春の大連1★早朝フライトで大連へ出発！

2009/04/18 - 2009/04/19

週末を利用して、1泊2日の大連旅行に行ってきました。大連の市の中心では、路面電車や徒歩で日本統治時代に建てられた建築をめぐり、旅順では、日露戦争関連の場所をめぐりました。

特に印象に残ったのは、路面電車が走る大連の街並みです。日本統治時代に建てられたヨーロッパ風建築があちらこちらに残っており、当時日本人がこの街でどのように暮らしていたのか想像しながら街歩きをしました。

【旅の日程】
1日目：7時45分上海発のフライトで大連へ。大連には9時25分着。空港バスに乗って市内へ、ホテルにチェックイン。午後は観光バスに乗って旅順半日観光。夜は中山広場にある日本統治時代の建築巡り。

2日目：中山広場と人民広場周辺、七七路周辺の日本統治時代の建築巡り。夜7時半大連発のフライトで上海へ。

【旅の費用】
上海⇔大連往復航空券（春秋航空・税込み）　619元
ホテル（Hotel Ibis Dalian）　168元　
大連空港バス（空港から中山広場）　10元
台北餃子館で餃子など（2人で）　28元
旅順半日観光バス　350元
大連賓館内部見学　20元
耶香食堂にてスンドゥブチゲ　18元
ジュースお菓子など　12元
王将にて坦々麺と餃子（2人で）　32元
路面電車（二七広場→五一広場）　2元
バス（五一広場→オリンピック広場）　1元
バス（新開路→大連駅）　1元
カフェでケーキセット（2人で）　46元
路面電車（大連駅→三八広場）　2元
大清花で餃子　30元
バス（魯迅路→大連空港）　1元

合計（1人あたり）：1182元

エリア 大連(中国)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

もともと予約していた上海航空のフライトが出発の4,5日前にキャンセルになり、仕方なく春秋航空（中国のエコノミー航空会社）に変更しました。お陰で予定より100元航空券が高くなってしまいました。貧乏旅行者には痛い出費です。

出発当日は朝5時起床、5時半に家を出発し、タクシーで上海浦東空港に向かいました。空港に到着した時には春秋航空のカウンターは人だらけ。どっと疲れました。

前日3時間しか寝ていなかったので、搭乗後すぐに爆睡。がしかし、女性の叫ぶ声で目が覚めました。春秋航空は格安なだけあって、機内で色々なオモシロ商品（ディズニー水筒だの、マッサージ器だの）を売っているんです。乗務員の女性の説明がこれまた長いのなんのって…それでも購入する人がいるから不思議なもんです。

重慶には9時25分に到着しました。空港バスと書かれたワゴンに乗って、中山広場へと向かいます。写真は中山広場。

中山広場のロータリーから魯迅路に歩いていけばよかったのに、間違えてその隣の人民路を歩いていってしまい、さらに職工路、長江路をテクテク。ホテルからどんどん遠ざかっているのに全く気がつかず、大連の朝の町を歩きました。

人民路を大連港に向かってずーっと歩いていったら、突然船のオブジェ（？）が登場しました。この先が大連港です。

ここでやっと道がわかって、魯迅路を歩いて行きました。

魯迅路ではレストランがちょうどオープンの日を迎えていました。この日は吉日だったようで、別のホテルやレストランでも結婚式の飾りがつけられていました。

これはホテルに向かう途中見つけた郵便ポストです。大連の街並みにマッチした郵便ポストでした。

こちらが今回宿泊したホテルイビス大連です。フランスのアコーホテルが展開しているエコノミーホテル。去年、大連に出来たそうです。

1泊168元のお部屋です。やっぱり新しくできただけあって、内部はとても綺麗です。道に迷ってしまい到着するのに時間がかかってしまいましたが、実はとても便利なところにありました。路面電車も通る魯迅路から歩いてすぐ、カルフールのある三八広場からも徒歩5分ほどの場所にあります。

あとは、フロントの対応がもっと早ければ言うことなしという感じ。

こちらはバスとトイレです。とりあえず部屋に荷物を置いて、食事に行くことにしました。

ホテルのすぐ隣にある餃子屋さん。台北餃子城という気になる名前でした。お腹が空いたので早速入ってみることにしました。

麻婆豆腐ではなく、麻ラー豆腐です。上海で食べるより、おいしいような気がしました。（←気のせい？

餃子を20個（ニラ豚肉10個、セロリ豚肉10個）頼みました。皮が薄くて、肉の臭みがなくて、上海で食べる餃子より数倍おいしかったです。ただ、上海より餃子が高い…なぜだかわかりません。

餃子と麻ラー豆腐だけでお腹いっぱいになってしまいました。餃子は結構お腹にたまりますね。旅順への観光バスを予約していたので、待ち合わせ場所のシャングリラホテルへと向かいます。

韓国料理店が沢山ありました。右側のお店は犬肉を売っているレストランです。以前、鶏肉とだまされて犬肉を食べた記憶が蘇ってきました…

左側のお店も韓国料理店です。夜、このお店で食事をしました。オーナーが韓国人だそうで、味も本場韓国と変わらない味でした。

その名も、「キムパブ天国」というお店です。韓国海苔巻きの専門店でした。

さてそろそろ観光バスツアーの集合時間が近づいてきました。急いでシャングリラホテルに向かいます。