仏教国タイの原点の都市

2008/04/30 - 2008/04/30

2008年GW旅行記
午前中、マハチャイ市場を散策した後には、ナコーン・パトムへ。
世界でもっとも高いといわれている大仏塔を見に行きます。
しかも、この地はインドシナ半島最初の仏塔が建てられた所だとか。

ただ、結構な距離を移動することになり、忙しい一日でした。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL

ナコーン・パトムに行くには、バスの方が本数も多く便利なのですが、大抵の場合、 列車の移動の方が景色がいいので、列車で行くことにしました。
地球の歩き方によると、ちょっと待ち時間が多いものの午後の列車に間に合いそうだったしね。

ということで、マハチャイからバンコクに戻る時の到着駅であるウォンウィアン・ヤイ駅から、THONBURI駅まではタクシーで移動。
（バンコクの駅は行き先によって、いくつかある＆鉄道だけで乗り継ぎができないので面倒。。。）
ウォンウィアン・ヤイ駅と比べると、ずいぶん立派な駅らしい駅。（日本人の感覚からして）
とはいえ、ファランポーンとは比べられないほど小さく、首都にある駅にしてはかなり寂しいです。
（田舎の駅って感じです。）

到着して時刻表でNAMUTOK行き（この途中にナコーン・パトムの駅があります）確認すると、歩き方に載ってない時間に、もう一本、列車があったので、それに乗ることができ、効率的でした。
料金は、１時間くらいのるのにやっぱり１０バーツ。
（３０円弱）
地下鉄の初乗り（もちろん歩ける距離）の半分くらいです。
国鉄は、やっぱり庶民の乗り物のようです。

バンコク（トンブリ駅）を少し離れた時の風景は、マハチャイに向かったときと似たような感じ。
線路際には貧しい方が住んでおられる雰囲気です。
あまり衛生的ではない雰囲気で。。。

バンコクは都会ですが、少しはなれるとこんな感じかので、たしかに病気は怖いかも。。。
行かれる方は、油断されないことをお奨めします。
（あまり、過剰になりすぎる必要はないと思いますが。）

さらにしばらく列車が走り、いくつか駅を通過すると、
この路線はカンチャナブリー（戦場に架ける橋で有名な観光地）へ 行く路線のためか、マハチャイ線と比べると、途中の駅もしっかり作られていました。

今回は、終点ではなく途中の駅で降りなければいけないので、駅に着くたびに 必死になって駅の看板を探します。
タイの列車は、時刻どおりには着かないから、油断大敵。
おちおち寝ていられません。（＾＾；

列車は１５分遅れくらいで、無事に
ナコーン・パトムに到着。

ここも、しっかりした駅でした。

そして駅を出ると早速、目的であった
黄金に輝くのプラ・パトム・チェディが望めます。

門前町とでもいえばいいのか、商店街を500mほど歩くと入り口。
見上げると、さらにその大きさに圧倒されます。
ふもとにいる人間がいかに小さいことか。

大きなものを見ると、本当に人間の小ささを感じさせられます。
お祈りするときも、フツーの生活をフツーに送れる幸せが続くことを
お願いしてしまいます。

タイの人たちは、信仰心が強くたくさんの人たちがお参りしています。
この日は、タイの休日とも重なって、普段より多くの人がおられたようです。

で、みなさん喜捨をして蓮・線香・金箔を受け取り、蓮を置き、
火をつけた線香を立て、金箔を仏像に貼り付けます。
その文化に敬意を表しつつ、私もしっかり参加。初体験。（＾＾）

お参りをした後、プラ・パトム・チェディの中を散策。
子坊主さんも数名見かけます。
タイでは、まずしい家庭は、子供を学校に通わせることができません。
当然、教育を受けないと大人になってから、なかなか仕事にありつけない。
でも、そういう子供は、お寺が面倒を見てくれるそうです。
入門すると、大人になるまでお寺が修行だけではなく、ある程度の勉強まで
面倒見てくれるそうです。
＃チェンマイのガイド談。
そのせいか、どこの寺院に行っても、子供が多いですね。

お寺を出て、名物のカオ・ラームを食べます。
お腹は空いてなかったのですが、名物は食べておかないと。
竹筒の中に、ココナッツミルクで蒸したもち米。
ほんのり甘くて美味しいのですが、なにせお腹が。。。
「もうちょっと、大食漢だったら、もっと美味しく感じるのになぁ〜。」
と感じる瞬間です。

帰りは、バスで移動。
４０バーツくらいしたかな。バスはエアコン有、リクライニングシートだから（１０バーツの鉄道の席は、自由席、リクライニング無し、エアコン無し）、高いのはわかるけど。。。。
かかる時間は変わらないし、やっぱり鉄道は安い！！

で、バンコクに戻ると夜。
マクドナルドの横を通り過ぎ、この日の夕食も結局麺。
一応、前日の麺とは種類を変えましたが、たいして変わりなし。（＾＾；

ちなみに、タイではドナルドさんもワイ（手を合わせたポーズ）をしてます。（＾＾）