★カンフー先生が行く・祝！初サンフランシスコNO４★

2009/03/16 - 2009/03/23

◆まずは一言◆
夢にまで見たヨセミテ国立公園。実は５年前に亡くなった父が中学の教師をしていた頃（当時の私は中学１年生←まだまだヒヨッコ）、全国の教師の代表に選ばれ教育使節団として文部省主催の海外教育研修ツアーに参加し、帰国するとすぐにヨセミテは素晴らしかった、といっていた言葉を思い出し、私はいつかは必ずヨセミテに行こうと決意したのでした。で、今回亡き父を思い出しながらまわったヨセミテ国立公園。きっとここで父も何もかもを飲み込んでしまう自然の偉大さに圧倒されていたのだろうなぁと感じながら、私も目の前に迫り来る今までに体感したことのない大自然と対峙していました。

　やっと来たよ、ヨセミテに！！という気分に浸ることもできず、ただただ慣れない右側通行の車の運転で神経はぼろぼろ〜。最低だぁ〜。車に振り回された今回の旅行、唯一救われたことといえば、アメリカのドライバーのマナーの良さでした。交差点では必ずアイコンタクトをし譲り合いを惜しまない。車社会によって浮き彫りにされたアメリカ人の優しさにただただ感激した私でした。

　３日後に帰国した私は、およそ３０年前の父と同じように、今度は私が「ヨセミテはすごいぞ。今度連れて行ってやるぞ」、と台所仕事に忙しい妻をしきりに誘っているのでした。

　この大自然を言葉で表現するのは難しいので、今回はあまりコメントをつけないことにします。

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

矢張りついていなかった。元々の予定としては朝早く起きて、混まないうちにヨセミテに乗り入れる予定が、前日の疲れのせいか、起床時刻８時な〜り。急いで売店で朝食のソーセージバーガーとオレンジジュースを購入し、川のせせらぎをＢＧＭに優雅に（？）朝食を取りました。

少し口の中でもぐもぐする食感のソーセージバーガー。確か１．９５＄だった。

愛しのクライスラーセブリングの室内です。今日もよろしくね。

はっとしました。突然このような壮大な風景と出会えるなんて・・・一大決心して覚悟して出会うであろう規模の素晴らしい風景をトイレ休憩のついでに出会えるとは。何て幸せなんでしょう！！

正しく雪解け水。新鮮な冷水に癒され和み・・・

ヨセミテ滝の案内図。

先に進むこと１０分でこのヨセミテ滝とご対面。

エルキャプテンと抜けるような青い空と私の愛車。

遊歩道もご覧の通りどこまでも続く果てしない道。

Village Store。ここでは熊の木彫りを買った。

木立の中を遊歩道が私を導いてくれます。

大きな岩が１つ。

この橋を渡った先にヨセミテ滝があります。

ヨセミテビレッジ。以外にカジュアルでした。

４＄で買った本日のランチを車中で。依然として食欲ナシ(>_

音が吸い込まれた場所。

規模が大きすぎて自分の存在意義を問い正した場所。

４５分ほどでヨセミテビューロッジに戻ってきました。やれやれ。

ジャグジーで疲れを流れ落とします。

今日もこのレストランで・・・

段々と陽が傾いていきます。やはり夕陽は人の心に寂しさをもたらします。

ロッジ風の室内は、時間が早いせいかお客は私だけ。寂しい、けど自由だぁ。

大好物のステーキを食べた。もちろんローカルビールと一緒に！！

見なされ、この強烈なビフテキを！！！

この旅行記へのコメント （2）

• Guavalomilomiさん 2009/05/10 20:28:49

  ヨセミテ行ってみたいです

  irisoさん、初めまして！
  
  ヨセミテ、お父様が「いいぞっ」とおっしゃってた所に
  念願かなって行く事が出来て良かったですね。
  百聞は一見にしかずと言いますが、特に
  人工でなく大自然の景観の素晴らしさは
  その場に居合わせないと実感できないと思います。
  
  今年、北カリフォルニアに引越して来たのですが、
  12年前も北カリフォリニアに住んでました。
  でも、ヨセミテには、一度も行った事ありません。
  
  irisoさんの旅行記を拝見して、是非とも行って見たくなりましたが、
  長期ドライブが苦手なので、家から4時間以上もかかる場所は
  ちょっと・・・。
  
  でも、きっと感動するでしょうね、実際に見れたら。
  
  グアバ

  irisoさん からの返信 2009/05/12 20:41:48

  グアバさんはじめまして

  書き込みありがとうございます。
  
  ヨセミテは亡き父の残像を追い求めた旅でもあったので
  感激は２倍だったのだと思いますが、グアバさんも是非
  行ってみてください。大自然が優しく包み込んでくれますよ。
  
  それから私のお薦めはオーストラリアの青い空ですねぇ。
  大都会のシドニーでさえもカリフォルニアかもしかすると
  それ以上の抜けるような青空に出会えます。
  
  北カリフォルニアに住居を構えているなんて羨ましいです。
  現地で生活する苦労は察しますが、エンジョイしてくださいね
  
  イリソ