2009/02/02 - 2009/02/02
1247位(同エリア1776件中)
まゆままさん
友人と山本能楽堂の能入門講座、抹茶・お菓子付1000円というのに参加することになった。
講座は2時からということでせっかく街中へ出て行くので午前中は建築巡りもついでに!と思ってたら・・友人も興味があるというので案内することに。
ウォーキングを兼ね、梅田から歩いて堂島、北浜辺りの建築を巡り、更に南船場の近代建築、「堺筋倶楽部アンブロシア」へ行ってランチ&建物内部見学。
そして谷町4丁目山本能楽堂へ行くというスペシャルプランを立てた。
建物巡りは初めて、という友人だったが楽しんでくれて、近代建築の魅力にもはまった様子!
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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まず最初に訪れたのは私も初めて見る堂島にある中央電気倶楽部。
中央電気倶楽部は、昭和5年に葛野壮一郎設計により建築されたビルで大阪倶楽部や綿業会館と並び大阪を代表する倶楽部建築の一つなのだそう。
外観はイタリア風のスクラッチタイルで覆われ、テラコッタ装飾が数箇所入れられている。 -
建物の天辺には飾り壷がいくつか載せられていた。
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入り口近くにはめられていた優美な花のレリーフ。
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建物の上の方にも植物モチーフのテラコッタが三箇所入れられていた。
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隣の西館は昭和40年築のもの
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会員制の倶楽部なので使用は会員か会員の紹介のみということだったが、一声掛ければ見学は館内もどうぞどうぞ!という感じで快く見学させていただけた。
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内部は、1階が大理石、2階はタイル、3階は木と各階それぞれ違った素材で仕上げられていて、階段を上がる度に雰囲気がガラッと変わるのでそれだけですごく楽しめた。
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ここは一階、奥にはロビーや喫茶、ビリヤード室などがある。
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1階のロビー
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こんなガラスのついたての向こうはビリヤード室。
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ビリヤード室
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2階エレベーターホールは茶系のタイルが張り巡らされていた。
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2階のエントランス
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2階のロビー
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赤褐色と緑のタイルが美しい飾り暖炉が二箇所あった。
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3階は木の素材でシックにまとめられていた。
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3階の大食堂入り口上部の装飾は繊細で美しいもの
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3階の大食堂。
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大食堂の個室の仕切り上部にはちょっと和の雰囲気の装飾ガラスが入れられている。
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大食堂の暖炉、この大理石を切り込んだ模様がシンプルだけどとてもかわいい。
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大食堂の個室では店員さんがテーブルセッティング中
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4階大ホール前の吹き抜けの空間も素敵だった。
大ホールは使用中の為、残念ながら見ることができなかったが、パンフレットの写真を見るとすごく立派な格天井がある様子。 -
4階も大理石が張り巡らされていた。
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ホール前の吹き抜けの天井にはこんな色鮮やかなモザイクタイル?
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ホール前の階段を上がってアーチの向こう側に敷かれていたタイルも気に入ってしまった。
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中央電気倶楽部の内部をひととおり見ることができて、もう既に十分満足してしまった〜
が、これからお昼の堺筋倶楽部アンブロシアへ行くまで道すがらにある近代建築を案内するという使命があるのだ。
最初に大阪の近代建築巡りをした時の旅行記はこちら
大阪近代建築巡りPart?ヴォーリズの大丸百貨店他・・
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10158290/
大阪近代建築巡りPart?ヴォーリズの大阪教会他・・
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10158304/
大阪近代建築巡りpart?生駒ビルヂング、八木通商他・・
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10158371/
大阪近代建築巡りPart?日本銀行大阪支店他・・
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10158383/
大阪近代建築巡りPart?船場ビルディング、綿業会館他・・
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10158407/ -
この建物は私も初めてだったが、村野藤吾の独立後初期の作品だそうで昭和13年に建てられた中村健法律事務所。
一見こじんまりしたシンプルなビルに見えるが入り口の上に取り付けられた照明やフェンスの装飾などがとても優美な雰囲気。 -
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大阪証券取引所・旧市場館
昭和10年築
長谷部竹腰建築事務所
エントランス円形ホールのステンドグラスに囲まれた素敵な空間。 -
小さい方の長方形のステンドグラス。
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ステンドグラスが入った窓を外側から見ると、こんな凝った幾何学模様のフェンスが入れられている。
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高麗橋野村ビルディング
昭和2年築
安井武雄設計 -
このビル、瓦が部分的に使われていたり、今回は写真に撮らせてもらえなかったけど、エレベーターホールには東洋趣味的な意匠が使われていたり、和風でもなく中華風でもなくとにかく摩訶不思議な雰囲気が醸し出されていて私的にはとても気になるビル。
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入り口にはこんな月と竹がモチーフの装飾があるし、
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大日本製薬の跡地に残る旧ビルの外壁の一部のテラコッタ。
何かこの鬼?の顔に見覚えがある、と思ったら先日行ったINAXライブミュージアムの「窯のある広場・資料館」にも鬼の顔部分が保存展示されていた。 -
武田道修町ビル
昭和3年築
松室重光設計 -
そしてヴォーリズ設計の浪花教会へ、まだ内部を一度も見たことがないので今度こそと期待して行ったがやはり閉まっていた・・
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以前シェ・ワダ高麗橋本店となっていたが、廃店になり閉ざされていたが、この日見るとまた飲食店らしき新たなお店の看板やお花が飾られていた。
明治45年築
辰野片岡建築事務所 -
小川香料大阪支店
昭和5年築
本間乙彦(竹中工務店)
温かみのある外壁の色と洗練された上品な雰囲気が漂うビルだ〜 -
エントランス上部につけられているステンドグラス。
一度中から見てみたいものだなあ・・ -
イトーキクレオビル
昭和11年築
小川安一郎設計
建物の下部は粗石積みでその上は煉瓦積みに。 -
粗石積みの部分に設けられた窓のフェンスは斜め格子と花がモチーフでかわいい。
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生駒ビルヂング
昭和5年築
宗建築事務所
外壁にもあちこちに装飾があって見飽きることのないビルだなあ -
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生駒時計店ということで振り子時計をイメージした装飾。
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入り口上部にある鷲の彫刻
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今回初めて生駒ビルヂングの中を見せていただくことができた。
内部にもあちらこちらに見どころが。
大理石でできた重厚な階段にステンドグラス。
階段は足元だけでなく壁までが階段状になっていて手が込んでいる。 -
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大理石で縁取りされたエレベーターも素敵。
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大理石で囲った回転式インジゲーター
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「G」「I」をデザインした小さいステンドガラス。
「G.I」は「ゴンキチ・イコマ」のイニシャル
「G」は往時のもの、「I」は改修のとき復元したものだそう。 -
建築当初からのアールデコ調の照明
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当初シャンデリアとして使用されていたものがオブジェとして置かれていた。
こちらもアールデコ風の凝ったデザイン -
そして船場ビルディングへ。
大正14年築
村上徹一(村上建築事務所)
このビルは一見普通のビルに見えるが中へ入ると感動的な空間が広がっている。 -
玄関には建築当時トラックや荷馬車などが出入りできるようにとスロープが作られている。
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そして奥に進むと感動の吹き抜けの中庭空間が広がっている。
周囲には回廊が巡らされ会社の事務所などが並ぶ。 -
鹿児島銀行大阪支店
昭和27年築
渡辺節建築事務所 -
入り口の扉や格子窓はとってもメタリック
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内側に開けられた入り口のドア
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原田産業大阪本社ビル
昭和3年
小笠原祥光(小笠原建築事務所) -
中から見ると螺旋階段の部分に大きく取られた窓がとても美しく、明るい光を取り込んでいた。
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エントランスも素敵・・
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この鉄格子もさりげなくおしゃれ
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内部の階段と窓がとても美しいなあ〜とガラスのドアの外から見惚れてしまった〜
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建築巡りをしながらランチと建物内部見学を兼ねた堺筋倶楽部アンブロシアへやってきた。
ほぼ予約時間ぴったりの12時に到着し、我ながら時間配分の完璧さに驚いた・・
堺筋倶楽部アンブロシア
(旧川崎貯蓄銀行大阪支店)
昭和6年築
川崎貯蓄銀行建築課(矢部又吉?) -
銀行として建てられたバロック様式の建物を生かし平成13年にフレンチ・イタリアンレストランとして改装された。
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ファサード、入り口上部のボリュームのある装飾
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内部へ足を踏み入れると見事な吹き抜けの空間が広がっていた。
予約時に内部見学もお願いしていたのでまずは建物を案内していただくことに。 -
中から見た入り口
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吹き抜けは10mもあるそう。
天井の造りも美しく豪華・・ -
建設当初から象徴的存在だったというメイン金庫室は今も健在で現在はワイン庫となっている。
すごくぶ厚い扉は2tもあるとか。建物が丸焼けになってもこの金庫室は残るようになっているそうだ。 -
金庫の扉の内側
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大きなハンドルが付いた金庫の扉の外側
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ワインははとてもデリケートなので室温が一定に保てる金庫室は保存に最適だそう。
金庫室内につけられた棚は当時のままで棚の扉を外した状態でイタリアワイン、フランスワインがずらりと並べられていた。
それぞれの棚の高さもぴったりでまるで最初からワイン庫として造られたかのようだった。
これは自分的に妙に感動した。 -
金庫の中にある更に金庫の中にもワインがギッシリ・・
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床に張られたモザイクタイル。
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そして上の階の部屋へも案内していただく。
昔の建物の為、エレベーターはないので階段で4階まで上がる。
当時は従業員だけが使っていたという階段だが、手摺にも味わいがある。 -
1階の階段の手摺に入れられていた植物文様の透かし彫り
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4階のバンケットルーム。
カーテンや照明などは新しいものだが、部屋の雰囲気を損ねないように調度品がしっくりと納まっている。 -
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建築当初からの床板はいい色合いを放ってる。
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オーナーの方が世界各国から買い付けてきたという照明器具は部屋それぞれ違ったデザインになっていて素敵。
巻貝風のこのシャンデリアは天井に映る影も美しい〜 -
部屋の中心のシャンデリア。
天井の漆喰装飾も華麗だ〜 -
オーナーが買い付けて来たという400年前のビルマの寺院の扉をはめこんだテーブルと300年前のインド王宮を飾った手摺を加工したベンチ。
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金庫室の個室。
飾り気のない金庫室に音楽と明かり採りの為に開けられた窓がぽっかりと。 -
ぽっかりと空いた窓からは天井や1階の様子が伺える。
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この金庫室の大きな食卓はもとウェスティンホテルパタヤのフロント壁を飾るはずだった美術品だそうで・・ものすごく細やかな木彫りの装飾が施されている。
オーナーのアイディアでガラスを乗せ足をつけてテーブルに生まれ変わったという。 -
電話交換室も改装され、フレンチの個室に。
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この電話交換室のお部屋はテーブル席で料理を食べた後、こちらのソファへ移動してお茶などを楽しめるようになっている。
ここなら子連れでもゆっくりしていただけます、とのこと・・
なんと優雅な〜 -
こちらの個室も陶器製のシャンデリアが使われ、又違った雰囲気の内装が。
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大正7年当時の本店の様子。
右の建物が今のこの建物で、左の建物はもう残されていない。
隣にこの建物よりもっと立派な建物があったんだ・・ -
一通りお部屋を案内していただいて、ランチに。
私たちはイタリアンのランチコース1570円を。
生ハムとキッシュの前菜 -
トマトソースのパスタ
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チョコレートのムース
ランチを終えた私たちはもう〜満足感でいっぱいになって思わず帰りそうになってしまった・・
ほぼ忘れかけていたが実はこの日のメインイベントは山本能楽堂にての能入門講座だった・・
気を取り直して谷町4丁目にある能楽堂へ向かった。 -
そして歩いて谷町四丁目の山本能楽堂に到着。
そもそも最初、山本能楽堂にてキッズプロジェクトの「能と遊ぼう!」という無料の企画を知ったのだが、全10回もあるため申し込みを躊躇してたところ、大人向けの入門講座がお抹茶付で1000円というのを見つけた。
無料とはいえ子どもの10回講座はキツイし・・興味があるという友人がいたので、大人向けのに行ってみることにしたのだった。 -
この山本能楽堂は「市街地にある木造3階建てで、伝統的な能舞台を持つ能楽堂」として貴重なことから登録有形文化財の指定を受けている。
戦火に逢い、一度焼失したが昭和25年に再建され大阪で一番古い能楽堂なのだそう。 -
プロの講師の方に能についてのお話を笑いを交えながらいろいろと聞かせていただく。
舞台に描かれている絵は決まっていて、鏡に映しだされた老松と若竹。
そしてもう一つの梅の花は舞台で舞う役者をさすのだそう。
このような伝統芸能を廃れさせず次世代へ継承していくというのは古い建物を維持していくのと同じようにお金もかかり、大変なことだなあとお話からも感じられた。 -
振舞われたお抹茶とお菓子。
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そして装束の着付け体験。
みんな体験できるのかと思ってたら、希望者一人だけだった。
その他、「羽衣」という謡をみなで歌ったり・・
で、いつ能が見れるの?と思ってたらお話の解説だけで結局能自体は見れなかった・・
なーんだ、そうだったんだ・・
でもまあ千円で抹茶、和菓子付で能まで見れるという虫のいい話はないよなあ。
この入門講座で興味を持った人は実際に能を見に来てください、という話だった。
でもこの日は少し、能のことを知ることができて、身近に感じたので今度一度は舞台を見てみたいものだと思った。 -
舞台から見た観客席。
能の講座もようやく終わり、帰途へ着いた。
この日は能の講座にかこつけて?朝一から思う存分建築巡りを楽しむことができて大満足!
友人にも建築巡りの楽しさを味わってもらうことができてよかった〜〜
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この旅行記へのコメント (8)
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- スーポンドイツさん 2009/03/08 11:35:07
- 大阪通ですねー!
- まゆままさん、こんにちは。
大阪は毎日あちこちに行っていますから、古そうなビルが沢山あるのは知っていたのですが、中に入ってみるとまた違った味わいがあるものなのですね?今も残る歴史的な建造物は、独特の重厚な雰囲気、タイルやテラコッタが醸し出すひんやりとした空気、永年使われた木や絨毯のレトロな匂いが入り混じり、何とも言えないゆったりとした気分にさせてくれます。
新しいビルが建造されるのと反比例して古いビルは御用済みで壊されていくのでしょうね。ダイビルも壊されるようなので、このビルに入っている会社には「潰すときには、あの柱と、このレリーフと彫刻は私にくださいね。」とお願いしているのですが、実際には家には入らないし、無理でしょうけれど。
まゆままさんのお陰で今日はゆっくりと大阪の近代建築を堪能させていただきました。
スーポン2号
- まゆままさん からの返信 2009/03/08 21:34:42
- RE: 大阪通ですねー!
- スーポン2号さん、こんばんは!
お越し頂きありがとうございます。
大阪へはよくおいでなんですね。
ほんとに細かいところにまで手が込んだ古い建物には魅力がいっぱいで惹きつけられてしまいますよね。
最初は外観を見るだけでも満足してましたが・・だんだん欲が出てきて?
チャンスがあれば、内部を見てみたい、といろいろ機会を伺っています。
建物内部にも外観を見るだけでは味わえない魅力がたくさん詰まってますよね。
>ダイビルも壊されるようなので、このビルに入っている会社には
>「潰すときには、あの柱と、このレリーフと彫刻は私にくださいね。」
>とお願いしているのですが、実際には家には入らないし、無理でしょうけ>れど。
えーっ!そうなんですか〜?ほんとに手に入ればいいですよね〜
万が一スーポン家に収まりきらない場合は、私が譲り受けさせていただきましょうか〜?(笑)
我が家もさすがに家には入りきれませんが庭ならなんとか設置できるかも?!(←半分本気)
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- churros さん 2009/02/23 11:02:11
- 日頃気になっていた事が・・・・
- まゆままさん、おはようございます。
私も建築関係の端くれなんですが、まゆままさんほど詳しく無いんです、凄いの一言です、なぜ?そんなに建築に詳しいのですか?
大阪の建築物を写真に集めてみようかなっと思ってたのですが、写真の構図と言い構成と言いもう恥ずかしくて、私撮るのをやめて「まゆままさん」のを拝見するのに専念します。
もう一つ、裁判所近く・アメリカ領事館裏の建物なんですが、昔から気になっているのが在るのです、ご存知でしたら教えて戴けないでしょうか?名称と住所を後日メールさせて頂きます。
churros ひらた
- まゆままさん からの返信 2009/02/23 21:19:56
- RE: 日頃気になっていた事が・・・・
- churros ひらたさん、こんばんは!
ええっ!私、そんなに詳しくみえますか?
実は好きなだけでそれほど詳しくもないのですが・・
建物が私を呼んでいる〜っと
建物に導かれるまま建築巡礼にはまってしまっています。
>大阪の建築物を写真に集めてみようかなっと思ってたのですが、写真の構図と言い構成と言いも>う恥ずかしくて、私撮るのをやめて「まゆままさん」のを拝見するのに専念します。
そ、それはちょっと褒めすぎでは〜?!
人のを見るより絶対ご自分で実物見て、撮られた方が楽しいですよー
churros ひらたさんもぜひ建築巡礼の道へお入り下さい〜
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- べるつくさん 2009/02/19 12:33:41
- このあたりいいですよね〜
- まゆままさん、こんにちは。
いやー、朝からたくさんまわられましたね。
非公開のところも見学されてて見ごたえのある旅行記でした。
生駒時計店も中に入られたんですね。
ランチされてるところもとってもよさげ。
そりゃ確かに能のことは頭から飛んじゃいますね。
ご友人への布教もばっちりでまたご一緒に建築めぐりされそうですね。
共通する建物がけっこう登場してる旅行記からトラックバックかけさせていただきました。
べるつく
- まゆままさん からの返信 2009/02/19 20:51:43
- RE: このあたりいいですよね〜
- べるつくさん、こんばんは!
旅行記見ていただきありがとうございました〜
この辺りいいですよね!ですよね!
ちょっと歩くだけでこれだけの建物が見れるなんて、
振り返ってみても、自分でもうっとりするくらい?
なかなかいいコースだった〜と満足感に浸ってました・・
生駒時計店も階段の下までならご自由に見てくださいと言われて
見せていただきました。
ランチの堺筋倶楽部アンブロシアもこの吹き抜けのすばらしい空間で
味わうことができて1500円のランチですがそれ以上の贅沢気分味わえました。
ここも店員さんに声をかけたら気軽に案内してもらえるようです。
この建物の「ひみつの館探索マップ」なるものももらえました。
TBありがとうございました〜
こちらからもTBさせていただきます。
また明日も並んで新着旅行記に登場してたりしてー
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- birdlandさん 2009/02/16 19:46:32
- おひさしぶりです!
- 久しぶりにまゆままさんのサイトおじゃましました。
またまた、とても魅力的な写真がいっぱいで、いつ
もの事ながら感動しました!。
特に、村野藤吾の初期の小さな建物はとても興味
深いモノですね。たぶん、村野藤吾作品集なんかに
は、めったに掲載されていないんじゃあないでしょ
うか。その後の村野風を感じさせる、抑制のきいた
デザインは、好感が持てますね。
また、おじゃまします。素敵な旅を続けてください!。
- まゆままさん からの返信 2009/02/16 21:06:23
- RE: おひさしぶりです!
- birdlandさん、お久しぶりです〜!
旅行記、見に来ていただきありがとうございます!
最近、なぜか?村野籐吾のものを見る機会が多いです。
私にとってはモダニズムといってもまだ村野藤吾の作品(初期?)は
ちょっと可愛らしさ?が残っているので見ていても楽しめます。
birdlandさんにとってはこんなちょっと装飾的な外灯なんていらないんですよね(笑)
この前は村野藤吾が改築を手がけた関西大学博物館(簡文館)も見に行ってきましたのでまたアップしたいと思ってます。
タイル使いや天井の明かり採り窓などが素敵な建物でした。
他にも関大には村野籐吾が手がけた、コルビジェ風の不思議な形のホール
なども面白かったです。
そういえば、今度の春休みにソウルへ行くことになったのです。
birdlandさんが見に行かれてた韓国の民家なども見て来たいな〜と思ってます。
ソウルへは何度か行きましたが、まだ建築巡りはしてなかったので
ヴォーリズの梨花女子大を初め、いろいろ見れたらと思っています〜
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