母と二人のスイス旅行(4)ツェルマット

2004/09/11 - 2004/09/23

旅も中盤、スイスに慣れてきたところで”山”を目指します。
ツェルマットでマッターホルンを見る。これです。この為にホテル選びも大変でした。

エリア ツェルマット(スイス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

9月17日
電車でツェルマットに向かいます。

スイスに来て一週間、とはいえまだまだ「アルプス」という風景を見ていないので、向こうにちょっと山が見えてくるだけでわくわくしている。

ヴィスプという駅で乗り換え。
丁度お昼時だったんでお店の売店のようなところでバターとハムを挟んだだけのサンドイッチを買って食べる。たったこれだけなのに「おいしい」

「雪をかぶった山が見える」ただこれだけで興奮！

ツェルマットに近づいてくるともうこんな風景。電車の中で落ち着いていられない。

ツェルマット到着。ガソリンの自動車は入れないので、電気自動車か馬車が走る。
私たちの泊まる「ホテル　アンタレス」は駅から電話すると、電気自動車で迎えに来てくれた。

やった〜、マッターホルンが見える！

夕方4時だけど、あんまりにも天気がいいので「ゴルナーグラート鉄道」に乗車。
イタリア人の観光客がたくさん乗っていて、もうそれは電車が傾くんじゃないかっつ〜ぐらいの大騒ぎ。
乗客全員が一方の窓によって写真撮りまくり。実は私も。

ゴルナーグラート展望台到着。

シカがここにおいてある塩をなめに来るそうです。

なごり惜しいですが、麓に戻ります。

ホテルの部屋からみたマッターホルン。この日は夕焼けにもならず、あっさりと日が暮れてしまいました。

ホテルアンタレスの夕食。
このサーモンのタルタル、ハーブ使いが最高でした。

ホテルのマダムがボイルドライスをお皿に盛ってくれるんですが、ちょいと失敗。シェフはイタリア人ぽかったです。料理は最高。

9月18日
夜明け前からホテルの部屋のベランダに出て、マッターホルンの朝焼けを写真にとります。

今日もいいお天気です。

今日はスネガというところまで地下を走る登山電車で。そこからロートホルンというところへ行って、また別の角度からマッターホルンを見ます。
登山電車までの通路。

もうちょっとスリムな感じのマッターホルン

小さなロープウェイでスネガまで戻ります。そこからもマッターホルンが。

こんな景色のところでランチ。

ソーセージとポテト。美味しい。

そこから歩いて小さな湖まで下りて、水に映る「逆さマッターホルン」を見る。

そこから歩いてツェルマットまで。
下りだけだから大丈夫と思ったら、下りも結構大変。写真を撮る余裕無し。

ツェルマットにおりてきてみると、ホテルのガーデンで結婚パーティーが行われていた。でもよく見ると新郎はキルト。てことはスコットランドの人？

ホテル　アンタレスは駅から少し離れていますが、ほとんどの部屋からマッターホルンを見ることができます。料理もおいしいです。日本人の団体客も泊まったりしますが、ほとんど1泊で移動して行ってしまいますし、夕食には顔を合わせることはなかったので、他で食事をとってからチェックインするのでしょう。朝食も早めに撮るようですし、あまり気にはなりませんでした。

バスルームには天窓が。

ホテルの部屋。

9月19日
お約束の朝焼けのマッターホルン。
今日もいい天気。
今日は氷河急行に乗ってサンモリッツを目指します。