2009/03/16 - 2009/03/23
1545位(同エリア2743件中)
irisoさん
- irisoさんTOP
- 旅行記116冊
- クチコミ3件
- Q&A回答1件
- 213,327アクセス
- フォロワー6人
◆まずは一言◆
今回の旅行は初アメリカ大陸ということで、高鳴る胸を押さえるのが大変でしたが、いざサンフランシスコに到着すると、少し緊張気味で早起きの得意でない私が毎日6時頃に目を覚ましてしまいました。緊張の理由は、大きく分けて次の5つになります。
【1.初めての海外レンタカーによる長〜い?移動があるため】
左ハンドルに慣れていないわけではありません。自動車免許を取して以来、左ハンドルはかれこれ7台ほど。しかし一番私を戸惑わせたのは、右側通行!!どうも20数年左側通行に慣れている生粋の日本人のため、頭で分かってはいても恐怖心がつのってしまい、日本では決して考えられないスピードで車を走らせていると、後ろからプ〜!!えぇ??何故・・・?たとえ赤信号でも右に曲がれるのがアメリカンルール。それからルームミラーを見るためには右上を見なければならない不慣れな行動で、肩がこりこりになりました。5時間かけてヨセミテビューロッジに到着した時は、景色を堪能する余裕などなくベッドの上にキュウバタン・・・ベランダから見える川沿いに生息しているリスが笑っていました。ガクゥ・・・
【2.日本でも乗り慣れない自転車をレンタルしたこと】
日本のガイドブックに載っていたバイクでゴールデンゲートブリッジ(GGB)を渡ろう!!という文字に踊らされて自転車をレンタルした私です。最初は順調に海沿いを走ってAquatic Park Crissy Field そして待望のGGBに到着!!ヌヌゥ??何と尾てい骨が痛〜い!!日本では車しか乗っていない私が、12キロほど自転車・・しかも坂道を含む・・・がいけなかったのか。ガイドブックには尾てい骨には注意と書いてなかったし・・・最後対岸のサウサリートではめっきり食欲もなくバニラアイスを4$で購入。お昼代わりに食べましたとさ。
【3.アメリカン老人と親しくなる】
英語にはそこそこ自信があったはずなのですが、アメリカンイングリッシュにはほとほと参った(>_<)速くて速くて会話を楽しむという感じでは決してなく、話を聞き逃さないようにリスニングの勉強をしているみたい・・・なぜアメリカまで来てリスニングの勉強しなければいけないの??ホテルのチェックインでまくし立てられ、フィッシャーマンズワーフのババガンプでTシャツを買う時にベラベラベラっとやられ、とどめカーレンタルの受付のお兄さんのもろアメリカなまりの英語。自信を損失した私は、自分の能力に合う英語を求めて町をさまよいついに発見!!それは老人だぁ。20〜30%くらい遅くなっている流暢(??)な英語が、疲れ果てた私にはちょうど良かった。別に老人フェチと言うわけではありませんが。。。今回は老人と話すことが多かったなぁ〜
【4.チップのタイミングと場所??!!】
これも頭ではわかっていることですが、なんせアメリカ人の給料体制はチップを見越して(給料がチップをもらえる分、少な目になっている)支払われているというから、チップには敏感になってしまいます。タクシーは料金の10〜15%、ホテルのポーターには荷物1つにつき1$、レストランでは15%から20%が相場だそうだが、いざ支払う段階になると、どこで支払ったらいいのか、はたまた税金は入れて計算するんだっけなどなど考えているうちに、かれこれ時間だけが経過してしまい・・・くつろげないでいる自分がいました。
【5.CIVIC CENTER近くのホテルに宿泊をするため】
今回宿泊したホテルはフィッシャーマンズワーフがシェラトン、ヨセミテはビューロッジ、そして最後の宿泊場所がシビックセンター付近でした。そこは観光客向けというよりもローカルの町のため、ダウンタウンには正に人種のるつぼを実感することができました。特に勢いを感じたのは、黒人パワーでした。i-podを聴きながら1人で大きな声で口ずさみながら我が物顔で歩いている人。昼間からビール片手に上機嫌な人。フレンドリーで観光客と見ると誰でも話しかけている人。私がハンバーガーを食べていると、そばにつかつかと寄ってきた背の高い1人の黒人が、何やら早口の英語で話しかけているのです。何だかやだなぁーと感じながらもよ〜く聞いてみると、「カンフー先生、カンフーの技を教えて下さい。」と英語で言っているじゃありませんか?!?私は中国人でもないし、ましてやカンフーのカの字も知らないし・・・東洋人を見るとすべてカンフーができるなんて思わないで下さいね。
何はともあれ、カンフー先生は初アメリカ大陸を少し横断するのでありました。頑張れカンフー先生!!
◆表紙の写真◆
サンフランシスコインターナショナルエアポートを目前にして緊張気味に・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
PR
-
いつものように前泊は成田ビューホテルに宿泊しました。理由は簡単。宿泊費が安いことと食事が新鮮で美味しいこと。今回は特にスローフードを全面にだしていて千葉の地場野菜、手作りホテルパンなど心温まるものが多かったです。
-
明日のLAL001便までゆっくりベッドで眠りますよ〜。持参した東野敬吾を眠くなるまで思いっきり読めるし最高のひとときです。
-
小腹が空いたので夜11時頃最上階のバーに立ち寄りジンフィズとデザートをいただきました。滑走路の瞬きを眺めながら明日のアメリカへの思いをはせながら・・・
-
イチゴを使ったデザートがこれ。以外にボリュームがあって満足満足。(^_^)
-
翌朝つっくり朝を迎えて中庭から見上げたビューホテル。
-
レストランでのバイキングの盛りつけです。特に自家製パンとこの画像にはないパスタが美味しかった。もちろんサラダも千葉産のレタスがシャキシャキで歯ごたえがありました。旅行ではいつもの朝食の倍ほど食べてしまいお腹がぱんぱんです。
-
午後3時にチェックアウトしてホテルのバスで成田に向かいます。10分程度で到着します。
-
フライト前恒例の和食を食べます。今回は回転寿司を選択です。
-
ネタも新鮮で、成田空港ではとかく値段が高い傾向にあるのですが、マックと元禄すしは例外で、良心的値段でした。7皿食すも、1000円いないで済みました。
-
で、いよいよこの飛行機に乗ります。
-
恒例その2。ボーディング前のマッサージチェアー。200円入れて10分の極楽が体験できました。体が軽〜い。
-
機内食。和食をゲットしました。見ての通りカツ丼です。
-
往路9時間のフライトですが、サンフランシスコ到着1時間強前の軽食は、パンケーキ。柔らかくて美味しかった。
-
順調にイミグレを抜け、ラゲッジをピックアップの際にトラブル発生!!何と待てども待てども私の黒のサムソナイトが流れてこないでではありませんか??!!そばにいた係員に聞いてみると、すでに違う持ち主が間違って持っていってしまったとのこと。特にショックは受けないのですが、短い時間を目一杯使った旅行計画が最初から崩れてしまったことがショックでした。
-
気分を取り直してインターネットで頼んでおいたSuperShuttleに向かいます。看板通りに進んでいくと・・・
-
青いバンが待っていてくれました。ホッ(^_^)
-
タクシーなら30分程度のところを、寄り道しながら走るシャトルは、60分程度で今回の我が家・フィッシャーマンズワーフシェラトンに到着。それにしてもカリフォルニアの空は高く青い。
-
シェラトンといってもここのシェラトンはカジュアルな造りで、室内も明るく軽快なホテルでした。しかし私はまだ届かないラゲッジを思うと気持ちが暗くなります。
-
-
私の気持ちとは裏腹の超明るくポップな室内。
-
壁の絵画がモダンな感じを醸し出しています。
-
-
ここにもポップな絵画が。
-
トイレにも絵画がありました。
-
スターバックスコーヒーがセットされていました。作り方もいたって簡単。いつでも美味しいコーヒーがいただけてGOOD!!
-
-
どこかに行ってしまったラゲッジのことは忘れようと外出を決意。すぐにサンフランシスコ独特の乗り物達が私を歓迎してくれます。
-
こちらは黄色いミュニメトロ。クラクションを鳴らしながら通過します。
-
ピア39付近は観光客目当てのパフォーマンスがあちこちでやっています。しかしおもむろに写真を撮ってしまうと・・・
-
カンを持った子供が近づいてきます。はい1$。チャリ〜ん。
-
-
訪れた国で必ず購入するハードロックカフェのTシャツ。前回はマニラのマカティーでしたが今回はサンフランシスコです。最高〜
-
どこかで見かけた看板たちを記念にパシャリ。
-
サンフランシスコを訪れた人なら必ず購入するギラデリチョコレート。例のハワイアンマカデミアナッツをお土産に購入している人はいないほどここのチョコレートは濃厚でミルキーです。
-
-
-
フィッシャーマンズワーフにきたらご存知クラムチャウダーを食す。そういえばサンフランシスコに来てまだ何も食べていなかったことに気づくが、心配事ばかりで、食欲ゼロ。しかし・・・
-
実際にクラムチャウダーを見てみると食欲がそそられます。もちろん完食です、が、またまた心配事が・・・チップはどこで払えばいいの??カウンターに座っている場合はチップは不要とどこかのガイドブックに書いてあった記憶のある私ですが、食べ終わってしばし周りのローカルの支払いを確かめてから店を出る私でした。
-
気分転換に海を眺めます。
-
前方にアルカトラズ監獄が見えました。以外に近かったです。しかしこのあたりの潮は温度も低く流れが速いため脱出するには命がけだそうです。
-
ピア39名物アシカ君たち。こんな感じで観光客が見ています。
-
ガオガオガオって吠えながら日向ぼっこをしているアシカ君ですが、少し臭いがありました。ガオガオ〜
-
遠くにコイトタワーを望んで。
-
クラムチャウダーで満腹になった私は散歩を決行!!←相変わらず大袈裟。サンフランシスコ名物ケーブルカーを目指し、いざパウエル・ハイドラインの終点へ。見つけましたよ。ターンテーブルを。もちろん人力で・・・
-
方向転換をいたします。よいしょよいしょ〜。でも1人でできてしまいます。
-
ここまで回りました。
-
数年前に日本から撤退してしまったアイホップがシェラトンの前にありました。もちろん久しぶりのテイストを確かめるべく立ち寄りました。
-
覚悟はしていたもののボリュームありあり。もちろん完食!!
-
食べ物の値段が高い。本の値段も高いというのがアメリカでの実感。オーストラリアと物価の傾向が似ています。テーブルで支払った金額はパンケーキとコーヒーで11$。高っ!!チップはこのトレーに載せて帰ります。確か2$支払った。
-
夕食??を取ってホテルにも戻ってみると、なぁなんと、私の可愛い黒のサムソナイトが・・感動の再会です。これで食欲がでるはずですが・・・明日に続く
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
irisoさんの関連旅行記
サンフランシスコ(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50