2008/12/27 - 2009/01/04
895位(同エリア1170件中)
だーとーさん
(バラナシ編より続く)バラナシからデリーまで戻り、1泊。
再び空港へ向かう車の中から一面にたちこめる霧を見て、すでにこの旅が霧に呪われていることを悟る。
ネパール滞在は2泊3日。
午前着、夕方出発なので、カトマンドゥ周辺の観光だけなら決して短い時間ではないのだが、
これもスケジュール通りにいけばのハナシ。
すでに出鼻をくじかれちゃってますけど(涙)。
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空港到着後、すでにあきらめムードで待機。
6時45分発の予定が9時30分に変更、てことは、実際には9時30分よりさらに遅れるってことだ。きっとそうに違いない。
まさか元旦をここで過ごすことになろうとは。 -
マジありえないんですけどーーーーーっ。
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9時45分、ようやく搭乗。
しかしこの後も機内でずっと待たされ、機内食も食べる。さすがジェット・エアウェイズ、機内食ウマー。
結局離陸したのは5時間遅れの11時45分。 -
ヒマラヤの山々を見ながらカトマンドゥに到着したのは1時半過ぎ。
予定では、8時半に着いて、午前中からカトマンドゥ観光する予定だったんだけどねー。 -
今回泊まるのはカンサー・ゲストハウス。
通りに面しているので街歩きには便利。
1泊500ルピーだったので、部屋はそこそこ。
部屋がどうこうというより、この時、カトマンドゥでは1日12時間停電という、結構な非常事態だったので、停電中にどれだけ電気が使えるかが宿選びの大事なポイントかも。
ここは残念ながらほとんど電気は使えないのでチェックイン時にロウソクとマッチを受け取る。 -
ホテルを出て、ダルバール広場までブラブラと散歩。
この時点で午後3時過ぎ。日没までにできることといったらこれくらいしかないだろう。 -
タヒティー・チョーク。
ストゥーパの周りを無秩序に人やクルマやリクシャが行き交っている。 -
古い建築様式の建物はいまにも崩れそう。大丈夫か?
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アサン・チョーク。
タヒティー・チョークよりもカオス具合が進行してるな。
これだけ通行量が多いのに地面に野菜を並べて売っている人もいるから、踏まないようによけるのが大変だ。 -
ここはたしかアサン通りかなぁ。
人が多いのは今日がニューイヤーだからかな? -
インドラ・チョーク
ここも大変な交通量で、横断するのが大変。
ここまで歩いて気付いたのだが、カトマンドゥはとても静かな街だ。
これだけ多くのクルマやバイク、リクシャがクラクションを鳴らしてるはずなのに、全体としてはものすごく静かな印象なのだ。
インドから来たからなおさらそう感じるのかもしれない。
人もなんだか黙々と歩いている感じ。
気温の低さと相まって、初めての国なのになかなかテンションが上がらない。
馴染むまでにもう少し時間がかかりそうだ。 -
インドラ・チョークに建つアカシュ・バイラブ寺院。
ここはいつもリクシャが何台も停まって客待ちをしている。 -
ニューロード側から廻り込んでダルバール広場へ。
ここはクマリの館の横にあるバサンタプル広場。
酒か何かのイベントかな?
スピーカーから派手に音が出ているけど、うるさくないのかクマリ?
この日、ダルバール広場の別の場所ではNO ALCOHOLと、禁酒キャンペーンをやっていた団体もあって、インド同様、ネパールでも酒はまだ特別なものなんだろうか、と思う。 -
クマリの館。
この時点で、クマリについては不勉強だったので(勉強しとけよ)、眺めるだけで終了。
なんたってロイヤルクマリだ。そう簡単に顔は出さないだろう、たぶん。 -
ダルバール広場。
真ん中がシヴァ寺院。 -
シヴァ寺院からの眺め。
みな特に何をすることもなく腰掛けておしゃべりをしている。 -
実は、ネパールについてもインド同様もう少しディープな印象を抱いていたけど、いたってフツー。
ダルバール広場もコマ劇場前みたいな感じ? -
あ、でもサドゥーがいるとちょっとディープかも。
そういえば、外国人は入場料を支払うとガイドにあったけど、二日間で一度も払わなかったぞ。 -
タメル地区まで足を延ばす。
このあたりは旅行会社やネットカフェ、ランドリーサービスなど、観光客向けの店がメイン。 -
うげー撮影失敗。
カトマンドゥの街角でよく見られる、ポップコーンや煎り豆を売る屋台。
いろいろ味見して気に入ったやつを30ルピーくらいで購入。 -
この時、タメル地区の停電は午後8時まで。(曜日によっても違うけど)
日が暮れてしまうとこんな感じ。
もちろんホテルやレストランのなかでも高級なところは自前で電源を確保しているので普段通りだけど、フツーの店ではロウソクの明かりでご飯を食べる状態。
コンビニっぽい店でも、レジ横にロウソク大量に売っていたし。
国としては非常事態なんだろうけど、もともと夜の娯楽も少ないし、庶民は暗くなったら寝る、ということだろう。
でもパソコンを使う人なんかは困るだろうな。
かくいう自分もケータイの充電をするのに8時まで待ったし。 -
午後8時、無事に電気が通る。よかったよかった。
早速晩御飯を食べに行こう。 -
ホテルの人に教えてもらった店、タカリ・バンチャ。
ガイドの最初の方に載っているネパール料理店は彼らには「高すぎる」ということなのだろう。
2階にあるので、ちょっと入るのに勇気がいるけど、中は地元の人ですでにいっぱい。
注文したタカリ・ディッシュはいわゆるダルバート・タルカリ。100ルピーちょいくらいだったか?
テキトーにいろいろ混ぜて食べる。
インドで食べてたのはほとんどナンかロティで、白米を食べるのが久し振りだったせいもあってあっという間に平らげる。
食べてもすぐにおかわりをよそってくれるのもウレシイ。
というわけで初ネパール料理は上々のスタートだな。
明日、2日目は早朝からナガルコット〜チャングナラヤンのショートトレッキングに行くので、この日はホテルに戻って早めに就寝。 -
日が変わって、2日目の午後。
この日はショートトレッキングの後、デジカメの電池が切れたので、新しいのを買いにカトマンドゥ・モールで降ろしてもらう。 -
ニューロードをダルバール広場方面へ。
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このあたりが一番の繁華街かな?
昼間でも交通量がハンパじゃないが。 -
この日もダルバール広場に行った後、いったん宿に戻るためにリクシャに乗る。
一番若い兄ちゃんを選んだけど、リクシャは年代モノで壊れはしないか心配だ。
大抵どのリクシャもクラクションが手作りで、シャンプーの空き容器を使った物も結構多くてそれだけでも泣かせるんだけれど、
彼の場合はそれさえ無くて口笛を吹きながら人通りの多い路地を進んでいくのが切ない、切なすぎる。 -
チェトラパティ・チョークで降ろしてもらう。
やっぱり乗る前の交渉とは全然違う金額を吹っかけてくるけど、思わずちょっと上乗せして払ってしまう。 -
日没までまだちょっと時間があるのでここからはテクテク歩いてスワヤンブナートまで。
ここは共同の洗い場? -
ヴィシュヌマティ川を渡ったところ。
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チェトラパティ・チョークから20分ほどで入口に到着。
ここまではそれ程登りはキツくないけど、 -
ストゥーパまでは急な階段を、サルを避けつつ登る。
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スワヤンブナートのストゥーパ。
何かが足りないと思ったら、 -
メンテナンス中で、五色の旗が取り払われてあった。
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こちらは展望台。
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カトマンドゥの街並み。
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そろそろ日が陰ってきたので、早めに降りよう。
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さて、今日も8時まで停電だったけど、ショートトレッキングとスワヤンブナート参拝で足はクタクタだったので、まだ暗い間にフットマッサージに行く。
1時間600ルピーだから、結構高いけど。
マッサージのあと、この日の晩御飯を食べにチベット料理のギリンチェヘ。
これは牛肉のモモ。チベットのモモは餃子風。50ルピー。 -
ミックス・タントゥク。75ルピー。
太ーい麺で、食べ応えがあってウマい。
やはりこの日も夜になってしまえばそれほどすることがないので、早々に寝てしまう。
明日、最終日は成り行きで申し込んだエベレストへのマウンテン・フライト。
その後も観光の予定があるので、霧、出なきゃいいけどね。まさかね。 -
翌日、カトマンドゥ空港国内線。
天候、濃霧。カンベンしてーーーーーーッ!!
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