![3月22日<br /><br />トレッキング2日目。<br /><br />山の中だし、電気やシャワーに不自由するかもしれないな、トイレは大丈夫かな、等と思っていたけど、初日から電気なしだった。<br /><br />でも、人間、慣れてしまうものだ。<br />ネパール式トイレにも慣れたところで、2日目の開始だ。<br /><br />今日はグルン族の大きな村、ガンドルン(1951m)まで約4時間のトレッキング。<br /><br />そういえば、夜うるさかった欧米人パーティは、この日がトレッキング最終日で、ダンスパーティして現地スタッフをしこたま飲ませていたらしい。<br /><br />打上げなら仕方ないか...<br /><br /><br />【旅データ その3】<br />当時の通貨の交換レート(街の両替屋)。<br /><br />US$ → ルピー : 78~79<br />10円 → ルピー : 7.8~7.9<br /><br />とほぼ同じだけど、どこもほんの少し日本円の方がレートがよかった。<br />日本でドルを購入した価格が、1ドル 100.3円位(金券ショップ価格)だったことを考えると、若干円のほうが有利だ。<br /><br />通常はドルのほうが有利らしいので、円が上がってたこの時期の現象かも知れない。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/32/55/650x_10325585.jpg?updated_at=1241086173)
2009/03/20 - 2009/03/28
206位(同エリア316件中)
よつやんさん
3月22日
トレッキング2日目。
山の中だし、電気やシャワーに不自由するかもしれないな、トイレは大丈夫かな、等と思っていたけど、初日から電気なしだった。
でも、人間、慣れてしまうものだ。
ネパール式トイレにも慣れたところで、2日目の開始だ。
今日はグルン族の大きな村、ガンドルン(1951m)まで約4時間のトレッキング。
そういえば、夜うるさかった欧米人パーティは、この日がトレッキング最終日で、ダンスパーティして現地スタッフをしこたま飲ませていたらしい。
打上げなら仕方ないか...
【旅データ その3】
当時の通貨の交換レート(街の両替屋)。
US$ → ルピー : 78~79
10円 → ルピー : 7.8~7.9
とほぼ同じだけど、どこもほんの少し日本円の方がレートがよかった。
日本でドルを購入した価格が、1ドル 100.3円位(金券ショップ価格)だったことを考えると、若干円のほうが有利だ。
通常はドルのほうが有利らしいので、円が上がってたこの時期の現象かも知れない。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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-
で、やっぱり4時ごろ目がさめる。まだ真っ暗だ。
ヘッドライトを装着し、トイレがてら外に出る(もちろんトイレは外)。
星がすごく綺麗だ。写真に取れないのが残念。
そうこうしているうちに夜が明けてきた。
あ、雲の間からヒマラヤっぽい山が見える。
「あれはマチャプチャレ(6993m)。魚の尻尾って言う意味」 -
朝ごはん食べて、8時前には出発。
ネパールの山の斜面は、この右側みたいに、段々畑になっているところが多い。
段々畑の中の石段を、ずんずん登る。 -
サーダー(ガイド)のマンさん。
マグル族だそうだ。
日本にいたこともあって、日本語ぺらぺら。
経験豊富で、頼りになるサーダーだ。 -
こちらは、ポーターのダンさん。
足元注目。なんとぞうりだ。
なのに、大きな荷物を頭に引っ掛けて、歩きにくい山道を走るように歩いていく。
見事だ。こちらはトレッキングシューズでもやっとだというのに。 -
生活道路なので、生活物資を運ぶロバも通る。
急な石段なので、心なしかロバも慎重に降りてるみたいだ。
「山側によけてくださーい。」
確かに、谷側にいてぶつかったら、かなり下まで転げ落ちそうだ。 -
登っているうちに、ヒマラヤの山が見えてきた。
おお、綺麗だ!
右側はマチャプチャレ、真ん中は多分ヒウンチュリ(6441m)だと思う。
その左側にちょっと見え隠れしてるのはアンナプルナ・サウス(7219m)かな。 -
今日の目的地、ガンドルンまで後もう少しだ。
お腹もすいてきた。
谷を挟んで大きな村が見えてきた。
あれはどこだろう。
位置から言うと、ランドルンかな。 -
12時位には、ガンドルンに到着。
今日のトレッキングはここまで。
あと2、3時間くらいは歩けそうだけど、まだあと4日あるので、無理は禁物だ。
ガンドルンは、グルン族の大きな村。
グルン族って、あの精強なグルカ兵(イギリス軍傭兵部隊で有名かな)の輩出部族だって話だ。
今日の宿の名前は、ホテルサクラ。
日本人とは関係ないらしい。
お昼ごはんを食べていると、昨日会った朝○ツアーご一行が、宿の横の道を登っていった。
「今日の泊まりはここですか?我々はもう少し上のロッジなんですよ」とのこと。 -
食事の後、ありあまる時間があったので、村を散策。
この村は建物も道も、石造りが多い。
上のほうにも、大きなロッジがいくつかあった。
このあたりまで登ったら、マチャプチャレも見える。
ホテルに戻ると、ホテルの庭に近所の女の子が集まって、年上の子に髪を編んでもらっていた。
1歳くらいの赤ん坊が混じってたんだけど、こっちを見ると手を振って、なかなか心が和む風景だ。
写真を撮ってなかったのが残念。 -
マンさんが
「近くに村の博物館があるんだけど、行く?」
ぜひ!
と言うことで、村の博物館に。
もう閉めるところだったのか、電気を落としていたのだが、また点けてもらって、中に入った。
中は一部屋だけなんだけど、この村の住民のグルン族の衣装や、道具が展示してあった。
「これは、カタナ。これはお酒作る道具...」
入場料は、30ルピー也。 -
博物館から帰ってきたら、晩御飯。
今日は、かろうじて電気が点く。
今日の晩御飯は、スペシャルなダルバートで、おかずがいっぱいだ。
それとサラダ。久々の生野菜。
後、ムスタングコーヒーなる飲物。
これは、ラクシーに、炒った米とコーヒーを混ぜたもの。
「ラクシーに合うおつまみ」
ってマンさんが持ってきてくれたのは、水牛の干し肉を煮て味付けた食べ物(名前はわかんない)。
硬いんだけど、噛めば噛むほど味が出て、おいしい!
マンさん、ダンさんも一緒に飲んで、もうおなかいっぱいだ。
21時くらいにお休み。
【「その4」に続く】
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