。
2日目:中山広場と人民広場周辺、七七路周辺の日本統治時代の建築巡り。夜7時半大連発のフライトで上海へ。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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2日目の朝、フロントに空港行きのバスについてたずねたら、近くを通る710番のバスが空港まで行くというので、バス停を確認しに行きました。魯迅路のバス停で空港行きのバスを発見しました。
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バス停近くを歩いていたら、路面電車を見ました。今日こそは路面電車に乗るぞ!
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何の変哲もない通りですが、何だかいい味出してるんですよね。大連いいな〜
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おっと!
このダンボールは集めて売りに行くんでしょうか?こんなに沢山ダンボール積み上げなくても…上海でもよく見かけますが、写真に撮ったことがなかったので撮ってみました。 -
相棒が「王将にいきたい!」というので、王将に行きました。何も大連まで来て王将に行かなくても…と思いましたが。
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餃子と坦々麺です。餃子は日本のよりも皮が薄い感じがしますが、味は日本の王将の味に似てました。
お腹がいっぱいになったところで、街歩きのスタート! -
旧大連中国税関
人民路を歩いていた時に見つけました。建物につけられていたプレートによると、1915年に建てられ、日本統治時代に大連中国税関として使われていたそうです。大連港も近いからか、この近くは税関関係の建物が多かったように思いました。 -
ブヒブヒ〜
韓国焼肉レストランです。本当は王将よりこっちに行きたかったです… -
近くで写真を撮るのはまずいかな?と思ったので、ちょっと遠くから撮影。白い服を着ているおっさんは、青空床屋さんです。足だけ見えてるのがお客さん。大連滞在中、青空床屋を何人も見ました。
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市場の前を通りかかりました。ちょっと来るのが遅かったみたいです。
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歩いて二七広場まで来ると、路面電車を発見しました。ルートを見てみたら、五一広場というところまで行くようです。乗ってみることにしました。
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中もレトロ〜な雰囲気が漂っています。路面電車の歴史が車内に展示されています。チリンチリンという音が何か良いんですよね。バスも良いけど、路面電車もなかなか良いな〜
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大連駅の前を通りました。路面電車から撮影した写真です。
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五一広場から再びバスに乗って、オリンピック広場なる場所を目指しました。オリンピック広場には大きなショッピングセンターがありました。そこを素通りし、総合病院の前を歩き、人民広場へ向かいました。写真は人民広場の近くにあった公園らしきものです。学生が勉強に励んでいました。
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遼寧省大連市中級人民法院
人民広場の前にありました。 -
人民広場です。とても広い広場でした。奥には欧風建築が沢山見えます。この日はかなり寒くて何もない広場には冷たい風が吹いていました。
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大連市市民政府(旧関東州庁)
こちらも人民広場にありました。 -
公安局
これも古そうな建物ですが… -
大連ガス会社
こういう建物を見ると、この場所が中国ではないような気になるから不思議。
この通り(新開路)からバスに乗って、大連駅に戻ることにしました。 -
歩きつかれたので、大連駅の近くにあったカフェで休むことにしました。このカフェ、大連在住日本人客がとても多かったです。
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寒かったので暖かい紅茶とチーズケーキを頼みました。なんと両隣に座っていたのはどちらも日本人。しかも大連在住の日本人でした。右側が日本人女性二人連れ、左側が日本人グループ。
女性二人が恋愛話で盛り上がってました。私たちは中国語で話していたから、日本語が分からないと思われたのかも…でもしっかり彼女たちの元彼話聞かせてもらいました!笑 -
大連駅から再び路面電車に乗って、三八広場に向かいました。途中で古そうな建物を見ましたが、以前は何のビルだったのかわかりませんでした。
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三八広場から歩いて清爽路にやってきました。清爽は中国語で爽快、とか、爽やか、という意味です。本当に爽やかな通りでした。
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清爽路に沿って川が流れています。本当に爽やかですよね〜ただちょっと寒かったです。
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五五路を歩いている途中、古い洋館を沢山見ました。ここらへんが和風洋館が残るエリアのようです。古い建物は取り壊されるようでした。何だかとてももったいないです。
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五五路から小道に入ると、さらに沢山の洋館がありました。ここはハルピン路です。
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再び五五路を歩き、七七路までやってきました。七七路はハルビン路と平行している通りです。左側が先ほど見た古い洋館が立ち並び、右側は新しく建てられた洋館が並んでいました。
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こちらは古い洋館です。
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こちらも古い洋館です。
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こちらは新しく建てられた洋館です。通りの左側と右側でえらい違いです。
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政治系幼稚園って…?
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さらに坂を上って、日本風情街という場所に行ってみることにしました。
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早速、日本っぽいものを発見です!でもなぜかおでこに赤点があってインド風?
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ここにも怪しい和風インド人?が!
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安部晋三って書いてありますが…?
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こちらが日本風情街です。やたら新しい建物が建っている通りでした。建物は日本風洋館といえばそんな感じがします。
こうやって新しい通りを作るより、古い建物をきちんと保存した方がいいと思うのは私だけでしょうか? -
日本風情街の近くにあった、洋館です。風情街よりこっちの方が面白いです。
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そろそろ空港に行かなければならない時間になったので、五五路をひたすら真直ぐ歩いてホテルに戻りました。
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ホテルで預けていた荷物を受け取って、地元で有名だという餃子屋さんへ向かいました。
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大清花餃子というお店です。100年の歴史を持つ老舗だそうで。
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このお店には、エビやそのほか海鮮入りの豪華なものから、私たちのような貧乏旅行者が食べるような(?)リーズナブルなものまで色々な餃子があります。具のほかに、料理方法(蒸し餃子、水餃子、焼餃子)が選べます。
私は、セロリ&豚肉の水餃子を、相棒は、ニラ&豚肉の焼餃子をチョイス。本当は豪華な海鮮入りが食べたかったんですけど…
有名店だけあって、とてもおいしかったです。特に焼餃子がお勧めです。30元でお腹いっぱいになりました。 -
バス停に向かう途中、小雨が降り始めました。早足でバス停に向かいます。ちょうど空港に行く710番が来たので乗り込みました。1元で空港までいけるなんて素晴らしい★
ホテルのフロントのお姉さんの話では、30分位で到着するということでしたが、途中渋滞していたようで(実は乗った途端爆睡してしまい、記憶に全くないのですが、相棒によると渋滞していたそう)1時間位かかって到着しました。しかも、「空港」というバス停から実際の空港まで歩いて10分くらいかかります。大雨になってきたので傘を購入しました。 -
やっと空港に到着しました。ちょうどフライトの2時間前に到着。チェックインが始まりました。エコノミーエアラインの春秋航空だけあって、チェックインが始まったばかりなのに、結構人が並んでいました。
無事、搭乗券を受け取り、ゲートへ向かいました。楽しかった大連旅行も終わりです。大連、とても素敵な場所でした。また大連に遊びに来たいです。ほかにも東北の別の都市に行ってみたいなと思いました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 真@tokyoさん 2009/07/04 11:17:22
- 大連の南山麓 七七街など
- 熱帯魚さん
こんにちは
建築好きの真@tokyoです。よろしく。
私は3年前に東北部4都市を訪ねてきました。
大連は日本人の足跡が大分残されており印象深い都市でした。
ただ七七街、南山路といった当時の良質な住宅街まで足を延ばす観光客は少なく、4travelのアルバムでは珍しい写真で懐かしく思います。楽しませてもらいました。
半円形のポーチのついた玄関の家やピンクの家など私も同じ家を撮っています。ハルピン街はまだ2階建ての共同住宅のようなやや大型の家が残っていますね。ただ当時からこの付近は建て替えが進行しているようで、現地でも風格がある建物が消えてゆくことを残念がっている人が多いとの記事を読んだことがあります。
それから、チーズケーキとお茶での休憩後の写真の建物は、中国通信(または連通だったか)の電話会社の建物です。ロシア街に渡る勝利橋の手前にありますね。近代建築としての価値があります。
瀋陽のアルバムも見させてもらいます。
今後ともよろしくお願いいたします。
- 熱帯魚さん からの返信 2009/07/11 23:39:29
- RE: 大連の南山麓 七七街など
- 真@TOKYOさん
こんばんは!
掲示板にコメント有難うございました。
お返事遅くなりましてすみません!
七七街と南山路はたまたま空港でもらった地図に載っていたので
行ってみました。
観光地とは一味違った、味わいのある通りでした。
ハルビンはまだ行ったことがないので、是非行きたいと思っています。
やっぱり古い建物が次々となくなっていってるんですね。
早めに行かなければ!
そういえば、以前、真@Tokyoさんの旅行記を見せていただきました!
建築好きといわれるだけあって、建築の写真の撮り方や説明が
私のような素人とは違って、楽しませていただきましたよ〜
中国通信と言うのは覚えてるんですが、以前は何の建物だったか
が今でもわかりません。
もしご存知でしたら教えてください〜
真@Tokyoさんはもしかして中に入られましたか?
私たちはガイドブックも殆ど読んでいなかったので
ロシア街の存在を知らず、ロシア街には行っていないんですよね。
次回、大連に行く機会があれば、是非ロシア街も歩いてみたいです!
こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします!
- 真@tokyoさん からの返信 2009/07/14 23:50:36
- RE: RE: 大連の南山麓 七七街など
- 熱帯魚さん
こんにちは
ご訪問いただきありがとうございます。
写真は、単に思い出のために撮る程度ですので恥ずかしいです。
大連のロシア街はメイン道路は観光化してつまりませんが、一歩裏に入ると当時の雰囲気が残されています。相当荒れてはおりますが。
中国通信の建物は、以前は同じ電話系の中国郵電部(日本では郵政省)の建物で電信電話の設備が入っていたはずです。NTTが24年前に電電公社から民営化し今の姿になったように、中国でも郵電部という政府機関から民間会社の変わりました。というわけで名前は変わりましたが、建物の用途は大きくは変わっていません。
確か、この本で見たような記憶があります。
図説 大連都市物語 (ふくろうの本) 西沢 泰彦著
http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%AA%AC-%E5%A4%A7%E9%80%A3%E9%83%BD%E5%B8%82%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%AE%E6%9C%AC-%E8%A5%BF%E6%B2%A2-%E6%B3%B0%E5%BD%A6/dp/430972616X
時間が無かったので、朝食前にホテル(大連賓館)からロシヤ街まで大急ぎで廻ったときに撮影しました。そんなわけで内部には入っておりません。
しっかりした建物ですね。
真@tokyo
- 熱帯魚さん からの返信 2009/07/24 13:16:59
- RE: RE: RE: 大連の南山麓 七七街など
- 真@Tokyoさん
こんにちは!お返事遅くなりました。
真@Tokyoさんの写真は本当に建築に詳しい方の写真という
感じがして、とても興味深かったです。
大連のロシア街の裏道が面白いんですね。
裏道ファンとしては見逃せないですね。
なるほど、建物の用途は以前と変わっていないんですね。
この本、面白そうです。
やはりこういう本を読んで予習していくべきでした…
ほかにも満鉄関連の面白そうな本がありますね。
日本に帰国するとき探してみようと思います。
あの建物、バスから見たのですが、
通りでひときわ目立っていました。
歴史がありそうなのに、保存状態が良さそうでした。
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